優「また優しさいっぱいのスレになるといいなー」
優「頑張って保守しなきゃだよー」
男「まとめサイト見てたら俺達の中の人のも載ってたらしいよ。なんか嬉しかったって」
優「それだけでまた優しくなれたんだよー」
- 男「くそ…単純にこの時間帯は人が少ないんだと思っておくぜ？！」
優「男くん、こっち向いてー」
男「んぁー？！」
優「そんなこと言いながら保守ってる君へご褒美だよー（なでなで）」
男「…(///)」
優「まぁ、確かにすごい時間に立ったよねー」
男「たまたま起きてて、しかもたまたまそれに気づいちまった。ツイてねぇ」
優「くすくすっ」
男「ぁーんだよ」
優「誰か来るかなー？私たちだけじゃ寂しいよね」
男「ええいもう誰か来るまで何連投でもやったらぁ」
優「連投を止めてくれる人も、やさしい人って言えるかもね♪」
男「なんだ？」
優「私たちだけで1000いっとく？」
男「…お前時々恐ろしい事言うよな…」
優「えへへー♪」
男「褒めてない」
池「おいおい、お前らだけで独占しようったってそうはいくかよ！？」
男「おお池。いいところに」
優「池くんもお久しぶりだよー」
池「おはよう優ちゃん！また会えて嬉しいさーいぎっ？！いででで！！！」
女「あんたまたこんなところで油売ってたのねー…ちょっとこっち来なさい」
池「いでぇ！おい引っ張るな！引っ張らないで！ちょ、やめてくださいお願いします！」
男「ｱｰ…行っちまった」
厳「…朝から騒々しい」
優「厳ちゃんおはよー♪私は、にぎやかなの好きだよ♪」
優「しばらく潜るよー」
- 男「くそっ、紙がないだなんて…どうしたらいいんだ」
優「男くーん」
男「わっ！なんだよいきなり！そんなとこから覗くな！」
優「かみ待ってきたよー」
男「おぉありがたい！早くくれ！」
優「はーい」
ゴトッ
優「じゃあねー」
男「……」
男「……なんだこのヅラを被った仏像は……」
男「……（すー…）」
優「答案真っ白だよー」
テスト終了
男「やべっ！寝てた！！…あれ？回答埋まってる…」
ﾕｻﾕｻ
姉「…眠い。まだ、夏休み」
優「違うよー、昨日も学校あったよ」
姉「昨日は、登校日。まだ、ロスタイムが残ってる」
優「わけわかんないこと言ってないで、起きてー」
ﾊﾞｻｯ （布団をむりやり剥き取った）
姉「…あ」
登校中
優「男君、おはよー」
男「お、優。おはよー」
姉「ねむねむ」
男「って、なんでお姉さんがいるの！？」
優「お姉ちゃん、さっき別れたじゃない」
姉「ねむねむ」
男「駄目だ、こりゃ」
優「むー、しょうがないな。私が学校まで連れてくよ」
男「おい、そんなことしてると遅刻するぞ」
優「でも、お姉ちゃんほっとけないし。大丈夫なんとかなるよー。いこ、お姉ちゃん」
姉「うっ…」
男「あー、引きずられてるよ。まったくお人好しなんだからよ」
男「……俺もか。おーい、待てよ、優ーーーー！！」
翌日
優「おはよー、男君」
男「ああ、おはようゆ…またか…」
姉「ねむねむ…冬休みはいつから？」
優「しょうがないなー、お姉ちゃんは～」
男「いいから、起きなさぁ～～い！！」
男「ありがと…って、ダンボール入りかよ」
優「うん、私とお姉ちゃんだけじゃ食べきれないからお裾分け」
男「まあ、くれるもんは貰っとく。これどうしたんだ？」
優「あそこの倉庫にいっぱいあったんだ」
男「今すぐ返してきなさい！！」
渡「ふえぇ？うちの在庫がないよぉ？！」
男「落ちてへん落ちてへん」
池「うわほんとだ！ありがとう優さん」
優「ついでにチャックも開いてその中身がー」
池「うわｗｓｒｆｔｙふじこｌｐ；」
男「お前よく人のこと見てるなぁ」
優「うん、小さなことからこつこつと、だよー。人に優しくするためにはその人のことよく知らないと、だねー」
