登場人物


+ 旅をするスペリオル一行
『時空の旅人スペリオルドラゴン』
スダ・ドアカに導かれし謎の機械生命体。
この世界に居た時には既に記憶が失われており、自らの名前さえも分からなかった。
銀翼の聖天使ゼロカスタムにより、これから成すべき事を導かれ様々な次元銀河を旅する。
スダ・ドアカで見つけた意思の剣ガンクーアと仲間達と共にこれからの黄金神話を切り拓いていく事となる。


『黄金の救済者スペリオルドラゴン』
記憶を取り戻し、時空の友から学んだ共存、愛、闘志、掟、真道、未来、絆、信頼、そして友を証明した姿。
別名『S(スーパー)スペリオルドラゴン』と呼ばれ、内に封印されていた力も全て解放されている。

ネオブラックドラゴンとの死闘の果てに互いに黄金の爆発により何処かへ消える。
そしてそれは、絶望とそれを超える黄金神話の始まりであった。


『ナビゲートロボ・ハロ』
ゼロカスタムがスペリオルに手渡したナビゲートロボ兼次元転移装置。
一人称は『我輩』で語尾に『~ナリ』がつく独特な喋り口調をしている。
スペリオルの旅を支援することを目的としている為、来訪している世界の情報を
アストラナガンのデータベースに直接アクセスして得ることを可能とした情報端末としての機能も有している。
サポートメインの為に戦闘能力は有していないが、記憶を失ったスペリオルを大いに支えていく重要な役割を担う。


『意思の剣ガンクーア』
その名の通り、『SRXタイム VS』に登場した機械生命体。
VSのエピローグから此方の世界に漂流した。そしてその際に何かしらの力により
かつての自分の武器『ブリュンヒルデセイバー』と同化していたのであった。
記憶喪失のスペリオルドラゴンの戦いをサポートしていき、意思の剣として共に旅をしていく。


『時空を見渡す者ガンクーア』
第九の世界にて、記憶を取り戻したスペリオルドラゴンにより体を取り戻す事が出来た。
更にVSの時とはボディタイプが変わり、多少の『黄金力(スペリオルパワー)』を授かっている。
その恩恵でLastOVErシステムが強化された『G(ゴールド)・LastOVErシステム』となった。
(愛と友情の力により、無限を超えた力をガンクーア次第で引き起こす事が出来る)

第九の世界にて姿を取り戻し、スペリオル達と共に戦う。
戦いが終えた後、何かの始まりを予感してハロ、ゼロと共に多元世界の中で明日に進んでいくのであった。


『魔竜剣士ゼロガンダム』
スダ・ドアカの世界の住民で『竜を継ぐもの』であり『龍機』を扱える一族の一人。
実力の程は成長段階であり、スダ・ドアカでは有名であった。
更に竜を継ぐ末裔に代々継がれし武器『雷龍剣(サンダーソード)』をその手に扱う事が出来る。
スダ・ドアカにて次元境界線が消滅し、その歪んだ世界から第一の世界へと飛ばされてきた。
スペリオルドラゴン一行に、竜を継ぐものと何か関係があると思い、一行に同行する事となる。


『魔竜騎士ゼロガンダム』
スレードゲルミルとの死闘により、シャッフルの紋章『クラブ・エース』の力を覚醒させたゼロの新たな姿。
予兆として第二の世界で、シャッフルの紋章を持つキングガンダム2世と接触した時にその力は芽生えていた。
魔竜騎士となったゼロは自らの力を見直した事がきっかけで、自在にドラグーンをも操れるようになった。
自らの身体能力も向上しており、鍛錬を積み重ね己を見直した事で更なる高みへと上がる。
この姿になった時、雷龍剣の新たなる力も解放され、様々な技が使えるようになった。

終戦後、マルスドラグーン共々意識不明のまま戦いが終わる。
そして次の物語により、竜を継ぐものである彼の最後の戦いが始まるのであった。

+ スペリオル一行の旅を阻むもの
『暴竜皇帝ネオブラックドラゴン』
スペリオル一行の旅の妨害を度々企む謎の機械生命体。
SRXゲートへ自由自在にアクセスできる能力を持っておるようであり、
スペリオルに対する刺客をそこから召喚して彼らを追い詰める。
自身も機械生命体の負の感情を魔力に変換する能力を保持しており、
その戦闘能力はスペリオルやゼロと互角以上の物。特にスペリオルの命を執拗に付け狙っており、
スペリオル同様『ドラゴン』の名前を所有している事から彼と何らかの関係があると思われるが・・・


