優「知らないよ~、そんなのあるんだね~!男の人も女の人も変わらないって思ってたもん」
男「女の人は胸に優しさを貯めておけるらしいよ。」
優「そうなんだ~!じゃあ女の人は赤ちゃんに優しさをあげてるんだね~」
男「そうかもなぁ・・・けどさ、」
優「?」
男「お前、胸無いよな」
優(ガーン!!!)
優「な、なんでそういう事言うのー!」
男「お前顔真っ赤だぞwww」
優「そ、そりゃ・・あんな事言われたら誰だって・・(////)」
男「しっかしほんとにお前の優しさはどっから来てんのかねぇ・・?」
優「ま、まだ言うかー!!」
男「お、おい・・」
優「しんない!もう消しゴム拾ってあげないから!!」
男(それだけかよ・・・)
優「わたしも好きだよー」
俺「…じゃ男友の事は?」
優「もちろん好きだよー」
俺「やっぱな…優はみんなの事好きなんだよな」
優「そうだよー」
俺「はぁ…」
優「でも俺君の事は大好きだよー」
俺「え?…じゃあ男友の事は?」
優「もちろん大好きだよー」
俺「………」
男「何だそれ?」
優「何故かこう変換されちゃうんだよー」
友「・・・」
優「どうした~!元気な~いぞ~!」
友「ちょっと・・ね」
優「元気出さないとだめだよ~!なんか私にできる事があったら言ってね!」
友「うん・・ありがと」
~男の席~
男「お前もうちょっと深く話を聞いたりしたりした方がよかったんじゃないのか?友達なんだろ?」
優「いいの、友達だからって聞きかれたくないこと深く聞いたり話したくない事を相談させるなんてしちゃいけないでしょ」
男「そうだけどさ・・そばに居てやるとかなんかできるだろ・・?」
優「一人でいたい時って誰にでもあるのよ?・・・だから向こうが誰かに話たいって思った時に行ってあげるの、ただ闇雲に無理矢理話を聞いたりするのはただの自己満足だと思うから」
男「そうか・・いらない事言ったかな、すまん。だけどどうやってそれを見分けるんだ?」
優「女 の 勘 よ」
男「変なとこでアバウトだよなぁ・・・」
男「そういえば、優の本名って知らないな」
ポトッ
男「あ…生徒手帳落としたよー…てね、」
男「生徒手帳には本名、書いてあるよな…」
男「あ、腕が勝手に!そして風が吹いてページが…!」
生徒名:佐代 優依 (さたい ゆい)
男「人偏多っ!」
優「見たねー」
男「優!これは!」
優「ドーーーンー!」
男「あぁじゃぱぁぁ」
優「ひどいよー忘れるなんてー」
男「ごめんな」
本名とか勝手にやりました
今は反省している
「讃岐 うどん子」
優「あ、ひどいよー」
男「なんか・・・ごめんな・・・・」
優「なんであやまるのー」
優(こいつマジでアホだな)
- 夕日、教室に橙を塗り、黒、茶、黄、橙、の色で教室が作られる。
優はその日差しが目にちらつき困ったように起き上がる。
「あれ~?みんないないよ~?」
戸惑う少女、まるで迷子のように辺りを見回しても音も声も影もちらつかない
少女は退屈そうに伸びをし、そして、呟く。
「あのね」
まるで自分の横の机に語りかけているようだ。
「あなたには感謝してるー…
あなたがいてくれるから
あなたが優しいって言ってくれるからー…」
そこへ、男が心配そうに教室へ入ってくる
「優…?あ、いた」
男に気付き、そちらに小首を傾げて向く
「あ、男くんー」
「さみしかったよーってか?」
「一緒に帰りたいもんー」
「ハハッ、じゃあ帰ろうか」
「うん!」
あかん思い付かないの
優「やさしいって感じる男君もやさしいんだよー」
空気←読めなくてごめんね?
