かっちゃん @Wiki
雑記帳28
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kachan
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2011/07/09
【復活の狼煙】
我が家には、もう一台バイクがあります。
平成4年11月登録 もうすぐ19年落ちになる、 ”どノーマル” の「TW200」です。
かれこれ20数年前のこと、若かりし頃には、「TDR250」に乗っていました。
夏休みを利用して、毎年のように北海道・東北・九州などへのロングツーリングを楽しんでいたのですが、「近所の山をのんびりと走り回るのに、ちっちゃいシングルがあってもいいな・・・」と思って、なんとなーく選んだのがコイツでした。
彼とは、納車直後に四国のスーパー林道へソロツーリングした程度で、その後は大して遠出することも無く、「XJR400」が来てからは、更に乗る機会が減りました。
結婚を機に手放そうかとも考えたのですが、嫁さんが「免許を取って私が乗る!」とほざいた為に、これまで十数年間ガレージの中で眠ったままになっていたのでした。
それでも、年に数度はENGを掛けて、近所をちょこっとだけ走ったりしていたので、全くの不動車ではありません。
3年ほど前に、バッテリーがいかれてからも、キック2-3発でENGは起きてくれますので、コンディションは悪くありません。
この春、娘が小学校に入学したのを機に、漸く「嫁さん号」として復活することになりましたので、ぼちぼちと弄っていきたいと思います。
※ 今になって思えば、乗りもしないバイクに保険を掛け、毎年税金を払ってきたのは、大きな無駄ではありましたが、何も言わずに維持させてくれた嫁さんには感謝!感謝!です。
復活するに当たり、前から気になっていたポイントを何とかしたくて・・・
本ページのTOP画像のように、斜め前方から見たTWは、スリムながらも、お尻にかけてボリュームがあって、お気に入りのスタイルをしているのですが、ボコッと突き出た四角いテールランプだけは、なんとも不恰好で気に入りません。
なんとかしましょう。やりましょう。
取り敢えず現状把握のため、こんなことになっています。
イメージを膨らませながら、あっちこっち採寸して・・・
ついでにフロント周りも、なんとかしましょう。やりましょう。
続く・・・
2011/07/16
【お尻がね・・・】
こんな風になりました。
投売り状態だった「APE用のルーカスキット」を救出。これをベースにして、手を加えていくことにしました。
2tのアルミ板を切り出して、ナンバー裏のサポート兼反射板の取り付け金具を製作。
フレームへの固定は、ホームセンターの既製品を小加工しただけで、完全ボルトオン。
裏側から見ると、こんな風になっています。
外装を被せた状態で、真横から見るとこんな感じ。ちょっと引っ込ませ過ぎたかな?
目線が高いと、テールカウルの中に、潜り込んでいて、テールランプが無いみたい・・・
ウィンカーも小振りのものに交換して、随分とすっきりしました。
おまけ
ナンバープレートのビビリ対策のため、プレート裏にこんなものを貼り付けて・・・
PCに付属していた、ゴム足をぺたっ!
2011/07/18
【ぎゃぁー】
エアフィルタを掃除しようと、指で触れたとたん、表面が「ずるずる」っと崩れ落ちていきました。
何とか原型を留めていたので、そぉーっと剥がしていくと・・・
周りを一切汚染すること無く、除去作業は成功!(って、騒ぐ程のことではない)
まぁね。20年近く前のスポンジなんだもの。当たり前でしょ。
ということで、予め用意しておいた新品と交換しました。 ははっ。
2011/07/23
【フロントフォークオイルの交換】
二年前に行ったXJR400のフォークオイル交換(雑記帳16)では、なにやら怪しげなオイルが出てきましたが、今回はどうでしょう。
なにせ、19年前のオイルですから、凄い事になっていそうな予感が・・・
くっ くさっ!