『大剣神・スレードゲルミル』
ネオブラックドラゴンがSRXゲートから呼び出した機械生命体でヴォーダの闇から甦った存在。
彼の正体は第一部SRXタイムに登場した同名の人物、その人である。
斬艦刀やドリル・ブーストナックルを始めとした強力な武装は甦って尚、健在だ。
ネオブラックドラゴンは、ヴォーダの闇送りとなった過去に死亡した機械生命体のスパークを、
SRXゲートを介して自らの手駒として再生させることを特技としており、
同様の手口で数々の刺客をスペリオル達に送り込んでくる事となる。


『白騎士ベクターゼロ』
ネオブラックドラゴンがSRXゲートから呼び出した機械生命体でヴォーダの闇から甦った存在。
彼の正体は第二部SRXタイムに登場した同名の人物、その人である。
あれから自分と同じゼロの名前を持つ者に恨みを感じておるようで、ゼロガンダムに対してその感情を遺憾なく暴露していた。
ネオブラックドラゴンは、ヴォーダの闇送りとなった過去に死亡した機械生命体のスパークを、
SRXゲートを介して自らの手駒として再生させることを特技としており、
同様の手口で数々の刺客をスペリオル達に送り込んでくる事となる。


『全能超神ラ・ムー』
ネオブラックドラゴンがSRXゲートから呼び出した機械生命体でヴォーダの闇から甦った存在。
彼の正体はSRXタイムvsに登場した同名の人物、その人である。
復活の際、ヴォーダの闇の中で彷徨っていた多数のまつろわぬ霊魂を吸収し、それを生贄代わりと
している為にその力は復活前より格段と上昇しており、スペリオル及びマルスドラグーンに搭乗しているゼロを追い詰めていった。
そしてVSの世界で対峙したブンドール隊の元メンバーであるガンクーアと第九の世界で再び対峙することになる・・・

+ その他のキャラ
『銀翼の聖天使ゼロカスタム(F版)』
かつて次元銀河大戦に一人の戦士として赴き、ダグブールらアル・イー・クイスとの決戦にもその姿を現した、
『時の観測者』としてアストラナガンと共に次元銀河の動向を見守る存在。
未来予測によって『破滅の未来』なるものを予測した彼はアストラナガンやVSに登場した山下名人らに協力を仰ぎ、
SRXゲートに幽閉されていた黄金神を解放する事に成功し、その後同様の目的で記憶を失ったスペリオルにもスダ・ドアカにて接触。
彼に世界を救うために旅をしなければならないという事を告げて姿を消す。


『龍機ドラグーン』
第一の世界でゼロがエピオンと最後の戦いを果たした際に現れた大型機械生命体。
竜を継ぐもののゼロが雷龍剣を使い召喚する事によって現れる。
その力は強大なものであり、ゼロでさえまだ簡単に制御する事が出来ない様子である。
白金のハルバードとゼロの雷龍剣が共鳴する事により解き放つ事が出来る必滅技
『雷鳴斬(サンダーバリアント)』は相手を『無(ゼロ)』に還す事が出来る。


『聖龍機マルスドラグーン』
第六の世界にて、ブラック神・ゲッターとの対戦中により新たに生誕した、
聖鎧(マルスギア)を装着した新たなドラグーンの姿。
三つの起源『ヴァーンズィニヒ』『プロヴィデンス』『エターナル』を集約させたものを無(ゼロ)に還し
そしてそこから生まれし『無限(ゼロ・オーバー)』の力によってドラグーンは鍵を開いた。
その力はドラグーンの時とは比べ物にならず、聖なる竜王の名に相応しき力が備わっている。
そして『無限(ゼロ・オーバー)』の力を解き放つ事による白金のハルバードによる最大の力を引き出す
『真・雷鳴斬(ネオ・サンダーバリアント)』は神の龍を裂き上げる聖なる竜の如く、全てを無に還す。


『極限龍プラズマドラグーン』
最後の戦いにより姿を現した謎のドラグーンの姿。全ては謎に包まれている。


『黄金を呼ぶ炎カグヅチ』
第九の世界にてスペリオルのピンチに駆けつけた、スペリオルの記憶があった時の友。
ブリュンヒルデセイバーに契約した事により、その力となってガンクーアは元の姿に戻る事が出来た。
スペリオルの戦闘のサポートなどを行い、召喚されたり武器の秘められた力を引き出す。
かつてはスペリオルの武器に契約されていたが、記憶を失った時にその力も封印されてしまった。
スペリオルの記憶が蘇った事により、再びその炎はスペリオルの前に現れたのである。