- 優「失敗は性交……じゃなくて成功のなんとかだよー」
男「適当に言うんじゃない」
優「私もー・・・でもでもっ、寝たらまた知らないうちに1000に行っちゃってるかもしれないんだよー!」
男「それは困る・・・だが眠い・・・Zzz」
優「うー・・・私もー・・・Zzz」
ジジ「愚か者どもが。こやつらに代わり、我が輩が保守しておく」
~宗教編~その1
優「宗教開いたよ~!!名付けて優男教だよ~!」
男「なんじゃそりゃ」
優「みんなが優しくなりますようにって願いだよ~」
男「それはいいが[男]はいらなくないか?」
優「なんで~?一緒に作ったんだから名前入れないと~」
男「いつの間に作った事に・・・」
優「宗教~仏教~き~りす~ときょ~♪」
男「で、具体的になにするんだ?」
優「お!よく聞いてくれました~!えへへ~、あのね、この宗教のみんながいろんな事にやさしくなるの~」
男「なるの~って・・」
優「えへへ~、いいでしょ~」
男「つまり優しくしてればいいんだな?」
優「ぶー、なんでそんな義務的ないいかたするかな~」
男「宗教なのに自由なのかよ・・」
優「えへへ~、早く広まるといいな~」
男(しょうがない、ビラ配りにでもいくか)
一ヶ月後
男「会員数10000人って・・・けどほとんどVIPPERだがな」
優「えへへ~、いっぱい入ってくれたね~。男君のおかげだよ~、いい子いい子してあげるね~」
男「や、やめろって(////)で、これからどうするんだ?」
優「んっとね~、寄付金いっぱいもらったの~」
男「おいおい、いいのかよ・・」
優「いっぱいいっぱいなの~」
男「全く、そんなのでいいのかよ?」
優「うん!これをくれた人はなにかやさしくなれたからくれたわけでしょ~?」
男「確かにそうだが・・」
優「で、それを恵まれない人たちにあげてまわるの~。みんな幸せいっぱいいっぱいだよ~」
男「お前、そこまで考えてたんだな・・・」
優「いっぱいいっぱいなの~」
男(やさしさの連鎖、か・・・優らしいな)
完 駄文スマソ
- 優「見直してみたら男君の[優しさの連鎖]がかぶってたの~、男君恥ずかしいの~」
男「お前・・!言わなくていいことを!」
優「ごまかしてるの~」
パクリじゃないですお( ^ω^)
DQN「あ?落としたんじゃねぇ捨てたんだコラ」
優「吸い殻捨てちゃだめだよー」
DQN「うるせぇてめぇ誰に口聞いて…」
優「(キラキラ)」
DQN「………」
優「(キラキラ)」
DQN「…ははっ、お、おじさんが悪かったよ。ごめんな」
優「(キラキラ)」
DQN「あ?てめぇ誰に…ってお前こないだの女じゃねぇか!」
優「吸い殻は捨てちゃだめだよー」
DQN「お前俺が怖くないのか?」
優「怖くないよー」
DQN「これでもか?(じり)」
優「こ、怖くないよっ」
DQN「これでもか?(じりじり)」
優「こ、怖くないもん!」
DQN「こーれーでーもーかー?」
優「いやーーおばけー!!(ぴゅー!)」
DQN「………なんで???」
俺「・・・へえ。たとえば?」
優「ジュテーム~」
俺「・・・・・・意味分かってる?」
優「分かんないー」
俺「・・・・・・」
男「はぁ……」
優「どうしたの?相談にのるよー?」
男「好きな人がいるんだけど、上手く気持ちを伝えられなくてさ」
優「あー、私にも好きな人いるから分かるよー」
男「いるのか?」
優「いるよー。で、その人はどんな人なの?」
男「いつも俺が落とした消しゴムを拾ってくれるんだ。底無しに優しい人だよ」
優「私も。いつも私が落とした消しゴムを拾ってあげるんだよー。ドジだけど優しい人だよー」
男「…………」
優「おたがいがんばろうねー」
男「……その好きな人のことなんだけどさ」
優「うん? なにー?」
男「俺……、俺、お前のことがs
友「(ガララッ)おーい男ー!早く帰ろうぜー!!」
男「……」
友「あ……ゴメン」
大切なのはそれをどう表すかなんだよー」
優「明日から学校でしょ?寝なきゃダメだよー。」
俺「うーん、でもスレ気になるしなー。」
優「じゃあ、やさしいスレの住人さんに頼んでみればー?」
- 巌「優しさだけでは人をダメにしてしまう、だから厳しさという優しさが必要なのだ」
