ここはREV.4のページです。
ページをREV.4準拠に更新中のため、REV.3.xの情報が含まれている場合があります。

ドラッツェ  MS-21C

ザクの胴体にスラスターを付けた哨戒用MS。
シンプルな機体だが空中ダッシュ性能は高い。


基本データ
兵種 前衛/近距離戦型
出撃可能地域 地上:×
宇宙:○
コロニー内:×
アーマー値 246
コスト 120
バランサー/よろけ/基礎バランサー 低/60(装甲2:80)/180
着地硬直 極大
ダッシュ 機動
ダッシュ ノーマル/装甲
小ジャンプ
大ジャンプ
オーバーヒート時の回復速度
[機動1] 約7cnt
[ノーマル]約7cnt
[装甲1] 約8cnt
[装甲2] 約6.7cnt
再出撃レベル LV6
支給ポイント 60勝利pt.

REV.3.02で追加された宇宙空間専用のコスト120近距離戦型機体
コロニー内出撃不可のため、出撃可能なステージは限られる。

空中ダッシュの持続時間・スピードはコストの割に非常に優秀だが、旋回性が劣悪、APが低い、着地硬直が非常に大きいなど、癖も非常に強い。
REV.3.53より、空中以外でもロングダッシュが行えるように変更された。

着地時に1cntを超える大硬直が発生するので、迂闊な着地を狩られると一瞬で蒸発することに注意したい。


■メイン

武器名 弾数 ダメージ ダウン値
よろけ
:ダウン
リロード
速度
対拠点
能力
備考
40mmバルカンA 36/
6連射
密着 5
最長 7
20/1発
低 3:9発
中 4:12発
高 5:15発
10.7cnt × 青ロック215m
射程235m
フルオート
40mmバルカンC 42/
6連射
密着 7
最長 11
20/1発
低 3:9発
中 4:12発
高 5:15発
9.3cnt × 青ロック215m
射程225m
フルオート

《40mmバルカンA》

1トリガー6連射、装弾数36発。 フルオート可。
弾速が速く発射間隔が短いマシンガンタイプの武装で、黄色い弾を発射する。
まとまって弾が発射されるため近距離での命中率が高い。
ザクII改のMMP-80マシンガンAに似ている。

本武装を選択時、他の近距離機に比べてロック距離が短い。
また、本機体の特徴としてFCS稼動範囲(左右幅)も狭く、画面中央のNEWS円程度の範囲。
機動セッティング選択時の旋回性ダウン、本機のブースト性能、FCSの狭さによりインファイトが苦手であるため、敵機との距離に気を付けよう。

低バランサー機→6発命中から格闘は1撃までor3発命中から3連撃まで。
中バランサー機→6発命中から3連撃まで
高バランサー機→9発命中から3連撃まで

REV.3.53より
FCS距離:長、射程:長

《40mmバルカンC》

1トリガー6連射、装弾数42発。フルオート可。
蓄積バランサーダメージは40mmバルカンAと同等。
通常のマシンガンと比べて若干大きめの弾丸を発射する。
1発当たりのダメージは、コスト120の近距離戦型機体の持つ6連射マシンガンとしては破格の威力を持つ。
ただし、弾速・連射速度・集弾性が劣悪であり扱いが難しい。
ザクII(F2)のMMP-78ザク・マシンガンAに近い。

本武装選択時は、サブ武装も含めロック距離が+30mされる。
FCSの稼動範囲については要検証。
威力は最短でも7、最大で単発ダメージ11と高威力であり、かつ蓄積バランサーダメージも一般的な6連射マシンガン相当であるため、連続HITを狙うことができればダメージ源として十分使用可能。

しかし、射撃モーションは長くフルオートで全弾撃ち切るまでには結構な時間がかかる。
集弾性も悪いため100m以上離れた敵機に対しては全弾HITすることはまずない。
さらに、弾速も遅いため敵機の着地を見てから発射しても間に合わない。
などの欠点も挙げられる。

