今日のtepu

2006年3月のtepu

最終更新：2006年05月18日 22:46

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2006.3.1 wed

tepuは東京

今日は陽子が仕事で東京へ行くというので、tepuがついて行きました。東京のお友達と会うそうです。tepuは顔が広いんだな。

そういうわけで今日はうちに僕一人です。今週に入ってグッタリしていましたが、そろそろ元気を出そう。紀伊国屋で久しぶりに自転車の本を買って、いよいよ始まるシーズンに向けて取り敢えず盛り上がってみます。いつもはなかなか更新しない

Beat & BODY
のページも更新してみよう。

今頃tepuは夕食かな。

2006.3.2 thu

食品添加物の本

食品添加物の本を読んでいて、「うん、食事をちゃんとしよう」と思い立ち、東京から帰ってくるtepuと陽子のために夕食の用意をしました。ごはんは「洗ってからザルに上げて30分おく」というのを初めてやってみました。すると想像以上の出来栄えです。つるつるモッチリ、噛んだら甘い。味噌汁は先日グレードアップしたばかりですが、本の影響で醤油を買い替えました。醤油を買い替えたついでにメインディッシュは中華味。豚の腕肉ともやしの炒め物です。紹興酒も入れるのがポイント。tepuに伝授できるかな。

他には豚バラを薫製用にまた仕込んだのと、白菜の浅漬けに挑戦中なのです。食べ物はいつもだいたい近所のスーパーで買うんですが、今日は肉だけは肉屋さんに行ってみました。なるほど同じバラ肉でもちょっと様子が違います。腕肉なんて普通は売ってないけどこれがなかなか。コクがあって美味しいのです。

いつも行くスーパーにとっても高いおかきが売っていて、気になってたんですが、今日袋を裏返してみて見ると無添加*アミノ酸が入ってないのです。どんな味なのか試してやろうと思って買ってみました。食べてみるとほのかな味。じわーっと美味しさがしみだしてきて充分満足。次を食べたくならないのには驚いた。アミノ酸の力だったのね。

ヒゲのおじさんにばったり

ヒゲのおじさんのお店の前を通りかかると、店先にそのビルの上の階のテナント募集の広告があったので、へえそうかあと思って覗き込んでいると、おじさんは店に居たらしく、「やあ、こんにちは」と出て来たので驚きました。「こんな場所で葉巻を吸うお店ができたらいいだろうなあ」と言うと、「うん、面白いやん、やってみたら？」と気軽に言われてまたびっくり。ほんとにやろうかな。

サン・テグジュペリ

tepuが、どこで仕入れてきたのか、「星の王子様を書いたサン・テグジュペリさんはね、アントワーヌ・サンテグジュペリさんと言って、童話を書いてない時は飛行家で航空機設計家だったんだよ。そしてね、こんな名言があるんだ。ー

「完成」（デザイン上の）とは、付け加えるものが何もなくなったときではなく、むしろなにも取り去るものがなくなったときである。

どうどう？と、とても興奮していました。うん、確かにそうかもしれない。人生も同じかもしれないな。帰ってこない投資はどうやったって償却しなきゃなんない。

夜中に真っ逆さま

tepuは寝相が悪いというか、どうも抱き枕が好きみたいで、寝ている間に僕らの布団をはぎ取って自分専用の抱き枕にしていることがよくあります。今日は寝ている時に「ゴトッ」という音がして何だろうと思って目を覚ますと、tepuがベットと壁の間に頭から落ちて、脚をバタバタさせて「う、ううっ」と頑張っていました。どうも落ち方が悪かったらしく、どうにも動きがとれない様子です。陽子が引っ張り上げてあげて脱出できました。ふーっ。

2006.3.3 fri

「２週間に１度のディナー」

今日は「２週間に１度のディナー」の日です。タクシーで20分ほどのところにあるフランス家庭料理のお店に行きました。店の前には庭があって、テラス席だけのカフェだと思っていたんですが、ちゃんと中に席があって、普通の家のダイニングを大きくしたみたいな、フランスのどこにでもある近所のレストランといった雰囲気です。僕は1月に行ったアムステルダムを思い出しました。

