副技能フェンサー
後衛のサブ戦士系技能
魔法使い系技能をメインとするキャラクターが、戦士系技能を習得する場合には「最終的にどのような目的で技能を習得するか」をしっかりと決めておいた方が良いでしょう。
魔法戦士としてマルチアクションや魔力撃での攻撃を行う場合は、どの技能でもマッチします。
基本的にファイターやグラップラーの方が勝りますが、経験点がシビアな状況でありながら魔法戦士を目指す場合にはフェンサーは選択肢の一つとなります。
基本的にファイターやグラップラーの方が勝りますが、経験点がシビアな状況でありながら魔法戦士を目指す場合にはフェンサーは選択肢の一つとなります。
防御能力として技能を確保する場合には、将来的にタフネスや頑強を習得でき、筋力いっぱいの装備を装備できるファイターが圧倒的に勝ります。
が、そもそも「防護点での防御には戦士系技能は関係ない」ので、レベル5~7まで経験点を割き続けるつもりがないなら、ファイター技能だと無駄が大きくなります。
単純に低レベルでの回避力がほしい場合、フェンサーを齧る事は選択肢の一つとなります。
が、そもそも「防護点での防御には戦士系技能は関係ない」ので、レベル5~7まで経験点を割き続けるつもりがないなら、ファイター技能だと無駄が大きくなります。
単純に低レベルでの回避力がほしい場合、フェンサーを齧る事は選択肢の一つとなります。
回避用能力として取得する場合、敏捷Bが低いとそれほど効果的ではない事に注意してください。
最低でも敏捷B+2、できることならB+3以上は確保しておきたいところです。
最低でも敏捷B+2、できることならB+3以上は確保しておきたいところです。
ファイターを習得する場合
回避力には期待せず、鎧の防護点でダメージを減点させるコンセプトなら、ファイターが向いています。
ファイターなら、筋力いっぱいの武器、鎧が装備でき、ハードレザーやコンバットメイドスーツも装備できるからです。
(ただし、防護点での防御に戦士系技能は関係ないので、経験点負担が大きいのもあって「最低限の回避ができる」以上のメリットは一切ありません)
ファイターなら、筋力いっぱいの武器、鎧が装備でき、ハードレザーやコンバットメイドスーツも装備できるからです。
(ただし、防護点での防御に戦士系技能は関係ないので、経験点負担が大きいのもあって「最低限の回避ができる」以上のメリットは一切ありません)
将来性はファイターの方が上で、5レベルで<頑強>を習得できるようになり、7レベルで<タフネス>を自動習得できます。
(タフネスの自動習得は大きいですが、魔法使いで頑強を習得する戦闘特技枠を確保するのはレアケースであると思われます)
(タフネスの自動習得は大きいですが、魔法使いで頑強を習得する戦闘特技枠を確保するのはレアケースであると思われます)
グラップラーを習得する場合
グラップラーは、護身用にはまったく向かない技能です。
習得する場合、魔法戦士の攻撃用(それもグラップラーメイン)となるでしょう。
習得する場合、魔法戦士の攻撃用(それもグラップラーメイン)となるでしょう。
フェンサーを習得する場合
戦士系技能をもっていないと(回避力がゼロだと)、格下の雑魚にさえ一方的に殴られてしまいます。
それだけは避けたいというのであれば、経験点の安いフェンサーを習得しましょう。
鎧が筋力の半分まで(クロースアーマー、マナコート、筋力13以上ならソフトレザー)に制限されますが、回避力判定に成功できればダメージを抑えることができます。
この場合装備できる防具のランクが下がる関係上、ファイターと違って回避できないと結果的にダメージが増える事に注意してください。
(この問題は、金属鎧を装備しやすいプリやマギテの場合は割と重大です。逆に、ハードレザーですらペナが発生するソサ、コンジャの場合、さしたる問題となりません)
マナコート系を装備することで、この問題はある程度解決することができます。
それだけは避けたいというのであれば、経験点の安いフェンサーを習得しましょう。
鎧が筋力の半分まで(クロースアーマー、マナコート、筋力13以上ならソフトレザー)に制限されますが、回避力判定に成功できればダメージを抑えることができます。
この場合装備できる防具のランクが下がる関係上、ファイターと違って回避できないと結果的にダメージが増える事に注意してください。
(この問題は、金属鎧を装備しやすいプリやマギテの場合は割と重大です。逆に、ハードレザーですらペナが発生するソサ、コンジャの場合、さしたる問題となりません)
