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#contents #include(強襲兵装 副武器 ミサイルスロアー系統 データ) *ミサイルスロアー系統&aname(msldoc,option=nolink){} 誘導ミサイルを発射する武器。 重火力兵装の[[MLRS>重火力兵装 副武器#id_46701cec]]系統と同じように、敵をロックして発射するとミサイルが追尾してくれる。 最大ロック数は&bold(){1、一射でマガジン全弾を発射}で、単体への集中攻撃となるが、MSL-ホードのみマルチロックが可能。 ロックオンせず単にクリックするだけでもミサイルは発射される。やはり1クリックで1マガジン分を全弾発射。 この場合まっすぐ飛ぶだけで、後からロックしても誘導はしない。 単純火力は高く、爆風も発生するのでどの距離でもそこそこ機能し使い勝手はよい。 ただし、「発射後、誘導が開始される距離」が長めで、誘導しても緩く曲がる程度なのでクリーンヒットは狙いにくい。 極端な曲射をしても無意味で、しっかりと相手を狙う必要がある。 プラント内戦闘ではロックオンしてる暇などないが、地面撃ち(敵の足元付近を狙う撃ち方)なら火力を活かしやすい。 重火力のサワード系統のように撃ち下ろし、敵の足元に爆風を形成しよう。即座に着弾し相手を確実に損傷させることができる。 ただし爆風範囲がやや小さく直撃も狙いにくいため、これだけで敵機を落とせることは少ない。主武器にすぐ切り替えて追撃しよう。 自動砲台、レーダー、ガンターレットやワフトローダーに対しては効果が高い。 ロックすることで、下方向や遠距離といった他の投擲武器では狙いづらい位置取りからでも確実に直撃ダメージを与えられる。 飛び跳ねて弾をかわしながら自動砲台を壊すなんてこともできる。 ロックオンできる距離は機体頭部のロック性能でけっこう変動する。 ロックオン可能な距離は使い勝手にかなり響くため、できればロック性能の高い頭部を用意したい。 リロードもかなり長いので腕部のリロード性能もこだわりたいところ。 初期型から既に重量350あり、強襲の副武器カテゴリ中では最も重い。 中軽量機体の場合、構成をよく吟味する必要がある。 逆に、強襲兵装では積載を持て余しがちな重量級機体に乗せると得した気分に。概して頭部のロック性能が高いためよくマッチする。 なお、このカテゴリはどんな状況でも着弾即爆発する。 敵センサー等の設置物破壊において便利で、手榴弾やグレネードランチャーでは当てにくい建造物内や壁の高いところに貼られたセンサーをすぐ破壊できる。 さらに着弾即爆発という性質は、コア攻撃において最も威力を発揮してくれる。 コアに衝突した時点ですぐ爆発するため距離による威力減衰がほとんどなく、表記ダメージ×1.1をそのまま与えられる。 そして特殊な技術を必要とせず、ただコアに向けて発射するだけでまとまったダメージが出るので、&color(blue){コア凸の安定性が高い}。 お互いの守りが堅く、わずかなダメージ量の差が明暗を分ける状況では、確実に最大コアダメージを狙えるこの系統はなかなかありがたい存在。 逆にお互い残りゲージが少なく、少しでも早く削った方が勝ち、という状況でも位置取り不要、着弾即爆破の特性が活きてくる。 Ver2.7よりMLRSと同様にロックオン速度が約15フレーム(0.45)から約13フレーム(0.39)短縮され、成立時に索敵もできるようになった。 さらに系統全体でリロード時間も短縮され使い勝手が大幅に向上している。 **ミサイルスロアー ミサイルスロアー系統の初期型。 マガジン火力10400、総火力41600。1発0.16秒間隔(1射0.66秒)。1m250?dmg減衰。 ダメージ装甲効果:大破なし、ダウンなし、ノックバックD↓( - 0.88m)。 橙色の噴射炎の誘導弾を発射。 弾速が普通であることが仇となり、ロック可能距離から誘導開始距離までの幅が狭い。 これより近くても遠くても思うような直撃を望めない。ロック可能距離なら機体編成で伸ばせるのでカスタマイズの際は考慮したい。 