かっちゃん @Wiki

空もの日記

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kachan

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お正月は、「お外でラジコン飛行機を飛ばそう!」ってなわけで、いきなり衝動買いしてしまいました。これまでも、お正月休みの度に、ゲイラカイトやらゴム動力の飛行機やら、この時期のお約束になっていましたが、今年はこれ!!



2006/12/28


大陽工業の「LR-1」です。
近くのホームセンターで年末大安売り! 3000円なり。

箱デカイです。すごくじゃまなんですけど・・・「修理をする時に使うので取って置くように!」というメーカのお達しなのですが、狭い我が家には置けません。
>>> こっそり実家に持ってっちゃお。






箱のイラストや実機の写真と見比べると、随分機体が長く、主翼もでかくて、一見した程度ではLR-1とは分かりませんが、そこはトイラジ。雰囲気が伝われば良いんです。

主翼両端の燃料タンクはディスプレイ専用で、実際に飛ばす際には取り外さなければならないそうです。

早速組み立ててみましたが、「どこに置くつもり!?」との怒りを込めた指摘に、早々に壁にぶら下げることにしました。

「初心者向け」と謳われていますが、そこはやはり「空もの」。陸上を走り回るものの様にいかないことは、容易に想像できます。

明日は風が止んでくれれば良いんだけど・・・



2006/12/29

今日は朝からの強風のため、初フライトはお預けです。


付属のバッテリーはNi-MHの4セル4.8V。容量は・・・130mAhらしいです。

充電は、コントローラ兼充電器で行います。
取説によると「4分充電・3分飛行」となっていますが、箱出しの初充放電の結果は、初めの1分ほどは元気よく廻っていたモータも、連続回転させると2分程度で止ってしまいました。
滑空式の機体なので、このように連続で回転させるような使い方はしないのでしょうが、少々不満です。もう少し長く飛んでくれると良いのに・・・

やはりコントーラで充電すると言うのでは、バッテリーの性能を十分に生かしきれていない様な気がします。
※充電時間は、単純にタイマーで管理されているようで、充電完了を感知して制御しているわけではないので・・・


コネクタは、カスタマックスと同じ日本圧着端子(JST)のRCYが使われていました。
(俗に言うBECコネクタです)

カスタマから外したコネクタが余っていることですし、変換コネクタを作って、ホビラジ用の充電器が使えるようにしてみましょうか。



2006/12/31

ついに初フライトの日が来ました。

初めは、風上に向かって投げても、ちっとも浮き上がらず、5-6m先に「ぽてん」と着地するばかりでした。
もっと推力が無きゃダメなの?などと思いつつも、機体の胴体をぐっと1cmほどエビぞりさせて、主翼もぐにぐに反らせてあげると・・・



やったぁ。飛びました。
ちょんちょんと蛇を当ててあげると・・・はい!ちゃんと旋回も出来ました。
風に乗れば10m位上昇することも出来ます。
電池が元気なうちは、2m位の低空飛行だってこなせます。


結局5パックほど飛ばして今日の初フライトは終了です。ニコニコしながら帰ってきました。

もっと難儀するかと思っていた初フライトですが、初心者向けと謳われている通り、ちょっと手を入れただけで楽しく遊べました。
また飛ばしに行くぞー!

毎回エビぞり&ぐにぐにするのは面倒なので、きちんと機体を整備したいと思います。
それから胴体着陸は、電池ケースが砂だらけになるし、電源スイッチの動きも渋くなるので、簡単な足も欲しいですね。



2007/01/02

2ndフライトです。
今日は先日よりやや風がありますが、妙な自信もあって、構わず飛ばして見ます。
例のごとく、機体のエビぞりと主翼のぐにぐにを行ってから、放り投げます。。。少し曲げすぎたようで、水平飛行せずに機首を上げたがる傾向が出てきました。だからといってPowerOFFすると急激に機首が下がり、何ともギクシャクしています。
なんとか高度を下げてきましたが、とうとう失速して垂直落下してしまいました。

そして。。。

ノーズ部分に亀裂が入ってしまいました(泣)

慌てず騒がず、木工ボンドを流し込んでサクッと補修することにしましょう。

その後3パックほどフライトしましたが、ぐにぐにが自然に元に戻ってきたのか、安定飛行していました。
教訓 : 何事も、ほどほどに!


2007/1/12

冬休みが終わり、なかなか飛ばす機会がありません。

機首部分の破損は、「水溶き木工ボンド」で綺麗に修復することができました。

最近は、また悪い癖が出てきて、改造ネタを探しています。

機体中央の臓物を外してみました。
シュリンク処理された基板が現れました。27.145MHZ? 陸ものの周波数ですね。
カスタマックスの27MHZ版と全く同じ周波数です。

電波法上は、出力を弱くするなどして使用許可を得ているのでしょうか?
道理で、飛行中に30-40mほど離れると、モータが息継ぎするようにON/OFFすることがあるのは、こんなところに理由がありそうです。


プロペラ駆動部分です。
見たことの無い、ちっこいモータが入っていました。
※後で調べてみます・・・

てっきりダイレクトドライブだと思っていたのですが、ギアダウンしていました。
推力アップを企てていたのですが、少々厄介なことになりそうです。



130モータでダイレクトドライブ!なんて考えていたんですけど・・・
空もの初心者の素人考えじゃぁダメですかね? 無謀すぎる??


