かっちゃん @Wiki

デジプロ化 ★

最終更新:

kachan

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未だ未完成の状態ですが、まだまだ時間が掛かりそうなので、途中経過を御披露目します。
BBSにて叱咤激励の御意見お待ちしております。



先人達の改造記事を見て、いつかやりたいと思っていたデジプロ化。漸く着手することが出来ました。
大分時間は掛かりそうですが、少しずつ進めて行きたいと思います。


【 改造方針 】
・コントロール関係は、ミニッツから流用。
基板寸法がカスタマ基板の幅と同等であることと、ホビラジ用のプロポを使えることが最大の理由。
ただし基板長さが思いのほか長く、また、突起部品が多くあることから、これらの収めには工夫が必要。
・ステアリングサーボの取り付けは極力低く。
低重心は車の基本です。
・カバー類の完備
子供達が触れる物であるゆえ、機構部分の露出は最小限に抑えたい。

【 部品選定 】
・ミニッツ基板・・・レースをするわけではないので、レスポンスやらブレーキの有無などは気にしない。でもHighPowerモータを駆動したいのでFET交換は必須!

・サーボ・・・モンスターのステアリングトルクに対応するためには、1kg・cm程度のトルクが必要らしい。
当初は、標準のアクチュエータに、ポテンショメータを追加する形で取り付けようと試みましたが、スペース&結合方法が思い当たらず断念。市販のミニチュアサーボを物色することにしました。
シャシ幅は約22mmですので、これに見合うものを探します。
「BLUE BIRD BMS-900」を使うことにしました。
  トルク:1.2kg      スピード:0.15sec/60°
  サイズ:21.8×11×19.8  重量:9.5g

スピード(レスポンス)は、さほど速くありませんが、レースをするわけではないので、これで良しとします。


【 部品配置&加工 】
ホビラジ用サーボをミニッツ基板に接続するに当たり、配線の処理に一工夫必要となります。ホビラジサーボの配線は3本ですが、ミニッツ基板は、モータ用とポテメ用が独立して4本となっています。そのためサーボ内に組み込まれている基板は取り外して、モータ・ポテメそれぞれにリード線を取り付ける必要があります。

(写真挿入)
実はこのサーボ、2つ購入してみて分かったのですが、ひとつはポテメが基板に実装されているタイプ。もうひとつは基板は裏蓋にあってポテメとの間にリードが張ってあるタイプの2種類がありました。
今回のような改造をするには、後者が断然やり易いのですが、なんでこんな面倒な作りをしているのでしょうね?


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サーボの取り付け位置は、プロペラシャフトと干渉しない、ギリギリの位置まで下げることにしました。

しかしシャシの厚みが薄く、直接ねじ止めすることは不可で、おまけに取り付け穴の位置に電極が配置されていたことから、どうやって固定しようかと大分悩みました。

結局、Φ5mmのプラ棒からダボを削り出してシャシに固着し、これにタップを立てて、ねじ止めすることにしました。

※エィヤァでサーボを接着固定してしまっても良かったのですが、分解整備に拘っているもんで、大分面倒なことをしています。
※ 上の写真のサーボホーンは、干渉確認用の試作品です。

(画像追加)
シャシ寸法を測った上で選定したサーボ寸法なのですが、実際にはシャシ内部に折り込まれた「電池端子&配線」がサーボケースと干渉します。
配線の半田付けを端子表面から側面に移動して突起を極力減らし、シャシ底部に新たな配線ルートを確保した上で、漸くサーボを押し込みましたが、これでもシャシが開き気味に変形してしまいました。仕方が無いので、ボディーマウントで無理やり押さえ込むことで良しとします。



【 途中経過 】
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ステアリング用リンケージは、ワイヤーを既存タイロッドの溝部分に落とし込むことによって、タイロッドの押さえは無加工のままで良いようにしています。
サーボホーンも下向きにすることにより、Topカバー内に何とか収まりそうです。
サーボセイバー(トルクリミッタ)を組み込むスペースは全くありませんでした。Zリンクにしようにも、プロペラシャフトの下を交差している関係で、折り曲げられそうにありません。ワイヤーの撓りによって衝撃を逃がすということにして、先に進みます。

と、次の手順の部品干渉を確認したところ、ボディーマウント(兼シャシ補強用ブリッジ)と、基板との隙間がほとんどありません。
基板上の部品やらリード線やらで総厚みが思いのほかあり、TOPカバーを正規の位置(高さ)に収めきれないことになってしまいました。ボディーマウント(ブリッジ)の下部を少々削りこみ、TOPカバーを少々浮かし気味に被せてやるか、前後2分割してやるしかなさそうな状況です。どうしよう。。。

基板は、この前後位置に配置するとリアダンパー取付部と干渉してしまいます。
これを避けるため、基板の駆動モータ出力端子部分を、大きく切り欠いてしまいました。万一MINI-Zに戻そうという時には、ネジ止めできなくなってしまいましたが、まあ半田付けすれば良いことですし・・・

ちなみにFETは「SP8M4」に換装済みです。電源系統のコードはかなり太目のKIV0.75sqをセレクト。大電流にも余裕を持って耐えられます。。。が、少し太すぎて取り回しが大変です。0.5sqでもいいかな?

モータコードには、カスタマックスのときと同じ日圧の「SMコネクタ」を使用。これでカスタマ用に幾つも所有しているモータ資産が有効に使えます。









2007/03/07現在の様子です。
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