ここはREV.2.xのページです。
REV.3の情報は
B.D.2号機を参照。
B.D.2号機 RX-79BD-2
B.D.1号機のデータを基に開発された試作機。
機体が危機に陥るとEXAMシステムが発動する。
兵種 |
前衛/格闘型 |
出撃可能地域 |
地上:○ 宇宙:○ |
アーマー値 |
290 |
コスト |
240・270 |
被撃墜時の-pt |
57・72 pt |
バランサー |
中 |
着地硬直 |
小 |
ブーストゲージ回復速度 |
遅~極遅 |
支給ポイント |
イベント特別支給 |
REV.2.10にて追加された「コスト240
格闘型機体」。
ただし先行支給キャンペーンが終了したため,現在は正式支給待ち。(2010/06/30現在)
EXAMシステムの搭載が大きな特徴。
B.D.とはブルーディスティニー(Blue Destiny)の頭文字。
連邦コスト200格の上位互換で良好な機動性と素直で癖のない武装を持っている。従来の格闘機に乗っていた人なら抵抗なく乗れるだろう。
ジオンの同コスト格闘機である、
イフリート改や
ケンプファー同様に着地硬直が多少ある。
歩行速度は同コストの
イフリート改よりも速い。
《EXAMシステム》
HPが一定値(最大アーマー値次第。画面にひび割れが出る値を少し下回るくらい)を切ると発動。
一瞬血しぶきが飛び散るように画面が赤くなり中央に「EXAM発動」と表示され、アラートが鳴り起動する。発動時間に制限はない。
当初「EXAMシステムスタンバイ」のシステムボイスは鳴らない仕様だったが
REV2.52にてBD3、BD2NSが追加された際に音声が鳴るように修正が加えられた模様。
更に拠点で耐久力を一定値まで回復させるとシステム解除と共に「ストップ」の音声が鳴るように変更された。
赤4で耐久171以下、青4で耐久約100以下で発動確認。(rev2.50)
原作では発動時間にリミッターが設けられていたが、絆では発動時間に制限はない。
画面中央の表示は数カウントで消えるが、システム起動中は常に画面左右が「EXAM SYSTEM」と書かれた赤い半透明のハニカム状の模様に塞がれ視野が狭くなる。また、発動中はアラートがなり続け、全体的に画面が赤みがかるため非常に見通しが悪くなる。
EXAM発動後は全体的に運動性が良くなる。
原作ほどの劇的な向上はないが、ブースト速度が上がり、ブースト距離も大幅に伸び格闘威力が上昇する。歩き速度も若干速くなる模様。
イメージとしては水陸両用MSの水中での機動力上昇に近い。
なお、拠点にて一定値までHPを回復させると通常の状態に戻る。
システム発動中はカメラアイと噴射炎が赤くなる。特にバーニアからの噴射炎が大きく赤くなり噴射口も増えるので、ブースト・ジャンプすると非常に目立つ。
発動後すぐに撃破されては元も子もないので、敵に狙い撃ちされないように注意しよう。
特に格闘型のEXAM搭載機の場合は機体特性上、発動したときにはすでに手遅れの状態になっていることがままあるので、発動する直前に後退を始めるぐらいでちょうどいい場合もある。
コストも決して低くないため、EXAMの発動に囚われずに普段通りの立ち回りをした方が良いだろう。
■メイン
武器名 |
弾数 |
ダメージ |
よろけ: ダウン |
リロード 速度 |
対拠点 能力 |
備考 |
100mm マシンガンA |
24/ 3連射 |
密着 5 最高 8 |
低 3:9発 中 4:12発 高 5:15発 |
8.0cnt |
× |
フルオート可 青ロック119m 赤ロック122m 射程173m以上 |
100mm マシンガンB |
18/ 3連射 |
密着 10 最長 11 |
低 1:3発 中 1:3発 高 2:4発 |
12.0cnt |
× |
青ロック119m 赤ロック122m 射程??m |
100mm マシンガンC |
13/ 単発 |
密着 7 最長 11 |
低 2:4発 中 2:5発 高 3:6発 |
8.0cnt |
× |
青ロック119m 赤ロック122m 射程??m |
ビーム・ ライフル |
3/ 単発 |
密着 40 最長 70 |
1発 ダウン |
常時 リロード 13.0cnt /発 |
× |
コスト+30 青ロック129m 赤ロック132m 射程170m |
《100mmマシンガンA》
1トリガー3連射、装弾数24発。
トリガーを引きっ放しにすることで、フルオートが可能。
フルオート射撃にした際はばらけが大きくなり、弾幕が張れる。
