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東欧シナリオ7-コンスタンティノープルNPC2

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hachu

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東欧シナリオ#7-コンスタンティノープルNPC2


夕陽の魔女の説明が燈台の説明とまったく同じなのは仕様です。
NPC3は画像埋め込みテキストの短文のみなのですっとばし、次回から小アジア編に入ります。

小アジア編が終われば中国PCのキャラクター紹介に入る予定です。
タナ
職業:商人組合員
位置:コンスタンティノーブル商人組合前
タナはティナよりも1分遅れて生まれた一卵性双生児である。
「幼いころよりいろいろな苦労をたくさんしてきたが、その時ごとにいつも姉が守ってくれたので大きな苦労をしなかったです。姉に手を引かれて孤児院を出て船に乗る時も不安が全然なかった」
悪いこと全てを一人で引き受けた姉のおかげで明るく育ったタナは、ヴェネチアで養父母に育てられた 時、いつも遊びたがっていたが姉の小言が怖くてそれなりに熱心に勉強し、そのおかげで姉と一緒に最 年少の商人組合管理人になれた。
現在は故郷であるコンスタンティノープルで商人組合を管理し、いつも他人に気をつけよという姉の小 言こそないが、人々に事務的に接しようと努力している彼女の目はやはり人好きで姉を愛する温かい目 つきをしている。
最近のタナの悩みは姉が好きな男に嫁がせたいのに姉が常に怖い顔をしているので男たちがまともに話 しかけるのができなくて心配だという。

アドリア
職業:ハンター組合員
位置:コンスタンティノーブルハンター組合前
コンスタンティノープルには王宮直属の部隊がある。その名は聖騎士団。
聖騎士団には学術と武術が優れた子供たちを身分を問わず選抜し、幼いころから根強い教育と絶対的な 信仰心を教えて、神の代理人である教皇と王を守る任務を受ける部隊である。
彼らは優れた剣術の上に神から受けた神聖な力を吹き入れて物理と魔法の両方で無敵を誇っており、ど のような敵の前でも恐れず退かないので有名である。
聖騎士団は男女の区別をせずどのような差別もしないため女性剣士たちの憧れの対象であった。
しかし聖騎士団が創立してから100年がたった今、聖騎士団は貴族の息子たちがその座を殆どを占めて おり、運良く貴族でない子供が選抜されると貴族達の蔑視といじめのために耐えられずにやめてしまう ことがよくあった。そして男女の差別をしないという基準も変質されており、聖騎士団内で重要な位置 はすべて男が占めており、女が昇級することは夢のまた夢であった。
これだけ腐ってしまった聖騎士団でアドリアは平民孤児出身の女として騎士団副団長までのしあがった 伝説の人物であった。しかし、アドリアが副団長に就任した日、王と全ての臣下たちが集まっている場 で一貴族によって大きく蔑まされ、彼女は怒りに耐えられずにその貴族を負傷させた事件があった。結 局彼女は先に挑発を受けたにもかかわらず一度の過ちによってその場で聖騎士団員としても資格を失っ て退団する事になった。
涙を呑んで王宮をたつ彼女に執政官リアルトが呼び止め、リアルトは彼女に一つ提案をする。彼の提案 は、最近シルクロードを通る貿易が盛んであり盗賊の群れが沸き立っているのだが、彼らを処理する軍 隊が足りなくて商人たちの被害が大きくなっているので、アドリアに商人たちを保護して盗賊の群れを 退治するハンター組合を作ってみないかということであった。資金は国庫から密かに支援し、条件は二 つ、彼女が管理するハンター組合の傭兵はもしも反乱がおきて王が危急な場合は王の保護を優先すると いうこと。後は秘密重視ということである。
王に対する忠誠心に優れたアドリアは王と国家のためのことなので二つ返事で承諾し、翌日には王宮の 近くにハンター組合が設立され、アドリアは傭兵を集めて聖騎士団で学んだ全ての武術を伝授して力強 いハンターを育成し始めた。
しかしますます規模が大きくなる彼らと正式軍隊との摩擦が絶えず起こっており、アドリアの悩みも耐 えていない。

ゲオリオン
職業:港管理人
位置:コンスタンティノーブル港前
地中海貿易をする船員だったゲオリオンは自分が乗った船を海賊によって占領された時、劣勢だったに もかかわらず海賊たちを打ち破り、自分たちを助けてくれた海軍の勇ましい姿に憧れ、船員を辞めて海 軍になるためにコンスタンティノープルへ来て軍隊に支援した。しかし様々な理由で海軍から脱落し、 生計のためにすべきことを探した結果、海軍たちの姿を一番近くで見られる港管理人をしている。
毎年海軍に支援している彼だがいつごろ海軍になることが出来るかは不明である。