男「なるほどな、よく知らずに優しくしたら逆に迷惑だった、てことあるもんな。」
優「うん、だから知るためによく見るんだ。何かおかしいところとか、変わったところとかないかなーって」
男「それで的確な優しさをふりまく、のか。結構大変だな」
優「そうでもないよー、私がそうしたいからやってるんだよー」
優「・・・でも男君にはもっと優しくしたいんだよー」
男「ん？何か言ったか？」
優「えへへー なんでもないよー」
- 優｢ほしゅーほしゅだよー、昼ご飯食べてほしゅするよー｣
男｢パクリはやめなさい｣
男「し」
池「し」
女「>>池氏ね」
池「(´･ω･`)」
姉「…保守っ」
男「どないしたん？」
優「バファリンの半分は私で出来てるんだってー」
男「あるあ・・・あるある」
池「ねーよｗ」
優「なに？男くん」
男「4スレ目なんていつ立てたんだよ。知らなかったぞ」
優「男くんには教えなかったからねー」
男「なんでだよ。俺だけ除け者か」
優「ちがうよー。男くんがいると、男くんばっかりに優しくしちゃうから。だから呼ばなかったの」
男「うーん…」
優「呼ばなかったのは確かに悪かったね。ゴメンね、男くん」
男「まあいいか。で、今回俺を呼んでくれたってことは」
優「うん。このスレでは男くんに特別な優しさをプレゼントだよー」
女「かっこつけんな」
池「……」
優「もう夕方だねー」
男「そろそろ人が来るといいが」
優「大丈夫だよー。ちゃんと保守してくれてる人がいるから、きっとみんな来てくれるよー」
男「…そうかな」
優「たぶんー」
男「…」
優「それにー、わたしはずっと男くんと一緒にいるから、きみは一人じゃないのだー」
男「…///」
池「いーよなー、男は。俺ときたら…」
女「なにやってんの、置いてくわよ？」
池「はぁ…」
女「なに、私に不満でもあるわけ？」
池「ｲｴﾅﾝﾃﾞﾓｺﾞｻﾞｲﾏｾﾝ…」
池「(俺もあんな甘い雰囲気を味わってみたい…)」
女「…ねえ。これからあんたの家に行っていい？」
池「え？」
女「え、えーっとほら、この前CD貸してくれるって言ってたじゃない。今日借りに行こうと思ったのよ」
池「お、おう！行こう！今すぐ行こう！ｳﾋｮﾋｮｰ」
女「(はぁ…甘やかすとすぐこれだから)」
男「全部じゃないのか」
優「なぜならもう半分は男くんへの愛でできてるからー」
男「………」
優「付き合って、くれる？」
男「喜んで」
初参戦でこれ。
修行してくる。
- 優「スレが途中で消えてもやさしいは永遠に不滅だよー！」
男「ん～～～、どうでしょぉぉ」
優「眉毛が繋がってるよー」
優「腋毛が右だけ生えてるよー」
優「カレーの匂いが漂ってるよー」
男「……ブリトラ？」
優「せいかーい」
池「ﾃﾗﾊﾞﾗﾓｽｗｗｗｗｗｗ」
女「あんたは空気嫁」
男「あ、ありがとう」
ﾎﾟﾛｯ
優「言ってるそばからまただよー」
男「ごめんごめん。不注意だった」
優「ってこれナタデココだよー！なんでやねんー」
ﾍﾞｼｯ (ツッコミ)
男「ヤベッ、よく似てたから間違えた！」
優「全然違うんだよー」
男「……普通にツッコむんだな…」
優「ちゃんとボケたらツッコむよー」
ﾍﾞｼｯ ﾍﾞｼｯ(ツッコミの素振り)
男「優しいけど…意外だ…」
- 男「優ってさ、いつもワンピースとか、ロングスカートだよな」
優「え、あ、駄目かな？」
男「いや、可愛いんだけど。ミニスカートはいてるところ見たこと無いな、と思って」
優「だって恥ずかしいし……」
女「と、言うわけで！」
男「うわびっくりした」
女「優ちゃんにミニスカをはいてもらいます！」
男「おお、ナイスだ」
女「ってことで突然ですがもう着替えさせてもらってます、ほらあっち向いて」
