• 男「最近寒くなってきたな」
優「うん、そうだねー」
男「昨日やっと毛布出したよ。さすがに夜はもう寒すぎるからな」
優「そんな時は暖かいものを食べるのがいいよー」
男「そうなんだけどな。俺料理とか苦手だから、いつもカップ麺とかですましちまうんだよ」
優「そんなの駄目だよー。男君倒れちゃうよー!!」
男「おいおい……おおげさd」
優「こんなことしてる場合じゃないよね!行こ、男君!」
男「おわっ!優、行くってどこにだ!?」
優「わたしの家だよー、おいしいものいっぱい作ってあげるからね♪」

優「ただいまー」
男「お、おじゃましまーす……」
姉「…………」
優「お姉ちゃんただいまー。今日は男君も一緒にご飯食べるんだ」
男「お、お姉さんお久しぶりです」
姉「……いらっしゃい」
優「じゃあ、わたしはすぐに夕ご飯作るから男君はリビングで待っててねー」
姉「……こっち」
男「あ、すいません」

リビングにて

姉「……それじゃあ」
男「行っちゃったよ……相変わらず無口な人だな」
?「ガルル~」
男「ただ待ってるのも暇だなー。こんな時間じゃおもしろいテレビもやってないだろうし」
?「グルル~」
男「やっぱ、俺も手伝った方が……って!なんだよ!」
優獅子「ガオーーー!!!」
男「ぎゃ~~~~!!!!11」

優「男君、お待たせー!……あれ?いないや?優獅子、男知らない?」
優獅子「(ふるふる)」
優「帰っちゃったのかなー。残念」

男「はぁ……はぁ……なんとか助かったぜ……」
甘いな、どうせみんな俺が食べられたとでも思ったのだろうが、そうは問屋が卸さないぜ。
友「おっ、男じゃねぇーか」
男「うわぁ!!?なんだ友か…びっくりさせるんじゃねぇよ」
友「びっくりしたのはこっちだっつーの。で、裸足に汗かいてなにやってんだよ?」
男「ああ、実はな……かくかくしかじかで―――――」

友「おまいも大変なんだな……」
男「ああ、優に悪気がないぶん余計にな……」
友「どうだ?飯でも食べにいかないか?おごるぜ」
男「いいのか?」
友「ああ、俺たち友達じゃねぇーか」
男「友……お前優しいな……」
友「止せよ、照れるだろーが」


HAPPY END


  • 男「明日は日曜日です」
優「そうだねー」
男「リューケンドー→カブト→プリキュア。異論は認めません」
優「私は朝はゆっくり寝る派ー」

  • ピピピーピピピー
優「ん・・・」
優「もう朝かーー・・・」
優「今日も良い日になるといいなー」
午前11時

  • 女「あなたに幸せがあるよう祈らせて下さい」
優「いえ大丈夫です!」
女「・・・・・へ?」
優「私は十分に幸せなので、他の人の祈ってあげてください」



こんなんでいいのか迷いつつ書きました 正直すみません

  • ―16・今日実は俺の誕生日なんだ……。優、優しくしてくれ

姉「・・・・・・・おめでとう」

―姉かよwww

  • 優「16君おはよー あっそうだ今日誕生日だったよね? 
  だからこれ…はい プレゼントだよ^^
  それと…プレゼントのおまじないかけといたよ なんだと思う?
  ふふ…それはね また来年まで幸せになれるおまじないだよ
   ……迷惑かぁ……ごめんね(ぐす)
   16君には…幸せでいて…ぐす…いて欲しいんだ





画面に土下座して謝ってます 調子にのってます


  • 優「おめーは俺をおこらせたー」
男「それっててめーじゃなかったっけ」
優「てめー?おめー?」
男「んーどっちだっけ?」
優「てめー16おめー」
男「…もうそれで」

  •  男「なぁ、優」
優「なぁにー?」
男「俺に好きな人が出来たら…どうする?」
優「男くーん」
優「んーなこと聞ーてんじゃねーよー」
男「優…」
優「あーん?」
男「怖くないぞ」
優「へへー、駄目でしたー」
男「はいはい」
男「…またいつか聞くよ」

  • 優獅子「ぐるるる」
優「んー優獅子はサラサラだねー」
優獅子「ぐるーん」
優「サラサラー」
優獅子「ぐるーん」
優「ほれほれー」
優獅子「んごーん」
優「ほーぅれほーうれー」
優獅子「ごろごろごろごろ」
男「優、俺もいるんだz」
優獅子「がぶっ」
男「ほがほが」
優「あー、やさししー、めーっ」


