マラサイ(UC)  RMS-108

ハイザックの発展型。ジェネレーター出力が向上し、装甲はガンダリウムγを使用。


基本データ
兵種 前衛/近距離型?
出撃可能地域 地上:○
宇宙:○
コロニー内:○
アーマー値 290
コスト 220
バランサー/よろけ/基礎バランサー 中/80/240
着地硬直 中 32f
オーバーヒート時の回復速度 ?
再出撃レベル LV3
支給ポイント 勝利ポイント60

勢力戦「アーリーサマーバトル」にてジオン貢献ポイント750達成にて先行支給される。
REV4.18に登場
REV4.23より正式支給。

REV4.23にて、下記のとおり調整が入った。
  • ビーム・ライフルのダウン値が増加し、フルオート射撃が可能に。
  • ザクマシンガン改Bの発射数増加、装弾数減少、ダウン値増加、ダメージ増加、リロード時間延長、集弾率低下。
  • ザクマシンガン改Aのノックバック効果減少。
  • ハンド・グレネイド(×3)のリロード時間短縮、威力増加。
  • 機体本体のAPが増加、旋回性能向上、ダッシュ性能向上(いわゆるロングダッシュに変更)。


■メイン

武器名 弾数 ダメージ ダウン値
よろけ:
ダウン
リロード
速度
対拠点能力 備考
ビーム・ライフル 10/
単発
14~20 80/1発
低1:3発
中1:3発
高2:4発
10.0cnt ? フルオート可
ロック距離 250m
射程距離 252m
ザク・マシンガン改B 30/
5連射
7~11発 50/1発
低2:4発
中2:5発
高2:6発
9.2cnt? ? ロック距離 200m
射程距離 240m

《ビーム・ライフル》

連射性がある近距離のビームライフル。フルオート連射可能。
REV4.22以前は低バランサーまでだったが、REV4.23から中バランサー機に対しても1発でよろけさせられるようになった。
フルオート射撃も可能となり、トリガーを引きっぱなしにすればそこそこのレートで連射される。

ビーム系武装のため当たり判定は細いが、良好な弾速と250mという長い射程は魅力。
Rev4.25現在、連邦の環境に居座っている近距離・射撃機が軒並み中バランサーであることを考えれば必要十分とも言えるか。
本武装選択時は、ロングダッシュと組み合わせて、支援機・射撃機の制圧も積極的に行っていきたい。

反面、他の味方機と共にラインを上げる際には敵の高バランサーには注意したい。連射レートこそ高めだが、射程限界付近で高バランサーによろけを取れるかはかなり不安が残る。ダウンまでとなると接近戦でもかなり苦しい(一発でも外すとそのまま斬りかかられるなんてことも起こる。)。
特に、連邦の高バランサー以上の格闘機は
ユニコーンガンダム
バンシィ
ガンダム
プロトタイプガンダム
ガンキャノン重装型
のような高火力QD武装持ちが多種にわたり該当する。カットが遅れて味方が大ダメージを受けてしまうような状況は避けたい。
どちらの状況もありうる場合はサブに60mmバルカン砲を装備するなどして対応したい。

《ザク・マシンガン改B》

高威力・高ダウン値の5連射マンガン。
ダウン値が一般的なマシンガンより高めなため、乱戦時に安易にばら撒いて複数の敵に無敵時間を献上しないようにしたい。

REV4.23から1トリガー5発発射の敵を転倒させやすい武器に変更されたことに伴って集弾率が下がり弾がばらけるようになった。
かなり連射速度が速く、5発をほとんどショットガンのような弾幕で発射する。ザクII寒冷地仕様のメインAの集弾性をやや高めたようなイメージ。
尚、武装の仕様変更に伴いこの機体の売りでもあったロック距離が−50mとなり、200mと通常の近距離機体より短いので注意が必要である。

敵の高バランサー機にも安定してよろけを誘発させられるのが長所。
サブのバルカンと組み合わせればカットには不足ない。
火力が欲しい時はカス当てからザク・マシンガン改Aでよろけを継続して味方に繋げばいい。

本機のロングダッシュと組み合わせて中々に魅力のある武装。毛嫌いせず、一度使ってみてほしい。
なお、引き撃ちには全く向かないのでちゃんと前に出よう。

■サブ

武器名 弾数 ダメージ
ダウン値
よろけ:
ダウン
リロード
速度
対拠点能力 備考
ザク・マシンガン改A 40/
5連射
6×5発 20/1発
低3:9発
中4:12発
高5:15発
10.4cnt ? 射程距離 185m
60mmバルカン砲 24/
4連射
4×4発 30/1発
低1:6発
中1:8発
高1:10発
10.0cnt ? 射程距離 140m
強制よろけ
フルオート可能
ハンド・グレネイド(×3) 3/
3発同時
25 1発ダウン 6.9cnt ? 射程距離 160m

《ザク・マシンガン改A》

1トリガー5発発射、装弾数40発。フルオート可能。

集弾率が低いため、弾幕を張るのに適している。ただし距離を取ると命中率は低下する。
とはいえ、一度よろけを取ってしまえばその集団率の低さが幸いして適度に当たったり外れたりするので長時間敵機をよろけ続けさせることが可能。
どちらのメインとの持ち替えでも、持ち替え動作が発生する。
REV4.23にて、ノックバック効果減少の調整が入った。

余談だが、連邦互換機であるネモの《90mmブルバップ・マシンガン》に比べて弾数が8発少なくリロード時間が2.6cnt長くなっているので、同じ使用感で使うと弾がない状況が起きるので注意が必要である。