優「ええ!? ここで着替えるのー!? そもそもそんな恥ずかしいもの着れな……ひゃぁ！ く、くすぐったいよー！」
女「よし、じゃあはいてー」
男「（後ろ振り向きてぇ）」
女「……よし、こっち向いても大丈夫よ」
男「――これはいいものだ！ 股間のところ抑えてるところがさらにgood!!」
優「や、あ……これじゃ、階段とかで見えちゃうよー……。シャツも少し小さいし……｣
男「でもスカート短すぎやしないか？ もう若干ワ○メちゃん状態だぞ？」
優「見えてるのー!?」
女「いいじゃない、可愛いし」
男「いいか、可愛いし」
優「……ほんと？ 可愛い、かな？」
男「おう、すげぇ可愛い。今まで見たこと無かったから余計にそう思う」
優「……男くんがそう言うなら、これから少しぐらい着てもいいかな……」
女「じゃ、来てた服は家に送っといたから。今日はその服で帰ってね」
優「そぉい!!」
（省略されました。優のパンチラや赤面が見たい変態は大人しく絵師の降臨を待ってください）
優「おつかれさまー」
男「ああ、まさか新スレが立つとはな」
優「４スレ目はすぐ消えちゃったからねー」
男「ああ、今度こそ完走させないとな」
優「フフフッ」
男「？なんだよ？」
優「えーとね、男君って優しいなーって思って」
男「…そうだな。近くにおせっかい焼きがいるから感染しちまったのかもな」
優「えー、それ誰のことー？」
男「さーてね、自分で考えな」
優「む～、前言撤回。やっぱりいじわるだよ（ﾌﾟｰ）」
男「はははっ」
優「募金集めてるねー」
ｶﾞｻｺﾞｿ
男「カバンの中を探って、どうしたんだ？」
優「ｼﾞｬｼﾞｬｰﾝ。ぶーちゃんを使うんだよー」
男「ぶたさん貯金箱だな。ってか、カバンに入れてるのか」
優「そうだよー。何度も使えるように改造したんだー。いくら入ってるかなー？」
ﾁｬﾘｰﾝ………３円
優「…そういえば昨日使っちゃったんだよー」
男「…俺の余ってる小銭渡すから、入れてきてくれ。俺はああいうのは照れる…」
優「男君の気持ちなんだから、男君が入れるんだよー」
ｸﾞｲｸﾞｲ
男「ちょ、分かったから引っ張るなって」
男「にしても、なんで貯金箱なんだ？」
優「募金は無理にするものじゃないんだよー。だから余裕を貯めておくのー」
男「そっか、たくさん貯まるといいな」
優「えへへー」
- 巌「今来たわ。みんな、久しぶりね。なんだか活気がないようなのは気のせいかしら？疲れたら寝る事ね。明日ヘマしてもしらないわよ。」
巌妹「おねぇちゃん、おトイレ早く行こうよ、もれるよう」
巌「あっ、もう、小学生なんだから一人で行かなきゃダメだって言ったでしょー？学校のお友達に笑われちゃうぞ？」
巌妹「………(ﾌﾟﾙﾌﾟﾙ)」
巌「わ、わ、もう、ほら早く来なさい」
巌妹「うんっ」
- 優「恥ずかしからずに投下するといいよー。過疎ってても誰もいないわけじゃないよー」
男「ん？なんだよ」
優「保守組のみなさん、乙だよー♪」
男「投下組と結構かぶってるけどなｗｗｗ」
優「気にしちゃだめだよー」
男「本当だ、みんなから必要とされてるんだな」
優「まるで男君のようだね」
優「ばっ!?何言ってんだよ!?」
優「本当のことだよ？私が一番優しくしたいと思ってるのも男君だもん」
優「優…実は俺もお前の事が…」
優「ほんとに？嬉しい…」
男「またかよ…優の中での俺はどんだけプレイボーイなんだ」
男「ありがとー」
優「どういたしま」
その時！衝撃的な出来事が！
池「ゆうぅぅちゃぁあ」
女「はい、あんたも宿題片付ける！」
池「うごお」
優「さっき池君が来そうになった時どお思った？」
男「無理な声は出すもんじゃないぞ、優」
しかし、その時！平和をみだっ、けほっけほっ
男「だからね」
優「男くん…私ね…あの造花が枯れたら…死んじゃうの…」
