長政は指を引き抜き、白い体をしっかりと組み敷いた。
市の肌が長政を逃すまいと取りつき、しがみつく。
甘く饐えたような匂いのする市の欲情しきった体に己自身をあてがった。
「……ぁあ……」
市が恍惚とした表情で急かす。
うねる腰の柔らかさに息を荒げながら、長政は性急に市を割り裂いた。
「っあああああっ……――ああぁ……っ!」
体重をそこに預け、一気に深く突き上げる。
市の中の襞のすべてが長政を搾りあげるように蠕動し、締めつけた。
柔壁から溢れ出た粘っこいぬかるみが長政にからみつく。
「ああっ……ああ、あ……長政さまぁ……」
市の両腕が背中に回る。それを合図に長政は、深く浅く市の内部を責めたてた。
結合部の泥をこねるような声高な叫びに、腰を振ることしか考えられなくなる。
「はぁ、ああ……っ! 長政さま……ひあぁっ……ああっ」
市の腰は波打ち、貪欲に快楽を貪っていた。
徐々に高まる甘い喘ぎと膣内の強烈な締めつけは、快感の奔流となって、長政を自失に追い込もうとする。
息を抑えて重々しく上壁を擦りあげると、市が声にならない声で泣いた。
「……っ……っ!!」
弱い痙攣を起こし、彼女は長政の背に爪を立てた。
「……だ、めぇ……そこ……っはぁあんっ……! ……っく……うぅんっ!」
「い、市……くっ……」
市の顔は妖艶さを増し、鬼気迫る妖魔の面相で愉悦に浸っている。
「……長政、さまぁ……っ……ああ……っあ、あ、あ……!」
噛み付くように締めつけてきた内部の肉を押し割りながら、何度も市の腰を穿つ。
摩擦にしびれて、長政は市の唇に歯を立てた。
「ん、ふ……っ……んぅ……! ……うううぅん……んッ!!」
快楽の頂点へ達してしまった市の体が憑き物にとりつかれたようにガクガクと引き攣り、深部が収縮した。
強い圧搾は、長政をも強引に頂へと導く。
「……っ……い、い市……っ」
長政の欲望は市の深いところで吐き出された。
長政×市9
市の肌が長政を逃すまいと取りつき、しがみつく。
甘く饐えたような匂いのする市の欲情しきった体に己自身をあてがった。
「……ぁあ……」
市が恍惚とした表情で急かす。
うねる腰の柔らかさに息を荒げながら、長政は性急に市を割り裂いた。
「っあああああっ……――ああぁ……っ!」
体重をそこに預け、一気に深く突き上げる。
市の中の襞のすべてが長政を搾りあげるように蠕動し、締めつけた。
柔壁から溢れ出た粘っこいぬかるみが長政にからみつく。
「ああっ……ああ、あ……長政さまぁ……」
市の両腕が背中に回る。それを合図に長政は、深く浅く市の内部を責めたてた。
結合部の泥をこねるような声高な叫びに、腰を振ることしか考えられなくなる。
「はぁ、ああ……っ! 長政さま……ひあぁっ……ああっ」
市の腰は波打ち、貪欲に快楽を貪っていた。
徐々に高まる甘い喘ぎと膣内の強烈な締めつけは、快感の奔流となって、長政を自失に追い込もうとする。
息を抑えて重々しく上壁を擦りあげると、市が声にならない声で泣いた。
「……っ……っ!!」
弱い痙攣を起こし、彼女は長政の背に爪を立てた。
「……だ、めぇ……そこ……っはぁあんっ……! ……っく……うぅんっ!」
「い、市……くっ……」
市の顔は妖艶さを増し、鬼気迫る妖魔の面相で愉悦に浸っている。
「……長政、さまぁ……っ……ああ……っあ、あ、あ……!」
噛み付くように締めつけてきた内部の肉を押し割りながら、何度も市の腰を穿つ。
摩擦にしびれて、長政は市の唇に歯を立てた。
「ん、ふ……っ……んぅ……! ……うううぅん……んッ!!」
快楽の頂点へ達してしまった市の体が憑き物にとりつかれたようにガクガクと引き攣り、深部が収縮した。
強い圧搾は、長政をも強引に頂へと導く。
「……っ……い、い市……っ」
長政の欲望は市の深いところで吐き出された。
長政×市9