ズゴック(S)  MSM-07S

赤い彗星のパーソナルカラーが施された機体。
機体性能の向上により、近距離戦が主体となる。
基本戦術は近距離機体戦術を参照。
支給条件については機体支給についての「特殊な支給条件を持つ機体」の項を参照。

基本データ
兵種 近距離戦型
HP 285
コスト 220
被撃墜時の-pt 48
耐ダウン値
着地硬直 極小

REV.1.07にて実装。現在、両軍唯一の「水陸両用近距離機体」である。
誘導に優れた射撃兵装と高威力の格闘、高い機動性が特徴。
コストはやや高いものの、全体的にバランス良くまとまっている。

取得条件
  1. 階級が中佐以上
  2. ザク(S)、ズゴックの武装支給をコンプリート
  3. 敵軍に4人以上のオンラインプレイヤーを含む対戦にて、2戦とも勝利する(オフライン対戦では無効)
(参考:公式

■メイン

武器名 弾数 ダメージ ダウン
補正値
リロード
時間
対拠点
能力
備考
メガ
粒子砲
6/
単発
密着 17
最長射程 35
タックル 50
よろけ1発
低2発
中3発
高4発
常時リロード
4.5カウント/1発
× 射程227m
160m以下で
威力低下

《メガ粒子砲》

左腕からビームを発射する。1トリガー1発、常時リロード。
ジオンの近距離機としては唯一の「1発よろけのビーム兵器」である。
ジムのビームスプレーガン(BSG)Bのような性能を持ち、更に威力を上げたような仕様になっている。連射性能はやや低め(連射間隔は1カウント程度か?)。

1発でよろける為、この後に続けての格闘3連撃が極めて強力で有効(メイン1発→3連撃で94ダメージ)。

多少は誘導するものの、マシンガンのようにばら撒いても当たらない。
丁寧に硬直を狙おう。

■サブ

武器名 弾数 ダメージ ダウン
補正値
リロード
時間
対拠点
能力
備考
6連装
ミサイル砲
6/
単発
20 よろけ1発
低2発
中2発
高2発
10カウント × 射程227m

《6連装ミサイル砲》

ズゴックのメインとほぼ同型の武装であるが、こちらは近距離用のサブ武装としての性能になっている。
従来の近距離機体には見られない、この機体独特の兵装。
REV.1.16にて装弾数が6発に変更。名称通りの武装となった。

ズゴックのそれに比べて弾速が速い。また、上昇から巡航への時間が短く飛距離も短い。
誘導性はそこそこ。縦の誘導はズゴックのミサイル程度にあると思われる。一方、横方向の誘導は弱く、真横への歩きだけで避けられる。
斜め移動する機体には当たりやすい。垂直にフワジャンしている機体にも良く当たる。

ダウン値が高く、タンクでも2発HITでダウンする。

その軌道から、細かい障害物が多いマップでの活用が効果的。
頭まで隠れられる程度の障害物であれば、そこからの一方的な攻撃が可能。
多少高さのある障害物でも、ジャンプ中に撃てば越えられる。
下から撃ち上げられるので、高低差がある場所では段差上の敵機に命中させる事もできる。とはいえ、MSの高さ以上あるような段差の上までは届かない。
また、一定距離(150m程か)より近くにいる敵に撃つと頭上を飛び越えてしまい命中しない。
ズゴックのミサイルのように、自機より相応の低い位置にいる敵機にUターンして命中するかは不明(要検証)。

敵機をロックしないで発射しても、一定の距離を飛行した後に地面に着弾をする(ズゴックのミサイルは、ノーロックだと空中で爆発)。

■格闘

武装 武器名 ダメージ ダウン補正値 対拠点能力 備考
格闘
武器
アイアン・
ネイル
20→26→38
(理論値20→33→60)
10 × 合計威力84
タッ
クル
頭突き 40 10 ×

右→左→右と爪を繰り出す。
3連撃のダメージが、両軍の全近距離機体の中で最も高い。
コスト160以下の格闘機体よりも高威力である。
ただし、高威力は3撃目によるところが大きい。2撃目まででカットされた場合は、タックルとあまり変わらない。
格闘を狙える場合は積極的に仕掛けたい所だが、周りの状況を見て慎重に。

3撃目は原作アニメでお馴染みの「突き」。これでジムを一突きといきたい所。

セッティング

セッティング名 装甲
耐久力
旋回
速度
ダッシュ
速度
ダッシュ
距離 
ジャンプ
速度
備考
機動重視3 -3 +2 +3 150m +2 HP 265
機動重視2 -2 +1 +2 139m +3 HP 270
機動重視1 -1 +1 +1 136m +1 HP 280
ノーマル 0 0 0 ?m 0 HP 285
装甲重視1 +1 -1 -1 ?m -1 HP 290
装甲重視2 +2 -1 -2 ?m -2 HP 297
装甲重視3 +3 -2 -3 ?m -3 HP 305
装甲重視4 +4 -2 -4 ?m -4 HP 315
装甲重視5 +5 -3 -5 ?m -5 HP 325
※水中では機動力向上