有効射程圏内だとしても、誘導D程度では横機動に弱く、軽量級相手には歩いて避けられてしまうほど。 火力にしたいなら側面からの放り込みを狙っていきたい。ロックアラートを鳴らせるため、正面から撃ったとしても強い牽制になる。 対コア攻撃用としては&color(blue){系統内で最も軽く}、火力面でも問題ないため十分に選択の価値がある。 Ver.エックスにおいて以下の調整が行われた。 ・&color(blue){威力 2500→2600} **MSL-ハイヴ マガジン火力9300、総火力37200。1発0.25秒間隔(1射0.75秒)。1m250?dmg減衰。 ダメージ装甲効果:大破なし、ダウンなし、ノックバックC+(0-2.88m)。 威力と誘導性能を高めたタイプ。発射口が3つになり、強化型MLRSのような黄緑色の噴射炎の誘導弾を発射。 1発3100と重く爆風範囲も広まっており、ノックバックが比較的取りやすくなった。 誘導性は2段階上がり、さらに弾速の低下のため曲がり方は初期型と比べてかなり強力。 しかし、遅いがゆえに相手が物陰に隠れるまでの余裕も長くなった。 さらに1マガジン総火力は低下、連射速度の低下により火力密度も低下。 よって対コアに対して使うよりブラスト戦で運用するのが望ましく、威力よりも確実さを重視した火力支援向きのチューンがなされている。 高い誘導性のため、多少の曲射も許される。 発射間隔が長いのを利用し、3方から敵に迫るように撒くと大きなプレッシャーを与えられる。もちろん回避難度も比較的高い。 武器の特性上、使用できるマップが限られる。 遮蔽物の多いウーハイやD51放棄区画等では真価を発揮できないが、遮蔽物が少なく開けたトラザ、乾季ダリーヤ等では強力。 Ver.エックスにおいて以下の調整が行われた。 ・&color(blue){威力 3000→3100} **MSL-ナイダス マガジン火力10800、総火力43200。1発0.125秒間隔(1射0.5秒)1m288.8?dmg減衰。 ダメージ装甲効果:大破なし、ダウンなし、ノックバックD+↓( - 1.1m)。 誘導性能を低下させた代わりに弾速を向上させたタイプ。ランチャー前面に蓋がつき、構えると展開する。 初期型と比較して威力と弾速(さらに連射速度)の同時向上に成功した稀有な発展型であるが、爆風範囲と誘導性が犠牲になった。 特に誘導性は適正距離で無いと機能しないほどに等しく、固定目標を撃つ時に反動バラけを補正する程度しか役立たない。 誘導がかかり始めるのがある程度進んでからの為、ロックオン距離が長い頭を推奨。 近距離ではノーロック撃ちで劣化サワードバラージにしかならないが、遠距離なら直撃で軽量機が即死するだけの威力が出せる。 敵のブースト残量を読み、直撃を狙っていくことができれば充分に主力足り得る武器。 誘導性の低下、弾速の向上でマップによる得手不得手がなくなったとも言える。 開けたマップでの誘導を活かした活躍は他MSL系統ほど見込めなくなったものの、相手の行動をしっかり読めば運用するには十分。 そして障害物が多いマップでも弾速のおかげで隠れられる前に直撃を狙えるようになったのは嬉しいところ。 ロック後に一定時間はロック状態が維持されることを利用し、射程ギリギリでロック後にバックジャンプをしながら撃つと気持ち誘導が上がる。 ベース前プラントからの再出撃時などでコア凸を仕掛ける敵を見かけたらロックオンして撃ってやろう。遮蔽物の有無にもよるがかなりの命中率と威力が期待できる。 同系統のほかの武器でも可能だが、弾速の関係上ナイダスがかなり当てやすい。 また、弾速が高速であるため、敵のジャンプ時に対空ロック撃ちすると回避されにくい。 ナイダス自体が遠距離用の武器である為、主武器を近距離が強いサーペントやヴォルペFAMにして補うか遠距離にも強いヴォルペ・スコーピオにして遠距離特化にするかはお好みで。 近距離地面撃ちで撃破できることは稀なため、どんな主武器を使うにせよ、主武器のみで敵を撃破できるようにすることが大事。 副武器頼みの戦闘スタイルでは苦戦を強いられるだろう。 