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エルフェンリート

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エルフェンリート

公式サイト;http://www.vap.co.jp/elfenlied/
全14話(本編+番外編1話)
●5+1(エロ)+1(グロ)=7点

作品名とエログロ描写があるぐらいしか知らずに見てみた。
見終って、要点を押さえてて面白かった。

力の使い方は格好良いし、絵の質も高い。
肝の残酷な描写も物語が進むにつれて、
ただ残酷なだけだとは言えない悲しみが伝わってきたのも良かった。

ただ設定が敬遠してきた萌えアニメにありがちで、
言動も結果有りきで、露骨にご都合主義的な展開で、
この変を上手く見せてくれればよかった。

短い割くて全体的に良くまとまってて面白いけど、
細部の詰めが甘いよなぁ、と思える作品でした。

●7点
狙い過ぎなぐらいの萌え絵とやり過ぎなぐらいの残酷描写のギャップがインパクト抜群。
当初はそれだけの作品かとも思ったが、しっかりと作中に据えられたテーマと牽引力のある
ストーリー展開でかなり楽しませてもらった。
ラストもその後を色々と妄想させる、余韻に浸れるものだった。

アニメとしての基本部分もクオリティが高いが、耐性の弱い人なら洒落にならない衝撃と恐怖を
受けかねないレベルでやはり人を選ぶだろうということで減点。
最終回の主人公の心理の移り変わりももうちょっと丁寧にやって欲しかったところ。
ヒロインであるルーシーの物語として見れば問題は無いのかもしれないけど。


●8点
 一見萌え絵だが、手足、頭が飛ぶ残酷描写が多いので注意。
 話はかなりおもしろいと思う。脚本も始まる前は原作漫画をどうするのかと思ったけど
 うまくまとまった。ただ、ジブリクラスの名作になれないのは、話やテーマに
 一本の大きな筋がとおってなくて、脱社会的な残酷描写で興味をつないでいる
 だけのようなところがあるからだろう。

●2点
 化け物少女と触れ合う少年、彼女を追う組織の物語。
 萌えキャラでスプラッタというのは新境地なんだそうだ。
 有料チャンネル放映中は大評判で、期待して見たけど、これは全然駄目だった。
 主人公のボーズ野郎を筆頭に、無神経な台詞が頻発して、やたらいらいらさせられた。
 キャラと状況から、この子がここでこんなことを言うわけがない、ということを
 知覚できない奴が脚本を書いている。最近のアニメではそういうのが少なくないが、
 この作品はそれがとりわけひどかった。
 褒めていた人は、そんな細かい齟齬が気にならず、大筋を見て感動したようだ。
 「こいつ死ねよ」と言いたくなるような邪魔臭い女子供を、要望の通り
 速攻ぶっ飛ばしてくれた序盤が、ちょっとだけ痛快だっただけだった。

●8点
 シリアス好き、萌え好きの両方を満足させ得るだけのスペックのある作品だが、
 過剰な残酷描写が視聴者を振るいにかける。
 細かい心理描写や演出、巧みな構成で色々と荒削りだった原作を上手く調理し、
 非常に完成度の高い作品に仕上げている。数ある原作付きアニメの中でも屈指の出来
 と言えると思う。TV未放送の14話もただのおまけに収まらず、物語の細かい謎や伏
 線、キャラの心理を補完する今作屈指の良作回だった。 実質的な最高点を9点とし
 て、物語終盤に登場するマリコの描写をもう少し頑張れたと思うので-1点。
 13話のあのシーンは感動したが、若干唐突な印象があったので12話に両親に渇望
 している描写が欲しかったところ。
 この出来で文句を言ってる原作ファンはGONTZでも見てみろとorz

●7点
 オリジナル作品として見れば良作。
 原作が未完の他の作品と比べても『フルートバスケット』や『彼氏彼女の事情』あたりと
 比べるとかなりうまく最後の着地を決めているがそれでも尺が短いせいで終盤になると急速に
 予定調和に走り出している感はいなめない。ここで終わってしまうと坂東や荒川が何のために
 出てきたのかよく分からなくなってしまうが、第2期をやるには、話をまとめすぎている。
 全体に良い出来だとは思うが、原作の常に斜め上を行く超展開に馴れてしまった身には物足り
 なさが残ってしまう。

