戦国BASARA/エロパロ保管庫

星合の空4

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だれでも歓迎! 編集
その頃、武田領では

「御館様あああああああぁぁぁぁぁ!!!」
夜の屋敷に暑苦しい叫び声が響いている
ドタドタドタドタドタッ…
「御館様はどこにおられるのですかああぁぁぁぁっっっ!!!」
幸村が信玄を探しに走り回っていた。
「おい、お前知らないのか?」
「いや」
「信玄様も居場所ぐらい伝えて出かけられたらいいのに…」
家臣達は呆れつつもほとぼりが冷めるのを待った
「御館様ああああああああああああああああああああぁぁぁぁっっっっっっ!!!」

ちなみに叫び声は信玄が帰ってくるで続いたという


その信玄はいうと佐助と共に川中島にある山の山中を歩いていた
佐助から傷を癒す秘湯があると話を聞き、興味を持ったからだ
何でもそれは忍者の間で昔から伝えられた温泉でそれを知るのは彼らの同門ぐらいである
馬の蹄の音が静かに鳴り響く
「もうすぐですぜ、旦那」
「おお、すまぬな。佐助」
「なんのなんの、これくらい御安い御用ですぜ…ところで真田の旦那にはここに
行く事伝えたんですか?」
佐助の問いに信玄は一瞬、動きが止まった
「おお、うっかり忘れおったわい。まあ、すぐ帰るから大丈夫じゃろ」
(えっ?! 言わないといろいろと面倒なんじゃないかな…旦那の事だし)
呆気に取られた佐助の予感は図らずも当たっていた

二人がしばらく進むと真っ白な湯気が立ち上るものが見えた
紛れも無い温泉である
「源泉に近いので少し熱いですけど…」
「なに、熱いくらいがちょうどいいわい」
信玄はハハッと笑うと温泉の方へ進み出た
「やれやれ、年寄りは熱い風呂がいいと言ったもんだ………?!」
佐助はふと何かの気配を感じ取った
星合の空5

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