初期型と並ぶ系統中最速のリロード、そして&color(blue){系統中トップの総火力}により、対コア効率はなかなかのもの。 さらに撃ち切り時間も早いため、スウォームとは違った意味でワンチャンスにも強い。 強襲のミサイル全般に言えることだが、ミサイルを構えた状態でロックオン距離が高い頭を装備していればロックオン距離に入った敵のマーカーが映るので索敵がしやすい。 ミサイルを装備する場合は索敵性能を重視せず、ロックオン距離を重視したい。 Ver.エックスにおいて以下の調整が行われた。 ・&color(blue){威力 2600→2700} **MSL-スウォーム マガジン火力13200、総火力39600。1発0.125秒間隔(1射0.75)。1m220dmg減衰。 ダメージ装甲効果:大破なし、ダウンなし、ノックバックホバーのみ。 6発連射が可能になったモデル。 誘導性能・爆風・弾速はスロアー、撃ち切り時間はハイヴ、連射速度はナイダスと他MSLの特性を合わせたような性能も特徴。 1クリックで6発をばらまくので、撒き撃ち+爆風による制圧力、マガジン火力によるダメージ率上昇、ロック時の予測射撃命中率が上昇している。 1クリック13200というダメージは対コア攻撃に強く、連射型Gランチャー・グレネードランチャーに次ぐ効率となる。 手榴弾やGランチャーの様な位置取りを不要として、こぼす事無く且つ直撃ダメージを与えられるという事もあり、コア凸を決めた際の成果は非常に大きな物となる。 弱点は初速の遅さとマガジン数が3つに減った点。 マガジン数においては41型強化手榴弾や強化型Gランチャー、他兵装で言うとコングやリムペVなど人気の高威力武器と同じなため、これらを扱い慣れてる人ならさほど気にならないだろう。 だが、初速の遅さのため近距離地面撃ちでの爆風形成が遅れる件をどうにかする必要がある。ラグも考慮し、相手の行動先を予測するスキルが他の爆発系武器よりもさらに求められる。 また、攻撃時間の長さゆえに、死に際に相討ちを狙って撒こうとしても途中で撃破されてしまい効果が薄い。 MSL-ナイダスがマガジン全弾10400ダメージを射出する間に、MSL-スウォームは8800ダメージしか投射できない。 重量も大問題。グレネードランチャー系と比べても100ほどの重量増となってしまうため、機体構成には細心の注意を払いたい。 3.0Aでリロード時間が3秒から3.6秒に下方修正された他、要確認ではあるがノーロック時かなりばらけて発射されるようになり、 コア攻撃の際の有用性が低下した。 Ver.エックスにおいて以下の調整が行われた。 ・&color(blue){連射速度 480/min→540/min} **MSL-ホード 1射火力:5700、マガジン火力11400、総火力34200。1発0.1秒間隔(1射0.3)。1m158.3?dmg減衰。 1マガジンで2ロックを可能にし、爆風範囲、連射速度、誘導精度も高めた高級モデル。 1発あたりの威力は他のMSLをさらに下回るが、2回に分けて攻撃が可能になったので小回りが若干利くようになった。 敵の耐久力に応じて1ロックか2ロックに、時間差でロックし攻撃する、複数をロックしまとめて攻撃するといった具合に使い分けられる。 更にロック成立までも他のMSLが0.4秒強かかるのに対して、ホードは0.3秒強と高速化。 そして誘導精度が高く弾速も速いためMSLとしてはロック攻撃が扱いやすい。 爆風範囲も広く威力減衰が少ないので、ダメージを与えやすい点も重要か。 逆にロックオン無しでは1クリックでのマガジン全射ができなくなってしまったので、 設置物や瀕死の敵に対して弾薬を節約できるという点を除けば ノーロック撃ちは他のMSLより微妙なものとなってしまっている。 また、コア凸に関しては1射ごとの間が入るので若干手間取ることもある。 ただし、リロードはスウォームよりも短いので全体的な攻撃にかかる時間の差は少ないと思われる。 Ver.エックスにおいて以下の調整が行われた。 ・&color(blue){爆発半径 13m→14m} ---- ----