男「優…って自分で造花って言ってるじゃないか」
優「へへへー。さー！宿題やるよー！」
男「お前のな」
優「うー…」
男「…ったく…あとでご飯行こうなー」
優「よーしー」
男「……ああ、優か。実はさ、」
優「なるほどー。今から学校説明会で大勢の人の前で喋らなきゃいけないのにアガリ症の男くんは緊張して胃が痛くなってるんだねー」
男「……まあそんなトコだ」
優「そんなキミに特報だよー。掌に『人』って字を三回書いて飲み込むと落ち着くんだよー」
男「もうやった」
優「えぇー、トップシークレットなのになんで知ってるのー」
男「いや有名だし……てか字を飲むの意味が分からん」
優「それには同意だよー。……大分落ち着いてきたんじゃないかなー？」
男「そういや、そうだな……ﾊｯ、まさかこれを狙って!?」
優「あはは、私はそんなに賢くないよー」
男「優……」
- 優「最近カップラーメンしか食べてないから心配だよ」
男「良いから帰れよ！」
優「開けてくれるまで帰らないもん。飲まず食わずで待つもん」
二日後・・・ガチャ
男「もう帰っ・・・優！？」
優「やっと開けてくれたね」
男「まさか本当に何も飲まず食わずで待ってたのか？お前、馬鹿か？」
優「良いの・・・ほら、弁当一緒に食べよう？」
男「・・・だな」
その後二人は雛見沢をこはｋ・・・げふんげふん、
マジカルアンバーの手を借りて脱出し、
仲睦まじく米沢市でブーチャン牛を育てて暮らしましたとさ。めでたしめでたし。
- 優 は 上目遣い で 消しゴム 落ちたよ～ を 唱えた。
男君 の 理性 は 砕け散った。
「保守」
ようつべでひぐらしを見る
優「嘘だッッッッ！！！！」
優「そんなこと言っちゃダメだよ。きっと巡回中に間違えただけだよ（実話）」
男「まあ、それもそうか。スレ立てたのもこいつだしな（実話）」
優「ＳＳかぁ…なんかネタないかなぁ」
男「そうどこにでも転がってるもんでもないだろう」
優「そうなんだけどねー。あ！？おばあちゃん荷物重そうですね、私が持ちますよー」
男「…転がってるもんだな」
男「なんかむずかしくねえか？それ」
優「期待保守だよー」
男「へぇ、どんな？」
池「新ジャンル：イケメン」
男「ちょっと無理があるな」
池「新ジャンル：やさしい」
男「既出じゃね」
池「新ジャンル：女」
男「ジャンルではないだろう」
池「新ジャンル：男」
男「ぶっころがすぞ(´・ω・｀)」
男「おーありがとー」
優「うぅんいいんだよー」
優「あ、鉛筆落としたよー」
DQN「うっひい。ありがぴー」
優「ううんいいん、あ、紙落とし…」
DQNﾍﾟﾗｯﾍﾟﾗｯﾍﾟﾗｯ
優「…」
DQN「えー拾ってくれないのーん」
優「…！だ、だめ！まだ…うっ…」
DQN「うぇっ！なにこいつ！」
ｺﾞｺﾞｺﾞｺﾞｺﾞｺﾞｺﾞｺﾞ
？「…我ヲ呼ンダカ…」
DQN「きもっ何いってんのきｍ」ｱｲｱﾝｸﾛｰ
？「…オ前カ…我ヲ呼ブモノ…」
？「一緒ニ不燐斗拾王世」
DQN「ひいっ拾います！一緒にプリント拾います！」
やさしし「…我ガ名ハヤサシシ…」
やさしし「困蔦時波呼ンデネ」
ｼｭｰ
男「…こえぇ」
優「優獅子おいでー」
優獅子「ふしゅるー」
- 優「今日は男くんに私のペットを紹介しようと思いますー」
男「へぇ、ペットなんか飼い始めたのか」
優「優獅子だよー。可愛いでしょー？」
獅「がおー」
男「ライオンぽくね？」
優「ネコだよー。可愛いでしょー？」
獅「がおー」
男「いや、なんか俺にむかって突進してきてるんだけど・・・」
優「人見知りしない子なんだよー。可愛いでしょー？」
獅「がおー」
男「いや、明らかに敵意剥き出しっつかくぁｗせｄｒｆｔｇｙふじこｌｐ」
男「肉」
優「お肉かぁー、でも、お肉屋さん閉まってるしどうしよう…」