でも、出てきたオイルは、とても綺麗な琥珀色。
匂いといい、色といい、どう見ても普通の作動油のようです。
遅れて、底の方から出てきたオイルには、それなりのスラッジが含まれていましたが、状態としてはとっても良好。
19年ものとはいえ、走行距離5700kmなら、こんなものでしょう。
コンプレッションチューブには、やはりというかなんと言うか。錆が出ていました。うーん。
サンドペーパで磨いて、OKということにしましたが、こういうちょっとしたところで、気分が萎えてしまいます。
コイルスプリングは、右342mm 左341mmでした。
例の「自作液面高さ調整治具」を使って、きっちり135mmに調整。
ドラムブレーキの汚れは、軽度のもの。
シューの厚みは、標準4mmに対して、3.5mm程度ありました。
びゃーとエアでブローして、パーツクリーナで脱脂。
要所をグリスアップし、ぱぱっと組み上げて、今日の整備作業は終了です。
次にばらすのは・・・
あっそうそう。今日はこんな作業もしました。
昨晩届けられたこの箱。
ついに手を出してしまった、禁断の中華バッテリー。
爆発しないことを祈りつつ充電して・・・
さくっと、装着完了。
灯火類も安定しているし、セルも元気よく回るようになりました。
さあ一体、何年・何シーズン・何ヶ月・何日?もってくれるのでしょうか?
1週間後に、もう上がっちゃったよ! なんてことにならないことを祈りつつ、1週間後の様子を見ることにします。
ところでこの中華なバッテリー。Netでは結構ヒットする有名なやつです。
「SUPER NATTO」 = 凄い納豆?
NATTO ってなに? 私の辞書には、そんな言葉は載っていません。
納豆だけに、「ごっつ粘りまっせ」ってことなのかしら?
そんなことはともかくとして、品質管理としてはちょっと問題があるようで・・・
キャップの成型が余りにも酷く、バリ取り必須! (ちょっとバリっていうレベルじゃないぞ)
液が漏れなきゃいいのよ・・・という感覚は、流石ちな製って感じです。
多少の予想はしつつも、箱出ししていきなりこれを見て、ゲンナリしてしまいました。
2011/07/30
【顔つきを変えてみる】
お尻を弄るついでに、お揃いのウィンカに変えてみたものの、なんだか地味なTWくん。
顔面移植を開始します。
こんな部品が付属していたけど、なんだか頼りなくって・・・
せっかくライトステイがあるのだから、金具でがっちり固定したほうがいいよね。
こんな感じでいいかな? ボール紙で作った型紙をちょきちょきしながら、金具の形状を検討中です。
ウィンカは、ここらへんに移植することにして。。。
今週は、ここまで。
2011/08/07
【顔つきを変えてみる その2】
こんな金物を作って・・・
こんな風に取り付けて・・・
取り敢えず、こんな顔付に変わりました。
ちょっとエンデューロマシンっぽくなったかな?
でも、ライト周りの光漏れ対策やら、振れ止めやら、光軸合わせやら、配線の始末やらやらやらと、細かな宿題がいっぱい残っています。
夏休みが終わるまでに仕上がるのか?
間に合わなくって、廊下に立たされるのか?
もう少しがんばりマース。
2011/08/15
【顔つきを変えてみる その3】
こんな金物を作って、元々あるヘッドライトカウルの止めねじ利用して取り付け・・・
新しいカウルと合体!
3点止めにしたことで、思いっきり頑固になりました。
ウィンカの取り付けも兼ねたヘビー級のライトカウルですが、これだけがっちり固定しておけば、走行中に光軸がぶれることも無いでしょう。
2011/08/16
【ハンドルバーの交換】
身長160cm 体重**kg(自己申告)の嫁さんにとって、TWのハンドルバーはかなり広すぎるらしく、
「XJR位の幅がいいな (はあと)」
ということだったので、こちらも交換することに。。。
830mmのオリジナルバーハンから、630mmのコンチハンへと、ポジションが劇変することになるけど、大丈夫かぁー?
