東海道湾岸鉄道下田線
東海道湾岸鉄道下田線(とうかいどうわんがんてつどうしもだせん)は、静岡県の熱海駅から下田駅を結ぶ、東海道湾岸鉄道?の鉄道路線である。
ラインカラーは■オレンジ。
路線データ
- 区間:熱海~下田
- 駅数:20(起点・終点含む)
- 起点駅:熱海
- 終点駅:下田
- 軌間:1,067mm
- 複線区間:
- 三複線:熱海 - 来宮
- 複線:来宮 - 下田
- 電化区間:全線(直流1,500V)
- 閉塞方式:車内信号式
- 保安装置:東鉄CS-ATC
- 最高速度:
- 20000系:140km/h
- その他の形式:130km/h
概要
東海道湾岸鉄道の核をなす湾岸本線?を補助する役割を持った路線。首都圏と伊豆半島の各観光地を最速で結ぶことを目的に建設された。
元々、湾岸本線には熱海駅でJRに乗り換えて伊豆半島方面へ向かう、という利用者が少なくなかった。また、東海道湾岸鉄道で伊豆半島方面に向かうことが出来ないことから、利便性は低いがJRを利用する、という客も存在していた。
そこで、それらの客を東海道湾岸鉄道に取り込むことが出来れば利便性向上、サービス向上に繋がると見込まれた。また、観光客の減少が顕著となっている伊豆半島の各観光地でも、「速達性の高い東海道湾岸鉄道による新たな鉄道路線を建設してもらうことが出来れば、ちょっとした小旅行でも伊豆を選んでくれる層が増えるのではないか」という声があり、敷設が決まった。
そこで、それらの客を東海道湾岸鉄道に取り込むことが出来れば利便性向上、サービス向上に繋がると見込まれた。また、観光客の減少が顕著となっている伊豆半島の各観光地でも、「速達性の高い東海道湾岸鉄道による新たな鉄道路線を建設してもらうことが出来れば、ちょっとした小旅行でも伊豆を選んでくれる層が増えるのではないか」という声があり、敷設が決まった。
熱海駅は元々2面4線のホームに引上線を3本持つ一般的な駅だったが、この路線の敷設に伴ってさらに2面4線と引上線3本が追加され、4面8線引上線6本の巨大駅となっている。
使用車両
非優等列車
- 快速急行・直通快速・快速
優等列車
- オーシャンアロー(20000系電車?:熱海 - 下田)
- きらめき(500系電車:熱海 - 下田)
駅一覧
- 普通列車は表中の全駅に停車する。
- 特急列車の停車駅に関しては各列車記事を参照。
凡例 停車駅 … ●:全列車停車、○:ラッシュ時のみ停車、◇:夏休み期間中臨時停車、|:全列車通過
駅名 | 快 速 |
直 通 快 速 |
快 速 急 行 |
接続路線 |
熱海 | ● | ● | ● | 東海道湾岸鉄道:湾岸本線? 東海旅客鉄道:東海道新幹線・東海道本線 東日本旅客鉄道:東海道本線 |
来宮 | ● | ● | ● | 東海道湾岸鉄道:湾岸本線? 東日本旅客鉄道:伊東線 |
上多賀 | | | | | | | 東日本旅客鉄道:伊東線(伊豆多賀駅) |
下多賀 | | | | | | | - |
網代 | | | | | | | 東日本旅客鉄道:伊東線 |
宇佐美 | ● | | | | | 東日本旅客鉄道:伊東線 |
伊東 | ● | ● | ● | 東日本旅客鉄道:伊東線 伊豆急行:伊豆急行線 |
南伊東 | | | | | | | 伊豆急行:伊豆急行線 |
西鬼ヶ淵 | | | | | | | - |
川奈 | ○ | ● | | | 伊豆急行:伊豆急行線 |
三野原 | | | | | | | - |
富戸 | | | | | | | 伊豆急行:伊豆急行線 |
城ヶ崎海岸 | ● | ● | ● | 伊豆急行:伊豆急行線 |
伊豆高原 | ● | ● | ● | 伊豆急行:伊豆急行線 |
北赤沢 | ● | | | | | - |
三島神社 | ● | ● | | | 伊豆急行:伊豆急行線(伊豆大川駅) |
籠宮神社 | ● | ● | | | 伊豆急行:伊豆急行線(伊豆北川駅) |
奈良本 | ● | ● | ● | 伊豆急行:伊豆急行線(伊豆熱川駅) |
磯 | ● | | | | | - |
片瀬白田 | ● | | | | | 伊豆急行:伊豆急行線 |
南蓮行寺 | ● | | | | | - |
伊豆稲取 | ● | ● | ● | 伊豆急行:伊豆急行線 |
見谷入谷 | ● | | | | | - |
今井浜海岸 | ● | ● | ● | 伊豆急行:伊豆急行線 |
河津浜 | ● | ◇ | ◇ | 伊豆急行:伊豆急行線(河津駅) |
稲梓 | ● | | | | | 伊豆急行:伊豆急行線 |
蓮台寺 | ● | ● | ● | 伊豆急行:伊豆急行線 |
下田 | ● | ● | ● | 伊豆急行:伊豆急行線 |