《60㎜バルカン砲》

1トリガー4発発射、装弾数24発。
トリガーを引き続けると、4発毎に間隔を開けてのフルオートが可能。
持ち替え動作無し、優れた集弾性と弾速、強制よろけ。「いわゆる近距離のバルカン」である。
QS、咄嗟のカット、タックルカウンター等用途は広い。

ジオンで同様のバルカンを持つ機体はザク・デザートタイプイフリートの2機が存在している。
バルカンの性能自体は同じだが、本機メイン武装の射程と、良好なブースト性能を考えれば、交戦距離の自在さは本機の方が上。
立ち位置からして違ってくるため、どちらが強いという話ではないが、差別化は可能だろう。


《ハンド・グレネイド(×3)》

1トリガー3発発射、装弾数3発。
上方向に緩やかな放物線を描く形で3つ同時に投げる。
連邦のジム・コマンドライトアーマーのハンド・グレネイドCのような軌道で3つを横一列に投げるため範囲は非常に広いのだが、クラッカーよりも少し低い高さを緩やかな放物線を描く軌道で投げるため、相手が前ブーストなどで距離を詰めようとすると、相手の位置次第で弾の軌道の内側に入られてしまい当たらなくなるといった弱点もある。
何も考えずに投げるのではなく地形や相手との高低差を意識して投げる必要があるだろう。

弾数が1トリガー分しか無い割に、リロード時間も短くはないため要注意。

REV4.23にて、リロード時間短縮、威力増加の調整が入った。


■格闘

武器名 ダメージ ダウン値
連撃回数
備考
ビーム・サーベル 22→22→24
(理論値22→28→38)
60→50?→ダウン
3回
合計威力 68
追尾距離 59m
タックル 30/40/50 1発
ダウン
セッティングによりダメージ値変動

《ビーム・サーベル》

3連撃の合計威力は68と相応の威力。
右から振り下ろし斬り→左から右に横払い→両手で振り下ろしの動作。

《タックル》

左肩からタックルする。


■セッティング

セッティング名 アーマー
ダッシュ
速度
ダッシュ
時間
ダッシュ
距離
ジャンプ
速度
旋回
速度
硬直
時間
タックル
ダメージ
歩行
速度
備考

(旋回)
290 233km/h 2.9cnt 184km/h 13.6rpm? 32f 30 113km/h

(硬直減)
292 230km/h 2.8cnt 182km/h 12.2rpm 28f 30 113km/h

(歩行)
299 230km?/h 2.9cnt 182km/h 12.2rpm 32f 40 135km/h

(ジャンプ)
284 226km/h 2.8cnt 202km/h 12.2rpm? 33f 30 113km/h

(ダッシュ)
269 251km/h 3.0cnt 177km/h 12.2rpm? 34f 30 113km/h

(機動)
264 242km/h 2.9cnt 195km/h 12.6rpm 33f 30 113km/h

(ブースト)
302 219km/h 3.1cnt 174km/h 11.8rpm 32f 40 113km/h

(タックル)
304 212km/h 2.8cnt 168km/h 11.4rpm? 32f 50 113km/h

(装甲)
339 201km/h 2.8cnt 159km/h 11.4rpm? 32f 40 113km/h
※REV4.23より、全セッティング ロングダッシュに変更。
ゲルググMよりはダッシュ時間が短いが、一般的なコスト220近距離戦型よりは長め。

旋・硬・歩セッティング



跳・走・機セッティング

基本的にはロングダッシュを活かす「走」か。
とはいえ中コスト帯といえるコストではあるので、体を張った戦法をとるなら他のセッティングもなくはないか。

推・突・装セッティング



■支給(コンプリートまで 13400)

順番 武装名 ポイント
初期 旋回セッティング -
1 硬直減セッティング 500 
2 歩行セッティング  500 
3 60mmバルカン砲     1500 
4 ジャンプセッティング 700 
5 ダッシュセッティング 700 
6 ザク・マシンガン改B  2500 
7 機動セッティング 900 
8 ブーストセッティング  900 
9 ハンド・グレネイド(×3)  3500 
10 タックルセッティング  1100 
11 装甲セッティング   1100 


まとめ

コスト220にして「超」がつく機体には及ばないものの、ロングダッシュが可能。

メインは
ロック距離250mでの交戦が可能で中バランサーまでよろけが取れるビームライフル。
高いダウン値と弾幕によりよろけとダウン取りに適した乱戦向けのザク・マシンガン改B。

と中々に個性的。どちらも得手不得手がはっきりしているので状況に合わせて使いたい。

サブはダメージ蓄積に有利なマシA、強制よろけを取れるバルカン、独特の軌道と攻撃範囲を持つグレネードが選択肢に上がってくる。
それぞれドム・バラッジザク・デザートタイプザクII改が同様の武装を装備可能だが、本機の長所はその足回りの性能とメインのロック距離。これをどう補助・強化するかという考え方で選択すると良いだろう。

その他

初登場は「機動戦士Zガンダム」。
ティターンズの量産機として真紅の機体色にビームライフル・ビームサーベルを装備していた。
その後「機動戦士ガンダムUC」にてジオン残党の機体として再登場。
本ゲーム内の設定はこちらに準ずる。
ダークグリーンに塗装され、フェダーイン・ライフルや海ヘビを使用していたが、残念ながらそちらは実装されていない。


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最終更新:2020年11月14日 11:23