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REV.3の情報はザクI(S)を参照。

ザクI(S)  MS-05S

ブレードアンテナと両肩にアーマーを装備したザクIで、他のザク系MSにはない武装を持つ。

基本データ
兵種 前衛/射撃型
出撃可能地域 地上:○
宇宙:○
アーマー値 255
コスト 160・170
被撃墜時の-pt 25・28 pt
バランサー
着地硬直 ダッシュ [ノーマル] 1.2cnt.
小ジャンプ 0.8cnt.
大ジャンプ 1.3cnt
オーバーヒート時の回復速度 遅(機動5:7cnt)
支給ポイント 7500P

通称「旧ザク」の一種で、指揮官機専用のパーソナルカスタマイズがなされている。
ザクIとは一部シルエット・武装・カラーが異なる(色合いはザクIIに近い)。
ザクIと比較して射撃武器が充実しており、一長一短はあるが他の機体には見られない武装が多い。
メイン武装はいずれも有効射程が短めなため、他の射撃型とは異なる運用が要求され、射撃型と近距離戦型との中間的な要素を持つ。
そのため、トリントンなど射撃型機体が制約を受けやすい狭いステージにおいて、他の射撃型機体より比較的制約を受けにくいという長所がある。
支給直後は攻撃力の高い武装がないため扱いがやや難しい。

REV.2.06より正式支給。
上記条件を全て満たすと、配備申請画面に同MSが表示される。
以後は一般的な機体と同様に配備申請を行い、規定のバトルスコアを満たすと支給される。

REV.2.50より射程距離が短縮され、他の射撃機体と同様に格闘ダメージが減衰した。


■メイン

武器名 弾数 ダメージ よろけ:
ダウン
リロード
速度
対拠点
能力
備考
90mm
アサルト
ライフル
30/
6連射
密着 10
最長 10
低2:4発
中2:5発
高2:6発
8cnt弱
(Rev2.51)
× フルオート不可
青ロック220m
赤ロック???m
射程234m
ザク・
バズーカ
5/
単発
密着 40
最長 80
1発ダウン 10cnt ? 青ロック148m
赤ロック151m
射程220m?
爆風込み246m
ラケーテン
・バズ
7/
単発
密着 30
最長 50
低1:2発
中1:2発
高1:2発
16cnt↓ ? 青ロック?m
赤ロック217m
射程?m


《90mmアサルトライフル》

1トリガー6連射、装弾数30発。
ブースト中に発射すると足が止まる程度の硬直がある。
同カテゴリのゲルググ(G)のマシンガンよりも集弾率で勝る分、単発のダメージで劣る。
発射タイミング次第では高コスト機の硬直にも命中させやすい。

射撃型としては威力低めで手数多めという特徴から、本武装を装備時は近距離戦型に近い運用になるだろう。
射撃型としては立ち回りに自由が利くので、連携が取れればアンチも護衛も充分こなせる。
『レーダー範囲が広い近距離機』と考えると、運用次第ではその汎用性そのものが大きな武器となり得るだろう。
今後の研究に期待。

以前はジムライフルに似た「威力高めの単発式マシンガン」だったが、REV.2.50より1トリガー6連射、単発10ダメージ固定のマシンガンに変更され、別物の武器に。

《ザク・バズーカ》

1トリガー1発発射、装弾数5発。一発ダウン。
REV2.50では青ロック148m、赤ロック151mに対して砲弾の射程距離が220m?、爆風込みで246mまで届く。
ダメージの距離減衰は少なめで、密着40、ロック限界で60、射程限界では直撃・爆風共に80もある。
現在本機体の代名詞となっている武装で「ゲラバズ」とも呼ばれ、既知のザク・バズーカとは一線を画する。

特徴として高弾速、高威力、赤ロックでもほぼ無誘導であり、射程限界点で大爆発する。
爆風範囲は特に左右に広く、半径はおおよそMS2機分。歩きや斜めフワジャンなどには大雑把な方向に撃っても適正距離であればHITする。上下判定は見た目ほど広くなく垂直方向の移動や落下で回避されやすい。目標が爆風の前を通過してもHITするケースが少ないことから、前後の判定もあまり広くはないようだ(要検証)。

運用
  • ロック圏内では高弾速を利用して硬直を狙い撃ち、ロック圏外では短いロック距離を逆手にとっての高威力爆風を利用する置き撃ち(ノーロック射撃)が有効。
  • 特に置き撃ちの場合には相手にアラートが鳴らない為、発射されているのを見られない限り回避は困難。
  • 上手く扱えば障害物横を通過した時点で起爆させ、隠れた敵を狙うこともできる。

