ヘビーガンダム  FA-78-2

ガンダム増加装甲案を実現した機体のひとつ。
武装は大火力を誇るが、重装甲ゆえにやや鈍足。
基本戦術は近距離機体戦術を参照。

基本データ
兵種 近距離戦型
HP 330
コスト 280/290
被撃墜時の-pt 78/84
耐ダウン値
着地硬直
オーバーヒート時の
回復速度
遅(約7.5cnt.)

支給条件
  1. 階級が大尉以上
  2. 必要出撃経験値 近距離×120pt
  3. フルアーマーガンダムを取得済み
  4. 敵軍に4人以上のオンラインプレイヤーを含む対戦にて、2戦中1勝以上する(オフライン対戦では無効)

REV.1.16で登場したガンダム系機体。
大型複合火器システム「フレーム・ランチャー」と、肩部のビームキャノンが特徴的な機体。

重装甲によって他の近距離機体に比べて高い耐久値を誇り、前衛機では唯一、格闘トリガーに射撃武装を装備することが可能。
単機としては圧倒的な火力を持つ。
ダッシュ速度は優秀だが、反面ブーストゲージの消費速度がとても激しく回復速度もかなり遅いため、長距離のブースト移動や空中制動は苦手。
ガンダムと同様、着地硬直は小さいがダッシュ硬直が大きい。
総じて優秀なブースト性能を持つ連邦軍近距離機の中では異色であり、近距離機体の一般的なコンセプトとも一線を画す。

なお、武装の性質上メイン・サブ・格闘全てに持ち替え動作が設定されている異色の機体である。
ワントリガーだけでは持ち替え動作にしかならずとっさの反応に弱い。搭乗の際には十分注意したい。
(持ち替え動作であり、ダブル・アームド・システムの様な切り替え時間ではない。)

■メイン

武器名 弾数 ダメージ ダウン
補正値
リロード
速度
対拠点
能力
備考
ビーム・キャノンA 1 密着時38
最長射程時119
1発ダウン 1.5カウント
4on4時25発
チャージ式
最大まで
約3カウント
ロック距離249m
最長射程252m
?m未満で威力低下
フレーム・ランチャーB 50/5連射フルオート可能 密着時??
最長射程時34
よろけ2?発
低6発
中8発
高15発
約17カウント × ロック距離224m
最長射程227m
?m未満で威力低下

《ビーム・キャノンA》

チャージ式の射撃武装。チャージ時間に比例してダメージ量が変化する。
フルチャージまでは約3カウント。
名称はキャノンだが、ビームを発射するため射角変更はできない。

フルチャージでは200m付近でガンダムのビームライフルを上回るダメージを与えることができ、与ダメージは100を超える。
チャージしながらブーストを含めた移動が可能だが、一旦チャージを開始するとビーム発射か、被弾によるよろけ・ダウン以外に中断はできない。

リロード中に射撃トリガーを押したままではリロード完了時にチャージが始まらない。
また、サブ射撃や格闘トリガーの武器を使用した直後は、一度射撃トリガーを押して武装を切り替えておかないとチャージが出来なくなっている。

チャージ時間が必要な代わりに威力の増したビームライフルという感じ。
とっさにサブが撃てない等立ち回りに制限がかかるため、むやみにチャージして移動するのは控えた方がいいだろう。
また、はっきりした発射遅延(0.5カウント)があり、他機体のビーム・ライフルで発砲する感覚に近い。さらに弾速も遅い部類に入る。(掲載された検証動画ではマシンガンと同程度の弾速であるとのこと)
全体的な使用感はガンキャノンのBRに近いものになっている。

このため着地硬直が小さい機体には非常に当てにくい。
硬直が大きい低コスト機やタンクを優先的に狙う、相手の移動方向に射撃軸をあわせて発砲する等の工夫が必要である。

格闘間合いで溜めながら、発射→タックルも可能なので覚えておくといい。

《フレーム・ランチャーB》

フレームランチャーのガトリング部を使用。単発ダメージは10。
装弾数は50発と非常に多く、フルオート射撃も可能。

この機体の武装の中では近距離でもよろけやダウンを奪いやすく、これが支給されると立ち回りにかなり融通が利くようになる。
長時間の連射が可能で、敵に弾幕のプレッシャーをかけることが出来る。