フルオート射撃可能でダウン値が低めのため、総合的な威力は格闘機用マシンガンとしてはなかなか高い。
弾幕を張るも良し、時には当てて削り倒すも良し。もちろんQD外しにも使いやすく、汎用性が高い武装。ただし、ダウンを取りにくい点には注意。
110~120mで最大威力となり、120m以遠では威力減衰で7ダメ。
《100mmマシンガンB》
1トリガー3連射、装弾数18発。
発射遅延があり射撃間隔も長い。
威力はかなり高くダウン値も高い(
ザクIIが3HITでダウン)。
QDに使用した場合は2発でダウンする模様。
ジム・ストライカー(ネメシス隊)の同名武装と同様、高バランサー機を相手にした際に真価を発揮する。
2HITよろけからQS3連撃→3連撃で200以上のダメージを叩きだす事ができる。
またBRと違い、牽制にばら撒く事も可能であり、コストアップのデメリットもないため立ち回りにも柔軟性が出る。なかなか見所のある武装。
ただし他のマシンガンと比べリロードが長い点、低バランサー相手には攻め手に欠く点には注意。
発射遅延がマシンガンとしては大きく、QD外しには最適。
また、独特の発射遅延と連射速度の遅さから、2発目まで外した後で3発目だけをカス当てしやすい。
外した後でタックルに繋ぐ場合に有効。
1発カス当たりした場合は1撃までなのでタックル推奨。
外し後に3連撃を入れたい場合にはしっかり3発外す必要がある。
ただし遅延長い&撃っている時間も長いため、QD外し後に相手が取れる時間的余裕も多めなのは注意。
《100mmマシンガンC》
1トリガー1発発射、装弾数13発。
連射しても集弾率が落ちない。
ヨロケ計算しやすいためQSがやりやすい。
その代わりかQD時のダメージはA・Bと比べると低め。
装弾数は多くないが、弾持ちが良くリロードもやや早い。
という辺りも他の連邦格闘機のマシンガンCと同様。
赤ロックからのQD外しは不可能ではないが、出が早くQD時は1発ダウンのためやりにくい。
外しメインで立ち回るのであれば、マシBの方がやりやすいのは確かだが、発射遅延の大きいBだと外し後に素早い格闘に移れないことも多いので、その点ではこちらの方が便利。
低バラ機に対して、2発命中から格闘6回まで可能。
《ビーム・ライフル》
1トリガー1発発射、装弾数3発。装備時、コスト+30。
貫通性能あり。常時リロード。リロード速度は1発約13cntと遅め。
QD時にバックブーストすることで46ダメージを確認(rev2.50機動4時)。
最大威力である70ダメージが出るのは140mほどの距離であり、ロック内では最大威力が出ず、距離に対して威力の伸びはあまり良くない。
アレックスなどのBRよりも射程が長いので、ロック外からの置き撃ちには有利。
また弾数が少なくリロードが遅いため、
ジム・ライトアーマーのBRの性能に近い。
安易にこちらを選んでしまいがちだが、BR以外の武装も優秀な物が揃っている。
コストアップのデメリットもあるので味方の編成、自身の立ち回りも考慮して選択しよう。
青ロックから格闘する事でサブの胸部バルカンで外す事が可能。(検証済)
したがって敵のカットが想定されない状況では3連外し2連QDで高ダメージを狙う事が出来る。
プロトタイプガンダム、
アレックスにはない利点なので、状況次第では狙っても良いだろう。
■サブ
武器名 |
弾数 |
ダメージ |
よろけ: ダウン |
リロード 速度 |
対拠点 能力 |
備考 |
胸部 バルカン砲 |
24/ 4連射 |
密着 4 最長 4? |
低 1:2発 中 1:3発 高 1:3発 |
12.0cnt |
× |
フルオート可 持ち替え動作無 白表示??m 射程??m |
胸部 有線ミサイル |
4/ 2連射 |
密着 15 最長 15 |
低 1:2発 中 1:2発 高 1:2発 |
?.?cnt |
× |
白表示??m 射程130m以上 |
《胸部バルカン砲》
1トリガー4連射、装弾数24発。
左右同時ではなく、左右1発ずつ交互に発射。
B.D.1号機のような大きなバラケはない。
Rev2以降のQDの仕様上、格闘からQDをした相手に対しては、単発あたりのダウン値がマシンガンよりも低くなる一部機体のバルカン特有の特性により、QD時は3発ダウン。
カス当ての場合は敵機がよろけず、3連撃を入れることが可能だが、タックルなどで反撃を喰らう可能性もあるので注意。
赤ロックで格闘をした場合は銃口補正で2発当たる模様。
青ロックで格闘した時のみ外しのように継続可能。