『暴竜カイザーワイバーン』
かつて、スペリオルと共に古の黄金神を構成していた半身である銀色の双頭翼竜。
SDワールドに出現したアル・イー・クイスのアストラナガンを迎え撃つ為、次元銀河宙域で古の黄金神として
戦闘を繰り広げていたが、SRXゲートに封印されてしまった際に、黄金神はそれぞれ「スペリオルドラゴン」と「カイザーワイバーン」へと
分離してしまう。分離したカイザーワイバーンは、SRXゲートによってヴォーダの闇へ流されてしまい、闇黒の中で絶望していた。
そんな折、カイザーワイバーン自身がその後に「あのお方」と呼称する何者かによって救い出され、
負の感情を自身の力へと変換する恐るべき能力を得たカイザーワイバーンは自身を封印したアストラナガンへの恨みを抱きつつ、
暴竜皇帝ネオブラックドラゴンとして、再誕することになるのであった・・・

+ 各次元の登場人物
+ 第一の世界
『天上天下無双・SRX』
第一の世界でデスティニー地上軍と徹底抗戦を続けるATXのリーダー。
デスティニーとの戦いで数多くの仲間を失った経験を重ねており、ATXリーダーの地位も
今は亡き友ベーオウルフから受け継いだもの。
元々、猪突猛進で向こう見ずな熱血漢タイプの性格をしていたが、ATXのリーダーに就任してからは
やや、その性格はなりを潜めつつも、これ以上仲間を失いたくないという思いから苦悩をしている。


『爆熱勇者王ガオガイガー』
第一の世界でデスティニー地上軍と徹底抗戦を続けるATXの一員。
ATXの仲間を沢山失い苦悩しているSRXを支える、まともに戦える最後の仲間の一人である。
勇気の言葉の下に彼は日夜、諦めずにSRXと共にデスティニー地上軍と戦い続ける。


『暴走小僧ヱヴァ』
デスティニー地上軍の一員であり、暴走の名の下に暴れまわる関西弁の機械生命体。
主にマゴロク・E・ソードと呼ばれる刀を使いATXの面々に戦いを挑んでくる。
単純な性格だが、その力量は中々のものであり熱くなりすぎると暴走する面も多々ある。


『切り裂きエピオン』
デスティニー地上軍の一人で元死刑囚。
非常に凶悪な性格をしており、その凶暴性からデスティニー総帥のコマンダー・サザビーの協力で脱獄した。
また、武装はビームソードとヒートロッドの二つしか所持していないにも関わらずその戦闘能力はSRXやガオガイガーを圧倒している。


『コマンダー・サザビー』
デスティニー総帥でコマンダーと周囲から呼ばれている存在。
それに相応しい戦闘能力とスペリオルの正体を見抜く等鋭い洞察能力の持ち主であるが、
『欲しいものは全て力で手に入れる』という傲慢な考えの持ち主でもあり、作中ではそれをSRXに看破されていた。

+ 第二の世界
『自由の翼・ストライクフリーダム』
第二の世界で法と秩序を齎す為に結成された特殊組織ヴェルターの総司令官を務めている男。
こちらの世界においても周囲から一線を画した高機動戦闘能力は健在で、それらを駆使して
法と秩序を乱すヴァーサス生命体と日夜戦闘を繰り広げている。
また、別の世界から来訪したスペリオルを協力者と柔軟に受け入れ、ガンクーアのVS世界における話から
VS世界に存在していた自分自身を『同胞に絶望しただけの愚者』と断言したりと、
かなり聡明な人物であることが作中から読み取れるだろう。


『紋章騎士キングガンダム2世』
第二の世界でフリーダムと共にヴァーサス生命体と戦っている機械生命体。
北の国『ブリティス』と呼ばれる国の王であり、現状が現状なのでヴェルターに協力している。
ヴァトラスソード、ブリティスシールドと呼ばれる王家の武具を装備しながら戦う。
そしてキングガンダム1世から受け継ぎしシャッフルの紋章『ブラック・ジョーカー』の継承者でもある。


