ルート被せ
ルート被せとは
敵が拠点攻略する定番ルートからこちらも拠点を叩きにいく戦術。
奇策に類する戦術のため、ブリーフィングで十分に作戦指示を徹底する事。
開幕の動きから敵タンクに
フルアンチと思わせ、さらにそこから全員で乱戦を仕掛ける事になる。
編成例
前衛は乱戦になるため、機動力よりも装甲や火力を優先すると良いだろう。
また、対戦人数が多い場合は
ゾックや
ヘビーガンダムなどの範囲攻撃があると心強い。
タンクは乱戦に巻き込まれがちなので、装甲と弾数を重視すると良い。
ガンタンクや
ギガンなどが良いだろう。
スナイパーは対戦人数や開けているMAP時は新砂がいると心強い。
展開
開幕は全員で敵タンクの定番ルートに移動する。
タンクは多少遅くてもいいので、敵に視認されにくいルートを進むと効果的。
(逆に言えば簡単に視認されるようなステージには適さない戦術である。)
拡散弾などの追加弾を撃つと、相手にタンクの存在を教えてしまうので、撃つべきではない。
相手の対応は強行、後退、迂回に大別される。
相手が強行した場合は大乱戦になる。
装甲勝負でコスト勝ちする展開が望ましい。
アンチは敵タンクに抜けられる事のないように。
相手がこちらを
フルアンチと誤認して後退する事も多い。
これが一番望ましい展開でそのままこちらのみ拠点砲撃ができる。
敵タンクが衝突を避けて迂回する場合がある。
これが一番難しい。
通常通り、護衛とアンチに分かれるが、機動力の低さのため苦戦しがちである。
タンクは自衛能力が低い事が多く、単騎での行動が難しい事が多いため、護衛は怠らない事。
また、NLが出来ると移動の遅さ分カバーできる。
メリット
- 敵の混乱を誘える。うまくいけば、フリーで拠点攻撃ができる事もある。
- 意図的に乱戦を作れる。相手の編成の当てを外して有利になる場合もある。
デメリット
- 定番の拠点攻略ルートよりも移動に時間がかかる。
- MAPによっては定番の拠点攻撃ポイントに比べて防御がしにくいことがある。
- 展開が多岐にわたるため、味方との連携がより必要となる。
運用法
- 基本的に奇策であり、負けている状況を覆すものである。
- 戦術的混乱を生む事で、腕の差を戦術理解度で補う策である。
- そのため、戦術理解度の高いメンバーで行う方が効果的である。
- 相手を混乱させる策のため、相手が非バーストの時に有効。
- 逆に意思疎通が難しい味方の場合は行うべきではない。
- 1機程度囮で定番ルートに進む場合があるが、放置される事が多く、良い結果にならない場合が多い。
対策
- フルアンチと誤認しない。敵編成を確認してから後退する。
- 正面衝突よりは迂回の方が良い結果を生みやすい。編成次第だが。
その他
最終更新:2012年04月03日 11:22