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東欧シナリオ4-男性キャラクター(中篇の前編)

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hachu

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東欧シナリオ#4-男性キャラクター(中篇の前編)

13人中5人目と6人目。
今回から2~3人づつにします。

ゼノン
職業:僧侶
年齢:33
コンスタンティノープル聖ソフィア大聖堂の聖職者であるゼノンは無意味な教理争いに没頭するビザン チウム信者の行動を心配していた。そしてもうひとつの心配事が10年前に自分が教会に連れてきた少女 レナのことであった。
10年前教会の命を受けて預言能力を持つ少女を探し出し、それがレナであった。しかし彼女を見つけ出 したときにそのようなものを持っていなかった。レナ(女性PC)を妹のように大切にするゼノンは彼女の 性格が曲がらないかを心配し過ごしていた。
ある日レナは神の啓示を聞き、世の終末にかかわる内容を教会の高位聖職者に話すが、教会は彼女が偽 りの言葉で世間を混乱に陥らせようとしていると思い彼女を監獄に閉じ込め処刑することに決める。
レナが嘘をつかないことを知っているゼノンは彼女を助けるために走り回るが高位聖職者の陰謀で怒っ たこのことを解決するには力不足であった。
熱心に祈祷をしているゼノンに普段彼と親しみがあった聖職者ガブリエルが彼に会いに行く。ガブリエ ルはゼノンにレナが無実で辻こめられていることを知っている聖職者を集めて救出する方法を見つけた ので教会を拒絶する決断を下しなさいと言う。
教会に対する拒絶を夢にも思わなかったゼノンであったが、レナが無実の罪で死ぬのを見ていられなか ったのでレナを脱出させて逃がすように心に決める。
作戦の日、ゼノンは監獄の外でレナが脱出しやすいように万端の準備を整え待っており、ガブリエルは 罪人に最後の祈祷をするといいながらレナが閉じ込められている監獄に入っていった。
監獄に入ったガブリエルは自分の服をレナに着せた後、自分はあらかじめ準備をしていた縄で自らを縛 る。
服を着替えたレナはガブリエルである振りをしてゼノンが準備をしていた馬に乗り脱出に成功する。
翌日レナの脱出を知った教会は彼女を捕まえるために機動隊を組織し暗殺者を雇用したという話を聞き 、心配になったゼノンはレナを直接保護するために旅に出る準備をし、ガブリエルを訪ねる。

エドワード
職業:騎士
年齢:28
幼いころ同じローマ帝国から移住してきたエドワードはコンスタンティノープルに来たとき王宮の雄大 な姿とそこを守る騎士達の姿に惚れ、そのときから王宮騎士になることがエドワードの夢になった。
骨を折るような努力の後彼は弱冠25歳にして実力を認められ、王宮を守る兵士に選ばれる。
その後3年、エドワードはいつも真面目で努力をする姿勢を回りの兵士に認められて過ごした。
しかし、彼が夢見る騎士は平民の身分からはいるにはあまりにも難しかったが、彼はいつも努力をして いた。
そうした闇夜の日、王宮の兵士たちは緊張をして勤務していた。最近外国のスパイがコンスタンティノ ープルに潜入して王の命を狙うことがたびたび起こっているので、進入をしやすい闇夜の日は守備ダン を2倍に強化して教会を警備していた。
エドワードも城内を3人一組で見守っていた。しかしあまりにも暗いので松明をつけても自分の鼻先ま でしか見えなく、教会勤務をする人々は神経を尖らせて大変な勤務に立っていた。
2時間の勤務後、少しの休息を取りに宿所まで帰って勤務日誌に署名をしたエドワードは変な点を見つ けた。
元々自分の前に休息を取った兵士のゲルビルは勤務日誌をまともに書かないことで有名なのだが、その 日の勤務日誌はゲルビルという名前があまりにもきれいに署名されており、巡察の内容も他の人と同じ く事細かに書かれていたのだ。嫌な予感がしたエドワードは宿所を飛び出してゲルビルが守っている場 所に駆けつけたが、その場所には誰もいなかった。
何かが起こったことを把握したエドワードは自分の同僚一人に非常事態を知らせるよう言い、残った人 と一緒に皇帝がいる場所に駆けつけた。駆けつける道中あちこちに兵士が倒れており、エドワードが皇 帝の書斎に到着したときには皇帝は既に捕らえられていた。エドワードの予想できない登場にスパイたちは驚いたが、既に皇帝を人質に取っているので彼らの対応 は伸びやかだった。しかし、3人のスパイたちも守備兵士たちとの戦闘で満身創痍の状態である。
エドワードは彼らが皇帝を殺さないことを見て皇帝を暗殺しに着たのではなく拉致しに来たと判断し、 彼らの神経に障らずに皇帝を帰してもらうことが懸命だと思った。エドワードはその考えを仲間に知ら せようとしたが彼の仲間は興奮のあまり皇帝を解放しろと言いながら剣をもってスパイたちに駆けつけ てしまった。
急な展開の中エドワードは考えを変え、スパイ達の目が自分の仲間に集中した隙をつきすばやく短剣を 抜き、皇帝に刀を突きつけているスパイに向けて投げた。
自分に向かって飛んでくる短剣に驚いたスパイはあわてて身を避けたが、そのときには彼の顔に向かっ てエドワードの拳が飛んできていた。
スパイの顔に性格にパンチを食らわせたエドワードは皇帝を脅威するスパイを飛ばした後、皇帝を求め た。しかし残り二人の仲間に向かって駆けつけたとき、自分の仲間は既に倒された後であった。
3対1になってしまった状況でエドワードはどうしても皇帝だけは守って死ぬという決心をした。スパイ 3人がエドワードと皇帝に向けて少しずつ近づき、剣の射程内に入ったとき、急に飛んできた矢がスパ イたちの身にめり込んだ。
他の一人の仲間が鳴らした警報を聞いたローグ部隊が稲妻のように皇帝の部屋に駆けつけたのであった 。
状況が変わると生き残ったスパイ一人は自分が包囲されたことを悟り、皇帝に向かって飛び掛ったが、皇帝を保護していたエドワードによってその努力が徒労に終わり、任務が失敗したことを悟ったスパイは自決した。
このように皇帝拉致事件は終わり、皇帝を守ったエドワードはあっという間に英雄になった。翌日エドワードは皇帝を守った功を認められ、平民にはほとんどなれない騎士の職位を受けることになる。
しかし、エドワードの早い出世を妬んだ人々が貴族を使って彼を落としいれ、その話に気が向いた貴族達は彼を追い出す機会を狙うようになる。
その後、サラセン族が攻め入る動きを見せていると知らせを聞いた貴族達はエドワードを追い出す機会だと思い、その事実を皇帝に知らせた後優れた騎士を選んでサラセン族を征伐しなければならないと主張しその役目を遂行する騎士はエドワードが相応しいと主張した。
不当な仕打ちだと知ったが貴族達の意思を折ることができなかった皇帝は、エドワードにバグダッド偵察の命令を下し、エドワードは皇帝の命を受けて任務のために旅に出る。
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