夕陽の魔女
職業:魔女
位置:東欧旅人の丘端の魔女の燈台前
今から23年前コンスタンティノープルの聖堂にはエストアと呼ばれる一人のおてんば修道女がいた。10 台序盤の彼女はきれいで可愛らしく、多くの人々から愛されていたが、好奇心がとても高くて知りたい ことがあれば耐えられずに首を突っ込む性格のため多くのトラブルを起こして大目玉を良く受ける少女 であった。
彼女は人とは違う能力があった。それは炎と対話することが出来、対話によって炎を操ることが出来る 能力を持っていたのだ。それで彼女は15になると平凡な修道女にならず悪魔祓い師集団に行くことにな っていた。
いつものように一人で大聖堂を歩き回っていたある日、エストアは偶然立ち入り禁止の部屋のドアに鍵 がかかってないことを見つけ、興味を持ってその部屋に入っていくことにする。その部屋はキリスト教 で魔女と呼ばれる平凡な人とは違う能力を持った存在から回収した品物を保管している部屋で、魔女が その品物を利用して人々に害を与えるかもしれないので奪って保管していたのであった。
その部屋にある幾多の品物を不思議に思っていた彼女は奥のほうでキリストの十字架が表紙に刻まれた 本を見つけ、その本を開けてみる。
その本は過去に悪魔に関心を持った花嫁が悪魔について自分の想像力を利用した本であり、悪魔の悪い 面だけではなく良い面に対する描写もこと細かく書かれてあり、この本を意思の弱い人々が読んだ場合 悪魔に対して混乱に陥ると思ったので燃やされる予定だったが、悪魔の悪い面を参照にするためにこの 部屋に保管されていたのだ。
あまりにも気立てのよかったエストアは本を全て読んで悪魔に対する憐憫の情を持ち、部屋を出てから のずっと苦悩に陥ることになる。数日後彼女は世の中を知るために旅に出るという手紙を残したまま消 え、どうして急に消えたのかという謎だけを残したまま人々に忘れ去られていった。

彼女が消えてから20年後、バルバロイ族と東ローマ帝国が戦争していたある日のこと。当時東ローマ帝 国の皇帝は兵士たちを激励するために直接最前線に出て巡察をしていた。
一部隊を励まして次の部隊に移るために木が生い茂った道を通って護衛騎士達と馬に乗っていっている 途中にバルバロイ族の襲撃にあう。王の護衛兵たちは腕が立つ者達であったが20人を越えるバルバロイ 族相手に5人の護衛騎士達はすぐに崩れ落ち、一人残った皇帝は拉致される危機に陥った。そのときバ ルバロイ族の戦死の服が急に発火し、残った戦士たちは急なことに驚いて周辺を警戒した。
しばらく後遠くから赤いローブを来た女が歩いてきて彼女は倒れている王に手を差し出した。あまりに も堂々とした彼女の態度にバルバロイ族はしばらく混乱していたが、すぐにわれに帰って彼女を攻撃し た。戦士の攻撃が彼女に当たろうとした瞬間彼女と王の周りに火の障壁が現れ、戦士は火に触れられず に退くしかなかった。バルバロイ族戦士は彼女の火を扱う能力に勝つことが出来ずに悲しみの森のほう へ逃げ、女は王を周辺の部隊まで何も言わずに見送った。彼女の能力を見て驚いた王は彼女が魔女だと 考えたが、自分の命を救った恩人だったので彼女の感謝の意を表して貴族待遇をするといったが、彼女 は何も言わずにコンスタンティノープルの北にある捨てられた燈台を手で示すだけであった。

その後燈台で腰をすえて生きていく彼女の姿を見た人々は彼女の服がいつも夕焼けのように明るい光な ので彼女のことを夕陽の魔女と呼び、彼女が住む燈台を魔女の燈台と呼んで近づくのを恐れ、燈台周辺 はいつも物静かな場所になった。
その後、何人かの修道女達が彼女が話すところや協会の枢機卿が彼女を尋ねて祈祷を差し上げる姿を見 たことがあるという噂が立ち、彼女はますますわからない恐ろしい存在となっていく。
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