  • ―なんか…ARIA読んでるみたいだな。

 優「(♪)いつものあーりふーれーたー朝ーだけーどー、あーざやかーにー、色ーづいーてーるよー」
灯里「…ほへ?」

…正直スマソカッタ。

  • 優「ららら~ん♪」
男「おっ優じゃないか………ってなんじゃその格好は?
優「あっ男君」
男「あっじゃないよ、どうしたの?全身に赤い羽根なんかつけて」
優「これ? さっき募金したら沢山貰ったの」
男「おいおい」
優「エヘヘ Vブイ」
男「何がVだよww」
優「だって男君は一つ付けないけど、あたしはこんなにあるよ」
男「別に多ければ偉いって訳じゃないし、それにそんなに付けてたら馬鹿みたいだよ」
優「えぇ~そんなぁ(ぐす)
男(しまった 言いすぎた)
優「ひっくひっく……ないもゎ…ぐす…馬鹿じゃ…ぐす」
男「あぁ泣くな泣くな、それに優は馬鹿じゃないよ」
優「ふりゅう?」
男「なんて言うかぁ…凄いよ。優はみんな優しいし…それにえ~と」
優「男君は馬鹿嫌い?」
男「…え?」
優「男君は馬鹿な優嫌いなの? 馬鹿な優と友達いや?」
男「うんうん違うよ 嫌いじゃないし、その……馬鹿な優でも好きだよ」
優「ほんとう?」(ぐす)
男「うん……本当だよ」
優「うん……えへへ」 (ぐしぐし)
「それじゃあ仲直りのあくしゅだよ」
男「あぁ握手ね……ってそんなにふるなw痛いってww」
優「あっごめんね」
男「気にしなくて大丈夫だよ」
優「えへへ」
男「あはは」

  • 優「ふふふー、私は交渉人優ー」
男「何を言ってる」
優「男君ー交渉しよー」
男「おままごとだな」
優「ふふふ、そんなこと言ってられるのも今のうちだよー」
男「ほう、じゃあ見せてもらおうか」
優「ふふふー」
優「お姉ちゃんのポロマイドー」
男「おおおお」
優「欲しかったら私の言うことを聞くのだー」
男「きくきくー」
優「…」

男「嫌ならやるな」
優「ごめんね」
男「罰としてだな」
優「うん」
男「お前のポロマイド」

  • 優「ねーしりとりしよー?」
男「ん・・・いいぞ」
優「じゃあしりと『り』からねー」
男「リンゴ」
優「ゴリラー」
男「ラッパ」
優「パリー」

15分後

男「り・・・り・・・リンパ」
優「バナッハ・タルキスの定理ー」
男「り・・・理科」
優「加法定理ー」
男「・・・り、りりりり、リンボーダンス」
優「スチュワートの定理ー」

  • 優「男くん」
男「ん?」
優「忘れてるよ」
男「何を」
優「わ・た・し」
男「そうだったな、悪かった。もう二度と話さないよ」
優(ドキドキ)
男「か・ば・ん」
優「えー」
男「えーじゃない、ほらかばんを返せかばんを」

  • 優「PCさん、ありがとう」
男「ん、どうした?」

優「2週間もずっと保守のためにフル稼働してくれてたからお礼をしてたんだよ」
男「優は人だけじゃなく、物にもやさしいんだな」

男(なでなで)
優「えへへ、ありがとう」

  • 男「はぁ~」
優「どうしたの?ため息なんかついて」
男「あっ優」
優「ため息は駄目だよ 幸せが逃げちゃうぞ」
男「幸せかぁ~」
優「何があったか話してくれない? 力になるよ」
男「実はなかなかスレが上がらないんだよ」
優「そうかぁ~ それは辛いよねぇ~」
男「うん」
優「………よしなら私が保守しててあげるよ」
男「え………悪いよ」
優「大丈夫だよ^^」
男「うん………ありがとう ごめんね」
優「こ~ら ありがとうはいいけど謝っちゃ駄目だよ……ほら私と男君の………」
男「なに?最後聞こえないだけど」
優「何でもないよぉ~だ」

  • 男「ん~疲れたぁ」
優「大丈夫?」
男「あっ優 ごめんきずかなかったよ」
優「うんうん大丈夫、でも勉強大変そうだね」
男「俺は優と違って頭が悪いから辛くても、頑張んなきゃ駄目だだからね」
優「ねぇ幸せのおまじないかけてあげるよ」
男「え どんなの?」
優「うん、まずね男君のノートに辛いって字を書いてみて」
男「こうか?」
優「うん、それでねその字に一本線を入れてみなさて、ほら幸せに変わっでしょ」
男「おっ本当だ」
優「辛いのは今だけで、すぐに幸せになれるよ。…………だからね」
(手を握る)
頑張ろ^^

  • 男「ん…目が覚めちまった…まだこんな時間かよ」
優「んー…男くんどうしたのー?」
男「起こしちゃったか、ただ目が覚めただけだから寝てていいよ」
優「それなら優が子守歌歌ってあげるよー」
男「それじゃ優の目が冴えちゃうだろ?」
優「大丈夫だよーほら…ねーんねーんーころーりーよー……(ナデナデ)」
男「そうか?……(優の声落ち着くな…眠気がまた…)……スースー」
優「ふふ、もう寝ちゃった。男くんの寝顔見てると安心するんだよー。優もまた眠くなってきちゃったょぅ……スースー」


