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放棄区画D51 ~冷厳なる轟声~

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放棄区画D51 ~冷厳なる轟声~

ワフトローダーS
通称D51A。
エアバースト(ver.2.0)で新たに追加されたマップ。
起伏のある雪原と氷に埋もれた近代的な市街地から構成され、壁が落ちた廃ビルや朽ちた高架線路などが存在する。
市街周辺は立体構造に加えて吹雪で非常に見通しが悪い。
マップ全体は冂型だが、東側の角はややカーブが緩く中央部が通れなくなっている。
ベースは、西・EUST、東・GRF。
以前は通常のワフトローダーの出現マップだったが、ver2.7よりワフトローダーSへと変更された
その際に出現間隔も破壊後60秒から90秒へと変更され、1回の重みが増している
グッズの制作元である「COSPA」「コトブキヤ」「タカラトミー」の看板があるので、
マップ把握ついでに探してみるのも一興か。




詳細

大まかな構成は、
冂型の西端EUSTベース~左辺上部から右角の市街跡~雪山~東・GRFベース
という感じ。
平面図では一見真っ直ぐで狭隘なマップに思われるが非常に立体的でルートが多く、一筋縄ではいかないマップとなっている。
また、常に吹雪いているためあまり遠くまで視界が利かない
実際に歩き、どこがどうなっているのかを自分の目で確認することを強く推奨。

市街跡は高架やビルなどが入り組み、ミニマップからは相手の位置を正確に把握できない。
高所へは高架伝いかリフト、一部は地上からも登れるので、どこから登れるか、どの隙間は越えられるか、実際に動いて把握したいところ。
地上部は左右に比べて中央が低くなっており、左右ビル群や高架との高低差が際立っている。
マップ端付近はビル屋上と同じ程度まで高くなっているため地上から高所に至るルートとして重要。

西・EUSTベース~西コーナー

ベースから伸びた高架線路とビル群のエリア。
ベースへの進入路は、徒歩で行けるルートはガンタレMのある内周ビルか最外周側のみ。
高架沿いに侵入する場合は大きなビル以外のどこからでも入れる。ビル群屋上沿いに高架まで行くのもいい。

ビル群は外周に集中しており、内周側はベースから北に走る高架線路がある。地上部の起伏は緩いが大きく、線路の上にも歩いていける。
ベース前は起伏の底になっているため、上記のルート以外では地上からベース侵入は出来ない。
外周のビル群は入り組んでいて、かつ屋上に登る方法がリフト以外ないため、戦場にするには非常に厄介。ご丁寧にビル間を渡るリフトも用意されている。

西コーナー付近は線路と高架道路の立体交差になっていて、上を通る高架道路はビル群北部とコーナー内周側の低層ビル屋上を接続している。
低層ビル屋上~廃ビル裏に出られるルートが侵攻路として便利。
マップ北西端はちょっとした高台になっており、リフトで登れる。更にリフトで登れるビルの屋上にはガンタレMが配置されている。

マップ中央

広場と廃ビルが特徴的なエリア。廃ビル前にワフトポートがある。
マップ端が高くなっており、中央側からはリフトを要する場所でも端側からは歩いて行けるようになっている。
高架や廃ビルは端側から徒歩で登れることを覚えておこう。

西側の高架は中央側に向かって崩れているため、通路や遮蔽として利用できる。上にいる場合は足下を抜けられたり側面を取られないよう注意。
上からプラントB横の低層ビルに飛び移ることが可能。

廃ビルは天井と2Fフロアが破壊可能になっており、床は全て崩落すると殆ど残らない。
進入の際は、状況次第で表からリフトか裏手から徒歩か適切な方を選んで行こう。
裏手には中央側から隠れて東西に抜ける道がある。

東側は二段高架から地上部のトンネルも含め、上下差が激しい。下から上は見辛く登る手段もリフトしかないので、特に廃ビル横から抜ける上側高架は敵を見逃しやすい。
内周側の高架は、地上から直接登る手段がないことにも注意。

中央東~東コーナー~東・GRFベース

雪山側。内周は基地施設、外周は雪山が中央が通れなくなっているのが最大の特徴。
侵入路は、内周基地を抜けるか、雪山を登って大回りする外周ルート。
地下通路も含めて上下にルートが豊富で、攻守共に地形の把握が特に重要になる場所である。

廃ビルから裏回りできる内周側高架の下には地下通路があり、ベース内への侵入および雪山内部を抜けて反対側に出ることができる。
本マップでは雪山内部から上へのリフトもあるため、攻める側としては3択が仕掛けられる。