ただし
ゾック、
ザメルに対しては当たり判定が大き過ぎるためか、セッティングによっては外す事ができない。
当然だが青ロックでもQD外し封じされた場合は外せないため低ダメージとなるリスクもある。
状況によってはメインでQDする事も見極める必要がある。
《胸部有線ミサイル》
1トリガー2連射、装弾数4発。
連邦軍格闘機のサブ武装では珍しい誘導兵器。
ゴッグの魚雷のように2発同時発射ではなく右→左と交互に発射する。
B.D.1号機のものとは少し仕様が違う模様(誘導が弱い?)。
横歩きにヒットするほどではない様子。
QDで使用した場合、2発ヒットでダウン(2発で30ダメ?)。ビームライフルを装備していなくても、本武装+マシンガンならばQS+3連撃+QDでまとまったダメージを与えられる。
1発だけ当てた場合、胸部バルカンのように連撃を継続できる。しかし発射時にわずかに硬直が発生するため、BRによる外しと同様に有効な機動を取りにくい。
■格闘
武器名 |
ダメージ |
ダウン補正値 |
備考 |
ビーム・サーベル |
30→30→27 EXAM発動時 34→34→32 |
6回 |
合計威力87 追尾距離59m 合計威力100 |
タックル |
50 |
1発 ダウン |
機動:40(-10) 装甲:50(±0) |
《ビーム・サーベル》
右下から左腹辺りへの斬り払い→左腹辺りから右上に斬り上げ→ほんの少し溜めてから左に回転し、その際にサーベルを左手に持ち替え、横一閃(左回転斬り)。
3連撃目の溜めについては他機体の3連撃目のと大して変わりはないので、余り問題にはならない。
B.D.1号機とは3撃目が違うモーションになっており、差別化がなされている。
Rev2.50よりEXAM発動中は格闘威力が向上するようになり、3連撃としては連邦軍で二番目に高い100ダメージになる。
しかし、
イフリート改程の劇的な向上ではないため、過信は禁物。
ガンダムEz8等とは違い、1撃目、2撃目のダメージと3撃目のダメージが大差ないため、マシンガン装備の場合でも素直に3撃目を出した方が良い場合もある。状況によって判断しよう。
《タックル》
盾を前に出しながら突進する一般的なもの。
B.D.1号機と同じく、タックル後の硬直は比較的小さいようだ。
なお本機は陸戦型シールドを装備する1号機とは違い、
ジム・コマンドや
ジム・カスタムと同型の曲面型シールドを装備している。
■セッティング
セッティング名 |
アーマー 値 |
旋回 速度 |
ダッシュ 性能 |
ダッシュ 距離 |
ジャンプ 性能 |
備考 |
機動重視4 |
255(100?) |
+2 |
+6 |
83m(88m) |
+6 |
ブースト25%消費 |
機動重視3 |
268(???) |
+1 |
+4 |
78m(80m) |
+2 |
ブースト23%消費 |
機動重視2 |
276(???) |
+1 |
+2 |
76m(??m) |
+4 |
ブースト24%消費 |
機動重視1 |
284(???) |
+1 |
+1 |
73m(78m) |
+1 |
ブースト22%消費 |
ノーマル |
290(???) |
0 |
0 |
70m(74m) |
0 |
ブースト21%消費 |
装甲重視1 |
298(???) |
-? |
-? |
??m(??m) |
-? |
ブースト20%消費 |
装甲重視2 |
305(131?) |
-? |
-? |
??m(??m) |
-? |
ブースト??%消費 |
装甲重視3 |
313(131) |
-? |
-? |
??m(??m) |
-? |
ブースト??%消費 |
装甲重視4 |
320(170) |
-? |
-? |
??m(??m) |
-? |
ブースト??%消費 |
()はEXAM発動時のダッシュ距離、発動耐久値。
ワンランクコストが高い
アレックスより全セッティングでHPは上回っている。アレックスの圧倒的な運動性能には及ばないものの、機動セッティング時にはコスト相応の良好な運動性能を発揮できる。
《ノーマル》
格闘機体だけあって
B.D.1号機よりはHPが8低い分、動きは軽快である。
メリットはタックルダメージが50に上がることだが、近距離機に簡単に間合いを詰めることができるほどの速さを持たない。
装甲・運動性のバランス自体は良いため、トリントンのような乱戦が発生しやすい地形では面白いだろう。
《機動重視》
機動2にするだけでもジャンプ性能が4も上がり、かなりの軽快さを有するようになる。