『ヴァーサス生命体バロンズゥ』
第二の世界に存在するヴァーサス生命体。
ヴァールシャインの命令に忠実にしたがい、彼を信奉している。


『ヴァーサス生命体ラゴゥ』
第二の世界に存在する新種のヴァーサス生命体でヴァールシャインの愛犬とされている。
元ネタはSRX第二部に登場したラゴゥ。
その鋭い牙には、ラゴゥウイルスと呼ばれる機械生命体を死に至らせる猛毒が仕込まれており、
作中ではそれに噛まれたキングガンダムが死にかける目にあった。


『唯一絶対神ヴァールシャイン』
第二の世界における最初に生誕したヴァーサス生命体で、自らヴァーサス細胞を散布して同胞を増殖していった事から
『唯一絶対神』の名で呼称されているヴァーサス生命体の首領。
元々、ヴァーサス生命体は機械生命体を超える実験体として機械生命体に創造された存在であったが、それが危険なものであると
判明し、ヴァーサス生命体を創造した科学者たちはそれにあたるヴァールシャインを処分しようとしたが、
既に自我が芽生えたヴァールシャインはこれに反発して、科学者たちをヴァーサス生命体化させる。
そして機械生命体からヴァーサス生命体のシャングリラ(桃源郷)をその手に掴み取る為に、彼は行動を開始するのであった・・・

+ 第三の世界
『紅蓮戦士コンパチカイザー』
第三の世界にてPsyArkと日夜戦っている機械生命体。
自ら『ファイター・ロア』というザ・グレイトバトルという特撮番組の正義の味方の名前を名乗る。
友を大事にし、正義の心を持つ熱血漢でありPsyArkの行うコンパクト・タイムに疑問を持ち、
バードマンと共に日夜、コンパクト・シティの中で戦いに励む。


『電脳戦士バードマン』
第三の世界でPsyArkと日夜戦っているコンパチカイザーの掛け替えの無い無二の親友。
明るくフランクな性格で、この世界に来たばかりのスペリオル達にコンパクト・シティの案内を率先して行っていた。
コンパクト・タイムに巻き込まれ重傷を負い、そこをスペリオルによって命を助けられた経緯もあって、
コンパチカイザーに協力するようになる。特技はハッキング


『貪り喰らう者・闇魔神』
ダークブレインの補佐的な存在であり、PsyArkの一員。
自らあまり出向く事は無く、裏方からPsyArkの警官に指示を出したりする。
ダークブレインに期待されているようだが、最近はコンパチカイザーによる反抗により作戦は失敗が続いている。


『新市長ダークブレイン』
前市長マクロスの汚職の発覚によって、コンパクト・シティの新市長に任命された男。
前市長が街を脅かすギャングを始めとした犯罪者達と癒着していたのに対し、彼はそれらの徹底的弾圧を掲げ、
その為の政策として秘密警察PsyArkによって行われる朝と夕方の5時から5分間、つまり1日に10分間だけ
PsyArkの警官たちはあらゆる職務上の理由であらゆる違法行為から
限定解除され、PsyArk警官たちの手によってギャングを始めとしたあらゆる犯罪者予備軍を粛清していく
『コンパクト・タイム』を導入し、コンパクト・シティにおける犯罪発生率を劇的に下げることに成功する。
しかし、中世の魔女狩りを彷彿させるそのやり方に少なからず反発する者もおり、
コンパチカイザーを始めとした反乱分子を生み出す結果を招いてしまった。

+ 第四の世界
『紅の修羅神ヤルダバオト』
機神拳流の指導者であり、この争覇の中で次期修羅王の座へ挑む修羅神。
その拳は大地を裂き、山をも砕く強靭な拳を持つ。
ゾズマとの力量は互角であり、かつては互いを競い合い高め合う合い柄だった。
そして機神拳流修羅神の中で唯一、神化の可能性を秘めている・・・


『真覇の拳ヤルダバオト』
羅王山でゾズマによる全ての覇気を託され、そして己の真道を歩む為に神化を果たしたヤルダバオトの姿。
その拳は超級修羅神でありながらも山を砕き、天を衝くと言われている。
その姿は荒々しくも穏やかさがある。そして神化を果たしたヤルダバオトは修羅界の真道を歩む事になる。


