都立高校入試で合格するための
おすすめ数学問題集・参考書
都立高校入試で合否を分けるのが数学!最小限の努力で最大限の効果を発揮する問題集はこれだ!
数学は、都立高校入試において合否を分ける最重要教科です。
数学ができると強力な武器になりますし、数学が苦手だと致命傷になりかねません。
自校作成入試問題、とりわけ日比谷高校の数学は難関私立高校並みの難問ですが、
共通入試問題は、しっかりと基礎を押さえて、類似問題演習を繰り返せば、高得点を取ることは
決して難しいことではありません。数学が苦手でも、ポイントを絞って問題演習を繰り返せば良いのです。
ここでは、数学が苦手な都立受験生から、得意な受験生まで、あらゆるニーズにお応えした
最適な数学問題集・参考書を紹介します。
1.数学が苦手な受験生が、まず最初に手をつけるべき
おすすめ問題集・参考書
数学の基礎力に大きな不安を持っている受験生、模試で偏差値50に達していない受験生
の救世主となる問題集・参考書として、以下のものを紹介します。
定番なのが『高校入試合格BON!数学』で、都立入試対策として最も使用者の多い
問題集の一つです。問題集と参考書がドッキングしていて、短期間で要点を押さえる
ことができます。解説を読んで基本を確認したら、次のページで基本確認問題を解きます。
段階的に都立共通入試問題レベルまで到達することができる良書です。
模試でいうと偏差値50ぐらいの受験生におすすめです。
偏差値50未満で数学が全然ダメという受験生は、「小河式プリント中学数学基礎篇」
が非常におすすめです。高校受験の基礎問題集の中では間違いなく最高傑作の本です。
数学が非常に苦手な受験生のほとんどは、小学校の算数に穴があります。
本書はいきなり中学内容に入らず、小学校の復習から入っている点がポイントです。
数学に苦手意識のある受験生は、この本で徹底的にトレーニングすると良いでしょう。
参考書としておすすめなのが、「語りかける中学数学」です。
とにかく丁寧で、しかも他の参考書と違って会話口調で「語りかけながら」進みます。
雑談も入っていたりして、楽しみながら中学数学の基礎中の基礎を理解できます。
2.おすすめ数学実戦問題集
上の項目の本を使って基礎を固め終わった方や、塾などで既に基礎知識は頭の中に
入れているという方は、実戦問題集を買って、バリバリ問題演習を進めましょう。
大切なのは、間違った問題には印などをつけておいて、もう一度やり直すことです。
問題を解く →間違いに○をつける → もう一度解く → 一週間後にもう一度解く
といったように、間違った問題を何度も解いて、反復することが大切です。
「未来を切り開くシリーズ」は、どれも名著ばかりで非常におすすめです。