H8/3069、3052および3694
このロボットはメインPCと駆動ハードウェアとの仲介としてH8を用います。
#ref error :ご指定のファイルが見つかりません。ファイル名を確認して、再度指定してください。 (3069motherbord.jpg)
#ref error :ご指定のファイルが見つかりません。ファイル名を確認して、再度指定してください。 (3694motherbord.jpg)
上図左がH8/3069(USBホストボード)、中央が3052(USB機器開発ボード)、右がH8/3694です。
それぞれ自作マザーボードおよび市販ボードに乗ってるわけですね。
マザー自体はそれほど工夫しているわけではありません。
単に端子を取り出しているだけです。
#ref error :ご指定のファイルが見つかりません。ファイル名を確認して、再度指定してください。 (3069backofbord.jpg)
上図が3069ボードの後ろ側、配線の様子です。
プリント基板とか作れるともっとここら辺の手間は省けるんでしょうね。
いろいろ環境を整えたりするのも面倒なので普通に半田付けしました。
全部のポートを引き出したわけではないので、随時この画像はアップデートしていきます。
プログラムデバッグ用のIOボード
写真左側がタクトスイッチによる8ビット入力ボード。
写真中央が7セグLEDによる8ビット出力ボード。
写真右側が青色チップLEDによる8ビット出力ボード。
入力ボードはフラットケーブルにて接続できます。
出力ボードはマザーの端子に直接挿せるようになってます。
H8-3052(UBS機器開発ボード使用)にプログラムを書き込もう
2010年1月30日現在、メインボードを3052に挿げ替えております。
理由はいくつか。
- 足の数が多い
- USBライブラリが装備されていて高速通信が可能(USB開発ボードが必要)
- 電圧や書き込みスイッチ等が扱いやすい
まぁ3069でも構わないわけですが。使えるものはいろいろ使ってみましょう~。
3052をUSB機器開発ボードで使用する際の注意点
USB機器開発ボードについているMAX662Aはあらかじめはずしておくこと!
書き込みはあくまでシリアルポートからです
後々インストールするUSBドライバは32bit対応です
以上気を付けてください。
さて書き込みましょうか。
プログラムを用意しよう
使用する開発環境は3069の時と違ってオーソドックスにGDLを使います。
ベストテクノロジーのHPからダウンロードしてくださいませ。
んで、ターゲットファイルがありませんので
こちらから3052用のターゲットファイルをダウンロードしてください。
解凍したらインストールフォルダ内に「TARGET」フォルダがありますのでその中に入れておきます。
ソフトの使い方詳細は他のHPでも掲載されていますので割愛させていただきます。
H8-Turbo等ライタソフトで書き込もう
プログラム(MOTファイル)をマイコン内に入れるには、書き込みソフトとハードの設定が必要です。
ハードの設定(ブートモード7)
- ボードの電源がOFFであることを確認する
- マイコン側CN5のMD2をショートします(ピンソケットなりスライダスイッチなり)
- ボード側トグルスイッチをボード内側(FLASHという文字側)に倒す
- 5V電源を投入する
ソフトの設定
- GCCでプログラムをビルドする->MOTファイル生成
Flash.exeなりH8TurboWriterなりで書き込む
実際に動作させてみよう
プログラム(MOTファイル)は無事に書き込めたでしょうか?
そのままでは実行できません。
言ってみれば音楽プレーヤーの「録音モード」なわけです。
では再生モードにするには以下の手順を踏む必要があります。
- 電源をOFFにする。
- マイコン側CN5のMD2をオープンにします(ピンソケットなりスライダスイッチなり)
- ボード側トグルスイッチをボード外側に倒す
- 5V電源を投入する
正常に書き込まれていればこれでH8はプログラムを実行するはずです。
最終更新:2010年01月31日 13:55