戦国BASARA/エロパロ保管庫

伊達(藤治郎)×愛姫2

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匿名ユーザー

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 政宗は頬に添えた手を首筋へ回し、グイッと愛姫の上半身を引き寄せる。
「えっ……ンッ…」
 急に引き寄せられ戸惑う愛姫に、政宗は軽く唇を重ね、軽く舌を絡める。
「…はっ…愛…」
「…藤治郎様…」
 政宗は体を起こして、頬を赤くしている愛姫を胸に抱く。
「…暖かい…」
 愛姫もそっと政宗の背に手を沿え、その胸に顔を埋める。
 政宗はゆっくりと愛姫の髪を撫でる。
「…愛」
 不意に名を呼ばれ、愛姫は顔を上げる。
 政宗はゆっくりと頬をなでて、いとおしげに見つめていた。
「藤治郎…?」
 いつも見る瞳、だがそこには言葉に表せられない光が宿っていた。
「…いや、なんでもない…」
 政宗は再び愛姫を胸へ抱く。
「どうなさったのですか?」
 胸の中で愛姫は政宗を伺う。
 政宗は無言で愛姫の髪をいじる。
「藤治郎様…」
「なんでもない…いつもの通り、敵も味方も倒れてっただけだ」
 政宗は吐き捨てるように呟く。
 愛姫は腕を伸ばし、政宗の頬に手を沿える。
「こんなことで sentimental になるとは俺もまだまだだな…」
 小さく呟いて、政宗はフッと苦笑する。
 聞き慣れない言葉に愛姫はゆっくりと首を傾げる。
「せん…ち…?」
「っ…感傷的って事だ…」
 政宗は顔を背け、頬に置かれた手をゆっくりと外す。
 愛姫は政宗の顔をじっと見つめる。
「愛は…藤治郎様の苦悩は解りませぬ。ですから…」
 言葉を止め、愛姫は政宗の首筋に腕を回した。
 政宗は反射的に身を引く。
伊達(藤治郎)×愛姫3
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