そのため、味方機と連携を組む際は以上の点を踏まえて用いていきたい。
特に味方機に対してカットする場合、メイン射撃では間に合わない場合が多いのでサブ射撃で確実にカットしてからメイン射撃で仕切りなおすなどの工夫が必要である。
また、迂闊に敵機の接近を許すとその長い射撃モーションから隙を突かれやすいので、空中ブースト距離の長い本機体の特徴を生かし立ち回りたい。

<ダウンするまで撃ち続けた場合>
低バランサー:63~99ダメージ
中バランサー:84~132ダメージ
高バランサー:105~165ダメージ


■サブ

武器名 弾数 ダメージ ダウン値
よろけ:
ダウン
リロード
速度
対拠点
能力
備考
40mmバルカンB 24/
4連射
密着 3
最長 3
0/1発
低 1:-
中 1:-
高 1:-
7.2cnt × フルオート
強制よろけ
赤ロック
メイン武装に依存
射程140m

《40mmバルカンB》

1トリガー4連射、装弾数24発。
集弾率の良いマシンガンタイプの武装で、オレンジ色の弾を発射する。
トリガーを押し続ける事で、4発ごとに間隔が空くがフルオート可能。
メイン射撃から若干の持ち替え時間がある。
ガーベラ・テトラの100mm機関砲Bに似ているが、弾速・連射速度に劣る。

単発の威力は低いものの、ダウン値0の強制よろけ武装でフルオート可能である事から、撃ち込み続けた際のダメージは高い。

持ち替えがありバルカンのように咄嗟に撃つ事は若干難しいが、上記の通り強制よろけでありカットはしやすい。
特にメイン射撃に40mmバルカンCを選択した場合は、即カットできる武装はこの武装だけになる。

QS、カット、被せ、タックルカウンターなど多岐に渡る有用性を持つが、その分この武装への依存度も高く、弾数に対しリロード時間が長めである事から、弾数管理には特に気を付けたい。

この武装のロック距離はメイン武装に依存する。
40mmバルカンA選択時、赤ロック187m 青ロック185m。
40mmバルカンC選択時、赤ロック217m 青ロック215m。

プロトタイプガンダムのハイパー・ハンマーの記述を参照する限り、本武装の最長射程そのものは変わらないと思われる。
最長射程について要検証。

全弾撃ち込んでもダウンせず、格闘も問題無く繋がるため、理論上全バランサーに対して最大132ダメージ(バルB全弾72+格闘3連60)を狙う事が出来る。
ただし、本機の低いAPや旋回性能、格闘後の接地による硬直等を加味すると、積極的にこれを狙いに行くのは得策とは言えない。
また若干ながらノックバックもあるので、撃ち続けると格闘距離を維持するのが少々難しい。
あくまで「いざとなったら狙える」程度に考えて、狙うのはトレモでの稼ぎや孤立した敵を見つけた際に留めておこう。

余談になるがRev4.19現在、ジオン軍においてダウン値0の強制よろけバルカンを持つのはこの機体だけとなった。

REV.3.53より
間隔をおいてフルオート連射できるように変更
散弾率:上昇、弾数:増、リロード時間:短、弾間隔:短、連射間隔:短、発射遅延:短、射程:短、威力:減、ダウン値:減、強制よろけに変更、ノックバック効果:追加




■格闘

武器名 ダメージ ダウン値
連撃回数
対拠点能力 備考
ビーム・
サーベル
20→20→20
(理論値20→25→32)
60?→50?→ダウン
3回
× 合計威力 60
追尾距離 59m
タックル 30/40/50 1発
ダウン
× 旋・硬・跳・走・機・溜:30
歩・推・装:40
突:50

《ビーム・サーベル》

合計60ダメージとコスト相応の威力。
本武装に持ち替えると、FCSの左右幅が拡大する。

連撃後に他の近距離機体には見られない長い硬直が発生する。
この硬直は接地していると発生するようで、空中で連撃を仕掛けた場合や敵機がジャンプした場合には発生しない。
空中で連撃をしている場合にのみタックルと同様空中ブーストに移行可能。

