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一色文庫

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↓うーん、まさにNさんのような気がする。

祝2周年!「一色文庫」にたどり着くには。再び

秋も深まり金木犀もとうに散ったというのに、歩いてると汗ばむご陽気です。しかし読書の秋、家に本のストックが無くなったら目指すは島之内の『一色文庫』

以前にもご紹介してますが、ここは素敵な古本屋さん。
新しい本や文庫や、アマゾンのウィッシュリストに放り込みっぱなしのちょっとお高いデザイン本や料理本、着物本、Casaや流行通信なんて雑誌類も出会いがあれば良心的なお値段で購入できます。
本好きにとっては、新刊書店で悩みに悩んでた本もサラリと大人買いできちゃったりして満足満足。おまけに本の買い取りもしてくれるので尚更有り難い貴重なお店。

本を読むのも買うのも大好きなのに、家に本を置きたくない私には静かな環境で本と向き合える、まさに小さいパラダイス♪古本の臭いに深呼吸。ここで随分読書の幅が増えました。

以前は長時間、お店で本を読んでいても他のお客さんに遭遇する事もなく、このお店は大丈夫だろうか??と本気で心配でしたが、近頃は本好きオーラを発する内向的お客さんをよく見かけます。ヨカッタヨカッタ。きっといつか、京都の恵文社みたいになるかも・・・です。

そんな一色文庫がめでたく2周年を迎えられたそうで、すこぶるシャイな店主さんに密かに拍手&感激です。

しかし、やはり場所が場所で、相変わらず辿り着けない人が多いらしい。
私のアクセス分析にも、常に「一色文庫」が入ってるのは、道に迷ってる人が多いからなんでしょうねー。と、言う事で再び場所説明とマップ。このマップは開店当初のチラシに書いてあったものだけど、微妙なあやふやさなので以前の記事と合わせてお読み下さい。

「小さい路地の中にひっそり存在してます。」

一色文庫
大阪市中央区島之内2-9-3竹屋ビル1F奥
tel/ 06-6211-8187  
13時~20時まで  月曜定休

「以前の記事」


「一色文庫」 に辿り着くには・・・

以前にも書いたけど私は読んだ本を長々と家に置いておくのが嫌いだ。そもそも何故かと言うと震災の時、枕元に平積みにしてた本が全部私めがけて落ちて来たからである。幸い怪我も無かったけれど、その教訓を生かそうとなるべく読んだ本は売って、その倍以上の本を買う事にしている。その方が本棚がいつも新鮮!のはずだけど、結局は増え続けてるのが現状。だって倍々で買ってるんだもんね~。そんな訳で売るのも買うのもで、古本屋を利用する事が多い。その中でも私の本を買う中心になっているのが、島之内の「一色文庫」だ。ここはちょっと見つけにくい場所だけれど、本の状態の良さや価格、品揃え共に嬉しい本屋さんである。最近の古本屋は以前の古書店とは少し意味合いが変わっていて、割と新しいキレイな本を安く売っていると言うお店が増えて来た。だからカッパ横町などとは少し違った雰囲気の最近の古本屋さんだと思う。

ただ、問題が一つあってちょっと辿り着きにくい場所にあるコト。大阪に詳しい人でも、この日本橋からちょっと北側の島之内エリアは、ちょっと無国籍な感じもするし、宗右衛門町などへ通う人達が多く住んでそうなので、昼と夜とでは表情が異なる。
何故ここに?と聞きたくなるような場所だけれど、度々足を運ぶと、中々味わいのあるこの場所が今ではとても気に入ってきている。

それで場所の説明とはと言うと、まず地下鉄千日前線の日本橋の文楽劇場出口から出て、劇場の西側の横道を北へ、そのまま道なりに歩くと道頓堀川に橋がかかっている。この辺はラブホや風俗店などが多く、昼間でも怪しい雰囲気をかもし出してますがサラリと見越して、橋を渡る。そのまま道なりにずっと北へ進むと左てに餃子屋さんやキムチ屋さんがあるので気を付けて小さな路地を覗いていると、路地の中の質屋の前に・・・・今までの道のりとは別世界のとってもオシャレで素敵な「一色文庫」があります~!必ずありますから探してね。(と、書きましたが不安な方はお店に電話してみて下さい)

さて、もう一つここの本には嬉しい工夫があります。それは殆どの本にセロファンでカバーしてくれている事。(←写真で分かりにくいかも)古書店を回ってると手がカビ臭~くなってしまいますが、ここの本なら大丈夫。中には椅子もあって心ゆくまでゆーーっくりと本を選べます。料理本や着物本の品揃えもグッド!

すこぶるシャイな店主がいらっしゃるところも合わせて、本好きな人の世界観を裏切らない素敵な本屋さんです。
一色文庫
大阪市中央区島之内2-9-3竹屋ビル1F奥
tel/ 06-6211-8187  月曜定休
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