せめてケミカルで駆動ロスを減らす位はしないといけないですね。



2007/01/21

以前予告した「バッテリー・アダプタコード」を作ってみました。
これでホビラジ用の充電器(AD110)を利用することができます。。。
折角作ったので、分岐用のコードを付けておいて、後から他形状のコネクタも追加できる様にしてあります。

AD110 を最小目盛(0.1A)にセットして充電してみました。
小一時間しても充電が完了しません。130mAh(らしい)の容量があるわけですから当然といえば当然なのですが・・・
送信機兼用の充電器で充電した場合の「4分充電」っていったい何Aの充電電流を流しているんでしょう? 満充電ではないにしろ、なにせ「4分」ですから10Cとか流しているのでしょうか? そんなはずない??
 � うーん。気になるー。

※ 0.1A充電した電池は、予想通り、きっちり仕事をしてくれるようになりました。
  手持ちで連続動作させてみると、フルパワーの続く時間が、Normal充電に比べて倍以上
 長くなった気がします。
 元々容量が少ないので、飛行時間にしてみれば大したことは無いのでしょうが・・・



2007/01/23
大荷物が届きました。
大破した「大陽工業 F-16」を先日オクで落札しました。
「なんか大っきい荷物が届いてるよ!!!」 オク様の目がギラリッと光りました。(怖)
   安かったんだよう。許してくれよう。。。

気を取り直して箱を開けてみると・・・
(画像挿入)
ノーズ部分が折れ、主翼後ろで胴体も折れて、さらに垂直尾翼も吹き飛んでいて、なんとも無残な状態となっていました。

LR-1に付属してたバッテリーは4.8V(4セル)ですが、6.0V(5セル)のパックが2つ入っていました。(うふっ)
コントローラ、専用充電器、無論基板類やダクトファンも全て揃っています。(えへっ)

ラダー用のアクチュエータが破損しているようですが、何とか修理して、「F-16を大空へ!!」   なあんてことは全く考えていません。。。

★★ 高電圧に耐える基板でモータを双発で廻しつつ、ラダーで方向制御できる2ch機に
  LR-1を改造するつもりです。★★

※ 上昇下降は、相変わらず推力ON/OFF制御のままです。
 もともとLR-1の方向制御は、左右の推力差で向きを変える方式なので、どうしても
 旋回時に高度が下がってしまいます。これを推力一定のまま、ラダーで方向を制御
 しようという魂胆です。

30年以上前に竹ひご/紙貼りのゴム動力機を飛ばして以来という、空もの素人の挑戦は、果たしてうまく行くのでしょうか・・・   続くぞ!



2007/01/27



標準で付属する充電電池(Ni-MH)は、軽量化ゆえに容量が少なく、精々2分しか飛行することが出来ません。だったら、大きい電池を載せればいいじゃん・・・とばかりに、「100均単4Ni-MH」と「カスタマックスモータ余りコネクタ」を使って、750mAh 4セルパックを作っちゃいました。
(重量アップによる飛行性能低下云々なんてことは、ぜんぜん考えていません)


SUNTORYの科学力を得て、カテキンパワーを注入!サラサラ効果でスムーズな放電性能を発揮します。(嘘)

※ 廃品利用のシュリンクですが、機能性十分です。内側1層目には「ダイドー 葉の茶」を、外側2層目には「サントリー 伊右衛門」を使っています。どちらかといえば、葉のちゃんの方がシートが厚手で、しっかり・硬く仕上がります。

テストランをした感じでは、明らかに推力アップしています。サイズアップしたことによって放電能力が上がったことが要因でしょうか?4分過ぎても元気よくペラは廻り続けています。むしろAMPやモータに負荷が掛かり過ぎないか、気になってしまいます。
電池重量は、標準電池の2倍以上になってしまいますが、うまく重心が取れれば、きっといい感じに飛んでくれるでしょう。(素人考え・・・か?)



2007/01/28
バッテリーレスで手投げした時のLR-1は、とてもいい感じに滑空します。

重心は機体の電源スイッチ付近にあるようです。このため、バッテリーを標準の位置に乗せると一気に前のめりになり、同じように手投げすると地面に突き刺さります。

?? プロペラの推力が無い状態ではこんな物なのでしょうか?
推力ON/OFFのトイラジであるがゆえ、OFFで滑空・ONで上昇というイメージを持っているのですが、違うのでしょうか?