優獅子「グルル」
優「優獅子…キッチンに来ちゃダメでし…そうだ」
優獅子「ガウ？」
優「男君、悪いけどおしょうゆ切れてるから買ってきてもらっていい？」
男「ん？ああ、わかった」
ﾊﾞﾀﾝ
優「さ、優獅子…こっちに来なさい」
優獅子「（ｶﾞｸｶﾞｸﾌﾞﾙﾌﾞﾙ）」
20分後
男「ただいまー」
優「あ、おかえりー。ご飯できてるよー」
男「あれ？しょうゆよかったの？」
優「うん、ごめんねー。さ、食べよ」
男「おう、美味そうな匂いだな。これなんの肉なんだ？」
優「ふふ、秘密♪」
何の肉かはご想像にお任せします。
男「ブーッ！」
優「お粗末さまでしたー」
男「しかし今日の野菜炒めは美味かったなぁ」
優「今日はお肉入ってたしねー」
男「・・・優獅子は？」
優「・・・」
男「・・・やっちゃった？」
優「・・・」
⊂ニ⊃
∧､､∧
ﾐ･ω･ﾐ がおー
|uu__)～*
⊂ニ⊃
∧､､∧
ﾐ･ω･ﾐ 保守がおー
|uu__)～*
⊂ニ⊃
∧､､∧
ﾐ･ω･ﾐ やさしいスレのマスコットはボクだがおー
|uu__)～* ぶーちゃんなんか目じゃないがおー
優「うん。優獅子の骨だよ」
男「庭に埋めたりするのか？」
優「埋めはしないよ。男くんもついてきて」
in公園
優「砂場だよー」
男「砂場だな。ここで何をするんだ？」
優「まずは砂をちょっと盛って、そこに優獅子の骨を並べます」
男「なんだか恐竜の化石発掘現場みたいだな」
優「そしたらその上に砂をかぶせて優獅子を砂で作ります」
男「お、上手だな。そっくりそっくり」
優「えへへー。はい、これが完成した優獅子像です。これをー」
男「これを？」
優「えーいっ！」
男「ｱｯｰ!」
優「さようなら…優獅子…。 …はい、それじゃ男くん帰ろっかー」
男「骨は持って帰らなくていいのかな…まあいいか」
ぶー「ぶひひ」
優獅子「がおー」
男「で、なんで俺は噛まれたり鼻でつつかれたりするんだ？」
ぶー(ﾌﾞﾋﾌﾞﾋ)
優獅子(ｶﾞｼﾞｶﾞｼﾞ)
優「愛情表現だよー」
男「ああ、悪いな、っておい、自分で取るよ！」
優「ダメだよーとってあげるよー」
抱きつき
男「古い手だな・・・」
優「えへへー」
優「外食は高いよ、私がごはん作ってあげるよー」
男「家の前の用水路、もう溢てるな…玄関にも水が迫ってきてるし…」
優「男君ー、大丈夫ー？」
男「ちょっ、こんな天気の中歩いて来たのか？」
優「そうだよー。男君の家、低い場所にあるからねー」
男「だからって……これは何だ？」
優「土嚢袋だよー。これで水を防いでねー」
男「あ、ありがとう。…このまま帰るのか？まだ危ないぞ」
優「大丈夫だよぁあー？！」
ｽﾞﾙｯ ﾊﾞｼｬｰﾝ
男「だ、大丈夫か？！立てるか、優？」
優「あははー、転んじゃったよー」
男「全身ずぶ濡れだし…手もケガしてるじゃないか。家にあがっていけよ」
優「でもー」
男「いいから！ほら、肩かすぞ」
優「…ありがとう。いつかお礼をするよー」
男「土嚢袋以外で頼むな」
優「…あ、男くん、だめだよ、そんなとこ…ﾑﾆｬﾑﾆｬ」
優「いってきまーす」
姉「気をつけてらっしゃい」
優「おはよう、男くん」
男「おはよう、優」
優「男くん、今日夢に男くんが出てきたよー」
男「へえ、どんな夢だ？」
優「男くんとジェンガしてる夢ー」
男「なんだそりゃ。じゃあ今日帰ったらジェンガするか？」
優「うん。友くんも誘うよー」
優獅子「………」
姉「………」
優獅子「………」
姉「………」
優獅子「………」
姉「…はい、毛繕い終わったよ」
優獅子「ガオ（ふさふさｋｔｋｒ！）！」
∧､､∧
ﾐ･ω･ﾐ がおー
|uu__)～*
男「跳ねろ」
優「燃え尽きろ～」
男「蹴り穿つ」
優「優流抜刀術・奥義！」
男「極死・男」
