ゲルベルク要塞跡 ~闘争地下壕~
概要
通称ゲルベルクC。ゲルベルクAとは打って変わって曇天下での戦闘となる。下記のようにマップの構成に変化がみられるが、海辺がほぼ進攻不可能な点は変わらず。
ゲルベルクAにてマップ中央大型トーチカの南北を遮っていた防壁にはそれぞれ北は1箇所・南は2箇所の穴が開き、大型トーチカに至っては天井や壁の一部が崩落した結果、マップ中央地上部分の南北方向へのアクセスはAよりも改善されている。
しかしその一方で、トーチカの北西部と北東部には、それぞれトーチカの北からEUST陣営側へ抜けるルートと、トーチカの東側から迂回するルートを塞ぐ形で防壁が作られ、マップ中央の東西方向へのアクセスはかなり制限されている。
その結果、敵陣へと進攻する際には地上地下問わず必ず大型トーチカ跡地(およびその真下)を通過しなければならないという、ボトルネックが極めて狭いマップへと変貌している。
しかしその一方で、トーチカの北西部と北東部には、それぞれトーチカの北からEUST陣営側へ抜けるルートと、トーチカの東側から迂回するルートを塞ぐ形で防壁が作られ、マップ中央の東西方向へのアクセスはかなり制限されている。
その結果、敵陣へと進攻する際には地上地下問わず必ず大型トーチカ跡地(およびその真下)を通過しなければならないという、ボトルネックが極めて狭いマップへと変貌している。
これらの防壁やトーチカの変化も含めて、ゲルベルクAと比較していくつもの変化点が存在する。
- 前述した南北の防壁に穴が開いたことによりルート増加。北側の防壁は水路に面した地下通路出口の真上に、南側の防壁は列車砲のある広場に面した穴が地上・地下通路ルート共に1つづつ追加されている。
- その代わりに、マップ中央の東西へのアクセスを塞ぐように防壁が追加。ただ塞いでいるのではなく、防壁が追加された地域を封鎖するように2重に配置されているため、戦闘区域の面積はゲルベルクAよりも小さい。
- 地下通路に新たな通路・ルートが3つ追加。列車砲のある広場から地下通路中央部へ続く通路と、地下通路中央部の南側に幅の狭い迂回路。そして、大型トーチカ跡の北側に、地下通路中央部へと飛び降り可能な縦穴が追加されている。
- 地下通路のエレベーターの真上に位置する大型トーチカと倉庫が破壊され、その影響か地下通路のエレベーターが使用不可能に。代わりに、エレベーターのあった地点にパワーバウンダーが設置される。
- マップ中央を横切る水路は常に水が抜かれた状態になり、地下通路と水路を行き来する際に浸水ダメージを受ける心配がなくなった。
- 水路東端付近の橋が崩落している。代わりに、橋のあった場所に大ジャンプタイプのパワーバウンダーが1つ追加される。
全体図
公式サイトでマップのPDFをダウンロードできる。
設置施設一覧
- プラント
5つ。等間隔に設置されているが、プラントAはEUSTベースに近く、プラントEはGRFベースから遠い偏った配置となっている。
詳細は後述。
詳細は後述。
- リペアポッド
8ヶ所。
両軍ベース内に3ヶ所ずつ、プラントBDに1つずつ。
両軍ベース内に3ヶ所ずつ、プラントBDに1つずつ。
- カタパルト
9ヶ所。
両軍ベース内に2つずつ。
プラントA付近にプラントB方面行きのもの1つ。
プラントB付近に大型トーチカ跡地西側行きのものが1つ。
プラントE付近にプラントD方面行きのもの行きのものが1つ。
プラントEから高台を挟んで北側、高架上にプラントD方面行きのものが1つ。
プラントD付近に大型トーチカ跡地東側行きのものが1つ。
両軍ベース内に2つずつ。
プラントA付近にプラントB方面行きのもの1つ。
プラントB付近に大型トーチカ跡地西側行きのものが1つ。
プラントE付近にプラントD方面行きのもの行きのものが1つ。
プラントEから高台を挟んで北側、高架上にプラントD方面行きのものが1つ。
プラントD付近に大型トーチカ跡地東側行きのものが1つ。
- リフト
10ヶ所。マップ中央を境にGRF側に偏った配置がされている。
プラントB付近に倉庫の屋根に上るものが1つ。
地下通路西側、海岸側へ繋がる出入り口付近に出入り口の真上へ登るものが1つ。
プラントC真上、大型トーチカ跡地の2階へ侵入するものが2つ。
プラントDの南に高台へ登るものが1つ。プラントDの南東に水路の底から真上の橋へと登るものが2つ。
マップ東側、水路南側の横穴から、水路対岸の高台へ登るものが1つ。
プラントEから高台を挟んで北側、その高台へ登るものが1つ。高台へ登るリフトのそばに、高架へ登るものが1つ。
プラントB付近に倉庫の屋根に上るものが1つ。