ただしリロード時間は弾数相応に長く、メインに属する実弾系武器としては最長のリロード時間が設定されている。
むやみに連射するのは避けよう。

■サブ

武器名 弾数 ダメージ ダウン
補正値
リロード
速度
対拠点
能力
備考
フレーム・ランチャーA 8/4連射 密着時
低 24
中・高 29
最長射程時
低 48
中・高 59
よろけ1発
低~3発
中~4?発
高~4?発
9カウント ロック距離239m
最長射程242m
?m未満で威力低下
ビーム・キャノンC 1 密着時30?
最大ダメージ150
最長射程時30?
1発ダウン 9カウント コスト+10
チャージ式
最大まで
約4カウント
ロック距離149m
最長射程152m
特殊な威力低下
最大威力は距離80で150

《フレーム・ランチャーA》

フレームランチャーのミサイル部を使用。1トリガーで4発発射。
単発ダメージは適正距離で20。密着で10。

発射時に一旦ばらけてから飛んでいくという独特の弾道のため、100m以内だと真正面の敵機の真横を通過し(機体幅の広いゴッグですら通過する)、150m以上でないと全弾命中は望めない。
100mを超えたあたりから、歩き、水平ジャンプでは回避できない程の非常に優秀な誘導を開始する。

歩きながらでも撃てるものの発射時に大きめの硬直があるため、敵の射撃と相打ちになりやすい。
この機体の生命線とも言える優秀な武装だが、くれぐれも過信は禁物。

《ビーム・キャノンC》

装備時コスト+10。当機体では唯一コストが上がる装備。
ビーム・キャノンAと同様のチャージ式の射撃武装。見た目はビーム・キャノンAと同様である。
チャージ時間に比例してダメージ量が変化する。こちらもAと同じく、射角変更はできない。
チャージしながらブーストを含めた移動が可能だが、一旦チャージを開始するとビーム発射か被弾によるよろけ・ダウン以外に中断はできない。

フルチャージまでは約4カウント。
ビーム・キャノンAよりも攻撃力が高く、大きなビームが発射されるため命中判定も非常に大きいが、更に長い発射遅延(0.9カウント)がある。
射程の中ほどで最大威力が発揮されるよう調整されており、80m付近で非常に大きな威力を発揮する。

対拠点能力はビーム・キャノンAの2倍程度はあるが、射撃間隔の問題から効率は悪い。

■格闘

武器名 弾数 ダメージ ダウン
補正値
リロード
速度
対拠点
能力
備考
ビーム・サーベル 22→26→28
(理論値22→33→44)
× 追尾距離64m
合計威力76
タックル 40 1発ダウン ×
ビーム・キャノンB 1~5/全弾発射 密着時??
最長射程時25?
よろけ1?発
低3発
中?発
高?発
1.5カウント/1発 自動連射
ロック距離249m
最長射程252m
?m未満で威力低下
残弾数1以上で発射可
フレーム・ランチャーC 4/2連射 密着時??
最長射程時??
よろけ1発
低2発
中?発
高?発
13カウント × 炎上効果
約4カウント
ロック距離149
最長射程152
???未満で威力低下

《ビーム・サーベル》

バックパックに装備したサーベルで攻撃する。
他の近距離機体と同じく3連撃まで可能で、追尾距離や威力などはガンダムと同等の性能。
射撃武装がメイン・サブとも格闘間合いでは使い物にならないものが多いため、距離を詰められた際には頼りになる。

ブースト持続が極端に悪いため、格闘戦に持ち込まれた場合はしっかりと間合いを意識すること。
ヘビーガンダムの機体の特性上、こちらを追う敵機を振り切ることは不可能。
ブーストの速度自体は悪くないので、サブが頼りにならない間合いになったら思い切って振っていった方がいいことも。

