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ウィッチハンターロビン

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ウィッチハンター・ロビン

●7点 (ネタバレ)
ウィッチと呼ばれる魔女を狩る。現代の魔女狩り。
皮肉なことにウィッチを狩るのはウィッチ。魔女系と言う事で宗教色は強め。日本では魔女をとりあえず捕獲するのに対し、海外ではその場で銃殺が主のよう。日本支部は対ウィッチ用の物質オルボを作り出すが、後にその真実が明かされる。
恐らく、誰でも途中で気付く…
作品に流れるゴシックな空気の何割かはロビンから漂っていると思われる。所謂ゴスロリと言う言葉がぴったり。シックな音楽は作品に良く合っている。作画は暗めだったけれど雰囲気は非常に良かったと感じた。1クール目の終りが一番盛り上がったように思われる。作画レベルも平均的に良好だったけれど戦闘シーンはあまり動かなかったのが残念。途中からロビンは奥義を手に入れ、最強になってしまってからは作品の魅力が失われて来る。ラストの締めが洋画っぽい終わり方で少し問題アリだと思ってしまう。
あと、年齢設定を間違っている。

●6点

パッケージの女の子=ロビンが可愛いんで見た。舞台は日本、人間の中に
特別な力を持った奴=ウィッチがいて危険な存在。そのウィッチを退治する
組織=STNJ。そのウィッチハンターらの事件簿。後半、主人公ロビンの
自分探しが話の中心、まぁこの辺は流行ですか、と言ってもこれは02年の
作品なんでやや手垢が付いた切り口ではあるが。悪くもないが格別良くもない、
平凡な作品。終盤グッと緊張するがイマイチ消化不良で終わる。ラストでの
伏線の消化に芸がなかった。細かいとこだと1人変な関西弁(?)を使ったり、
キャラの設定年齢と画が一致しなかったりと。OPはまぁまぁカッコええし、
退廃的な雰囲気は性に合うけども、もう三つくらい捻りが欲しい。やや辛口の得点。


●6点
 人ならざる能力を持ち生まれた人間-ウィッチ-、彼らはしばし社会でその力を
 行使し犯罪を犯す。これを防ぐ為に組織されたSTNメンバーであるウィッチハン
 ター達の活躍と葛藤と成長を描いた物語である。
 物語の世界としてはあまり電脳化がすすんでいない、というか現代の世界に毛が
 生えた程度のサイバーパンクワールドで、普通ならサイボーグとか電脳化とか
 いう強化要素が、ウィッチの遺伝子により生じた超能力というようなカタチで
 表現されている。
 ウィッチに対向するSTNメンバーも当然ながら特殊能力をもったウィッチである
 が、彼らを殺さずに狩る為にチョーカー風なアイテムと特殊な銃を使いウィッチ
 の能力を封じ、彼らが動けなくなったところをSTNの別働隊が回収するという二段
 構成で仕事をこなしていく。
 この当たりの作り込みはやっぱりどっかでみたというかアメリカのTVにありそうな
 感じなのだが、アニメでこういうネタは皆無だったので新鮮だった気がする。
 前半は、ウィッチの暴走とその狩りを描いた勧善懲悪ネタで進行するが、中盤以降
 STNメンバーそれぞれの事情やSTNとSTNの上位組織にあたるソロモンとの確執、そし
 てロビンが送り込まれた目的や、彼女の出生にかかわる秘密など伏線が結構丁寧に
 貼られてそれが完全に拾われる。
 また某貞子の映画以降あたりまえになった感があるが、遺伝子と特殊能力の相関を
 いち早くシナリオに盛り込みそして消化しているのは賞賛に値するものだとおもう。
 全体を通してみた場合、話はなかなかによくできているが、作画を含めた空間作りが
 うまくできていない。ぶっちゃけ絵が下手すぎるのだが、これも作画を半島や中国で
 行いだした走りの作品なのでその影響をもろに受けているともいえる。
 あとOPは某マドンナのPVのまったくの朴りである。
 ここまで朴ってくれると気持ちがいいものである。

●4点
 警察の話で犯罪者は超能力を使ってくるというものだが、
 主人公が圧倒的にに強く、また警察の仲間は他人の能力が効かないものとか
 記憶を読み込むものとかなので、戦闘シーンはアニメの割りに地味。
 ストーリーはよく練りこんであるかもしれないが個人的には
 ヒットしなかった。盛り上がりに欠ける気がする。ただ、話の最後が
 今までを駄目にするということはない。
 主人公はゴスロリ(別に気にはならないけど)。絵は上手いと思う。
 当然だけど面白いという人もいるし、自分が参考になるかは若干微妙


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