実験

ハードウェアを扱う研究では実験は欠かせませんね。

実験方法そのものにケチをつけられないためにも
わかりやすい記述、明確な記述を心掛けたいものです。


実験を行う

We carried out experments.
私達は実験を行いました。

make でも同じ意味になるらしいですが、
科学技術英語では実験を行うことを「carry out(実行)」で表現するようです。



被験者

subject
被験者




総合的な意味での実験結果

The experimental result is shown in Fig.1.
実験結果を図1に示す。

実験における特定の値ではなく、総合的なものを指します。
ここでの図1はグラフなどが来るわけですね。
どんな環境で、それぞれどんな値が出て、どんな傾向が見えるのか。
そういった総合的な意味を示します。



マイコン

H8 microprocessor
H8マイコン

マイコンはもともと「マイ・コンピュータ」の略らしいのですが
これは日本での造語らしいです。
英語だとマイクロプロセッサーなので注意されたし。



装置などの構成を述べる

The system configutation is shown in Fig.1.
この装置の構成は図1に示される。

ハードウェアを用いて実験をしているならば必ず用いるでしょう。
どのような構成をしているのか、どれくらいの大きさなのか。
どんなアルゴリズムなのか。
言い回しも重要ですが、このFig.1の内容も重要になってきますね。



実験から結論が明らかになる表現

From Fig.1, relation of A and B became clear.
Figure1 cleary shows that relation of A and B.
図1から、AとBの関係が明らかになった。

実験をするのは何かを証明するためです。
Aの手法の方がBより良い。
Aの問題点を条件を分けて表現する。などなど。

特に、評価実験等であればグラフを示せば一発でわかることもあります。
そんなときに使う表現です。


最終更新:2009年08月09日 15:10