#contents #include(強襲兵装 副武器 ミサイルスロアー系統 データ) *ミサイルスロアー系統&aname(msldoc,option=nolink){} 誘導ミサイルを発射する武器。 重火力兵装の[[MLRS>重火力兵装 副武器#id_46701cec]]系統と同じように、敵をロックして発射するとミサイルが追尾してくれる。 最大ロック数は&bold(){1、一射でマガジン全弾を発射}で、単体への集中攻撃となるが、MSL-ホードのみマルチロックが可能。 ロックオンせず単にクリックするだけでもミサイルは発射される。やはり1クリックで1マガジン分を全弾発射。 この場合まっすぐ飛ぶだけで、後からロックしても誘導はしない。 単純火力は高く、爆風も発生するのでどの距離でもそこそこ機能し使い勝手はよい。 ただし、「発射後、誘導が開始される距離」が長めで、誘導しても緩く曲がる程度なのでクリーンヒットは狙いにくい。 極端な曲射をしても無意味で、しっかりと相手を狙う必要がある。 プラント内戦闘ではロックオンしてる暇などないが、地面撃ち(敵の足元付近を狙う撃ち方)なら火力を活かしやすい。 重火力のサワード系統のように撃ち下ろし、敵の足元に爆風を形成しよう。即座に着弾し相手を確実に損傷させることができる。 ただし爆風範囲がやや小さく直撃も狙いにくいため、これだけで敵機を落とせることは少ない。主武器にすぐ切り替えて追撃しよう。 自動砲台、レーダー、ガンターレットやワフトローダーに対しては効果が高い。 ロックすることで、下方向や遠距離といった他の投擲武器では狙いづらい位置取りからでも確実に直撃ダメージを与えられる。 飛び跳ねて弾をかわしながら自動砲台を壊すなんてこともできる。 ロックオンできる距離は機体頭部のロック性能でけっこう変動する。 ロックオン可能な距離は使い勝手にかなり響くため、できればロック性能の高い頭部を用意したい。 リロードもかなり長いので腕部のリロード性能もこだわりたいところ。 初期型から既に重量350あり、強襲の副武器カテゴリ中では最も重い。 中軽量機体の場合、構成をよく吟味する必要がある。 逆に、強襲兵装では積載を持て余しがちな重量級機体に乗せると得した気分に。概して頭部のロック性能が高いためよくマッチする。 なお、このカテゴリはどんな状況でも着弾即爆発する。 敵センサー等の設置物破壊において便利で、手榴弾やグレネードランチャーでは当てにくい建造物内や壁の高いところに貼られたセンサーをすぐ破壊できる。 さらに着弾即爆発という性質は、コア攻撃において最も威力を発揮してくれる。 コアに衝突した時点ですぐ爆発するため距離による威力減衰がほとんどなく、表記ダメージ×1.1をそのまま与えられる。 そして特殊な技術を必要とせず、ただコアに向けて発射するだけでまとまったダメージが出るので、&color(blue){コア凸の安定性が高い}。 お互いの守りが堅く、わずかなダメージ量の差が明暗を分ける状況では、確実に最大コアダメージを狙えるこの系統はなかなかありがたい存在。 逆にお互い残りゲージが少なく、少しでも早く削った方が勝ち、という状況でも位置取り不要、着弾即爆破の特性が活きてくる。 Ver2.7よりMLRSと同様にロックオン速度が約15フレーム(0.45)から約13フレーム(0.39)短縮され、成立時に索敵もできるようになった。 さらに系統全体でリロード時間も短縮され使い勝手が大幅に向上している。 **ミサイルスロアー ミサイルスロアー系統の初期型。 マガジン火力10400、総火力41600。1発0.16秒間隔(1射0.66秒)。1m250?dmg減衰。 ダメージ装甲効果:大破なし、ダウンなし、ノックバックD↓( - 0.88m)。 橙色の噴射炎の誘導弾を発射。 弾速が普通であることが仇となり、ロック可能距離から誘導開始距離までの幅が狭い。 これより近くても遠くても思うような直撃を望めない。ロック可能距離なら機体編成で伸ばせるのでカスタマイズの際は考慮したい。 有効射程圏内だとしても、誘導D程度では横機動に弱く、軽量級相手には歩いて避けられてしまうほど。 