地下通路西側、海岸側へ繋がる出入り口付近に出入り口の真上へ登るものが1つ。
プラントC真上、大型トーチカ跡地の2階へ侵入するものが2つ。
プラントDの南に高台へ登るものが1つ。プラントDの南東に水路の底から真上の橋へと登るものが2つ。
マップ東側、水路南側の横穴から、水路対岸の高台へ登るものが1つ。
プラントEから高台を挟んで北側、その高台へ登るものが1つ。高台へ登るリフトのそばに、高架へ登るものが1つ。
- 自動砲台
GRFベース内に全方位からコアを囲むように6基。GRFベース入口前に2基。
EUSTベース内、すり鉢状の防壁上にコアを囲むように5基。EUSTベース正面入口前に2基。
EUSTベース内、すり鉢状の防壁上にコアを囲むように5基。EUSTベース正面入口前に2基。
- レーダー施設
両陣営とも奥に位置。
GRF側のものは正面から見て左奥、FUST側のものは右奥に配置されている。
GRF側のものは正面から見て左奥、FUST側のものは右奥に配置されている。
- ガンターレット
2ヶ所。
プラントB北西の建物上にLが1基。大型トーチカ跡地を向いた配置。
プラントD南東の小型トーチカ上にLが1基。プラントDを狙える配置。
プラントB北西の建物上にLが1基。大型トーチカ跡地を向いた配置。
プラントD南東の小型トーチカ上にLが1基。プラントDを狙える配置。
- ダメージオブジェクト
地上で炎上している戦車などに接近すると断続的にダメージを受ける。
- パワーバウンダー
7ヶ所。
プラントB南、列車砲の上へジャンプするものが1つ。
プラントB東、防壁に空いた穴に跳び込む形で、大型トーチカ跡地の南側へとジャンプするものが1つ。
大型トーチカ跡地の真下、エレベーターのあった場所にトーチカの地上部分へとジャンプするものが1つ。
地下通路東端、エレベーターのあった場所に地上へとジャンプするものが1つ。
プラントD南、水路の底から防壁に空いた穴へ跳び込む形で、大型トーチカ跡地の北側へとジャンプするものが1つ。
水路東端付近、水路の底から民家のある高台へと大ジャンプするものが1つ。
GRFベース前の砂浜に、同じくベース前に立つ見張り台へとジャンプするものが1つ。
プラントB南、列車砲の上へジャンプするものが1つ。
プラントB東、防壁に空いた穴に跳び込む形で、大型トーチカ跡地の南側へとジャンプするものが1つ。
大型トーチカ跡地の真下、エレベーターのあった場所にトーチカの地上部分へとジャンプするものが1つ。
地下通路東端、エレベーターのあった場所に地上へとジャンプするものが1つ。
プラントD南、水路の底から防壁に空いた穴へ跳び込む形で、大型トーチカ跡地の北側へとジャンプするものが1つ。
水路東端付近、水路の底から民家のある高台へと大ジャンプするものが1つ。
GRFベース前の砂浜に、同じくベース前に立つ見張り台へとジャンプするものが1つ。
戦術
プラントごとのコメント
プラントA(EUSTベース前北側・コンテナ付近):
EUSTの最終防衛地点。
ここのカタパルトに乗ろうとすると、角度によってはカメラが木に覆われて何も見えなくなる。
ここのカタパルトに乗ろうとすると、角度によってはカメラが木に覆われて何も見えなくなる。
プラントB(マップ南側・列車砲北の倉庫内部):
EUSTの防衛拠点。
カタパルトを使うより地下入り口から進む方がプラントCへの距離は短い。カタパルトはどちらかというと地上侵攻用。
カタパルトを使うより地下入り口から進む方がプラントCへの距離は短い。カタパルトはどちらかというと地上侵攻用。
プラントC(マップ中央部・地下通路中央部):
空間が狭い上、プラントB・Dからほど近くアクセスが容易な事、そしてお互いに相手陣営側へ侵攻するには、ここかこの真上を通らなければならないという立地から、今マップの最激戦区となる。
プラントD(マップ北側・水路から上がる坂の上):
GRFの防衛拠点。
こちらもカタパルトは地上ルート侵攻用だろう。
こちらもカタパルトは地上ルート侵攻用だろう。
プラントE(GRFベース前・高台南側):
GRFの最終防衛地点。ただしGRFベースからかなり遠い配置。
プラントE~GRFベース間は塹壕のような一段低い通路が入り組んでいる。
プラントE~GRFベース間は塹壕のような一段低い通路が入り組んでいる。
両陣営共通戦術
北側の海上は、公式サイトで配布されているマップPDF上では戦闘区域となっているが、実際には区域外警告がなされる。
ホバー脚機体であっても爆破されるので進軍は不可能。
ホバー脚機体であっても爆破されるので進軍は不可能。