優「じゃあやっぱり巌ちゃんは優しかったんだね~」
巌「う・・うるさい!べ・別にお前らのために巌しくしてたわけじゃないんだからな!!」
俺「誰がそんなこと・・・」
優「ジャンパーソン」
男「潮風が…気持ち良いな」
デーデン
男「?」
デーデン
男「…あ」
デーデンデンデンデンデン
男「…何してるんだ?優」
優「海は危険なんだよーって」
男「そのためにジョーズセット?」
優「うんー」
男「目立ちますから」
優「海に入ればわからないよー」
男「泳げればじゃない?」
優「うるさいよー」ガブ
男「噛むな」
優「私はここにいるよー?」
男「おーい優ー、外は危ないぞー」
優「外には危険がいっぱいなんだよー?」
男「ああ、そうだー。だから早く戻って来ーい!」
優「男くんの味噌汁は長崎県がバリアフリーだよー」
男「そんな夢を見たんだ」
優「今日はゆっくりお休みしなよー」
男「ぁ・・・まじだ! 恥ずかしい;」
優「だから今日の皆よそよそしかったんだよ~。」
男「・・・」
- ここからは保守しながら優とやさしさについて考えるスレになりました
優「やさしさはね、自分の幸せを願う人程おおく持ってるんだよ。」
男「なんでだ?」
優「自分が幸せになりたいから他の人の気持ちも理解できるの、だから余裕のある人はやさしくしてあげれるの。
そして、やさしくされた人は自分に余裕ができたら他の人にやさしくできるの」
男「やさしくされたいって気持ちがわかるからか」
優「うん!だからやさしさの連鎖は続くんじゃないかなぁ~?」
男「・・・俺もいつかできるといいな」
優「君ならできるよ~。だって私が一番やさしくしてきた人なんだからさ!」
男「そっか・・ありがとな」
って何年か後にも思いたい。
一つ一つは小さなやさしさだったけど、全体でみると大きなやさしさに溢れてた。
小さなやさしさがたくさん集まって大きなやさしさになる……
優が言ってた意味がよくわかった。
やさしい人になろうと思った。
でも意識してる間はダメなんだと思う。
無意識的に、反射的に、やさしくしたことにも自分で気付かないような人になりたい。
それが本当にやさしい人なんだと思う。
優はそんな子だった……
優「ま、まだ死んでないよー!」
男「うっおー!くっあー!優の優しさがこもったパンチは普段の比じゃねぇぜ!ぶべらっ!」
優「男しゃん、立つのじゃ」
男「はおっ!」
巌「なんであぁなったの?」
池「男が、たまには格闘漫画でも読むか、と言って」
巌「あぁなるもんなの」
池「一部のファンはな」
- 夜の通学路を、俺は自転車で猛スピードで走っていた。後ろでは怖がりの優が背中に顔を埋めている。
男「ごめんな、遅くなって。…何を怖がってるんだ?」
優「男くんには見えないの? あそこにオバケがいるんだよ…」
男「あれは霧だよ。優は怖がりだな」
?「おいでよ、いっしょに遊ぼう…?」
優「ビクッ! 男くん、聞こえないの? オバケが何か言ってるよ…!」
男「今のは枯葉が風でカサカサいっただけだよ」
?「ぼくたちと遊ぼうよ…とっても楽しいよ…?」
優「男くん!オバケがもう一人出てきたよ!?」
男「ただの枯れ木だよ。怖いと思うから何でも怖く見えるんだよ。」
?「逃げてもダメだよ。きみはぼく達と遊ぶんだから……」
優「助けて!男くん!男くんっ!!」
実は俺にもその声のようなものは聞こえていた。何とか正気を保ちつつ優の家の前に辿り着いた時には、
規則的な寝息を立てて、優はすっかり眠りこけていた。
男「ふぅ…、これからはもっと早く帰れるようにしなきゃな」
男「魔王・・・だったっけ?」
- 優「君がこのスレで冷たいレスとか荒らしとかを見たときからが、
君が優しさを考える第一歩なんだよー」
世話された人は世話好きな人を「優しい」って感じるかもしれないしー
ありがた迷惑かもしれないねー
私はねー
そのときに「優しい」を感じたら、それが「優しい」なんだと思うのー
あなたらしく胸を張って、どんと構えてていいよー。間違えたら、みんなで笑お?伝えたいこと、ちゃんと伝わったよー
長文お疲れだよー
優「私は悪いことだとは思ってないよー」
男「?」
優「光があれば闇もあるように、私を好いている人もいれば嫌う人も必ず同じくらいいるんだよー。