火力にしたいなら側面からの放り込みを狙っていきたい。ロックアラートを鳴らせるため、正面から撃ったとしても強い牽制になる。 対コア攻撃用としては&color(blue){系統内で最も軽く}、火力面でも問題ないため十分に選択の価値がある。 Ver.エックスにおいて以下の調整が行われた。 ・&color(blue){威力 2500→2600} **MSL-ハイヴ マガジン火力9300、総火力37200。1発0.25秒間隔(1射0.75秒)。1m250?dmg減衰。 ダメージ装甲効果:大破なし、ダウンなし、ノックバックC+(0-2.88m)。 威力と誘導性能を高めたタイプ。発射口が3つになり、強化型MLRSのような黄緑色の噴射炎の誘導弾を発射。 1発3100と重く爆風範囲も広まっており、ノックバックが比較的取りやすくなった。 誘導性は2段階上がり、さらに弾速の低下のため曲がり方は初期型と比べてかなり強力。 しかし、遅いがゆえに相手が物陰に隠れるまでの余裕も長くなった。 さらに1マガジン総火力は低下、連射速度の低下により火力密度も低下。 よって対コアに対して使うよりブラスト戦で運用するのが望ましく、威力よりも確実さを重視した火力支援向きのチューンがなされている。 高い誘導性のため、多少の曲射も許される。 発射間隔が長いのを利用し、3方から敵に迫るように撒くと大きなプレッシャーを与えられる。もちろん回避難度も比較的高い。 武器の特性上、使用できるマップが限られる。 遮蔽物の多いウーハイやD51放棄区画等では真価を発揮できないが、遮蔽物が少なく開けたトラザ、乾季ダリーヤ等では強力。 Ver.エックスにおいて以下の調整が行われた。 ・&color(blue){威力 3000→3100} **MSL-ナイダス マガジン火力10800、総火力43200。1発0.125秒間隔(1射0.5秒)1m288.8?dmg減衰。 ダメージ装甲効果:大破なし、ダウンなし、ノックバックD+↓( - 1.1m)。 誘導性能を低下させた代わりに弾速を向上させたタイプ。ランチャー前面に蓋がつき、構えると展開する。 初期型と比較して威力と弾速(さらに連射速度)の同時向上に成功した稀有な発展型であるが、爆風範囲と誘導性が犠牲になった。 特に誘導性は適正距離で無いと機能しないほどに等しく、固定目標を撃つ時に反動バラけを補正する程度しか役立たない。 誘導がかかり始めるのがある程度進んでからの為、ロックオン距離が長い頭を推奨。 近距離ではノーロック撃ちで劣化サワードバラージにしかならないが、遠距離なら直撃で軽量機が即死するだけの威力が出せる。 敵のブースト残量を読み、直撃を狙っていくことができれば充分に主力足り得る武器。 誘導性の低下、弾速の向上でマップによる得手不得手がなくなったとも言える。 開けたマップでの誘導を活かした活躍は他MSL系統ほど見込めなくなったものの、相手の行動をしっかり読めば運用するには十分。 そして障害物が多いマップでも弾速のおかげで隠れられる前に直撃を狙えるようになったのは嬉しいところ。 ロック後に一定時間はロック状態が維持されることを利用し、射程ギリギリでロック後にバックジャンプをしながら撃つと気持ち誘導が上がる。 ベース前プラントからの再出撃時などでコア凸を仕掛ける敵を見かけたらロックオンして撃ってやろう。遮蔽物の有無にもよるがかなりの命中率と威力が期待できる。 同系統のほかの武器でも可能だが、弾速の関係上ナイダスがかなり当てやすい。 また、弾速が高速であるため、敵のジャンプ時に対空ロック撃ちすると回避されにくい。 ナイダス自体が遠距離用の武器である為、主武器を近距離が強いサーペントやヴォルペFAMにして補うか遠距離にも強いヴォルペ・スコーピオにして遠距離特化にするかはお好みで。 近距離地面撃ちで撃破できることは稀なため、どんな主武器を使うにせよ、主武器のみで敵を撃破できるようにすることが大事。 副武器頼みの戦闘スタイルでは苦戦を強いられるだろう。 初期型と並ぶ系統中最速のリロード、そして&color(blue){系統中トップの総火力}により、対コア効率はなかなかのもの。 