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財源のあてにする「埋蔵金」の多くは「外貨準備」

民主党議員が財務省で埋蔵金探し 「かなりある」

2008.10.2 20:45 産経
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http://sankei.jp.msn.com/economy/finance/081002/fnc0810022047015-n1.htm


外貨準備とは?

・日本企業が海外で儲けたお金を日本に還流する際、円が買われ基軸通貨のドルが売られるが、そのまま放置すると円高が進行してしまう

・それを防ぐため、通貨当局が米国債などの外貨建て資産を購入し、バランスを調整する

・結果として外貨建て資産が増え、外貨準備高が大きくなる

(為替を安定させるためには必要不可欠な資産ということになる)

・財務省のデータによれば、日本の外貨準備高は9762億5000万ドル(08年8月)

・あまり多すぎるのも考え物だが、下記のように安易な運用は難しい



外貨準備を財源として大量に使用すると?

・もちろんドル建ての資産のため、そのままでは日本国内では使えない

・民主案で大量の米国債を売りドルを手に入れ、ドルを売り円を買えば、猛烈な円高ドル安に。

・円高で大手企業の多くは破たんの危機、

日米間だけでなく世界的な為替の混乱、世界恐慌加速

・しかも外貨準備売りを先に宣言するだけで、投資家が先回りし相場が乱れる ( 既に相場に影響


  • ちなみに今や中国が世界一の米国債を保有しており、これがアメリカへのプレッシャーになり、米中接近の背景の一つになっています

  • そもそも仮に埋蔵金が円だったとしても、財源としては一過性で経年運用は不可能

以上が民主党はマクロ経済が理解できないと批判される由縁です。

外準規模は大きすぎ、GDP比10%まで削減を=大塚・ 民主金融チーム座長

2008年 10月 2日 ロイター
http://s04.megalodon.jp/2008-1003-1313-36/jp.reuters.com/article/forexNews/idJPnTK019426420081002


しかし日本円と人民元が連携した新しい通貨機軸(アジア圏共通貨幣)を提唱した民主金融チーム座長中川正春議員はWikipediaで活動その他をみると確信犯でこうした財源を提言している節もあります。


では現政権はどう運用したの?

世界不況対策にIMFに1,000億米ドル(約10兆円相当)融資

「加盟国による資金提供としては過去最大で、ストロスカーン専務理事は「人類の歴史上、最大の貢献だ」と謝意を表明。財務相は「有効活用を期待したい」と述べた。」
http://s04.megalodon.jp/2009-0224-0913-16/www.imf.org/external/japanese/index.htm

IMF・国際通貨基金とは

  • IMFは世界最強の「世界規模の金貸し」
  • 国を相手に金融業を行うだけに 貸付、取り立ては非常にシビア

IMFへの拠出のメリット

・手持ち無沙汰な米ドル資産の有効活用

 ドルで融資なので円相場を乱さない

・「世界最強の金貸しIMF」への拠出で

 1.貸し倒れリスク低下
 2.特定国への貸し出しによる「不公平感」の是正
 3.効果的な国際貢献
 4.世界経済を助け、結果的に国内景気にも良い影響

しかし報道はこれを繰り返し「10兆円」の「バラマキ」と報道

TVではほとんどこの融資の意味にはふれずに朦朧会見だけを取り上げ、これを実行した中川昭一財務大臣は辞任に追い込まれました。
10兆円と米国債からの1,000億米ドルでは全く意味が異なるのは上記の通りです。

民主党はIMFを通さず「特定国」を直接支援せよと政府に反発

民主党のいう「特定国」がどこかは、目次「どこの国の為の政策か」以下を参考にすれば見当がつきますが、
10年前のアジア通貨危機の際、外貨準備金が不足したため経済危機に陥った韓国へ支援した資金は回収できていません。
今回の世界不況のリーマンショックの引き金を引いた韓国は、10年前の教訓を生か
さず、再び経済危機に陥り日本に支援を求めています。

民主党金融チームが金融危機対応の追加策、日銀による地銀出資など盛り込む
2008年 11月 25日 ロイター 
IMF(国際通貨基金)への資金支援だけでなく、特定国への個別支援
http://jp.reuters.com/article/marketsNews/idJPnTK019753520081125


報道

政権交代「円高に働く」 民主党の脱・ドル偏重発言を受け

2009.8.7 産経
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20090807-00000532-san-bus_all

米国債中心の外貨準備、政権奪取後慎重に判断すること=民主党代表

8月4日 ロイター
民主党の鳩山由紀夫代表は4日午後の会見で、米国債中心の外貨準備政策の見直しを求める声が同党内にあることに関し「米国債に関しては発言を慎重にしなくてはならない影響力のある話。当然のことながら政権を取った後、慎重に判断すべきことで、今ここで見直すべきとか発言すべきではない」と語り、具体的な言及を控える姿勢を示した。
http://s03.megalodon.jp/2009-0804-2149-40/headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20090804-00000834-reu-bus_all

関連サイト

三橋貴明の「経済記事にはもうだまされない!」第十一回 国債とは結局何なのか

http://www.gci-klug.jp/mitsuhashi/2009/08/04/006332.php

報道監視まとめWIKI  中川大臣とIMF「人類最大の功績」の国内報道

http://www15.atwiki.jp/houdou/pages/72.html

↓自動検索による外部リンクリストです。参考にしてください。




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