全体図

公式サイトでPDFのマップを見ることが出来る。

設置施設一覧

  • プラント
4つ。
EUSTコア←約180m→A←約175m→B←約180m→C←約170m→D←約195m→GRFコア
詳細は後述。

  • リペアポッド
両軍ともベースに3基ずつ。
各プラントには設置されていない。

  • カタパルト
計12基。
各ベース内の左右に、前方向きへ行くものが前後それぞれ1つずつ計4基。

西・EUSTベース前、Aプラント横ビル屋上からマップ上辺へ行くものが1つ。ベース内左後ろカタパから乗り継ぎ可。地上からはリフトで。
同様にベース前、高架上に北向きのものが1基。ベース内右後カタパから乗り継ぎ可。
東・GRFベース前、内周施設屋上に上辺へ行くものが1つ。ベース左後ろカタパから乗り継ぎでき、また中から登れる。
プラントE付近外周、雪山上に中央の外周高架へ行くものが1つ。

  • リフト
19基。
西・EUSTベース前高架に上がるものが1つ。
プラントA周辺ビル群の屋上に登るものが2つ。
ベース前ビル群屋上から、西コーナー付近のビル屋上へ行くものが3つ。内2つは両方向構成。
西側コーナー外周、高いビルに登るものが1つ、中央側からその足下に行くものが1つ。
プラントB横の低層ビル屋上に上がるものが、中央と西側に1つずつ。

中央部廃ビルに地上から登るものが2つ。

東側と中央を結ぶ2段高架に登るものが7つ。
中央側の交差部分に集中して5つ、東コーナー付近に2つ。
集中配置のものは2段高架の下>上が中央側端に2基、残りは3基は地上から上がるもの。
東コーナー、ガンタレMのある建物屋上へ登るものが1つ。
雪山内部から雪山上へ出るものが1つ。

  • 自動砲台
西・EUSTはベース内にコア向きのものが3基、ベース前に3基。
ベース前3基は1基が外周ビル側、2基が中央~内周をカバー。

東・GRFはベース内にコア向きのものが4基、ベース前に2基。
ベース前は内周側屋上と外周をそれぞれ1基ずつがカバー

  • レーダー施設
両軍ともベース奥側。
西・EUSTはベース内南西。
東・GRFはベース内南東。

  • ガン・ターレット
いずれもタイプM。

西・EUSTベース前、内周ビルと中央に1つずつ。
西コーナー、北側ビル屋上とプラントB横のビル屋上に1つずつ。
東・GRFベース前、内周ルート屋上・雪山上・高架に1つずつ。
中央東高架、廃ビル裏道出口に一つ。

  • ワフトポート
マップ中央、廃ビル正面にある。
窪地の中央に位置するため、上を取られやすく長く留まるのは危険。
ワフトローダーSは、残り360秒の時点で最初に出現する。
以降はワフトローダーS破壊後90秒経つごとに再出現する。

  • リペアポート
4ヵ所。
全プラントに1つずつ。

  • 破壊可能オブジェクト
廃ビルの天井と2階床が壊れる。
耐久力は、天井は1枚100000。
2階床は東側・中央・西側の3枚からなりそれぞれ耐久50000。
ワフト争奪の前哨戦や裏道からのコア急襲隊同士の遭遇戦など散発的な戦闘は起こるものの、
この場所で総力戦が起きることが少ないため、このマップでは滅多に壊れない。

戦術

両軍とも、前線プラントとワフトポートがキーとなる場所。

前線プラントはどちらもボトルネックの後ろとなっており、ここからのカタパルトはない。
攻防ともに拠点となる場所で、両軍とも総力を挙げた乱戦になる。
後衛プラントは1個しかなく見晴らしが良いため、奇襲で奪取するのは難しい。
一応敵が攻めている際ならカウンター奇襲を狙えなくもない。
防衛拠点としては2つあるルートの片方しか封鎖できず、脇も抜けられやすいので微妙。

敵の前線プラントをとれれば、敵ベースは遠くない上に様々な凸ルートを取りやすくなるし、敵の攻めをほぼ潰せる。
その後プラント防衛とコア凸すればゲームが終了すると言っても過言ではない。
だが当然敵も総力を挙げて奪取・防衛するため、正面から攻めても敵側前衛プラントをなかなか取れず膠着しやすい。
力押しだけで押し切るのは難しい。
敵側を下げさせる策が取れるかどうかが勝敗の鍵になる。

その鍵はワフトローダーとコア凸。
ワフトポートが両軍の前線プラントの間にあるため、敵前衛プラントを攻める形を取れれば、半ば自動的に確保できる。
ガンターレットMとプラズマカノン・ネオに気を付ければ、敵ベースまで遠くないため簡単に直行できるだろう。
ただし出現直後の横取りを狙う伏兵に注意。

もうひとつのコア凸は、かなり楽にできる部類のマップである。
コア凸して敵を釣れば、敵前線プラントも奪取しやすくなり、ワフトローダーも加えて総崩れにできる。

ぶっちゃけ、コア凸すれば勝てる、やらなければ負ける。
両方ともコア凸したならば、素早く防衛して切り替えた方が有利になる。
特に開幕は重要。数機でまとまって行けば完全阻止は困難。
上手く決まって敵の防衛を下げさせ、その隙に味方が敵前線プラントを取れば、1分でゲーム終了にできる。
逆もまた然りなので、しっかり警戒しよう。