《タックル》

セッティングに応じてダメージが変化するのは他機体と同様だが、ダメージが50に上がるのはタックルセッティングのみなので要注意。

タックル中にブーストペダルを踏んでおくことで若干ブーストを消費するもののそのまま空中ダッシュに移行可能。
踏んでおかないと接地してしまい、咄嗟のブースト消費に対応できないことがあるので、タックル後はできるだけブーストペダルを踏んで距離を取るようにしよう。


■セッティング

セッティング名 アーマー
ダッシュ
速度
ダッシュ
時間
ダッシュ
距離
ジャンプ
速度
旋回
速度
硬直
時間
タックル
ダメージ
歩行
速度
備考

(旋回)
246 211km/h 4.4cnt ?m 164km/h 9.7rpm 52f 30 111km/h

(硬直減)
248 209km/h 4.3cnt ?m 163km/h 8.6rpm 48f 30 111km/h

(歩行)
255 207km/h 4.4cnt ?m 161km/h 8.6rpm 52f 40 133km/h

(ジャンプ)
240 203km/h 4.3cnt ?m 184km/h 8.6rpm 53f 30 111km/h

(ダッシュ)
225 229km/h 4.6cnt ?m 156km/h 8.6rpm 54f 30 111km/h

(機動)
220 221km/h 4.4cnt ?m 177km/h 8.8rpm 53f 30 111km/h

(ブースト)
258 197km/h 4.7cnt ?m 153km/h 8.4rpm 52f 40 111km/h

(タックル)
260 191km/h 4.3cnt ?m 148km/h 8.2rpm 52f 50 111km/h

(装甲)
295 181km/h 4.3cnt ?m 141km/h 8.2rpm 52f 40 111km/h

(溜め)
220 236km/h 5.9cnt ?m 150km/h 8.6rpm 68f 30 80km/h

旋・硬・歩セッティング


跳・走・機セッティング


推・突・装セッティング


溜セッティング



+ REV.3.38まではこちら
REV.3.38まではこちら(この白文字テキストは折り畳みによって生じる改行の位置を調整するためのものですのでこのまま残してください)

■セッティング

セッティ
ング名
アーマー
旋回
速度
ダッシュ
性能
ダッシュ
距離
ジャンプ
性能
備考
機動重視4 200 -3 +2 ???m +2 旋回性能を犠牲に機動力を向上
機動重視3 210 -2 +4 153m +1 ダッシュ性能強化
機動重視2 222 -1 +1 131m +4 ジャンプ性能強化
機動重視1 230 -1 0 133m 0 ダッシュブースト量向上
ノーマル 235 0 0 123m 0
装甲重視1 240 +1 -1 117m -1 タックル威力強化
装甲重視2 240 +1 -1 ???m -1 バランサー性能向上
装甲重視3 295 +1 -1 117m -1 アーマー値向上
装甲重視4 240 +1 -1 ???m -1 ダッシュブースト量向上
※()内は旋回速度(度/フレーム)、ダッシュ速度(メートル/フレーム)、ジャンプ性能(メートル)を示す

ダッシュ性能は本機特有のものになっており、空中ダッシュ時は連邦軍のガンダムGP01フルバーニアン同様、緩やかにブーストを消費する。
地上ダッシュ時はブースト消費量が増大し、ジャンプ時のブースト消費量も同コスト帯に比べて多めである。
またオーバーヒートからの回復には、どのセッティングにおいても約7~8カウントとコストの割にかなり長い時間がかかる。
これらの特性から特にオーバーヒートには気を付けたい。

《ノーマル》

本機は空中ダッシュのブースト消費が緩やかで地上ダッシュとジャンプのブースト消費が激しいため、ノーマルで感覚を掴むと良い。

《機動重視》

機動セッティングを選択するとただでさえ劣悪な旋回性がさらに低下する。
数値に応じた特徴が付けられている。
1:ダッシュブースト量向上
2:ジャンプ性能強化
3:ダッシュ性能強化
4:旋回性能を犠牲に機動力を向上

特性毎の細かい違いは要検証。


なおこの機体は、機動セッティングにしたほうが若干硬直が減少する。(セッティング支給のグラフで装甲1は俊敏性が上がらないが、機動は俊敏性が僅かに上がる。)