席に着こうとすると、後ろの席に僕の友達がデートで来ていて驚きました。僕はこの頃太っているので、ちょっと恥ずかしかったです。

出てくる料理は確かに家庭料理で、ほっこりするものばかり。tepuと３人でホコホコした気持ちになりました。

2006.3.4 sat

陽子の自転車が来た

そろそろ自転車シーズンも開幕ということで、年末に注文していた陽子の自転車を取りに行きました。ホイールがなかなか届かなくて待っていたのです。赤と白のとってもかわいい自転車。スイスチャンピオンカラーというのだそうです。

僕は自転車で、陽子は電車とタクシーで店に向かいます。出来上がった自転車は素敵な感じで嬉しかったです。

フレームはBMC SL01、
コンポーネントはSIMANO ALTEGRAと105コンパクトドクランク、
ホイールはCAMPAGNOLO ZONDAです。
美しい赤がポイントです。

帰りは二人で自転車に乗って1時間ほどかけて帰ったのですが、陽子は「すごーい、しなやかー」と大感激。良かったね、おめでとう。一緒に走ろうね。

散髪

陽子は忙しい人で、家に戻ってくるとすぐにテニスに行きました。すっかり恒例になったヒゲのおじさんテニスです。tepuもついていきました。その間に僕は散髪。いつものMさんで、お家に来てもらいました。スッキリ。

僕の散髪が終わった頃に陽子が帰って来て、引き続き陽子の散髪です。いままでより襟足をさらに短くしてもらいました。かわいいー。

tepuも散髪。どんな髪型なのかは皆さんで想像してみて下さい。これまたかわいいのです。

tepu＠小料理屋で働く

tepuが今日散髪したのには訳があって、なんと近所の小料理屋さんで一晩働いてみようという企画で、大将も喜んでやらせてくれました。

お店に行くと、tepuが「いらっしゃいませ」と迎えてくれて、席に着くとおしぼりを持って来てくれます。ビールを注文すると、「おビールですね、はい」と言って自分で生ビールサーバーからジョッキに注いでくれます。なかなか堂に入ったものです。

そのあとは一杯お客さんが来て、tepuはニコニコしながら料理を運んだりお客さんとお話したりしていました。tepuはそんなこともできるんだな。

2006.3.5 sun

飲み過ぎた週末はまたまたぐったり

そういう訳で昨日はすっかり酔っぱらってしまったので、今日はグッタリしてしまいました。陽子とtepuは美味しいオムカレーを食べに行ったみたいですが、あまり記憶がありません。でもtepuと陽子もやっぱり力が入らない感じでした。

2006.3.6 mon

とうとう風邪

週末が盛り上がりすぎたのか、tepuはとうとう風邪をひいてしまいました。熱もあります。ゴホッゴホッと咳をして辛そうです。陽子が会社を休んで看病してくれました。

そう言えば、僕も陽子も夜中に目を覚ます事が多くてどうも良く眠れていないみたいです。tepuもどうやらその影響を受けて良く眠れてなかったのかもしれないな。ごめんよ。

2006.3.7 tue

神戸にお出かけ

今日はなんとか風邪も持ち直したみたいです。僕が神戸に出かける用事があったのでtepuも一緒に行きました。でも風邪のことが心配だったのでお医者さんに行って事情を話すと、風邪はもう大丈夫だからと言って、そのかわり良く眠れる薬をくれました。

確かに夜寝る頃になって薬を飲むと、tepuはあっという間にコトンと眠って、朝まで一直線に眠ったようです。よかった。

2006.3.8 wed

山の上の酒屋までひとっ走り

tepuがぐっすり眠ったからかどうか分かりませんが、僕も陽子もようやく元気いっぱいになってきました。そこで、今日は自転車に乗ってみようと言う事で、夜になってから、山の上の酒屋さんめざして走り出しました。今までは車で45分ほどかけて買い出しに行っていたところです。行ってみると意外とあっさり、行って帰って１時間。これなら毎日できそうです。

我が家にあるシングルモルトウイスキーの数々は、車を売ってしまったせいで買い出しに行けず、減って行く一方だったのですが、今日少し買って帰って来たので、やや回復です。