戦闘は無用ではないが、あまり重要ではない。
後ろから膠着している所に撃ちこめばポイントにはなるが、前に出なければ勝敗への影響は低い。

無論いくらコア凸しやすいとはいえ、少なくともこちら側の前線プラントが健在でなければ、簡単に返り討ちにあう。
前線プラント防衛・奪取の正面戦闘部隊と、高機動なコア凸部隊でしっかり仕事を分けたい。
また凸ルート自体は多く無いので、コア凸するには技量とタイミングを測る眼が必要。

各陣営側から中央側を狙えるように配置されたガン・ターレットMがどちらでも脅威。
速やかに潰しておくと、ワフトローダーに限らず侵攻の手助けになる。

プラント毎のコメント

プラントA(西・EUSTベース前・高架上)

西・EUSTの最終防衛線。ここを占拠されると、全凸を除き奪還のために戻らざるを得ず、最前線参加も遅れる。
高架上ではあるが、雪原の起伏から進入は割と容易。
ベース側から地続きだし、地上から高架沿い、隣のビル屋上からでも飛び込める。

併設のリペアポートは高架と内周のビルの間。

プラントB(中央西側・低層ビル麓)

ビルと高架の底にあるプラント。
地上部は遮蔽物が多いわけでもないが、非常に上を取られやすい。

リペアポートはコーナーよりの地上。

プラントC(中央東側・高架下)

低層高架の下にあるプラント。やや上下に狭い。
高架の上から占拠可能。

プラントD(東コーナー内周・ベース側)

東・GRFの最終防衛線。ここを占拠されると、全凸を除き奪還のために戻らざるを得ず、最前線参加も遅れる。
東コーナー前、内周側の高架上にある。

リペアポートは併走する高架間、地上にある。

西・EUST側戦術

攻める場合はCプラントより先のボトルネック付近にセンサーがあることが多い。
敵コア侵入ルートとしては、
①中央廃ビルからCプラント南側を通過し、Dプラント付近の地下道からベース前構造物へ突入する速攻ルート
②Cプラント北側を通過し、マップ東端へ広がる雪原を突破する迂回ルート
どちらのルートからも地下道を使ってスイッチすることが可能だが、時間がかかる点には注意。
GRF側の攻撃パターンのようにビル群で煙に巻くという手段は難しいため高速機が望ましい。
このマップはベース前プラントからリスポンするよりも、ベースリスポンからカタパルトを乗り継いだ方が素早く展開できる事が多いので、空からの目視にも注意しよう。発見されたと感じたときは強行か撤退か素早い決断を。

①の速攻ルートの場合、追撃機も同じルートを辿るケースが多いため、置き41等を活用したい。
最短で突入する場合、ベース前構造物内での地雷、出口での待ち伏せに注意。
落ち着いて上の階層からのACジャンプ、4ptシュート、フレアグレネード等も考慮に入れよう。

②の迂回ルートはやはり①に比べ時間がかかるため搦め手となる。
ワフトローダーによる攻勢の際などは意外と通りやすいが、空から発見されやすい点には注意。

GRF側に比べて開けているため、ワフトローダーが集中攻撃を受けやすい。
特にガン・ターレットMの射界が良好なため、ドライバーは高架から顔を出すタイミングに注意しよう。

東・GRF側戦術

攻める場合、Bプラント付近にボトルネックが存在する。Bプラントより西側へ行くには、
①Bプラントを通過する正面ルート
②南端、廃ビル裏から谷間の道路を通過しガンタレMがある低層ビルを通過するルート
③北端、高台を通過し中層ビルの裏を回るルート
に絞られる。
リフトで廃ビルに登って①→②、②と見せかけて廃ビル脇を下りてBプラントへ、地上ではなくDプラントから続くトンネルでBへ、などアタック方法のバリエーションは豊富。
どれか2つを攻略してみて、警戒が強いようであれば最後の1つが比較的有効であることが多い。
バランスよく配置されているなら味方を集めて強行突破してしまおう。

ここを抜けてビル群に入れば、細かな分岐が非常に多くなるため追撃を振り切りやすい。
特に、③から繋がる最も北の(ガンタレMが乗るリフト付きビルを回る)ルートは人口密度がかなり低くなりがち。
大回りになるため距離は遠くなるが、内回りの警戒が厳しい場合狙ってみる価値はある。センサーがないようであればAプラントも狙っていきたい。

②の変則ルートとして、廃ビル裏から中央西高架に出てガンタレMがある低層ビルにACで飛ぶルートもある。
特に谷間の道路やワフトポート周辺で戦闘が発生している場合には有効。


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