《装甲重視》

装甲セッティングを選択すると旋回性が上昇する。
機動重視と同様、数値に応じた特徴が付けられている。
1:タックル威力強化
2:バランサー性能向上
3:アーマー値向上
4:ダッシュブースト量向上

他の機体と異なり、タックルダメージの上昇対象が装甲1だけであることに注意。

バランサー向上セッティングでは中バランサーと同等になる。
これは同コスト帯にはない特徴である。
旋回性能は上がるもののダッシュスピードは劣るので、無闇に格闘型機体の接近を許すと大ダメージを受けてしまい、低コスト機とはいえ長時間ラインを維持するのであればやはり丁寧な運用を必要とする。

装甲3は機動性の低下がわずかにも関わらず、旋回性能向上とザクII装甲3並の装甲値が得られるセッティングであり、本機のコストと期待される役割を考慮に入れると、十分選択肢に入る。
総合能力を考えると装甲3はコスト120機体の中でタンク護衛に一番適している。


■支給(コンプリートまで5800)

順番 武器名 バトルスコア
初期 40mmバルカンA
40mmバルカンB
ビーム・サーベル
旋回セッティング
-
1 硬直減セッティング 300
2 歩行セッティング 300
3 ジャンプセッティング 500
4 ダッシュセッティング 500
5 機動セッティング 700
6 ブーストセッティング 700
7 タックルセッティング 900
8 装甲セッティング 900
9 40mmバルカンC 1000
10 溜めダッシュセッティング 2000


+ REV.3.38まではこちら
REV.3.38まではこちら(この白文字テキストは折り畳みによって生じる改行の位置を調整するためのものですのでこのまま残してください)

■支給(コンプリートまで5800)

順番 武器名 支給バトルスコア
初期 40mmバルカンA
40mmバルカンB
ビーム・サーベル
---
1 セッティング1 300
2 セッティング2 300
3 セッティング3 500
4 セッティング4 500
5 セッティング5 700
6 セッティング6 700
7 セッティング7 900
8 セッティング8 900
9 40mmバルカンC 1000


■まとめ

同じコスト120のオーソドックスな近距離戦型機体であるザクIIオッゴと比べ、非常に癖が強い機体。
接地状態でのブースト性能は劣悪だが、空中ではゲルググMのような長いブースト持続を発揮できる。
移動は常に空中ダッシュで行うように意識したい。
REV.3.53より、空中以外でもロングダッシュが行えるように変更された。

FCS幅が同コスト2機より狭く、更に旋回性能も悪いため接近戦は苦手とする。
また接地状態での格闘後硬直が長いため、格闘を仕掛ける際は注意が必要。

バランサーダメージが同じ6連射マシンガンである、メインの40mmバルカンA/Cの比較

Aの優れている点
  • 弾速
  • 発射間隔
  • 連射間隔

Cの優れている点
  • 1トリガー(6発)分装弾数が多く、リロード時間が1cnt短い
  • 威力(密着 5/最長 7に対し密着 7/最長 11)
  • FCS距離がメイン・サブ共に30m伸びる

接近戦を苦手とする本機にとって、FCS距離が伸びる事は大きなメリットと言えるだろう。

サブの40mmバルカンBはダウン値0・強制よろけという特性を持ち、カットや被せによる火力増強に活用できる。

装甲3以外のAPは高くないため、低コスト機で有効な装甲重視1でのタンク護衛などには向いていないと思われる。
敵の高コスト機を引きつけオトリになったり、敵スナイパーを抑えに向かったりと、長い空中ダッシュを使った動きで敵をかきまわそう。


■その他

脚部に相当するプロペラントタンク(両肩)にも当たり判定があるため、ほんの若干だが他の機体より被弾しやすい。

詳細な設定はドラッツェ(wikipedia)を参照。



+ タグ編集
  • タグ:
  • モビルスーツ
  • ジオン軍機体
  • 近距離戦型機体

このサイトはreCAPTCHAによって保護されており、Googleの プライバシーポリシー利用規約 が適用されます。

最終更新:2018年12月23日 22:06