千鍼@Wiki
脾
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匿名ユーザー
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1.脾は意を蔵す。また、脾は営を蔵し、後天の気の源となる。
脾は胃とともに水穀を消化し、吸収し、水穀から後天の精を取り出す。
そして肺で気・血・津液に変えて、全身にそれらを運ぶ。
脾がうまく働かなくなると、腹痛、下痢、消化・吸収異常が生じ、元気がなくなり、全身倦怠感、出血傾向などが現れる。
そして肺で気・血・津液に変えて、全身にそれらを運ぶ。
脾がうまく働かなくなると、腹痛、下痢、消化・吸収異常が生じ、元気がなくなり、全身倦怠感、出血傾向などが現れる。
2.脾は肌肉を司る。
肌肉は皮下の筋肉を意味する。脾が衰えると痩せて、四肢が無力となる。
3.脾は口に開竅し、その栄は唇にある。
口と唇は脾胃と関係が深い。唇の厚い薄いは脾の強弱を示す。脾の働きが正常でなくなると、食欲の異常や減退が起き、食べても美味しくなく唇が荒れたり、口内炎ができたりする。
4.脾は津液をつくる。
脾の働きが良くないと、津液の不足や停滞が生じる。
5.脾の液は涎である。
脾の働きが順調であれば、適度に唾液が出て消化を助けるが、そうでなければ口中が乾いたり、唾液が溢れすぎたりする。