しかし、短所も少なくない。
  • 敵機との高低差が大きいと命中させるのが困難
  • 射程限界まで飛ぶ、または機体や壁に直撃しなければ起爆しない(砲弾に近接信管無し)
  • 自機の正面射線を優先させるため、自衛の為の障害物を利用しづらい

昨今ではかなり対策も進んでおり、これらの短所を露呈させられる戦闘も多い。
特にロックギリギリの150m付近での戦闘や高機動力を誇る敵に高低差を生かして接近されると本武装は効果的な運用が困難となる。

しかし上記の短所を逆手に取り、コスト160に対して過剰な対応を迫る事も出来る。
距離を取った戦闘でメインを使用される事を嫌う敵機に接近を強要させ、着地取りとタックルを中心にコスト勝ちを狙っていく、等と言った戦術も可能。いずれにせよ短所もよく理解した上で運用に努めたい。

本武装の的確な運用には、レーダーや目視での起爆地点の把握・敵機との距離調整や維持・標的移動方向の予測が必要となる。
本武装を最大限に生かすには味方の支援が必要である事は常に認識しておきたい。
うまく使いこなすことができれば、コスト160帯の射撃型機体とは思えない程の活躍が可能。

またノーロック主体の運用法のためマップとの相性が出やすい。
高低差のあるヒマラヤや宇宙ステージ、迷路構造かつ高低差もあるトリントンとは特に相性が悪いので要注意。

適性距離目安
レーダー内周円から敵■マーク2,3個分ほど離れた位置で起爆。この位置の敵機は安定して爆風に巻き込むことが可能。
マーク4個分ほど離れてしまうと起爆位置より的が遠くなり、爆風の外縁に引っかかるように巻き込むので安定しない。

格闘またはタックルの相殺(あいこ)後に敵機がタックルを出した場合、トリガーを引いてもカウンターが間に合わず、先にダウンしてしまう。しかしダウン直前に弾が発射されるのでタックル硬直中の敵機にヒットし、ダウン+カウンターダメージが奪える。
あえてタックルを出し再度相殺させるのも一手だが、サブ武装にもバズーカを選択している場合は完全なタックル潰しが困難になるので、頭の隅に入れておくと良い。

《ラケーテン・バズ》

1トリガー1発発射、装弾数7発、1発よろけ。
リロード時間は長め。

REV.2.17から大幅に性能変更がなされ、射撃硬直が無くなったことが最大の特徴。
誘導性能はほぼ皆無に近いが、ザク・バズーカと比べても初速が非常に速く、発射遅延もほとんどなく、高コスト機体の硬直にも当てることができる。
ザク・バズーカと違い、最大威力は低いが近距離でも当てやすく連射力もBSG並にあり事後の隙もないため、低威力のバズーカと侮っていると相手は手痛い目にあうだろう。
ゲラバズばかりに目が行きがちだが、こちらも機体コストの割に非常に高性能な武装。前線を駆け回ったり、連携を重視するスタイルならこちらもオススメ。

ただしリロードは射撃機体の例に漏れず、16カウントと長いので無駄撃ちは厳禁。

中バランサー機体に1発→2連撃まで入ることを確認。高バランサー相手では1発→3連撃まで入る。(対アレックス・ガンタンクで確認)
REV2.50で連撃威力に調整が入った為、高バランサー以外には1発→タックル推奨。
装甲でのQSタックルはなかなか馬鹿に出来ない威力になる。


■サブ

武器名 弾数 ダメージ よろけ
:ダウン
リロード
速度
対拠点
能力
備考
クラッカー 2/
単発
密着 20
最長 20
1発
ダウン
8cnt × 白表示119m
射程??
ミサイル・
ランチャー
3/
単発
密着 20
最長 17
1発
ダウン
10cnt↓ 白表示164m
射程175m前後
ザク・
バズーカ
最初期型
2/
単発
[拡散前]
30
低1:2発
中1:3発
高1:3発
15cnt × コスト+10
青ロック?m
赤ロック231m
射程160m?
拡散後281m
貫通属性
[拡散後]
26

