非公式なVSを適用するために、改造済みのdllに置き換える必要があります。
ここでは、コマンドではなくGUIからdllファイルを置き換えるための手順を説明します。
ここでは、コマンドではなくGUIからdllファイルを置き換えるための手順を説明します。
この方法は、他のシステムファイルを弄るときにも有用です。
コマンドからの作業に抵抗があるならこちらの方法をどうぞ。
- \Windows\System32\フォルダを開き、uxtheme.dllファイルを右クリ -> プロパティを開く。
- [セキュリティ]タブを選択し、[編集]ボタンを押すと、以下のような画面になります。
- このとき、○○のアクセス許可の部分で[許可]にチェックを入れようとしても選択できません。これは、標準ではシステムファイルの所有者は"TrustedInstaller"に割り当てられているため(ユーザが持つのは"Administrators"又は"Users"権限)。
そこで、所有者をAdministratorsに変更します。 - uxtheme.dllのプロパティに戻り、[詳細設定]ボタン -> [所有者]タブ -> [編集]ボタン を押すと、以下のような画面になります。
- ここで、所有者を"TrustedInstaller"から"Administrators"に変更します。
選択し、OKを押すと、以下のようなダイアログが出てきます。 - 再び、uxtheme.dllのプロパティから[編集]ボタンを押すと、今度はアクセス許可が変更できるようになっているはず。
- Administratorsにフルコントロール許可を与えるように設定。
- これを、themeui.dll、shsvcs.dllにも繰り返し、あとはVisualStyle(基本編)の手順を行えば、非公式VSが適用できるようになります。