でも、ここの人達は私達を好いてる人ばかりだから、私は嬉しいよー」
男「よくがんばるな」
優「うん。ここはみんなのやさしさが集まる場所だからねー。それに」
男「優と俺が出会えた場所だもんな」
優「せりふとられたよー…」
男「何?」
優「逮捕するー」
男「www何故wwwでも制服可愛いwwww」
優「窃盗罪だー」
男「wwww盗ってねぇwwww」
優「私の心を盗んだー」
男「wwwwテラカリオストロwwww」
優「さーねむりなさいー」
男「wwww火サスwwwww」
優「んふふふふー」
男「鼻歌wwww帰っていい?wwww」
優「ダメー今夜は理由を言うまで返さないー」
男「wwww横暴だwwww」
優「今日うちの両親ー…帰ってくるのー」
男「え…ってwwww行った時に呼べwwww」
優「男くん狼になっちゃうものー」
男「自分で言うなwwwwむしろチャンスだったぞwwww」
優「恋はーゆっくりと進展させて行きたいんだよー」
男「wwwwにしては直球wwww」
優「だから一緒に帰ろうー」
男「wwww最初からそう言えwwww」
男「wwwてゆうか制服なんてどこでwwww」
優「家にあったー」
男「wwwwお前の両親wwwwww」
- もはや優しいというよりラブコメになってきたなwww
優「人はなによりも好きな人に一番やさしいんだよー」
優「へへー、むだむだむだむだむだむだむだー」
男「保守…あっ!」
優「あたったー」
男「おお、ありがとう。…これは何ですか?」
優「カニクリーム丼。カニクリームコロッケの中身を出してご飯にかけたんだよー」
男「普通にカニクリームコロッケで食いたかった…」
優「好き嫌いはダメだよー」
男「わかったよ…、あれ?意外と美味い……?」
優「えへへー」
男「おぉありが( Д ) ゜ ゜」
優「どうしたなのだー」
男「( Д )何故バカボンのパパスタイルですか」
優「きょうは馬鹿田大学の後輩がくるなのだー」
男「君、高校生だよね」
優「やぁ喪変女駄路君久し振りなのだー」
池「あー先輩、先輩に菓子折りを持ってきたのに途中でお腹が減って食べてしまいましたー」
男「池、何故洗脳された」
優「初めから君の手土産には期待してないなのだー。さぁ小綺麗なうちのだけどあがってくれなのだー」
池「お腹が空いたのでご飯が欲しいです」
優「お前は後輩ながらずうずうしいやつなのだー。おーいママー」
池「…」
優「…」
男「…俺にママをやれというのか!」
その日は天才バカボンごっこ~真昼の情事篇~を楽しみましたとさ
マ「そんなこと、しないでくださいな喪変女駄路さん」
喪「ドッキーン!先輩、先輩の奥さんを恋愛対象にいれてもいいですか!」
パ「いくらきみがずうずうしくてもゆずれないのだ。」
Orz
自分を信じてあげられるってことかなー
でも、悪いことを善いことと信じてる人もいるから、
きっと『純粋』なだけじゃだめなんじゃないかなー?
そのために『やさしさ』があるのかもね
男「そうだな・・・。何かアイデアとか無いのか?」
優「ありまーす!」
男「ふむ。では優くん、言ってみたまえ」
優「はいー。幾つかあるので一つ一つ紹介していきますー
まずその①ー、男くんが変身ヒーローになってシ○ッカーをバッサバッサt」
男「却下。次」
優「その②ー、男くんが池くんと禁断の愛をはぐくm」
男「死ねと言うのか。次」
優「その③ー、男くんが10m飛び上がr」
男「重力について勉強してきなさい。次」
優「その④ー、もうネタがないのでリメイクして一からやり直すー」
男「・・・なんかもう、どうでも良くなってきたな」
優「私は人に優しくできるなら何でもいいよー」
- 優「ネタバレ:紅蜥蜴はブラックジャックの妹だよー」
男「知ってるよ」
‐やさしくないよー(;ω;)
優「えへへー、ごめんねー」
男「もう少し誠意ある謝罪の仕方は無いのか」
- 男「優・・俺、このスレが終わったらお前にプロポーズする。」
優「男くん・・・」
男「だから・・待っててくれるか?」
優「それ・・・死亡フラグだよ~(泣)」
男「・・・・!!!!」
優「え?い、いいよー」
男「遠慮しないでいいよ。優にはいつもお世話になってるからさ」
優「いらないったら、いらないよー!」