陽子の先輩たち

陽子は先輩たちと「月に一回はごちそうの日」をやっていて、今日は陽子が幹事の番です。近所の素敵なイタリアンに皆さんをエスコートして、二次会は我が家です。僕は家中を片付けて掃除もして、照明もいい感じにつけたりしてお迎えしました。tepuも一緒に色々とお話をして飲みました。

寝室の模様替え

陽子が先輩たちとディナーをしているあいだに寝室の模様替えをしました。今まではベットの向こう側にクロークがあったのですが、場所を入れ替えました。洗濯物は片付けやすいしベットは奥まって落ち着くし大成功です。

2006.3.9 thu

ここからしばらく小見出しだけのところがありますが、徐々に書いて行きますのでまた見て下さいね。

ひげのおじさん家で牡蛎パーティ、新しい自転車仲間

2006.3.8 fri

tepu、スキーに出発

2006.3.7 sat

tepuのいない週末

2006.3.12 sun

tepu帰る

2006.3.13 mon

お隣りの子供たちにプレゼント

レゴと「ライト兄弟」

2006.3.14 tue

ぶり大根は生姜がポイント

お酒も料理酒でなくて安いのでいいから普通のお酒を使いたかったな。今日は昼も全員家に帰って、三食とも一緒に食べました。

嬉しいメールとスペイン料理

カチカチ君

2006.3.15 wed

柑橘類は冷やしてスマイルカットでウマー

伊予柑とかは普通、ミカンみたいに皮をむいてヒゲをちょちょっと取って、房に分けて食べると思いますが、これがスマイルカットにするととっても美味しい。それと、室温じゃなくて冷蔵庫で数日寝かせると甘くてジューシーになるのです。

スマイルカットは最初に真横に半分にするのがポイント。縦に二つにするとカボチャのお面みたいにベローンとした感じになります。スマイルカットは皮から離れ易くて、かつ香り豊かに食べられる切り方なのでオススメです。

レースに向けて部品交換

レースは来週の火曜日。けいはんなで行われます。一周2.3km、高低差30mを一周の間に何度も登ったり降りたりするコース。僕と陽子は4周のカテゴリーに出ます。

レース情報

レースに向けてステムとペダルを交換、バーテープもゴム系の滑りにくいものにしました。

ステムというのはハンドルを持ち出している黒いバー。100mmから110mmに交換しただけでフィーリングがかなり変わりました。バーテープというのはハンドルに巻いてあるテープ。緑色のとこです。ペダルもツーリング用からレース用に交換しました。

地図ソフトに夢中

左の地図と断面図は「プロアトラスX2」を用いた画像を元に作成しました。
昨年の暮れに陽子と行ったツーリングのコースと、その3日目に走った佐田岬メロディーラインの断面図です。一目盛り100mなのです。

2006.3.16 thu

雨が多いと走れない

2006.3.17 fri

今日は走れるっ！

久しぶりに雨じゃなかったので、暗くなる頃に１時間だけでも走ろうとロードバイクで出発しました。昨日の夜、レースに向けて自分で変速機の調整をしたんですが、どうにも上手く行かなくて、しかも今日走ってみると１回転ごとにカタカタ言います。そこで自転車屋さんに調整してもらおうと思いました。

そう思った時に信号が赤になって、止まってみると横は自転車屋さんじゃないですか。そこで早速、その自転車屋さんに調整をお願いしたのです。スポーツ自転車を扱っている店（プロショップと言います）じゃなくて街の自転車屋さんですが、プロショップまで行っていたら走る時間がなくなってしまいます。

さすがプロ

おじさんは僕の自転車の変速機（カンパニョーロというメーカーです。MTBとか街乗り自転車も含めて考えると、堺のシマノがスタンダード）は初めてだったらしく、不慣れな感じでしたが、そこはプロ、しばらくじーっと観察してから調整をしてくれました。ありがとうおじさん。早速、再び出発です。

ス、スポークが

ところが、やはり僕は無理なお願いをしていたらしく、5kmほど走ったところで、歩道に乗り上げる時の段差のショックで、チェーンが後輪の一番大きいギアから内側に落ちてしまったのです。すると当然、チェーンはスポークに当たるわけです。そしたら、そしたらですよ、スポークが５、６本ほど景気よくポキポキポキンッと折れてしまったのです。