オチなんてありません

  • 優「男くんおはよー」
男「う…ん…っうわ!ゆ、優!いつから俺の部屋にいたんだ?」
優「さっきからだよー」
男「ま、まじかよ…」
優「ちゃんと男くんのお母さんに許可もらったんだよー」
男「んで、何の用?」
優「起こしに来たんだよー。また遅刻するよー」
男「やっべ!もうこんな時間じゃん!」
優「ふふ、今日は日曜日だよー」
男「あ、そうだった。なんだよー優」
優「日曜日だけど遅刻するよー…」
男「ん?」
優「…(///)」
男「わかったわかった。待ってろ今デートの支度するから」

  • 優「男君、ねぐせねぐせ」
男「あー、朝時間無かったから」
優「鏡貸すよー」
男「ありがと。助かる」
優「どういたしましてー」ニコッ

  • 男「最近冷えるな…」
友「だな。コーヒーでも飲まねえか」
男「賛成だ」
ビー ガチャン
カパッ ズズー
男「あー。暖まるな」
友「だな」

  • 登校中
男「もう朝はさすがに冷えるな」
友「だなぁー…まぁ未だに上着着てない俺らが馬鹿なだけだがな」
男「…だって帰りはいらないしかさばるだろ」
友「まぁなー…お、優ちゃんじゃね?」
男「あ、優だな。おーい優ー!」
優「あ、男君、友君、おはよー」
男「おはよ。…ずいぶん厚着だなセーターにマフラーに手袋に…耳当てはやりすぎだろ」
友「んー…」
優「優低血圧で冷え症気味だからー」
友「そうだよ優ちゃんは冷え症で低血圧だからしょうがないんだ」
男「…なんだお前」
優「ふたりはずいぶん薄着だねー」
友「まぁねー高血圧な熱血k 男「ちょっと失敗した、朝は冷えるな」
優「寒いー?マフラーかすよー」
男「や、そのマフラーはちょっと…なぁ」
友「ちょっと俺たちには可愛すぎるな」
優「じゃあ…手袋かすよー」
俺「それも、ついでに耳あても同じ理由でいいよ」
友「だなぁー」
優「うー…(手ひろげ私はみたいな顔しながら首傾げ)」
俺友「「ッコイッ!!」」
優「………」
俺友「「………コイ」」

  • 優「尊敬する人は吉良吉影だよー」
男「!?」
優「そう言ったら男君が喜ぶって友君がー」
男「…なんだ、良かった」ポチッ
友「はうっ!!」ドォーン

正直すまんかった

  • 電車にて。
それほど車内は混んでいない。しかしシートは全て埋まっており、ちらほらと立っている人も見られる。そのうち俺はシートに座っている側だ。今日は疲れていたので座れたことにちょっとだけ幸せになれた。
「あ、男君」頭をたらしてだらけていると名前を呼ばれた。同じクラスの優だ。また少し幸せが胸を包む。
男「おう、優」
優「お疲れ?ずいぶんだれてるよー?」
男「今日ちょっと忙しくてなー」
少し今日のことを話していたらガタンとチェンジングレーンでもしたのか電車がひときわ大きく揺れた。それと同時に優の華奢な体も大きく揺れた。
男「あ、わりぃ。替わるわ」
優「大丈夫だよー大丈bおっとっと」
男「あはは、ふらふら」
優「大丈夫だってばー男君疲れてるんだからすわっときなよー」

優の笑顔に丸め込められて浮かしかけた腰をまたシートに沈めた。
そしてさっきの続きを話だす。必死にバランスをとりながら相槌をうつ優に少し罪悪感を感じる。
電車が進むにつれ人が少しずつ増えてきた頃、優がもじもじしはじめた。
優「…男君、やっぱり席譲ってもらっていい?」
男「ん?あぁいいぞ」
優「ありがとーちょっと待っててね」
男「?」そういうと優は隣の車両へ続くドアをくぐっていった。そしてすぐにお腹をおっきくした妊婦さんとお兄ちゃんになるであろう男の子を連れてきた。
優「この人とかわってもらっていいかなー?」
男「あ、あぁ。どうぞ座ってください」
妊「ありがとう、ごめんなさいね」
男「いえいえ」
妊婦さんに席を譲って少し離れたところへ優とならんで立つ
優「ごめんね、ありがとー荷物私がもつねー」
男「いいよ、別にもう疲れもとれたから」

続きます;;