さらに撃ち切り時間も早いため、スウォームとは違った意味でワンチャンスにも強い。 強襲のミサイル全般に言えることだが、ミサイルを構えた状態でロックオン距離が高い頭を装備していればロックオン距離に入った敵のマーカーが映るので索敵がしやすい。 ミサイルを装備する場合は索敵性能を重視せず、ロックオン距離を重視したい。 Ver.エックスにおいて以下の調整が行われた。 ・&color(blue){威力 2600→2700} **MSL-スウォーム マガジン火力13200、総火力39600。1発0.111秒間隔(1射0.66)。1m220dmg減衰。 ダメージ装甲効果:大破なし、ダウンなし、ノックバックホバーのみ。 6発連射が可能になったモデル。 誘導性能・爆風・弾速はスロアー、撃ち切り時間はハイヴ、連射速度はナイダスと他MSLの特性を合わせたような性能も特徴。 1クリックで6発をばらまくので、撒き撃ち+爆風による制圧力、マガジン火力によるダメージ率上昇、ロック時の予測射撃命中率が上昇している。 1クリック13200というダメージは対コア攻撃に強く、連射型Gランチャー・グレネードランチャーに次ぐ効率となる。 手榴弾やGランチャーの様な位置取りを不要として、こぼす事無く且つ直撃ダメージを与えられるという事もあり、コア凸を決めた際の成果は非常に大きな物となる。 弱点は初速の遅さとマガジン数が3つに減った点。 マガジン数においては41型強化手榴弾や強化型Gランチャー、他兵装で言うとコングやリムペVなど人気の高威力武器と同じなため、これらを扱い慣れてる人ならさほど気にならないだろう。 だが、初速の遅さのため近距離地面撃ちでの爆風形成が遅れる件をどうにかする必要がある。ラグも考慮し、相手の行動先を予測するスキルが他の爆発系武器よりもさらに求められる。 また、攻撃時間の長さゆえに、死に際に相討ちを狙って撒こうとしても途中で撃破されてしまい効果が薄い。 MSL-ナイダスがマガジン全弾10800ダメージを射出する間に、MSL-スウォームは8800ダメージしか投射できない。 重量も大問題。グレネードランチャー系と比べても100ほどの重量増となってしまうため、機体構成には細心の注意を払いたい。 3.0Aでリロード時間が3秒から3.6秒に下方修正された他、要確認ではあるがノーロック時かなりばらけて発射されるようになり、 コア攻撃の際の有用性が低下した。 Ver.エックスにおいて以下の調整が行われた。 ・&color(blue){連射速度 480/min→540/min} **MSL-ホード 1射火力:5700、マガジン火力11400、総火力34200。1発0.1秒間隔(1射0.3)。1m158.3?dmg減衰。 1マガジンで2ロックを可能にし、爆風範囲、連射速度、誘導精度も高めた高級モデル。 1発あたりの威力は他のMSLをさらに下回るが、2回に分けて攻撃が可能になったので小回りが若干利くようになった。 敵の耐久力に応じて1ロックか2ロックに、時間差でロックし攻撃する、複数をロックしまとめて攻撃するといった具合に使い分けられる。 更にロック成立までも他のMSLが0.4秒強かかるのに対して、ホードは0.3秒強と高速化。 そして誘導精度が高く弾速も速いためMSLとしてはロック攻撃が扱いやすい。 爆風範囲も広く威力減衰が少ないので、ダメージを与えやすい点も重要か。 逆にロックオン無しでは1クリックでのマガジン全射ができなくなってしまったので、 設置物や瀕死の敵に対して弾薬を節約できるという点を除けば ノーロック撃ちは他のMSLより微妙なものとなってしまっている。 また、コア凸に関しては1射ごとの間が入るので若干手間取ることもある。 ただし、リロードはスウォームよりも短いので全体的な攻撃にかかる時間の差は少ないと思われる。 Ver.エックスにおいて以下の調整が行われた。 ・&color(blue){爆発半径 13m→14m} ---- ----

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