バラ売りが無い

僕がいつもお世話になっている自転車屋さんＵに電話してみると、いつもの仲良しのお兄さんではなかったのですが、

スポークを取り寄せて修理はできるけど、結構値段が張りますよ。
（ただしこの店は激安店なので、蓋をあけたら普通の値段ということがよくある）
完成品のホイールは前後セットでしか出荷されないのでバラ売りは難しい
後輪だけ手組み（バラバラの部品から作る。少し前までこれが普通だった）でどうでしょう？

ということで、いずれにしても火曜日のレースには間に合わないし、手組みなんてどうしていいか分からないし、それ以上つっこんで相談しても、やっぱりこういう時は電話じゃなくて直に話ししないと親身にはなりにくいだろうなあと思って、以前お世話になった、家から比較的近い自転車屋さんＵＣに行く事にしました。

右側のスポークばかりが折れたせいでホイールが斜めになってしまって、ブレーキに当たっていたので後輪のブレーキは外して走りました。

ＵＣさんでいい情報

ＵＣさんに着いて事情を説明すると、店員のＨさんも一緒に悩んでくれました。もちろん修理できないことはないのですが、完全に元通りというわけにはいかないだろうし、何せ「火曜日のレースに出たいんです」となると後輪だけ付け替えればいいんだけど、やはりホイールは多くの場合前後セットでしか出荷されないのだそうです。

でもいい話があって、Ｍというメーカーは前後バラ売りなんだそうです。そして最高級のESというやつは僕の変速機に合うやつも在庫がありました。だからそれに付け替えてしまえばいいわけです。他のが良かったら注文は月曜日になるのでレースには間に合わないけど、慌てないでホントにどれがいいか1,2日考えようということになりました。

店長さんありがとう

そこに店長のＹさんが通りかかって、僕の自転車を見て「ありゃまあ、どうしたん」ということで、「取り敢えず家に帰れるように」、倉庫の奥から取り敢えずのホイールを見つけて来てくれました。ホイールにつけるギアも、僕のは車軸の形が合わないので、引き出しからＳ社の高校生用のやつを出してつけてくれました。

でも応急処置なので、レースに出るんだったら、「実際に走ってみていけそうだったら」使ってもいいよという条件つき。でも良かった。皆さんありがとう。スポークが折れたホイールも、外周部分（リムと言います）は大丈夫そうだから、修理はして（聞いてみたらやはりそんなに高くなかった）予備に持っておこうということになりました。

別の心配

しかもそのレースには店の人たちも行くそうで、「別のホイールも持って行っといたげるよ」とまで言ってくれました。しかしそこまで言ってもらっておいて、実際の走りがヘナヘナだったらどうしようと、別の心配が生まれてしまいます。

買う気満々

家に帰って先程のESというホイールを調べてみると、かなり良さそうです。スポークが折れてしまった僕のホイールもＣ社のユーラスというなかなかのホイールなのですが（でも前後バラ売りなし）、後輪に関してはもうちょっとガチーンと固い感じになればいいなと思ってたんですがどうやら実現しそうです。

↓このホイール
http://www.b-shop-ochi.com/news/2006%20MAVIC%20KSYRIUM%20ES.htm

街乗り＆通勤用に手頃な値段で丈夫な（要するにスチールのフレームの）スポーツバイクを買おうと思っていたのですが、それにぴったりなやつもあったりして、災い転じて福となすという感じの夜でした。

実は予告編があった

ちょうど昨日の夜、陽子が、「どうやらtepuは、ハタから見れば最悪な状況の時も「シマッタ」とか思わなくて、「こうなっちゃたか、どうしようかな」なんて考えてるみたい」と言っていて、確かに例えば1000円で買った株が500円になったからってガッカリなんてしないで、「今500円の株を持っていてそれでどう儲けるか」って考えるのが建設的だな、なんて話していたので、今日はカッガリするどころか「どうやったら楽しくなるかな」なんて考えてとても楽しんだのでした。tepu、そして陽子、ありがとう。