管理人:でも続きは未投下のようです

  • 優「やっほー、優だよ~」
男「ああ、優だな。それがどうかしたのか?」
優「初めての人と久しぶりの人のための自己紹介なんだよ~」
男「はは、なるほど。じゃあもっと詳しくいこうか。まず家族は?」
優「お姉ちゃんと猫が居るんだよ~。お姉ちゃんはとっても優しいんだよ~。
  猫は優獅子って言ってとってもかわいいんだよ~」
男「(猫って言うかライオンな気が)では次に友達は?」
優「男君と池君と女さんの三人とよく遊んでいるけどみんな友達だよ~。
  男君はよく消しゴムを落とすんだよ~。池君と女さんはつきあってて
  とってもラブラブなんだよ~。あと池君は友君と呼ばれることもあるよ~」
男「(あれをラブラブと見るか。俺には池が尻に轢かれているようにしか)
  じゃあ次は好きなものと嫌いなものを」
優「好きなものはみんなの笑顔で、嫌いなものはみんなの悲しい顔や苦しむ顔だよ~」
男「優らしいな。最後に3サイズを!」
優「何でも答えると思ったら大間違いなんだよ~。でも今日は特別だよ~。
  優はボン!キュッ!ボン!なんだよ~」
男「嘘をつくな、嘘を。どう見てもまな板だ」
優「これくらいの嘘なら罰は当たらないとおもうんだけどな~。
  あと女の子にそれは失礼だと思うな~」
男「はは、ごめんごめん。え~質問も終わったので引き続き新ジャンル「やさしい」を」
優&男「よろしくお願いします」コロッ
優「消しゴム落としたよ~」

  • 男「あげるか」
優「なにをくれるのー?」

  • 男「優」
優「なーに?」
男「前から不思議に思ってたんだけどさ。優の両親ってなにしてる人なんだ?
  家に行ってもお姉さんしか見たことないから気になってたんだ」
優「………」
男「わ、悪い。もしかして、まずいこと聞いちゃったか?」
優「ううん、そんなことないよー。実はねー―――――」

ここから先を考えてください。

俺の妄想では、父が警察官で母が教師か看護師


  • 友「今度の連休に北海道まで行ってくる」
男「お土産待ってるよ」
優「いってらっしゃーい」

連休明け

友「ひさー」
男「なんで肌焼けてんの?」
優「たっぷり遊んだ感じだねー」
友「いやー、日差しキツかったけどパイナップル美味かった」
男「どこの北海道だよ」
友「なんか夜に太陽が沈まない日があったりとかさ」
男「白夜?」
友「はいこれお土産の生八ツ橋」
優「ありがとうー」
男「マジでどこ行ってたんだ」

  • 優「男くーん」
男「んー?」
優「じゃーん」
男「!…こ、これは」
優「お弁当だー」
男「…作ってくれたの?」
優「んーお姉ちゃんの分も作ってたら余っちゃったんだよー」
男「そ、そうか…でもありがと」
優「へへー、あ、おいしくなかったら怒ってねー」
男「え、なんで」
優「んー今後の参考に、かなー」
男「よし、わかった。ちゃんと味わって食べる」
優「ありがとー」
男「なんで君が」
優「ふふ、残り物なのに味わって食べてもらうなんて、嬉しいよー」
男「そういうもん?」
優「うん」
男「ふーん…あ、タコウインナー」
優「力作なのさー」

  • 普通の子にしてみる、だから優ではない。でも優しい。誰かが
女「…」
女「綺麗」
男「だね」
女「!、いつの間にいたの?」
男「君が夕日を『まぶしっ』って言ったところから」
女「そんなムサシみたいに言わないでよ」
男「うおっ夕焼けまぶしっ」
女「似てないよ」
男「うおっ女まぶしっ」
女「…そんなんじゃ口説けないよ」
男「そうかな?」
女「え?」
男「こうしていると僕らは、恋人同士みたいじゃないか」
女「あのねぇ…」
男「…だからさ」
女「んー?」
男「落ち込むなよ」
女「…」
男「代わりに俺がお前のフィアンセになってやっから」
女「…ぷ」
男「んー俺は本気だぞ?」
女「はいはい日も沈むし帰ろうかしら」
男「お供するよマイハニー」
女「あら、お願いしますわダーリン」
男「…手、握るのか?」
女「ダーリンなら当然でしょ?」
男(ドキドキ)
女「…ハニーが悲しんでる時くらい支えてダーリン」
男「…」
女「…男の手っておっきいね」
男「お前の手もでけぇよ」
女「え゛」
男「赤ん坊より」
女「…怒っていい?」

教室を、沈む夕日が優しく包む
学校を、静かな夜空が優しく包む

用務員「へへ…青春してやがらぁ…」


  • 原点?回帰

男「優ってさぁ」
友「ん?」
男「忙しいよなぁ」
友「だよなぁ…何でも引き受け過ぎっていうか」
男「スーパーマンじゃねぇんだから、あ、コケた」
友「…助けてやらんのか?」男「あの子がしっかりと立ってここにくるまで待つのさ」
友「とか言いながら助けに行くんかい」
男「おう!じゃあ、俺も疾走してくるぜ!」
友「あぁ、行ってらっしゃい」
友「ふぅ…平和だ」
女「あんたも行くのよ!」
友「ぐえぇっ行きます行きますぅっ」
巌「むむ、ほっておいたら遅刻者が増えるわ!」
オタク「ブヒヒヒッ行かねばっ!行かねばっ!」
超池「僕も行きますよ(キュピーン)」
DQN「うひぃー保健室に籠るしかねー」

