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四診で得られた情報を分析し、陰・陽・表・裏・寒・熱・虚・実の八つの症候に分けることによって病位、病性、生気と邪気の力関係等を判断する弁証方法。

 

八綱の概念

 

陰・陽・表・裏・寒・熱・虚・実を指す。

 

表裏は疾病の部位を、寒熱は疾病の性質を、虚実は生気と邪気の力関係を表す。陰陽はこれらを概括して疾病の類型を表す。

 

陰陽は他の六綱を概括するため八綱の総綱と言われる。すなわち、表・熱・実証は陽に、裏・寒・虚証は陰に属す。

 

八綱の相互関係

 

八綱は相互に関連しあっており一つ一つを切り離して考えることはできない。この為、表裏を弁別するときは寒熱虚実と、寒熱を弁別するときは表裏虚実を、虚実を弁別するときは表裏寒熱と結びつけて考える必要がある。

 

また、疾病の変化は複雑なため、表裏、寒熱、虚実が同時に出現したり、転化がみられたり、疾病の本質とは異なる仮の現象が出現するなど、様々な状況が生じる。弁証の際はこれらの点にも注意を要する。