《クラッカー》

1トリガー1発、装弾数2発。
ジオン軍MS御用達の上投げ式手榴弾。
距離減衰などはなく、20ダメージ固定。

《ミサイル・ランチャー》

1トリガー1発発射、装弾数3発。
左腕に装着されるため、スパイクシールドは非装備状態になる。持ち替え動作はなし。


REV.2.52現在、クラッカー等と同じようにロック距離はメイン武装に依存する。
この武装自体の白表示は164m、弾が届く距離は175m前後まで。
そのため、メインにザク・バズーカを装備しているとロック距離が短くなってしまう。代わりに置き撃ちやNL射撃はしやすくなる。
アサルトライフルやラケーテン・バズを装備している場合は、他のザク系列が持つ単発式の3連ミサイル・ポッドと似た性能となるが、こちらの方が若干射程が短いようだ。
一定距離までは誘導性はあまりないが、150mを過ぎた辺りから横への誘導が急に高くなり、160m前後からは歩きに当たり始めブーストを強要できる。
また、下方向への誘導は近距離でもかなり高く、80mくらいの位置から落下中の敵機に撃つと下へ直角に曲がるように見えるほど。
青ロックでも下方向へはかなり強い誘導を見せるが、左右へはほとんど誘導しない。
弾速はなかなか速く、着地硬直を取りやすい。
小さいながら爆風もあるようで、置き撃ち等でも比較的高い命中率を望める。

REV.2.09以前とは違い、軽微ながら発射時に硬直が発生するようになった点に注意しよう。

拠点攻撃力は、メイン射撃のザクバズーカより若干劣る程度。2発命中で5BS入る。

《ザク・バズーカ最初期型》

1トリガー1発発射、装弾数2発。装備時、コスト+10。
発射後、一定距離(150m前後)を進むと弾頭が拡散する。拡散すると範囲は広がるが威力は低下する。
発射遅延は平均的でタックル迎撃も問題なく可能だが、リロードが遅く装弾数も少ないため、メイン射撃がザクバズーカの場合こちらが弾切れすると完全なタックル迎撃ができなくなる。

射撃硬直は近距離戦型のバズーカ並みに少ないが、バズーカ自体としての誘導性はほぼ皆無。
拡散後の弾には貫通性能があり、サイド7にてCPUジム相手に複数HITを確認。拡散前に障害物等に当たると爆発し消えてしまう。
何もロックせずに撃つとロック距離ギリギリで拡散する模様。拡散範囲も相まって置き撃ちがしやすい。
ギガンの拡散弾を短射程・水平発射式にし、貫通性能を付加したような使用感で、そこそこのダメージを与えつつ味方の支援が可能。

  • 小ネタ
ザク・バズーカ装備時にロック距離の長いこちらを構えることで適性距離の計測が可能になる。
ただし持ち替え時間があるため最速でザク・バズーカを発射できなくなる点、持ち替え中のロック切れでアラートは鳴らないいものの、銃口補正もかからない点にも注意(通常通り正面に発射される)。


■格闘

武器名 ダメージ よろけ
:ダウン
対拠点
能力
備考
ヒート・ホーク 10→14→30 3回 × 合計威力 54
追尾距離59m
タックル 40 1発
ダウン
× 機動:30(-10)
装甲:50(+10)

《ヒート・ホーク》

ザク系御用達の従来通りのもの。
連撃タイミングはザクIIと変わらず。
モーションも基本的には同じだが、3連撃目はわずかにジャンプしながら右手だけで振り下ろす。カッコイイ。
メイン武装の長いリロード時間中などに、チャンスがあれば積極的に決めよう。

REV2.50にてダメージが8下がった。

《タックル》

左手に持つスパイクシールドで殴打する。とてもカッコイイ。
ミサイル・ランチャー装備時は素手で殴るが、モーション自体は同じ。
出の遅延はザクII(S)とほぼ同じ。


■セッティング

セッティ
ング名
アーマー
旋回
速度
ダッシュ
性能
ダッシュ
距離
ジャンプ
性能
備考
機動重視5 205 +3 +5 167m +6
機動重視4 220 +2 +4 155m +4
機動重視3 234 +1 +3 143m +3
機動重視2 246 +1 +2 129m +4
機動重視1 250 +1 +1 126m +1
ノーマル 255 0 0 123m 0
装甲重視1 260 -1 -1 120m -1
装甲重視2 270 -2 -3 115m -2
装甲重視3 285 -4 -6 102m -3
※ノーマル、機動重視2、機動重視3はREV.2.08にて再度測定
セッティングはNと機動は確認済。
機動重視4、機動重視5はREV.2.12にて確認
その他はREV.2.06のデータと思われる。

《ノーマル》

Nセッティングでのジャンプ・ダッシュ・歩行速度は、ザクIザクIIの中間と思われる。
同カテゴリのザクII(FS)の装甲1と2の中間ぐらいだが、HPの低さはやや心許ない。
支援機としては充分に役に立つセッティング。