優「っていう保守」
男「ねーよｗｗｗ」
優獅子「ぐる、ぐるる（無理、無理です）」
優「じゃあ私が食べるよー」
優獅子「ぐぉ、がおー（駄目、僕が喰います）」
優「はい、食わず嫌いはダメだよー」
優獅子「…ぐるるる？（…うまく食べさせられた？）」
優「あっ、起きた」
男「あれ・・・誰も居ない？」
優「もう放課後だもん。当然だよ」
男「どうりで夕日が眩しいわけだ。まったく、起こしてくれれば良いのに」
優「だってよく寝てたからなんだか起こすのが悪くて」
男「そうか・・・って、起きるまでずっと待ってたのか？」
優「そうだよ」
男「そうか。悪いな・・・帰る用意早くしなきゃな、おっと」
優「はい、消しゴム落ちたよ」
男「・・・ん、ありがとう」
優「どうしたの？なんだか元気ないね？」
男「・・・なぁ、優・・・優さえよければ…まだ俺の隣で消しゴムを拾ってて欲しいんだ…だめかな？」
優「え？」
男「っつかずっと横に居てくれ。好きだ・・・付き合ってくれ」
優「！？」
男「あ・・・悪い。いきなり」
優「・・・こちらからも微力ながらお慕い申し上げます」
男「・・・んと・・・言葉が難しい」
優「よろしくお願いしますってことだよ」
男「ありが・・・ちょ、お前、なんで泣いてるんだ」
優「こうなれば良いなってずっと思ってたから嬉しくて・・・」
男「・・・優」
優「・・・男くん」
池「ｗａｗａｗａ忘れ物～・・・あっ、失礼しましたぁ～！」
優「見られちゃったね」
男「良いじゃん、見せ付ければ」
優「そうだね。えへへ～」
男「優！カメラ回ってるって！！」
優「おー」
男「焼いた方がいいかな？茹でた方がいいかな？」
優「私のオススメはー、茹でもろこしー」
男「じゃあ茹でるぜー」
優「おー」
ぐつぐつ・・・
男「できたぜー」
優「美味しいねー」
男「美味いな」
優「本当に美味しいねー」
男「オチはないぜ」
優「本当だ、茹でる量間違えたねー」
男「どうするかな。俺はもう食えない」
優「すいませーん茹でもろこし食べますかー？」
ｻﾗ「あ、いや、いいです」
男「お前、営業中のサラリーマンが人から茹でもろこしもらうかよ」
優「美味しいのにねー」
男「おい、そこのガキ、茹でもろこし食わね？」
ｶﾞｷ「うわー！ヘンシツシャだーーっ！！」
優「男くん変質者だってー」
男「世知辛い世の中だ…ん？」
ぐるるるる
優「忘れててごめんねー優獅子」
男「肉食じゃないのか？こいつ」
優「何でも食べるよー優獅子は偉いねー」
優獅子「むしゃむしゃ」
男「ホントだ、帰って直さないとな」
ｶﾞｻｺﾞｿ ｶﾞｻｺﾞｿ
男「なにカバンの中探してるんだ？」
優「ｼﾞｬｼﾞｬｰﾝ。裁縫セットだよー。直してあげるねー」
男「いつも持ってるのか？ってか、直すって…」
優「備えあれば嬉しいな、って言うじゃないー。さぁ、脱いで脱いでー」
男「憂いなし、だな。って、ちょっ！待っ！」
優「きれいに出来たかなー？」
男「あぁ…バッチリだよ。ただ次からは、教室内では脱がさないでくれ…」
優「分かったよー」
優「どちらさまー？」
優「どうしたのー？」
―詳しいことは言えないが、優の優しい一言待ってる。
優「落ち込むときは落ち込んだ方がいいよー。
何があったかは分からないからあんまり無責任なことは言えないけど、悩むことは人生にとって必須なんだよー」
―ホントに、有難う。
優「大したコト言えなくてごめんねー」
落ち込んでいいんだよ。後悔できるひとは、自分の間違いがわかるひと。
弱音を吐いていいんだよ。耐えてばかりでは、こわれてしまうから。
悩んでいいんだよ。悩んだひとの言葉は、きっと誰かにとどくから。
助けることはできないけれど、あなたを心配しているよ。
最終更新：2006年10月01日 14:30