このバランスのままでは、○茶印のバッテリーを搭載しても、とても飛ぶように思えません。
臓物の再配置は必須となる予感・・・



2007/01/30
これなーんだ?

お手製バッテリーパックを作ったのはいいけど、どうやってリフレッシュしよう?
ホビラジ用のディスチャージャは6セル対応だし、タミヤの改造品は2セル用だし・・・



ということで、4セル対応「簡易式放電器」です。
何のことは無い「LED2個」と「電流制限抵抗」を直列に接続した物を3組並列に接続しただけですが、こんなものでも60mA(max)位の処理が可能です。
週末に遊んだ後、次の週末までに放電してくれればいいので、こんな物でも十分でしょう。

LEDの順方向電圧特性を利用して、3.6V(1.8Vx2)近辺で動作を停止する目論見です。4セルなので1セル当たり0.9Vまで放電するという計算です。
「取り敢えずLEDが光らなくなったら取り外す!」というくらいの、いい加減なものなので、皆さんにはお勧めしません。 ^^)



2007/01/31
昨日から放電を開始した○茶印のバッテリーですが、LEDの発光が徐々に暗くなり「そろそろいいかな?」というところで測定した電圧が「3.05V!」。
1セル当たり0.76V・・・チョット過放電ですね。

LEDの印加電圧は1.5V程度まで下がっています。手持ちの名無しLEDだったので、勝手に順方向電圧1.8Vと想定していたのですが、これをかなり下回っても、僅かな光を放ったままです。
現状における放電電流は、数mA程度まで下がっているようなので、バッテリーにとって、大したダメージでは無いのでしょうが、このまま続けるのは少々不安です。

というわけで、終止電圧がもう少し早くなるように(チョットだけ)改良版を製作しました。

1号機の失敗は・・・
・高輝度クリアタイプを使ったため、極僅かになった光が見えてしまい、終了の判断が
 分かり辛かったこと。
・型番不明のLEDを用いたため、順方向電圧が思いのほか低かったこと。

これらを踏まえて2号機は・・・
・LEDは3本直列として終止電圧を上げた。(LED1本当たりの印加電圧を下げた)
・赤色レンズタイプに変更して僅かな発光には惑わされないようにした。
・電流制限抵抗の見直し。
などを行っています。

【動作検証】
外部可変電源を用いて、動作状況を検証したところ、9個中1個が4.5vで消灯、4.2vで9個全てが消灯しました。
LEDの特性のバラツキがいい方向に利用でき、電圧低下状況のの目安になりました。
4.2v ÷ 4Cell =1.05V ・・・ ほぼ理想どおりの終止電圧となることが確認できました。

※ LEDの順方向電圧より降下したところで一度発光が停止しますが、これを保持する機構が無いため、数分後電池の電圧が復活し、順方向電圧より高くなると、また放電を開始してしまいます。そして電圧下降・放電停止・電圧再上昇を繰り返すことになります。放っておいてもこの時点の放電電流は1mA以下なので余り気にしなくても良いと思いますが、気付いたら早めに回路を切り離した方が良さそうです。

注)この記事を御覧になって作ってみよう!という奇特な方へ
LEDの特性をデータシートできちんと調べましょう。個体間のばらつきも、かなりあるようなので、見よう見まねだけで作ると思った結果にならないかも。。。


2007/02/02
  おまけです。
先日製作した「LED式簡易放電器」に気を良くして、こんなものも作ってみました。
デジカメ用7.2V(2cell)Li-Ionバッテリーの放電器です。
LED4直2回路で6V付近まで放電させます。

このデジカメは4年ほど前に購入したもので、カメラの電圧検出回路の指示に従って、追充電を繰り返していました。そのせいなのかは定かではありませんが、Li-Ionと言えどもメモリー効果らしき症状が発生しているようで、最近あっという間に電池が無くなってしまう様になっていました。
しかし、この放電器を使って「じんわり・ゆっくり放電」をしたところ、メモリー効果も解消! 以前の様に元気になりました。。。
Li-Ionでも、たまにはリフレッシュが必要なんですかねー。
※ということは、弱った携帯のバッテリーもやってみる価値があるかな?



2007/02/03

電池の体重測定をしてみました。。。

  



標準(付属品) 4セル 4.8V : 17g
5セル 6.0v : 30g
○茶 4セル 4.8V : 56g

いずれも、ケーブル・コネクタを含みます。

予想通り、○茶バッテリーは、飛びぬけて重いです。標準バッテリーの3倍強!
こんな物を勢いだけで作ってしまいましたが、本当に飛ばせるのでしょうか?

ついでに、機体の重さも計ってみました。。。なんと77gしかありません。
標準バッテリーと組み合わせても100g以下!! チョット驚きです。

空ものマニアの方々のサイトには、さまざまな改造機体が紹介されており、130g位の機体も多数あるようなので、○茶バッテリー搭載130gも飛ばないことも無かろう・・・と勝手に納得しています。





















































































































































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