優「みんなーごめんねー」
男「はいはい、ごめんね、じゃないぞ?」
優「ありがとー」
男「そうだそうだ。よし、協力してくれたみんなには缶ジュースをおごろう」
皆「おぉっ」
男「友が」
友「やめれっ!」



なんだこの集合体

―獅「がおー・・・」
―姉「・・・私たちはお留守番してようね・・・」

おねえちゃんががががががががが
優獅子ががががががが

何故か優宅

姉「……」
男(なんという無口・・・)
姉「……」
男(時計の音が聞こえて思わず聞き入ってしまった)
姉「……」
男(この空気は間違いなく気まずい)
姉「……」
男「あ、あn」
姉「妹は」
男「ひゃい!」
姉「…」
男(しぃぃまぁぁあったぁぁぁぁ)
男(変な噛み方でお姉様の発言を思わず遮断!)
男(これで僕らの会話もオワタ\(^o^)/)
姉「…」
男(/(^o^)\フッジッサーンフッジッサーン)
姉「…クス」
男(タカイゾ/(^o^)/タカ…ん?笑った?)
姉「…妹はもうすぐ帰ってきますから」
男「あ、はい」
男(よかった、笑ってた。うはwwwwwwwよかったwwww)

  • 姉「…ドラマ」
男(ドラマ?再放送か?)
男「あ、ビューティフルライフですか?」
姉(ブンブン)
男「?」

『サブさぁん!大変だぁっ!』

男(うはwwwwwwろくでなし刑事サブさんwwwwwwwww)
男「…これ、面白いですよね」
姉「…特に品川がね」
男(あれ?こいつ品川じゃね?)
優獅子「グォルァァァァアオオオン」
男「こ、この雄叫びは…」
ゴゴゴゴゴゴゴゴ
優獅子「ブァッカムゥゥウオオオオオン」
男「げぇっ!優獅子ぃ!」

がぶっ

優「ただいま~…あれー?男くんはー?」
姉「優獅子が」
男「もがっ!もがばたばたっ!もががががが(やぁっ!優おかえりっ!俺死ぬかもっ!)」
優「こーらー!優獅子ー!めーっ!」


オチ無し

  • 優「男くーん!」
男「ん、優か。どした?」
優「一緒にお昼食べよー」
男「うん。じゃあ屋上行こっか」
優「うん♪」

男「はぁぁ旨かった。優料理上手くなったね」
優「いっぱい練習したんだよー。褒めてー♪」
男「ははは」ナデナデ
優「なんだか眠くなってきちゃったよー」
男「んー。そうだね」
優「よし!次の授業はサボっちゃうんだよー!」
男「いいのかー?」
優「たまには息抜きも必要だよー」
男「うーん…なんか屁理屈のような…まっいいか」
優「男君に寄り掛かって寝ていーい?」
男「んー。いいよ」
優「えへへー幸せー♪。」
男「ハハ、俺も幸せ」


彼らの幸せな昼休みでした。
チャンチャン

用務員「男…お前単位やばいんだろ…」

  • 男「突撃!となりの晩御飯!!今回は友くんのお宅にお邪魔します!」
ガチャ
男「失礼しまーす!!」
友「おわ!こんな時間になんだねキミは!」
男「これは不味そうなカップラーメンですねー」
友「仕方ねーだろ両親不在中なんだから」
男「ではいただきまーす!」
友「おいやめろそれは一食分しk」
男「ご馳走さま!予想通り大変不味かったです!ではさようなら!!」
友「待て!逃げるな!!」

男「来週は優さんのお宅に拝見しまっす!」

  • こ…このスレまだあったのかー!!
初代から3スレ目まではいたのに気付かなかったー!!

優みたいに言ってみた(´・ω・`)

  • 男「突撃!となりの晩御飯!!今回は優さんのお宅にお邪魔します!」
ガチャ
男「失礼しまーす!!」
優「いらっしゃーい。はいどうぞ」
男「うむ、なかなか美味いですね」
優「ホント?嬉しいなー」
男「ご馳走さま!よし次!」
優「えー?もうちょっとゆっくりしてきなよー」
男「いやしかし、自分はまだ仕事中でして・・・」
優「まあまあ」
男「いや、ちょ、待っ・・・!


            アーッ!」


男「来週は巌さんのお宅に拝見します・・・」

  • 優「あっ、この香りはキンモクセイなんだよー」
男「この甘いのそんな名前だったのか」
優「私キンモクセイ好きー」
男「香りが良いからか?」
優「そうっ!なんだか優しくなれそうだよー」

一年後
男「む、この匂いは確か…きーきー…キンモクセイか」
男「…そうだな。なんだか優しくなれそうだな」

―なんか死ネタっぽく感じた
―これネタにしてなんか書けるんじゃね?
―でも優は死なせたくないれす><

―192・男「優もこのキンモクセイの匂いで優しくなれたんだな・・・
      あんなに元気だったのに・・・」

―や、やめろおぉぉぉぉぉ!!!!