仮組み状態ながら、ハンドル周りの部品を取り付けてみると・・・
案の定、予想通り、やっぱりね。
ケーブル類が、デロンデロンに余りまくっています。
電気配線は、ぐいっと押し込めば簡単に格好がつきますが、ワイヤ類を綺麗に収めるのは、ちょっと面倒なことに・・・
・フロントブレーキワイヤは、フォーク上部にあるガイドを取り外して、大きく取り回すことで回避。
・クラッチワイヤは、三ツ又より下の部分で垂ませ気味に・・・
・アクセルワイヤは、タンク下に逃がすことで、何とか収まりました。
予想していたとはいえ、たかが10cmのことで、こんなに面倒なことになるなんて。。。
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【復活の狼煙】
我が家には、もう一台バイクがあります。
平成4年11月登録 もうすぐ19年落ちになる、 ”どノーマル” の「TW200」です。
かれこれ20数年前のこと、若かりし頃には、「TDR250」に乗っていました。
夏休みを利用して、毎年のように北海道・東北・九州などへのロングツーリングを楽しんでいたのですが、「近所の山をのんびりと走り回るのに、ちっちゃいシングルがあってもいいな・・・」と思って、なんとなーく選んだのがコイツでした。
彼とは、納車直後に四国のスーパー林道へソロツーリングした程度で、その後は大して遠出することも無く、「XJR400」が来てからは、更に乗る機会が減りました。
結婚を機に手放そうかとも考えたのですが、嫁さんが「免許を取って私が乗る!」とほざいた為に、これまで十数年間ガレージの中で眠ったままになっていたのでした。
それでも、年に数度はENGを掛けて、近所をちょこっとだけ走ったりしていたので、全くの不動車ではありません。
3年ほど前に、バッテリーがいかれてからも、キック2-3発でENGは起きてくれますので、コンディションは悪くありません。
この春、娘が小学校に入学したのを機に、漸く「嫁さん号」として復活することになりましたので、ぼちぼちと弄っていきたいと思います。
※ 今になって思えば、乗りもしないバイクに保険を掛け、毎年税金を払ってきたのは、大きな無駄ではありましたが、何も言わずに維持させてくれた嫁さんには感謝!感謝!です。
復活するに当たり、前から気になっていたポイントを何とかしたくて・・・
本ページのTOP画像のように、斜め前方から見たTWは、スリムながらも、お尻にかけてボリュームがあって、お気に入りのスタイルをしているのですが、ボコッと突き出た四角いテールランプだけは、なんとも不恰好で気に入りません。
なんとかしましょう。やりましょう。
取り敢えず現状把握のため、こんなことになっています。
イメージを膨らませながら、あっちこっち採寸して・・・
ついでにフロント周りも、なんとかしましょう。やりましょう。
続く・・・
2011/07/16
【お尻がね・・・】
こんな風になりました。
投売り状態だった「APE用のルーカスキット」を救出。これをベースにして、手を加えていくことにしました。
2tのアルミ板を切り出して、ナンバー裏のサポート兼反射板の取り付け金具を製作。
フレームへの固定は、ホームセンターの既製品を小加工しただけで、完全ボルトオン。
裏側から見ると、こんな風になっています。
外装を被せた状態で、真横から見るとこんな感じ。ちょっと引っ込ませ過ぎたかな?
目線が高いと、テールカウルの中に、潜り込んでいて、テールランプが無いみたい・・・
ウィンカーも小振りのものに交換して、随分とすっきりしました。
おまけ
ナンバープレートのビビリ対策のため、プレート裏にこんなものを貼り付けて・・・
PCに付属していた、ゴム足をぺたっ!
2011/07/18
【ぎゃぁー】
エアフィルタを掃除しようと、指で触れたとたん、表面が「ずるずる」っと崩れ落ちていきました。
何とか原型を留めていたので、そぉーっと剥がしていくと・・・
周りを一切汚染すること無く、除去作業は成功!(って、騒ぐ程のことではない)
まぁね。20年近く前のスポンジなんだもの。当たり前でしょ。
ということで、予め用意しておいた新品と交換しました。 ははっ。
2011/07/23
【フロントフォークオイルの交換】
二年前に行ったXJR400のフォークオイル交換(雑記帳16)では、なにやら怪しげなオイルが出てきましたが、今回はどうでしょう。
なにせ、19年前のオイルですから、凄い事になっていそうな予感が・・・
くっ くさっ!
