知るも知らぬも大阪の席

2007.9.香港

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kyo

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8月31日(金)

ANAで香港へ
機内食。相方は洋食(左)で私は和食(右)。今回は寝心地が良かったらしく、相方は食事の時以外はずーっと寝てました。うーん、確かに快適な飛行時間であった。
マックでワンタンメン
セントラルのあたりの階段をテコテコと上がって行き右に曲がって坂を少し下ったところの右手にあった見た目は普通の麺屋さん。会社の先輩が香港に来たら絶対に立ち寄る、と言っていたお店。私はワンタン麺を、相方は牛肉麺を。ワンタン麺はワンタンが下のほうに入っているので出てきた時はただの何も入っていない汁麺のように見える。底からワンタンを発掘。あっさりとした薄味で相方には物足りなかったようだ。

クーロン側で坦々麺
詠藜園(蔡瀾美食坊2F Whampoa Gourmet Place) 
さて、地下鉄で九龍側へ向かい、大学の方へと歩く。結構歩いた。住宅街のようなところにいきなり船のような建物があって(正体未確認)その右手にこのグルメプレイスがあった。なんで香港に来て坦々麺やねん、と思っている相方を引きずり回しこちらへ。坦々麺は決して香辛料たっぷり、って感じではなかった。麻婆豆腐もそうである。どちらもあまり山椒の風味はしなかった。ここの店員のおばさんに、カールスバーグは「カーシーパ」というのだと教わり、その後ずっとカールスバーグを頼む時だけは地元風にオーダーすることができた。

シェラトンからの夜景で一杯
シェラトン香港スカイバーにて
坦々麺のお店のあったホンハム地区から今度はタクシーで戻ってきてシェラトンのバーへ。実はシェラトン香港にはシガーバーがある(最近の香港は基本的に全面禁煙だそうだ)、ということでわざわざやってきたのだが、シガーバーは1階の片隅の穴倉みたいなところにあるので、まずはおのぼりさんらしくスカイバーで夜景を肴に一杯やろうじゃないか、とこちらへ。
夜景も一通り眺めると満足できたので、1階に降りてシガーバー(写真右)へ。こちらに来てから本格的にシングルモルトを飲み出し、島へ帰る最終の地下鉄ギリギリまでくつろいでしまった。
盛りだくさんな初日でした。

9月1日(土)

香港2日目

寝ている相方をおいて少し早起きした私は小さな市場をうろうろして、それからまずは一人で朝ごはん。魚のすり身団子が4つくらい入った麺を頼んだが、うーん味はいまいちだった。もっと団子がふんわりしていた方がおいしいように思うのだが、どこもこういうものなのだろうか。
そしてホテルへ戻って相方を起こし2度目の朝ごはん。こちらは米粉とおかゆを。


フェリーで長州島へ渡って、この夏最後の海へ。

シーズンも終わりだからか海岸もすいていて、ご機嫌で少し泳いでみたが、なんとなくカラダが匂う気がする。ふっと、腕を人差し指でなぞってみると、指先には緑のもろもろした粉がたくさんついた。む。この粉は何だろう。なんだか怖くなって水から上がって海の家でビールを一杯。ともあれ、ビーチはいいもんだ。

島の港沿いには海鮮料理を出すお店が軒を連ねている。こちらでちょうど声をかけてくれたおばさんの言葉に従って素直に席につくことに。なかなかシンプルなお料理でおいしかった。二人でこの量は満腹限界を超えました。

フェリーで香港島へ戻ってくるころにはすっかり夜景モード。フェリーから見る夜の香港島はなかなか。で、ホテルの近くに戻ってきて、なんとなく小腹がすいて近くの麺屋さんでこんなもの食っちゃいました。どんだけ~

9月2日(日)

飲茶の朝ごはん:周城酒家

とにかくホテルの近くで朝から点心を食べられるお店を見つけてこちらへ。
なんとなくいまいち。やっぱり情報不足だな、今回の旅は。

昼:福臨門酒家

肉とくらげの前菜、福建炒飯
最初に出てきたパンが中に肉のあんのようなものが入っていておいしかった。


海老の卵ときのこのやきそば、彩り蒸し餃子、ふかひれ餃子スープ、
個人的にはやきそばが一番おいしかったかなぁ。
なんとなく香港の中華への期待が大きかったが故に、あたりが少ないことに消沈し、福臨門ならまぁ大丈夫かなぁ、と思ってやってきたが、うーん。メニューの選び方に問題があるのだろうか。

インターコンチネンタルにてシガータイム

香港はハバナ葉巻の大きな専属輸入総代理店があるので葉巻を嗜み放題かと思いきや、すっかり禁煙国になっていて、葉巻が吸えるところはほとんどなかった。こちらのホテルでもかろうじて頂けるのだが、屋外のプールサイドに併設されたバーだけ。
ま、とりあえず雨も降ってきたのこちらでぼんやりする。

お約束のビクトリアピーク

ケーブルカーに乗って頂上まで。こんな急角度の乗り物は初めてで非常に怖かった。創業以来事故はないらしいのだが。
丘から見下ろすとよくもまぁ、こんな密度でたくさんの人たちが生活しているものだ、と驚く。高層建築物も日本とは想定している地震の震度が異なるため、ずいぶんと華奢なプロポーションで空に向かってにょきにょき伸びている。
怖いなぁ、やっぱり。

夜はSOHOのBARにて

お昼の食事が夜までたたっていて、まともに何かを食べる気にならず、SOHOにあるBARへ。外国人らしき人ばかりでにぎわうインターナショナルなお店だった。
ぜんぜんお腹がすいていなかったのだが、だらだら飲んでいるとやはり口寂しくなり、こんなところに来てピザを頼んでしまう。

9月3日(月)

空港にて最後の中華

ホテルから空港までのタクシーの中でやっと覚えた香港語をタクシーの運転手さんに連発しておさらいする。お相手、ありがとうございました。
待ち時間に腹ごなしでまたまたこんなもんを。

そして機内食

しかし、君、寝過ぎやで。相方は帰りの飛行機の中でも食事の時以外はずーっと寝てました。疲れてたんですねー。
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