―192が優しくないことが発覚しますた

―192・大丈夫。今日はみんなに優しさをもらいにきたから

―誰が綺麗にまとめろとwwwww

  • 男 「優・・・」

手には昔優の着ていたシャツ
胸元に下げられたネックレスのロケットを開き、男は目線を落とす
男 「くっ・・・優・・・うう」
空にキンモクセイの花びらが一つ舞った
優 「何見てんのよぅぅぅげふぅ」

男 「・・・」 ちらっ

優 「あにみでるのぉぉぉ?」

優に一瞥くれた後、男は背を向け天に涙する

男 「痩せてた頃の優ぅぅぅぅ」

ばちーん!!!!!


反省してたまるか


  • 優「お姉ちゃん寝るよーってありゃ」
姉「スースー」
優「お姉ちゃん炬燵で寝ちゃってる…」
姉「スースー」
優「気持ち良さそうだなー…あ、そうだー」
モゾモゾ
優「添い寝するよー」
優「お姉ちゃんおやすみー」ナデナデ

  • 姉「……危ない保守」
優獅子「グルル~」

散歩中の姉萌えス

  • 私の名前は優獅子。猫である
しかもただの猫ではない。素晴らしい人達に世話を焼いてもらっている、誰より幸せな猫だ
私はこの恩義に報いる為、日夜彼女らを和ませているのだ
というか私は何もせずとも癒し系なのだが、それは置いておこう
ところで最近私達の平和に不穏な空気が漂い始めた
妙な男が定期的に侵略に来るようになったのだ
間違いなくダークサイドのそれである邪悪な気を全身から放出し、私に安楽を許さない
また彼女らがいつもより笑顔なのが私の神経を逆撫でした
彼女達はあの男に騙されて居るに違いない!

こう見えて私は、世界中のネコ科動物ならばチーターを除き勝てると自負している
チーターは何となく勝てる気がしない
とにかくその事実を悟って以来、私は男を目にする度退治しているのだ

9/14
謎の男が襲来
どうやら奴の正体に気付いたのは私だけの様だ
激闘の末、辛くも勝利を収める
男は逃げていった。根性無しめ!!!

9/19
再び男が襲来
着ている服からして、どうやら男は昼間に優と共に行動している様だ
優はその時操られてしまったに違いない事を、私の第六感は告げていた
とりあえず優から引き離す事に成功した

9/22
今日は朝から優が居ない
どうも例の男と出かけたらしい
折角引き離せたと思ったのに…ええい卑怯な奴。それでも漢か!
結局帰ってきてから、優は私を膝に乗せて延々男の話をした
私が寝た振りをしても気にせず話続ける様子から、相当深く操作されていると分かる
私は失意の内に優の膝を去った




  • 目覚まし時計の音で俺は目を覚ました。
そこは俺の部屋だった。体を起こし、大きく伸びをする。
どうやら夢を見ていたらしい。
そりゃそうだ。考えてみれば、それはとても非現実的だった。
隣の席の可愛い女子。常に他人を優先する、最高に優しい女の子。
そんなのいるはずないだろう。文字通り夢物語だ。
と、夢の余韻に浸っている場合じゃあない。遅刻してしまう。
急いで仕度を済ませて、学校へと走る。朝飯はコンビニで何か買おう。
思ったより時間に余裕があった。これなら遅刻しなくてすみそうだ。
コンビニでメロンパンを掴んでレジに行くと、リーマンがいた。先客だった。
リーマンが金を払おうとして小銭を落とした。金属音が喧しい。
慌てて小銭を拾うリーマンを見て、俺は何となく、小銭拾いを手伝った。
自分が学校に遅れるのが嫌だからだ。
別に、夢に出た幼馴染みを思い出したわけじゃあない。
リーマンに拾った小銭を渡すと、「どうもありがとう」と言って走っていった。
「ありがとう」。久しく聞いていない言葉だった。
パン代を払い、学校へ走った。ギリギリセーフだった。
教室に入ると、クラスが何やら騒がしい。
友によると、今日このクラスに転校生が来るようだ。
どうでもいいと思って、俺はメロンパンをかじった。

  • 男「おーい、餌だぞー」
優獅子「黙れ小僧!」

  • 優獅子「お前に優が救えるか」
男「またそんな警戒して」
男「ほれマタタビ」
優獅子「ふん、そんなものに惑わされるごろにゃんじゃ…はっ」
男「ほっほー、やっぱ猫科か」
優獅子「むむぅ…なんたる屈辱…」
優獅子「オレサマ!オマエ!マルカジリ!」
男「おーいゆってぎゃあああ」