『修羅参謀グラシャラボラス』
ヤルダバオト率いる機神拳流に所属する修羅でヤルダバオトを軍師的立場で大いに支えている。
頭脳明晰かつ豊富な知識を蓄えており、それらを駆使して何度も
ヤルダバオト達のピンチを切り抜き、彼からの信頼も大いに得ている。
他の修羅達同様、一刻も早く修羅達が二分して発生して起こったこの闘いを終わらせる事だけを考えて
行動しているが、同時に発生した次元の波に対して大いに興味を示しているらしい・・・


『羅刹拳王・影業のゾズマ』
ヤルダバオト率いる機神拳流に相対する羅刹拳流を率いる次期修羅王を目指す修羅神。
『影業』の二つ名を持ち、前修羅王エクスティムが揮っていた『業拳』に一番近い拳を持つ者とされている。
ヤルダバオトとは幼少のころから共に歩んでいた中であったが、不闘の誓いが破られた事を機に敵対する仲となる。
修羅王崩御前後に発生している次元の波に対しては大きな不安感を感じており、
一刻も早く修羅達を以前のように一つにまとめる為だけにその拳を振るう。


『黒き阿修羅アルクオン』
羅刹拳流の修羅神で、ゾズマの右腕的存在。
中でもゾズマに継ぐ実力の持ち主であり、ヤルダバオトとの決闘の前にゾズマから認められている程である。
神化の可能性はまだ先にあるが、修羅界の中でもかなりの実力保持者である。


『修羅王骸ラハ・エクスティム』
病死した修羅王エクスティムをグラシャラボラスがネオブラックドラゴンのSRXゲートアクセス能力を利用して
再び修羅界に転生させた姿であり、一種の神化を遂げた形で復活している。
その巨体から繰り出される業拳であらゆる万物を覇壊し、スペリオル達をこれまで類を見ない程の絶望感と恐怖感を与えた。
また、修羅王の意思は存在しておらず、魂の抜け殻と言う形でグラシャラボラスによって使役される。

+ 第五の世界
『鋼の拳 凱皇』
第四の世界『修羅界』の話であったように、次元の波によって第五の世界に流されてきた修羅神。
流派は機神拳流であるが、第四の世界で次元の波に飲まれる前の彼は機神拳流や羅刹拳流のどちらにもつかなかった。
第三者として何かしらの真道を見つけようとしていた所、次元の波に飲まれこの世界にやってきた。
その力はヤルダバオト、ゾズマ、そして凱皇との3つの名を挙げられる程の実力者である。
しかし第五の世界に存在するベリアルに大きく苦戦している様子である。


『焔の剣神・レーバテイン』
凱皇同様、次元の波によって第五の世界に流されてきた機械生命体。
元の世界ではPMCの派遣業務をこなしつつ、『大銀河運送』という運送会社の仕事に就いていたらしい。
『業火刃剣レヴァンテイン』という剣を主力武装として使用する剣術使いだが、
重火器の使用にも長けており、対艦砲『デモリッションガン』等で遠近問わずあらゆる敵に対応出来る高い戦闘能力を持つ。


『下級ベリアル・バウンドドッグ』
凱皇が遭遇した下級ベリアルその1。
ベリアル以外の存在は見下しており、自分から率先してそれ以外の対象を粛清しにかかる。
口癖は『汚物は消毒だ~!』


『下級ベリアル・ズワウス』
凱皇が遭遇した下級ベリアルその2。
下級ベリアルながらも、剣術を使用した攻撃はそれ以上の水準の実力に達していると言われている。


『上級ベリアル ツインヘッド』
上級ベリアルの一種であり、二つの頭部を持ち二つの意思を持つ。
二つの意思を使いながら、ありとあらゆる攻撃パターンを行う事により上級の地位を得ている。
尚、右の首は至って真面目な性格であり、左は語尾を英語口調のように延ばすクセがある。


『不死身の巨大邪神・蚩尤ガンダム』
バトルファイトの勝利者となったベリアルで「ベリアルのベリアルによる、ベリアルの為の世界」は、
彼が勝者となった暁に望んだ事によった誕生した。
そう望んだ背景には、前回のバトルファイト時に機械生命体側が『ガイアセイバーズ』や『ネオバディム』なるものを結成して
バトルファイトの妨害を行ってきた事を切っ掛けに、一つの世界に二つも種族は要らないと思わせたことが原因である。
その巨体はあらゆる攻撃を無碍と化し、その巨体から放たれる逢魔合身刀の刃や天魔爆煉砲の一撃はあらゆる敵を灰と化す。
その存在とバトルファイトを勝ち残った実力はスペリオル達を絶望感においやった。