●8点
 昨今の作品では珍しく、重いテーマをしっかりと据えてそれに決着を付けた
 点だけでも高く評価できる。演出も素晴らしい。
 研究所など、最終回を迎えても解決しなかった問題もあるが、主人公とヒロインの
 悲恋と切なさの漂う世界観を描く上では、放置の方が効果的だったかもしれない。
 個人的に5話と12話の話の流れに強引さを感じたので減点。最近ではこれが普通なぐらい
 なのだがこの作品の場合、他の話が良かったから……
 あと、俺はグロが苦手なのでそこでも減点。

●9点
 あらすじは>>2  やや壊れた作画が味の原作を真っ向から取り組み、秀作に仕上げたアニメ。
 萌えとグロ、どちらにも手を抜かなかった監督やスタッフには頭が下がる。
 容赦なく画面が真っ赤に染まるほどヒドいグロ描写があるので
 グロがダメな人は-5点。お子チャマは見ちゃダメですよ。
 人類を抹殺するという本能を持って生まれた少女と
 過去の悲惨な体験から困っている人を見捨てられない青年を主軸に
 綿密な取材に基づいた背景描写による
 圧倒的な説得力をもつ「鎌倉」を舞台にした主人公達の生活の描写が秀逸。
 それでいて随所にショッキングなアクションシーンが入り緊張感を保っている。
 登場する女の子が皆一つ屋根の下に住むハーレム萌えアニメ的シチュエーションだが
 傷つき、居場所を追われた登場人物達が
 寄り添って擬似家族を築いていくドラマもきちんと描かれていて良い。
 AT-Xでしか見られなかったことと、やっぱDVD高ぇよ!!ということで-1点。
 ちなみにタイトルをエンフェンやエルフィンやエンフィンと間違いやすいので注意。

●4点
 結構話題があったのでみてみたが、あまりに病的なグロイさで生理的に受け付けず早々に見るのやめた。
 年末捕まった小学生女児殺害の小林薫容疑者の類が好きそうなアニメ。

●8点
 一つの世界に違和感無く解け込むシリアスと萌えのギャップが見事。演出もハイレベル。
 オルゴールと時計といった象徴的な演出も存在し、なかなか奥が深い。
 ほのぼのとしたシーンに突然入り込んでくる緊張感など、最近の作品ではなかなか無い
 雰囲気を味わえる。一話一話の話の密度の高さも魅力。
 年齢制限とAT-X限定のおかげでマイナーに留まっているが、かなり勿体無い。
 個人的にトップレベルに好きな作品だが、まだまだ良く出来る部分はあったと思うので-1点。

●9点
 萌えとシリアス、エロとグロ。2つの要素が絶妙に絡み合った2004年の名作。
 旧人類を滅ぼすウィルスを媒介する新人類の少女と、旧人類の青年。そして二人に関わる
 人々のバイオレンスで切ない話。
 原作が原作なだけにどんなトンデモ作品が飛び出すかと思えば、
 原作の不具合を上手く調整し、作画、演出、脚本と
 かなりハイレベルな作品に仕上がってると思う。

 ただし、グロ要素はTVアニメ史上随一と言っても過言では無いレベルなので覚悟が必要。
 1話のAパートからやばいことなっているし、
 以降も心臓に悪い展開が続くので人は選ぶだろうな。

 個人的にトップレベルに好きな作品だが、まだまだ良く出来る部分はあったと思うので-1点。

●8点
 >>126のレビューを見て早速レンタルしてみた。
 ラブコメ・ギャルゲー的ノリと凄惨悲惨エピソードを振り子のように
 往復して、頭クラクラな展開は原作と一緒だけどそこにメインテーマ
 「LILIUM」が格調高く流れ、想像以上に泣ける作品に。

 オープニングは鳥肌モノ。

 後半が楽しみです。
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