モーションは他のガンダム系と違い、3撃目が切り下ろしとなっている。

《ビーム・キャノンB》

1トリガーで5発を自動連射する。
弾速が非常に速いが誘導性はほとんど無い。

全弾撃ち切った後はフルチャージ(5発)を待たず、任意の弾数で発射する事が可能。
他のビームキャノンと違いチャージが必要ではないので、とっさの時にも撃ちやすい。
足を止めずに撃てるので、特に狭い場所では青ロックでのばら撒き撃ちや、旋回しながらの偏差撃ちも非常に効果的。
しかし、発射数と硬直時間が比例するので過信しないように。

《フレーム・ランチャーC》

フレームランチャーのミサイル部を使用。
炎上効果の有るミサイルを1トリガーで2発発射。単発ダメージは20?
1発目と2発目は0.5カウント程度の間隔を空けて発射される。
ミサイルは発射後直線的に飛び、誘導性能はフレーム・ランチャーAと同等程度。
炎上効果は4カウント弱継続する。水中の敵に命中しても炎上はしない。
他のフレーム・ランチャーに比べ最大射程が短く、A・Bから切り替えた際にはロックが外れる事があるので注意が必要。

■セッティング

セッティング名 装甲
耐久力
旋回
速度
ダッシュ
性能
ダッシュ
距離
ジャンプ
性能
備考
機動重視3 -2 0 0 106m +2 HP 320
機動重視2 -1 0 +2 102m 0 HP 325
機動重視1 -1 +1 0 100m 0 HP 325
ノーマル 0 0 0 100m 0 HP 330
装甲重視1 +4 0 -1 88m -1 HP 365
※水中での機動低下はない模様。
※機動重視2は他セッティングと比べてダッシュ速度が上昇している。

《ノーマル》

耐久値そのものはかなり高く、ダッシュ速度もなかなか速いが、1回のダッシュで移動できる距離は他の近距離機体の装甲重視セッティング(110mの前半)を下回り、ガンタンクの機動設定2,3と同程度となっている。
またフルアーマーガンダムの機動低下ペナルティがない時のノーマル設定より機動性が低い。

《機動重視》

機動セッティングは3まで。機動1が旋回、機動2がダッシュ、機動3がジャンプ性能を向上する個別性能を大幅に上昇させるセッティングとなっている。
機動性能をバランス良く上げるセッティングが無い変わりに、どれを選んでも耐久力の低下がほとんどない。
自分の立ち回りにあったセッティングを選ぶと良いだろう。

《装甲重視》

装甲セッティングは1しかなく、ダッシュ、ジャンプ性能の低下と引き換えに耐久力が大幅に増加する。

その分、より長い時間前線を支える事ができるようになるが、元々乏しい機動性が更に低下するので引き際を間違えないようにしたい。
特にダッシュ利用時にはあっという間にオーバーヒートしてしまう場合があるので、ペダルワークには注意を。

なお、当機体の装甲セッティングはダッシュ・ジャンプ速度共に変化は無い。

■支給(コンプリートまで8600)

順番 武器名 ポイント
初期 ビームキャノンA
フレーム・ランチャーA
ビームサーベル
-
1 セッティング1 1000
2 ビームキャノンB 1000
3 セッティング2 1000
4 フレーム・ランチャーB 1000
5 セッティング3 1000
6 ビームキャノンC 1200
7 セッティング4 1200
8 フレームランチャーC 1200

■まとめ

近距離機体としては鈍重な機動性能を、高い耐久力と火力でどうカバーするかが鍵。
近距離でも使えてタックルカウンターも狙いやすいフレーム・ランチャーBが使用可能になると、立ち回りの幅はグッと広がる。

機動性能が高いガンダムやガンダム(G-3)などとは違った運用法を求められる。
出撃する際は武器ごとの適正距離を把握し、敵の連撃カットなどは的確に行おう。
前線から離脱するような退きながらの戦いは、機動性に劣り硬直する武器の多い本機には不向き。

■その他

拠点でのビームキャノンのチャージ中に回復は不可能。

フレーム・ランチャーの”フレーム”は「構造物(Frame)」を意味するものであり「火炎(Flame)」ではない。

タグ:

REV1
+ タグ編集
  • タグ:
  • REV1

このサイトはreCAPTCHAによって保護されており、Googleの プライバシーポリシー利用規約 が適用されます。

最終更新:2008年12月01日 02:39