でも、出てきたオイルは、とても綺麗な琥珀色。
匂いといい、色といい、どう見ても普通の作動油のようです。
遅れて、底の方から出てきたオイルには、それなりのスラッジが含まれていましたが、状態としてはとっても良好。
19年ものとはいえ、走行距離5700kmなら、こんなものでしょう。
コンプレッションチューブには、やはりというかなんと言うか。錆が出ていました。うーん。
サンドペーパで磨いて、OKということにしましたが、こういうちょっとしたところで、気分が萎えてしまいます。
コイルスプリングは、右342mm 左341mmでした。
例の「自作液面高さ調整治具」を使って、きっちり135mmに調整。
ドラムブレーキの汚れは、軽度のもの。
シューの厚みは、標準4mmに対して、3.5mm程度ありました。
びゃーとエアでブローして、パーツクリーナで脱脂。
要所をグリスアップし、ぱぱっと組み上げて、今日の整備作業は終了です。
次にばらすのは・・・
あっそうそう。今日はこんな作業もしました。
昨晩届けられたこの箱。
ついに手を出してしまった、禁断の中華バッテリー。
爆発しないことを祈りつつ充電して・・・
さくっと、装着完了。
灯火類も安定しているし、セルも元気よく回るようになりました。
さあ一体、何年・何シーズン・何ヶ月・何日?もってくれるのでしょうか?
1週間後に、もう上がっちゃったよ! なんてことにならないことを祈りつつ、1週間後の様子を見ることにします。
ところでこの中華なバッテリー。Netでは結構ヒットする有名なやつです。
「SUPER NATTO」 = 凄い納豆?
NATTO ってなに? 私の辞書には、そんな言葉は載っていません。
納豆だけに、「ごっつ粘りまっせ」ってことなのかしら?
そんなことはともかくとして、品質管理としてはちょっと問題があるようで・・・
キャップの成型が余りにも酷く、バリ取り必須! (ちょっとバリっていうレベルじゃないぞ)
液が漏れなきゃいいのよ・・・という感覚は、流石ちな製って感じです。
多少の予想はしつつも、箱出ししていきなりこれを見て、ゲンナリしてしまいました。
2011/07/30
【顔つきを変えてみる】
お尻を弄るついでに、お揃いのウィンカに変えてみたものの、なんだか地味なTWくん。
顔面移植を開始します。
こんな部品が付属していたけど、なんだか頼りなくって・・・
せっかくライトステイがあるのだから、金具でがっちり固定したほうがいいよね。
こんな感じでいいかな? ボール紙で作った型紙をちょきちょきしながら、金具の形状を検討中です。
ウィンカは、ここらへんに移植することにして。。。
今週は、ここまで。
2011/08/07
【顔つきを変えてみる その2】
こんな金物を作って・・・
こんな風に取り付けて・・・
取り敢えず、こんな顔付に変わりました。
ちょっとエンデューロマシンっぽくなったかな?
でも、ライト周りの光漏れ対策やら、振れ止めやら、光軸合わせやら、配線の始末やらやらやらと、細かな宿題がいっぱい残っています。
夏休みが終わるまでに仕上がるのか?
間に合わなくって、廊下に立たされるのか?
もう少しがんばりマース。
2011/08/15
【顔つきを変えてみる その3】
こんな金物を作って、元々あるヘッドライトカウルの止めねじ利用して取り付け・・・
新しいカウルと合体!
3点止めにしたことで、思いっきり頑固になりました。
ウィンカの取り付けも兼ねたヘビー級のライトカウルですが、これだけがっちり固定しておけば、走行中に光軸がぶれることも無いでしょう。
2011/08/16
【ハンドルバーの交換】
身長160cm 体重**kg(自己申告)の嫁さんにとって、TWのハンドルバーはかなり広すぎるらしく、
「XJR位の幅がいいな (はあと)」
ということだったので、こちらも交換することに。。。
830mmのオリジナルバーハンから、630mmのコンチハンへと、ポジションが劇変することになるけど、大丈夫かぁー?
仮組み状態ながら、ハンドル周りの部品を取り付けてみると・・・
案の定、予想通り、やっぱりね。
ケーブル類が、デロンデロンに余りまくっています。
電気配線は、ぐいっと押し込めば簡単に格好がつきますが、ワイヤ類を綺麗に収めるのは、ちょっと面倒なことに・・・
・フロントブレーキワイヤは、フォーク上部にあるガイドを取り外して、大きく取り回すことで回避。
・クラッチワイヤは、三ツ又より下の部分で垂ませ気味に・・・
・アクセルワイヤは、タンク下に逃がすことで、何とか収まりました。
予想していたとはいえ、たかが10cmのことで、こんなに面倒なことになるなんて。。。
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