+ 第六の世界
『神醒剣士アナザーゼロ』
伝説の三大神剣のひとつ・醒剣プロヴィデンスに選ばれたデスティニー連合軍の協力者。
誰に対しても不遜な態度をとることが多く、悪く言えば自己中心的な印象を与えがちである。
実は三大神剣に選ばれた聖剣のオリジナル・ゼロと魔剣のエピオンとの合成クローンにゲッター線を宿した不安定な存在であり、
そのせいで寿命が極端に短く、残された時間が少ない中でゲッター線の使徒の殲滅を目的に戦っている。


『コマンダー・ナイチンゲール』
デスティニー連合の総帥でゲッター線の使徒達から地球を守護する為に結成した。
また、何処か第一の世界に存在していたコマンダー・サザビーを彷彿させているが、
彼と違い、傲慢な考えの持ち主で無く、器量も広く、コマンダー・サザビーから
仲間の勧誘を拒否したスペリオルも、自分から協力を申し出て言った事から彼のカリスマ性が読み取れる。


『暴走小僧ヱヴァ(第六の世界Ver.)』
デスティニー連合軍の一員であり、第一の世界に居た時と同じく関西弁である。
※基本設定は第一の世界参照との事


『神・ドラゴン』
ゲッター線の使徒達が作りだした機械生命体に対する最終兵器。
その龍の口から放たれる、龍の息吹を彷彿させるゲッタービームは戦艦の主砲に匹敵する。
ゼロのドラグーンを大破させ、スペリオルとアナザーゼロ一時戦闘不能に追い込んだことから、
その秘めたる恐るべき戦闘能力を遺憾なく発揮していた。


『ブラック神・ゲッター』
ゲッター線の意思その者と言える存在で、機械生命体からは神同然と存在として恐れられる。
この世界の機械生命体たちを失敗作と称してそれらに対して審判を与えるという名目で
地球の機械生命体たちに攻撃を行っていたが、それにはある目的が存在していた・・・
また、次元境界線の崩壊によって世界が融合を始めているをいち早く見抜いて居り、
スペリオル達の正体は既に熟知していたことからゲッター線が神として恐れられている事を端的に現している。

+ 第七の世界
『軍神ダンクーガ』
大銀河運送のリーダーで元軍人、元宇宙海賊といった過去を持つ。
軍を退役後、義賊として活動していたが表の顔としてトレイラー企業を開始する。
その戦闘能力は未だ衰えておらず、現在でも最前線に立って戦っているほどである。
また、部下思いでもあり、次元の波に呑まれていったレーバテインの事を気にかけているようである。


『熱血鉄剣アキト・エステバリス』
大銀河運送の一員であり、ガイとはゲキ・ガンガー3というアニメ繋がりで仲が良い。
大銀河運送のコックであり、料理人としての経験からいつのまにか剣術も会得していた。
ガイに負けず劣らず熱い性格の持ち主だが、基本は常識人なのでツッコミ役に回ることが多い。


『熱血鉄拳ガイ・エステバリス』
大銀河運送の一員であり、アキトとはゲキ・ガンガー3というアニメ繋がりで仲が良い。
とりあえず何事にも熱く、ゲキ・ガンガー3を心から崇拝している。
戦闘になればアキトとのコンビネーション技が炸裂し、互いの実力を発揮し合える。


『無敵の勇姿キャスモカンタム』
大銀河運送の一員であり、『超亜鉛雑用係』である。
ハイブとはお互いに五月蝿い仲であり、そしてダンクーガに惹かれて(?)この仕事を勤めている。
尚、9部における『キャスモ』のポジションであり第七の世界のゲストキャラクターである。


『運送飛龍ドラゴンズ・ハイブ』
大銀河運送が使用する輸送船で、彼らの居場所ともいえるべき存在。
妙にハイテンションかつインパクトのある巻き舌口調を話すメインコンピューターを搭載しており、
毎回ボケるキャスモを正確にツッこんでいるのだが、言葉を発するだけで騒がしい存在なので
まとめて五月蠅がられている事を本人は気にしている。


『真道を探す者アシュラ』
キマイラ軍団の一員であり、第四の世界『修羅界』から流れ着いた機神拳流、羅刹拳流を両方使える。
凱皇とはまた別に、第七の世界に流されその実力をキングに買われ、キマイラ軍団に引き入れられた。
元の世界に戻る為、あえてキマイラ軍団につき別視点からでの真道を探っている。
尚、X ENDの展開とは違い、凱皇との関係は兄弟に当たる。