それでいてアーマー値の低下は抑え気味であるため、基本的には機動重視での出撃が多くなるだろう。
機動4にすると流石格闘機というレベルでの機動力を有することが可能だが、ジオン格闘機で同コスト帯の
ケンプファーや
ギャンの機動最大セッティングには及ばないため過信は禁物である。
《装甲重視》
元々高いアーマー値をさらに高くする。格闘機において重要となるダッシュ速度やジャンプ速度、旋回速度が低下するためメリットが少ないと思われがちだが、移動速度・機敏性が機動セッティング時より高くなる。(セッティング支給画面のグラフ変化より明白)
特に各種硬直の解除が早まるため、速度よりも反応が重要となる局面では効果が高い。
装甲3以上にいたっては、機敏性のグラフが振り切れる寸前まで高くなる。
この特性は、おそらくジオンの
ゲルググ(S)に見られるものであり、
B.D.1号機も同様である。
この特性からか、体感としては
ゲルググ(S)の装甲セッティングに非常に近くなる。
乱戦が発生する地形、ミノフスキー粒子散布時、そして、ビーム・ライフルによる射撃戦が発生しそうな地形などでは一考の余地があるだろう。
むしろ
ゲルググ(S)に乗り慣れているパイロットは機動より装甲セッティングの方が乗りやすいと感じるかもしれない。
REV.2.50にて装甲2or3にてアーマー値131、装甲4に至ってはアーマー値170でのEXAM発動が確認されている。
格闘威力の向上、元々の機敏性の高さに加え、更にEXAMによる硬直減により
アレックスには無い性能を持つ機体になった。
セッティングに正解はない。自分にあったセッティングを見極めよう。
■支給(コンプリートまで12800)
順番 |
武装名 |
ポイント |
初期 |
100mmマシンガンA 胸部バルカン砲 ビーム・サーベル |
- |
1 |
セッティング1 |
400 |
2 |
セッティング2 |
500 |
3 |
100mmマシンガンB |
1400 |
4 |
セッティング3 |
500 |
5 |
セッティング4 |
600 |
6 |
胸部有線ミサイル |
2000 |
7 |
セッティング5 |
500 |
8 |
セッティング6 |
600 |
9 |
100mmマシンガンC |
2000 |
10 |
セッティング7 |
500 |
11 |
セッティング8 |
800 |
12 |
ビーム・ライフル |
3000 |
※1号機同様に支給レベルが進むにつれて次のポイントも高くなるのではなく、武装支給のポイントが異常に高くなっていて、武装の後のセッティング支給のポイントが一旦低くなってから段々高くなって行く。
まとめ
武装にクセがあって慣れるまでは扱いにくい
イフリート改とは対照的に、本機は一般的な連邦軍格闘機とほぼ同じ感覚で扱える。コストとEXAMに注目されがちだが、メイン射撃にマシンガン3種・BR、サブ射撃2種と連邦軍格闘機の中でも屈指の射撃武装の豊富さを誇るので、編成や好みに応じて選択しよう。QD外しを交えた6連撃が可能であり、上手く扱えば
アレックスに迫る戦果を発揮できる機体である。
REV2.50にて他機体に大幅修整が入ったことにより、機動力を生かした接近戦を得意とする
アレックス、射撃と格闘共に高いLVでバランスが取れている
プロトタイプガンダム、セッティングに幅があり武装も豊富な本機と以前より差別化されている。
ガンダム、
ストライカー・カスタムについては格闘偏重型で乗り手とステージを選び研究途上なので割愛。
240(270)というコストがとても扱いやすく、
アレックス等から乗り換えることで味方のタンクや護衛機がコストを使えるようになり、戦略の幅が広がった。
拠点での回復速度がアレックスより速い事も地味にメリットである。
その他
陸戦型ジムの頭部を用いた
B.D.1号機とは違い、始めから
陸戦型ガンダムをベースでにしているため、顔はガンダムタイプ。
原作ではジオン軍特殊部隊に奪取され、後に両肩アーマーに
イフリート改同様にジオン軍大尉ニムバス・シュターゼンのパーソナルマーキングである赤い塗装が施されたが、連邦軍は奪取前の連邦機として登場しているため、両肩アーマーに赤い塗装はない。
ジオン軍の
B.D.2号機と肩の色の違いしか無い為、乱戦時やレーダーの確認を怠ると味方機か敵機か区別が付き難い。
また、EXAM未発動時のみスラスターから噴き出す炎の色が異なる(連邦側は青いが、ジオン側はオレンジ)。
最終更新:2011年07月28日 16:35