マナコート系を装備することで、この問題はある程度解決することができます。
ただし、フェンサー8は、ファイター7(<タフネス>)に明らかに見劣りします。
フェンサーを習得する場合は、格下対策と割り切って5レベルで止めるような気持ちでいましょう。
フェンサーを習得する場合は、格下対策と割り切って5レベルで止めるような気持ちでいましょう。
(IB改定後前提)
ただし、『抵抗前提の半減魔法や必中魔法で攻撃しつつ、《デフェンススタンス》で回避力を+4する』場合に限っては、
経験点が安くサブ技能としてでもレベルを確保しやすいフェンサーは選択肢になりえます。
(ファイターでも回避力が確保できるレベルを確保できる卓環境なら話は別ですが、それは難しい条件と思われます)
メイン技能の-1~3レベルのフェンサー技能で回避しつつ、抵抗前提で削っていくスタイルとなります。
ただし、『抵抗前提の半減魔法や必中魔法で攻撃しつつ、《デフェンススタンス》で回避力を+4する』場合に限っては、
経験点が安くサブ技能としてでもレベルを確保しやすいフェンサーは選択肢になりえます。
(ファイターでも回避力が確保できるレベルを確保できる卓環境なら話は別ですが、それは難しい条件と思われます)
メイン技能の-1~3レベルのフェンサー技能で回避しつつ、抵抗前提で削っていくスタイルとなります。
取得目的別技能選択まとめ
その1.平目回避目的で取得(戦死系技能Lv1~2)
主に序盤の攻撃回避、シナリオギミックで要求される回避を行なう時に、平目で振ることを避ける目的です。
経験点がシビア、メイン技能の成長を少しでも遅らせたくない、他のBテーブル技能も齧りたい、などであればフェンサーを、
装備の筋力制限を受けたくない、金属鎧を着たい、などであればファイターを選ぶとよいでしょう。
この辺りは完全に好みの問題です。
経験点がシビア、メイン技能の成長を少しでも遅らせたくない、他のBテーブル技能も齧りたい、などであればフェンサーを、
装備の筋力制限を受けたくない、金属鎧を着たい、などであればファイターを選ぶとよいでしょう。
この辺りは完全に好みの問題です。
その2.代替手段獲得までの繋ぎとして取得(戦士系技能Lv3~5)
後衛技能が7Lvになるころには自己防衛手段(射手の体術、マナコート、不撓のバックル、デモンズイベイジョンなど)が充実するため、そこまでの繋ぎの防衛手段とする目的です。
この場合は経験点が安いフェンサーに軍配があがります。
やってはいけないのが代替手段を得た後もずるずると技能を伸ばし続けること。対低レベル用とスッパリ割り切りましょう。
この場合は経験点が安いフェンサーに軍配があがります。
やってはいけないのが代替手段を得た後もずるずると技能を伸ばし続けること。対低レベル用とスッパリ割り切りましょう。
その3.高レベル時の耐久強化目的で取得(戦士系技能Lv7)
高レベルでも回避し続ける……ではなく耐久強化、<タフネス>目的です。
ぶっちゃけフェンサー関係ないので割愛します。所謂高レベル時の嗜みファイター。
ぶっちゃけフェンサー関係ないので割愛します。所謂高レベル時の嗜みファイター。
その4.高レベル時の回避目的で取得(戦士系技能Lv8~)
その2、その3のレベルを超えてなお護身用戦士系技能に漫然と経験値を注ぎ込むのはあまり得策ではありません。
肉盾ゴーレム、不撓のバックル+防弾加工、その他いろいろ自己防衛手段が充実していくことと、
敏捷を伸ばし(知力や精神を削る羽目になる)、回避系の装備をしていなければ雑魚の攻撃を避けきることが難しくなってくるためです。
大量の経験値を「まれにとんでくる攻撃を五分五分で回避する」ために投入するよりは、見切りをつけて他の魔法技能やBテーブル技能に回してしまいましょう。
肉盾ゴーレム、不撓のバックル+防弾加工、その他いろいろ自己防衛手段が充実していくことと、
敏捷を伸ばし(知力や精神を削る羽目になる)、回避系の装備をしていなければ雑魚の攻撃を避けきることが難しくなってくるためです。
大量の経験値を「まれにとんでくる攻撃を五分五分で回避する」ために投入するよりは、見切りをつけて他の魔法技能やBテーブル技能に回してしまいましょう。
しかし包囲状態で戦闘が始まる、挟み撃ちされる、防弾加工が全部禿げる、単独戦闘を強要される、などの状況が頻発するようであれば、
回避のために戦士系技能を伸ばし続けるのも選択肢の一つとなります。
回避のために戦士系技能を伸ばし続けるのも選択肢の一つとなります。