  • 優「ねぇ、前から思ってたんだけど男くんは部活とかやらないのー?」
男「んー?だって俺そんなに運動神経良いわけでもないし文科系のスキルもないぞ?」
優「でも帰宅部は良くないよー。人間は何かすることが多い方がより豊かな人生を送ることが出来るんだよー」
男「それ何からの引用?」
優「私のオススメはー、茶道部ですー」
男「お前の部活じゃん」
優「やってみると面白いよー?」
男「なんで俺がわざわざ茶飲むために長いこと学校なんかにいなければならないのか」
優「そうすれば私ももっと男くんと長くいられるからねー」
男「・・・・・・まあ、茶道ってのも悪くないかもな」
優「えへへー」

  • 女「すみませんが、あなたの幸せを祈らせて下さい」
優「わかりました、一緒に祈りましょう」
女:男「………へ?」
優「私は十分幸せだから、私の他の人も幸せになって貰いたいから」
男(なでなで)
優「どうしたの?男君」
男「なんでもないけどついな」
優「変なのぉ(||∀||)

女「クスクス…………大いなる我らが神よ 願わくばこの二人に永久の幸せを」

正直すまんかった('Д`)

  • 男「ふぁ~学校おわったぁ」
優「だいぶお疲れのようだね」
男「まぁな なんか疲れたよ」
優「あはは 男君らしいね」
男「なんだよ らしいって」
優「ん~~わかんない」
男「変なの」
優「えへへ(||∀||)」
男「そんな事より 今日一緒に帰らないか?」
優「うん、いいよ」
男「よっしゃ 行こうぜ」
優「あっ待ってよぉ~」

男「商店街って」
女1「ありがとうございます」
男「いっぱい」
女2「ありがとうございます」
男「いるんだなぁって優」優「ん?どうしたの急に」
男「どうしたのって……全身赤い羽根だらけだぞ」
優「うん、募金したら沢山もらちゃったんだ」
男「いくらなんでも付けすぎだろ」
優「えへへ(||∀||)」
男「いやいや、笑いごとじゃないって」

男「買う物の買ったし帰るか」
優「そうだねぇ」
男「さて、俺は夕飯買ってくかなぁ」
優「あの……ちょっと待って」
男「どうしたんだ?」
優「夕飯ってコンビニ?」男「いつもそうだけど」
優「駄目だよ~体に悪いかよ」
男「でも作るの面倒だしなぁ」
優「それなら……あの…迷惑ならいいけど 家にくる? 大した物は作れないけど………ね」
(男 行く
喜んで行く
→宝くじと競馬の大穴が同時に来た時のような、笑顔とスキップで行く)
男「宝くじ(ry 行きます」優「えぇ~嬉しいけど 普通にきて」
男「わかったよ」
優「じゃ夕飯の買い物付き合ってね」

  • 先生「じゃあそのプリント誰か配ってくれー」
優「わたしがやるよー」
女「私がやります」
優「わたしがやるよー」
女「私がやります」
優「わたしがやるよー」
女「私がやります」
優「わたしがやるよー」
女「私がやります」
男「俺がやるよ」
優・女「どうぞどうぞどうぞ」

  • 優「おはようございまーす」
優「保守人さん乙だよー」
優「今日も一日がんばろー。おー!」


  • 優「君の夢が叶うのは誰かのお陰じゃないんだよー」
男「うん」
優「風の強い日を選んで走ってきたんだよー」
男「うん」
優「飛べなくても不安じゃないんだよー、地面は続いているんだよー」
男「そうだな」
優「好きな場所へ行こうよー、君ならそれが出来るんだからー」
優&男「「アウイェ」」

分かる人には分かるネタ、後悔はしていない


  • 優「めがっさにょろにょろー」

  • 優「ここで私が保守するのは簡単だよ、けどそれだと皆が私に任せっきりになっちゃうからあえてしないんだよ」
男「そう言ってる時点ですでに保守していると気付け」
厳「それにそういうセリフは私がするものじゃない?」
男「だな、優はいつもの優でいいんだよ」
優「グリーンダヨー」
男・巌「ちょwwwwっをまwwww」

  • 男「保守」
優「もっと気合い入れるんだよー」
男「保守だッ!!」
優「ひぐらしやってるのかな?かなー?」
男「その話し方はやめろよ…」

  • 優「消しゴム落としたんだよーって、あれ?」
池「あ、男なら多分職員室。呼ばれてた」
優「そっかー。ありがとー」

池「行っちゃったよ…」
女「優しいのね」

  • 優「優獅子ーご飯だよー」
優獅子「わーい」

男「優獅子ー飯だよー」
優獅子「貴様の飯など要らんわ」
男「そんな事言うなよ…」

  • 優「じゃーん!実は胸おっきいんだよー」
男「コラ、メロンパンで遊ぶんじゃない」
優「あ、男くんーメロンパン買ったから一緒に食べよー」

  • 先生「出席とるぞ~。阿部~(ウホッ!)、池~(へーい。)、男~(…)…休みか。」

HR糸冬了後
友「男のやつ、なんで学校来てねぇんだ?…なぁ、優ちゃん知ってr---って、居ねぇwww」

男宅

ピンポーン~♪
男「…ん?優か…なんで…ここに-」
優「男君フラフラだよー?!休まなきゃダメだよー」

…………………

優「はい、お粥」
男「あ…悪いな…」
優「謝っちゃだめだよー。男君と優のなk(ピピピピ)……熱が39度もあるよー!氷枕持ってくるよー」タッタッタッ…
男「あ、わる…ありがとな///」