男「ど、どうしたんだよ優?(俺嫌われたのか…?)」
優「今は…君のやさしさが辛いんだよー…」
男「ごめん!なにかしたなら謝る!だから嫌いにならないでくれ!」
優「なに言ってるのー?」
男「へ?」
優「私は今虫歯なんだよー。だからアイス食べられないんだよー」
男「び、ビックリさせんなよ!嫌われたかと思った」
優「えへへーごめんごめん」
優「(嫌いになるわけないよー。私はやさしい君が大好きなんだからね)」
優「治ったら一緒に食べよーね?」
男「ん。いつも悪いな」
優「いいんだよー」
男「グリーンダヨー」
優「・・・」
男「・・・」
優「そろそろお別れが近づいてるねー・・・」
男「そうだな・・・」
優「・・・」
男「・・・」
優「・・・男くーん!」ガバッ
男「うわっ!なんだなんだ!?」
優「スレがなくなっても私のこと忘れないでね!」
男「分かってる」
優「スレがなくなっても優しい気持ちを忘れないでね・・・」
男「分かってるよ・・・」
優「最後に一つ訊いていいー・・・?」
男「ああ」
優「お味噌は赤味噌より白味噌だよねー」
男「お前空気考えろよ・・・」
- 優「スレが終わりを迎えても、それは一つの始まりなんだよー」
男「スレの宿命だよ…」
優「私ねー、心配なんだー。ここの人達も優しくなったかなー…?」
男「さあな?だけど、優を見て優しさを感じた人は多いと思うよ」
優「でも私達、忘れられてくのかなー…?」
男「少なくとも、優で優しさを知った人は忘れないよ。絶対に」
優「…それは違うよー。男君で知った人もだよー」
男「ありがとな」
優「えへへー。最高の誉め言葉貰っちゃったー」
- 優 「宇宙の年表をスレにたとえたらまだ人間も生まれてないよー
まだまだこれからだよー」
- 放課後の教室。優と男が机に座って並んで、外を見ている。
優「……わたし、転校することになったんだー」
男「……本当か?」
優「うん、私立新ジャンル学校ってところ」
男「聞いたこと無いな」
優「ちょっと遠いから……」
男「……もう、会えないのか?」
優「わかんない。でも……」
男「でも?」
優「わたすがいなくなっても、わたしを……やさしさを忘れずにいて欲しいなー」
男「……当たり前だろ? 絶対に、忘れない」
優「……ありがとー」
優が。とんっ、と男の方に頭を乗せた。
男「ん、どうした?」
優「しばらく、このままでいて欲しいな」
男「……ああ」
その数日後、優は転校して行った。
男は、優とであった人達は、優がいなくなった後も、優しさを忘れずに今も過ごしている。
目の前にいる人が笑顔になってくれればで私はうれしいよー」
優「どうしたのー?やぶからぼうにー。なんかテレくさいよー」
男「ていうか、どうしてそんなに優しく出来るんだ?教えてくれよ」
優「んーーーーーーーー…」
(……一分経過)
(……二分経過)
(……三分経過)
男「ずいぶん悩むな…」
優「……そうだなー、こうかなー?」
優「優しい、って漢字は『人』に『憂い』って書くでしょー?」
男「?うん。まぁ、そうだわな」
優「あのね、私ね、人が憂う、…なんだろう、がっくりしてたりしょんぼりしてたりすると
私もね、なんだか悲しいっていうかね、しょんぼりするの。悲しい人がいるのが悲しいの」
男「ほうほう」
優「だからね、私がね、少しだけ、元気にしてあげれたらなぁ、って思うの。ヘンかなー?」
男「…………」
男「やっぱりおまえって優しいな」
優「そうかなー?よく分かんないやー」
- 優「新ジャンル『安価ミス』だなー ウェックスさんは自分の失敗で場を盛り上げようとした優しい人なのだー」
男「よく分からないけど、多分違う…」
優「でも世界中の人に優しくするのは大変なんだよ…」
優「だから男くんに優しくするよ!」
優が消しゴムを拾ってくれたときー!
やさしいときー!
優が空のやさしさを教えてくれたときー!
やさしいときー!
優の膝枕でおだやかに眠れたときー!
やさしいときー!
掃除当番のサボり組が優を気遣って戻ってきたときー!
やさしいときー!
初めて人にやさしくできたことを優が一緒に喜んでくれたときー!
やさしいときー!
やさしさが人から人へ伝わってみんながあったかくなれたときー!
やさしいときー!
