数・数値の表現

技術系には欠かせない数字の表現です。
数字とは言っても0~9だけでは表現できないのです。
変数であればXやYでも表現しますよね?

それらをどのように記述するのかを見ていきましょう。


目標(所望)の~

desired position
目標位置
マニピュレータ等の制御であればよく出てきますね。
desireといわれると「欲望・欲求」などの強いイメージがありますが、
科学技術英語ではスタンダードな表現らしいです。


マニピュレータなどの関節パラメータ

angle, angular velocity, angular acceleration
角度、角速度、角加速度
関節を持つロボットや実験装置等であれば必ず出てくる表現ですね。


定量的な評価

We evaluated quantitatively effectiveness of the system.
我々はこのシステムの効果を定量的に評価した。

評価は主観ではいけませんね。
いかに数字に落とし込んで相手を納得させるかが重要になります。
自ら評価基準を設定するなどの手法をとる場合に使える表現です。


最適な値を表現する

This system adjusts optimal parameter for operator.
このシステムは操作者にとって最適なパラメータに調整する。
レギュレータ等の自動調整機能を説明する際には良く使用する表現です。
最適かどうかの評価は先に述べた定量評価をせねばなりません。


最終更新:2009年08月18日 02:07