はい、本当にすみません、吊ってきます


  • 優獅子「何故優はあの様な男に惚れているのか」
姉「さあねえ」


  • 『小学五年児童自殺』
その記事を握った優の手が微かに震えていたのを見逃さなかったのは、ほとんど偶然だった

「……」
優は時々肩を震わせながらその記事を読んでいた。週刊誌をきつく握り締め、何かを堪える様な、そんな顔をして記事を読んでいた
耐え難い何かを背負っている様な…倒れまいとふんばっている様な…その姿は、荒野の真ん中で、折れてしまいそうになりながらも必死に強風に耐えている。そんな木を連想させた
俺には優が何を思っているのか、何に耐えているのかが我が身の様に分かった。故に声はかけられなかった。この時程自分の無力を痛感する時は無い


優は時間をかけて記事を読み終えた

優は恐らく、何も出来ない自分を歯痒く思っているだろう。俺が感じたそれとは比べ物にならない程に、己の無力さに打ちひしがれているに違いなかった
だから俺は口を開けなかった。ただ優が俺を頼るところまで自力で浮上してくるのを待つしかなかったのだ。俺は優の隣りに立って、置かれた週刊誌の表紙を眺めるしかなかった
駅のホームは閑散としており、風が肌寒かった。夕焼けが線路と優の頬を染めている

やがて優は口を開いた

「……何で、自殺したの、かなー…」
別に俺に向けて放った言葉では無かっただろう。優は俺を見ていなかったし、俺は優の独り言だと知っていた…だがあまりに細く、壊れそうな優の声に、何かを返さずにはいられなかった
「…さあな」
絞り出した返事が自分でも素っ気なく聞こえ、少し焦った
「あー…俺達には、何も分からないよ。その子の住む、環境とか、性質とかが原因だったかもしれない。その子の思考が大人びていたからかもしれない」
優は動かない。週刊誌を手放してからずっと同じ姿勢のままだ。ずっと線路を眺めている
「俺も嫌だよ、こんなの。だって、小五だろ?たかだか11年生きただけで世界に見切りつけるとか、どんな餓鬼だよ。まあ、ある意味すげーとも思うけどさ」
光が薄くなってきた。西日が弱い

優は動かない

「本当に、どんな餓鬼だよな…」
俺は言葉に詰まった。違う。全然違う。多分優の考えている事と俺のそれは、ベクトルは同じでも深さが違う。それもかなりの差で…俺はそう感じ取った
優が考えている事は分かる。だけどそれは感覚であって、具体的に言葉に出来ない。そんな感じだった。俺は黙るしかなかった
影の頭の先が、反対側のホームへ伸びていた
「分かってるんだー…私が出来る事なんて、ほとんど無い事ー…」
唐突に、優は口を開いた
「この子の居たとこまで飛行機使わないとなんだよー…さすがに無理だよー…」
「…そうだな」

俺は相槌を打つのが精一杯だった

「私はね」
優は改まって言った
「誰かが喜ぶのを見るのが大好きなんだよ」
「…そうだな」
優は続ける
「この子にはさー…これからまだ、色々楽しい事が、あったと思うんだよね…」
「…うん」
「辛い事の後には、良い事が待ってると、思うんだ…」
「…そうだな」
「……教えて、あげたかったなー…」
優の声には意外にも水気は無かった。元気とは言えないが、少なくとも、泣いてはいないらしかった
俺は優の隣りから週刊誌を拾い上げてそこに座った。優がこちらを向く
俺は週刊誌を膝に乗せ、ちょっと優を見て、正面を向いた。今から言う言葉は、優の目を見て言うには恥ずかしい
「じゃあさ、優」
「んー?」
「優の手の届く範囲の奴にで良いからさ。そいつの分も、優しくしてくれよ
 優の優しさは、皆を笑顔にするんだ。お前も好きなもの見れて、良いじゃないか」

優が俺を見ているのが分かる

「優は、自分の出来る事をやれば良いんだよ。優しさってのは連鎖するから、お前発の優しさが、いつか遠くの誰かを救うかもしれない。そうなったらすげーだろ。お前が、エスキモーを助ける事になるかもしれないんだぜ」
それは遠いよ、と優は笑った「いやいや分からんよ?…今回の事は、残念だと思うよ。きっと、優しさが足りて無いんだ」
優と目が合った
「だから俺達は、地道に優しさを繋いでいこうぜ。まんべんなく、広がる様にな」

暫くして俺達は駅を出た
優は口数が少なかったが、笑顔だった。きっともう大丈夫だ
別れる時、ありがとう、と言われた
こっちの台詞だよ、とは言わずに、笑顔で手を振った




終了しますた
皆なんかありがとうww

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最終更新:2006年11月01日 20:17