やさしいときー!!
池「もう終わりだとっ!?」
池「みんな大変だ!!今のうちに出ておかないと出番を全部優ちゃんと男に持ってかれるぞ!」
女「なんですって!?」
巌「それは大変ね」
姉「・・・・・・・・・」
バイト「wwwwサーセンwwww」
先生「とりあえず全員廊下にたっとれぇっ!」
先生「…静かな教室…」
巌「あ・・あぁ、いいぞ」ニコッ
優「あ~!久々に巌ちゃんの笑顔みたよ~」
巌「そ・・そうか?(///)」
優「うん!けど友君といる時はその笑顔だけどね~」
巌「そ・・それはない!(///)」
優「最後くらい素直になろ~?後悔しちゃうよ~?」
巌「・・・・・」
巌(確かに・・・)
優「うん…もうお迎えが来てるから」
男「お迎え?」
荘厳「この方が優さんですのね?」
クー「歓迎するぞ、優君」
ヒート「よろしくなあああ!!!」
男「お前ら静かに…優さんを迎えに来ました」
優「それじゃ、行くね…。また会いに来るからね!」
男「ああ、行って来い」
男「それでは俺達は、優さんを学校へ送りますので…じゃあな、男」
男「優を泣かせるなよ? 男」
キキーッ!ガシャァアーン!
「不幸! メディック!メディーック!!」
男「やれやれ……じゃあな、優」
また会う日まで、しばしお別れだ。
俺「・・・という訳で、来年の24時間テレビのテーマは『優』です」
君は「お別れ」って言葉を知っている??
「お別れ」は2つの顔を持っているんだよ。
1つは、もう会わない。会いたくないって決意を込めた顔。とても悲しい「お別れ」…。
もう1つは、また会える。また会おうって再会を誓った顔。温かい約束の「お別れ」…。
でも、私が君にする「お別れ」は、 そのどちらでもない「お別れ」。
ありがとうの「お別れ」。…私の心からの言葉だよ。
君は私によく「お前は優しいよな」って言ってくれたよね。でもね、君の方がいっぱいいっぱい優しくしてくれたんだよ。
だから、ありがとう。
その気持ちを一杯に込めた、「お別れ」だよ。
でも、その「お別れ」は君には伝えない。
だって君は泣いちゃうから。
だから、それが、私の最後の優しさだと思ってほしいな…。
優「んーん、それはちがうよー。わたしたちは終わるわけじゃないよー」
男「そうだけどさ…」
優「これはね、一区切りなんだー。わたしは、男くんの中にずっといるよー」
男「…」
優「そしてー、わたしの中には男くんがいるのだー」
男「…(////)」
優「だから、会いたくなったらいつでも会えるよー」
男「そうだな…そうだよな」
池「…俺らはどこにいるんだろうな」
女「さあ。読者の記憶の片隅にでもいられればいいけどね」
姉「…だいじょうぶ。読んでる人は、みんなのことを覚えてるから」
池「(珍しく人前でしゃべった!?)」
- 男「さあ、優しさはたまったか?明日へ生きる勇気は貰ったか?」
男「なら、行けよ。さようならは言わない。また会おうも言わない」
男「心の中に『優』がいる限り、俺たちはいつでも一緒だ」
男「優しさという感情は、距離を越えるから」
俺たちは優からたくさんもらったから
だから、俺たちにもできるはずだ
「消しゴム、落としたぞ」
いつかまた書こうか
そしたらまた駄文書くなとか言われるんだろうが
まぁ、その話はまたこのスレに会える日まで
すぐ復活か、それともしばらくしてからか。
優「消しゴム落としたー?」
男「まだだ!まだ落とさんよ!」
- 優「ありがとー!みんなのやさしさ伝わったからねー!」
優「もし本当の優しさを知ったとして、それが自分の優しさと違ったら?」
優「今までの優しさは全部嘘になっちゃうの?」
優「それなら、私は本当の優しさなんて知りたくないよ」
優「なんてね。変なこと言ってゴメンね」
あれ、もう時間かな?
じゃあ、お別れ
ああ、でもわたしたちはいつも心の中にいるから
完全なお別れじゃないかな?
でも、顔をあわせることはしばらく無いと思う
さようなら、じゃないよー
また、いつかねー
1000であっても、そうじゃなくても
世界中に、『やさしさの連鎖』が広がれば良いな―――
最終更新:2006年09月01日 00:39