この機体はダッシュ性能が非常に優れており、特に水中での機動力は凄まじいものがある。
その為、装甲寄りのセッティング(装甲3辺り)でもストレスなく動く事が可能。
だが、機動2以外の滞空能力は連邦の高コスト機体には敵わない。

ズゴック同様に機動2はジャンプ性能が、機動3ではダッシュ性能が向上する。
(機動3のジャンプ性能は機動2に劣る。)

機動2の滞空性能はガンダムと同等である。
ジャブロー地下等地形に高低差が多いマップには機動2のほうが機動力を活かすことができるかもしれない。

機動3にすると、地上では格闘・タックルが相殺された時にバックブーストすると、敵機の格闘が空振りしてしまう間合いまで下がる事が可能だが、タックルには追いつかれる。

水陸両用MSの特性上、水中ではブースト距離・移動速度が向上する。
機動3での水中機動性は素晴らしく、簡単に間合いを調節出来る。
1ブーストで172mの移動が可能。陸上の高機動型ゲルググと同等以上のスピードを出せる。
(ジャブロー地上のジオン側の池と、中央小島間を2カウント程で移動する事が可能)
また、水中でのバックブーストは、タックルと同速度で後退できる。
格闘・タックル相殺時に、相手のタックルを受けずに後退が可能。

■支給(コンプリートまで7300)

順番 武器名 支給パイロットポイント
1 セッティング1 700
2 セッティング2 700
3 セッティング3 700
4 セッティング4 700
5 セッティング5 1000
6 セッティング6 1000
7 セッティング7 1000
8 セッティング8 1500
追加の武装支給はなく、全てセッティングとなる。

■まとめ

ズゴックとは武装がメインとサブで逆になっている。
近距離機体であるが、武装や格闘の性能から近接格闘機体寄りのスタイルでの立ち回りで、高い戦果を挙げやすい。
隙あらば一気に突っ込んで、メイン射撃からのQS(クイック・ストライク)3連撃が非常に強力。

サブ武装の射程もメイン同様にやや長めで、特に陸戦型ガンダムと戦う時はマルチランチャーの射程外から一方的に攻撃する事が可能。
その為、タクラマカンのような正面からの撃ち合いになり易いMAPでは大きなアドバンテージを得られる。

しかし高コスト近距離機体であるため、格闘は非常にリスキー。
常に周囲に気をはらい、格闘一辺倒にならないようにしたい。
コストの高さから連邦側に狙われ易く、クロスレンジではサブ武装を命中させにくい。
ダウン属性の攻撃がないため、撤退時には難儀する事も。
常に周囲の状況を把握、冷静に戦況を判断して、安易に敵を近付かさせずに適正距離を保って立ち回りたいところだ。
複数の敵から攻撃を受けるようであれば、その高機動性を生かして安全な地点まで退くことも重要だ。
後述するFCSがやや狭いことや1発でダウンが取れる射撃武器がないことを念頭に置いて、特に近接格闘機体に近付かれないようにしたい。

格闘を仕掛ける際は敵の硬直を確実に捉えクイック・ストライクを仕掛け、ダウンさせた後にまた距離を取り、射撃戦から敵を揺さぶるといいだろう。
連撃を決めた後は敵機の起き上がり後の無敵時間に注意。
特にプロトタイプガンダムガンダムEz8等の高機動の格闘機が相手の場合は、逃げても追い着かれてしまう恐れがある。

陸戦型ガンダム等と同様に、FCS稼動範囲がやや狭い模様。格闘レンジで戦う時には特に注意が必要。
REV.1.10現在、224mでロックが可能になり、228mで赤ロックが切れる(検証済)。
ザクIIより約10m長い。

尚、敵機と格闘やタックルがかち合った際にメガ粒子砲を撃ちながら格闘・タックルを出す事が可能。使い手の腕が問われるテクニック。
ただし、自機と敵機の高低差などで、メガ粒子砲がタックルをすり抜けることもあるため、過信は禁物。

ニューヤークでは破壊可能な建物がメガ粒子砲3発、6連装ミサイル砲1セットで壊せる。

本機が同編成に2機以上入ると、ザクII(S)同様に出撃番号が一番若い機体以外はカラーリングが薄い桃色に変わる。

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最終更新:2009年01月09日 11:06