《機動重視》

機動セッティングは5まで。
射撃型であることを考えると機動一択・・・と言いたい所だが、本機は元来HPが低く射程距離が近距離戦型とそれほど変わらないので、無理な機動セッティングはすぐ撃破されかねない。

機動5ではコストの割に驚異的なダッシュ速度・運動性を発揮できるようになるが、アーマー値は205にまで激減してしまう。
ダッシュ速度も高機動型ザク(R-1A)機動4程度にはなるが、本機は機動を上げるごとにブースト回復性能が極端に悪化する傾向があるため、瞬発力はあるがその後の対応に苦慮する事も多い(着地硬直はコスト相応)のでブースト管理に注意。
ちなみにグラップル使用で回復との釣り合いが取れるのが40%位(高機動型ゲルググと同レベル?)。

自分の技量と戦闘スタイルに合ったセッティングを見極めよう。

《装甲重視》

射撃型ながら無しではない。
射程は近距離機並みだが便利な射撃武装を持つので、前線で前衛機と一体になりつつ支援したい。
間違っても孤立しないように、味方と組んで行動しよう。
装甲重視の場合には、射としてよりも格寄りの使い方をすると、役に立ちやすい事を憶えておこう。


■支給(コンプリートまで10300)

順番 武器名 支給ポイント
初期 90mmアサルトライフル
クラッカー
ヒート・ホーク
-
1 セッティング1 400
2 ザク・バズーカ 500
3 セッティング2 500
4 セッティング3 700
5 ミサイル・ランチャー 700
6 セッティング4 700
7 セッティング5 1000
8 ラケーテン・バズ 1000
9 セッティング6 1200
10 セッティング7 1200
11 ザク・バズーカ最初期型 1200
12 セッティング8 1200


■その他

連邦側の対抗機であるデザート・ジムと比較すると、耐久力で劣る分、機動力で勝る。
またコストアップ武装がひとつのみで、増加値も+10と小さい。
更にこちらは宇宙ステージで出撃可能なのも長所である。

アサルトライフルが初期支給にも関わらず癖が強く、支給されてすぐに実戦に出すと高確率で味方の足を引っ張ってしまう。
支給されたらまずトレーニングモードで機体と武装の癖をよく観察しよう。

REV.2.10にてFCSの稼動横幅が拡大。
REV.2.17の調整でラケーテン・バズの射撃硬直が無くなった。
セッティングによっては200コスト帯を上回る機動力と相まって、より近距離機体に近い運用も可能と目されており、今後の研究が待たれる。
REV.2.50にてザク・バズーカの特性が大幅に変更。
運用に多少の技術は要るものの160コスト帯とは思えない戦果を叩き出せるようになった。

バズーカ爆風が高ダメージで、かつ敵機のアラートが鳴らないため気づかれないうちに一方的に攻撃できることなどから、REV2.5以降人気が急上昇している。
本機は射撃機最低コスト機体でありコスト160の枠から出ることはないが、運用次第で確実にコスト以上の活躍ができるポテンシャルを秘めている。
コスト以上の活躍するのは良いことではあるが、武装特性に慣れないと他機との連携が取れず、結局低コスト機体が高コスト機体(特に格闘機体)を囮にポイントを稼ぐ戦い方となる。この場合戦果が勝利と結び付かない結果となることから、この機体で勝利が得られないのであれば、他機体他カテゴリー機への乗り換えも考慮したい。
低コスト機とはいえ、これらのことを考慮した運用ができる上級者向けの機体と言える。

先行支給

REV.2.03にて追加。イベントモード「全国勢力戦」に伴うくじ引きにて先行支給された。
REV.2.06にて正式支給開始。


設定など

通称「ゲラザク」。由来は、PS2用ソフト『ジオニックフロント 機動戦士ガンダム0079』の主人公であるゲラート・シュマイザー少佐が搭乗したザクIがモデルとされているため。
事実、カラーリングやシルエットなどはかなりの部分で酷似しており、アサルトライフルの装備もジオニックフロントに準じている。
小説の設定上は他にもスモークディスチャージャー、音響分析システムを装備しており、装甲を削ってパワーを強化しているため爆発的加速力を持つとされている。
また、時系列上ではバーナード・ワイズマンの乗るザクII改よりも先にガンダム(ガンダム6号機)を倒したザク系機体でもある。絆においても本機にとっては、ホバーによるスベリを持つガンダム6号機は相性の良い部類の敵である。



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最終更新:2011年07月28日 19:30