『紅狼『幻』』
キマイラ軍団の一員であり、常に飄々とした参謀役。
素性は一切不明だが、キングの勧誘を受け引き入れられた。
相手を挑発するような話し方等、何を考えているのかわからないような不気味な存在。
なお、この世界でハロを奪った張本人である。


『混沌魔導士カオス・レムレース』
キマイラ軍団を率いる『キング』の称号を持っている魔導士で、キングの由来は
左腕に宿っているシャッフルの紋章『キング・オブ・ハート』から取ったと思われる。
一人称が「ワタクシ」でオカマ口調を話しているが、それらとは裏腹に魔砲杖『ライジング・ハート』を介して使用する
ベルカ式魔術と呼ばれる魔力を利用した戦闘力は初戦でスペリオル、ゼロを一撃で葬り去り程であった。
また、本人がキマイラ軍団を結成した目的は次元の波に流されてきた流れ者を集めることで、
この世界を流れ者達の新たな居場所にする・・・すなわち、世界征服である。

+ 第八の世界
『時空刑事エクスカイザー』
第八の世界で時空警察カイザーズを率いて日夜時空犯罪者の検挙に活躍している時空刑事。
冷静沈着かつ常に柔軟な発想を用いた手段で、メンバーの誰からも尊敬されており、
カイザーズ結成以来最大の危機ともなったソルリアス一味のターミナルステーション占領事件も
エクスカイザーが居なければ解決しなかっただろうと言われている。
ターミナルステーション占領事件の際、重傷を負って半年間の療養に入っていたが何とか復帰。
相棒のリオンやドラゴンジェットと共に事件現場へ直ちに出動する。


『相棒刑事リオン』
時空警察カイザーズのメンバーの一員である、元は民間機だった時空刑事。
エクスカイザーの相棒であり、彼の様々な場面でフォローを行っていく。
尚、24の時と同じく戦闘による実力は無く、自ら学んだ情報などで活躍する。


『時空捜査官グラハム・フラッグ』
第八の世界で時空警察カイザーズを率いて日夜時空犯罪者の検挙に活躍している時空捜査官。
エクスカイザーの項を見てもらえば解ると思うが、第八の世界はオリジナル24世界から分岐したとも言える
平行世界の関係に当たる為、彼も時空捜査官の職を辞任しておらず、引き続きカイザーズで勤務している。
相変わらず捜査官としては有能ではあるが、彼の行う過激な捜査方法や取り調べ方法はやはり問題視されているようだ。


『黒ノ追跡者』
第八の世界にて、次元の波によってこの世界に現れた謎の機械生命体。
ブラックゴアバスターと呼ばれる通常、放射、拡散の三種の爆撃砲を扱える武器を持つ。
エクスカイザーと実力面には互角であり、彼に何かしらの事を伝えようとしている部分がある。
黒き鎧で正体は謎に包まれており、その正体は・・・


『運命に抗う者ASソルリアス』
黒ノ追跡者の正体であり、24の世界におけるソルリアス。Sランク級防具『黒ノ鎧』を身に纏っていた。
24の世界の最終戦にて敗北した彼は時空の彼方に消え去った時、SRXゲートを通過する事により姿も変わり、
この第八の世界に現れたのである。その実力は健在であり、第八の世界のエクスカイザーにも
『想像を遥かに上回る行動を起こす男』と言われた。尚、SRX 24からのゲストキャラクターである。


『時空犯罪者ソラリヲン』
時空犯罪者の1人であり、アナザースペリオル(ガンドランダー)の下っ端である。
戦闘能力は平均、これと言って長所は無くその名の通り『下っ端』が似合う。


『犯罪総司令アナザースペリオル』
時空犯罪組織ガンドランダーのリーダーを務める時空犯罪者。
常に自信過剰な性格で、雷王剣と呼ばれるSランク級武器から
あらゆる攻撃を一瞬して跳ね返す『竜巻返し』と言う技を習得している、
彼は元々、下町の生まれで、格差社会によって自分の様な底辺がまともに生活できぬことを嘆いていた。
そこで、彼は今回の時空振動弾奪取などのクライアントの要件を多額の資金で請け負う、時空犯罪組織を結成
ソラリヲン等を自らの手下にして生活資金を稼いでいく道を選ぶことになる。

+ 第九の世界
『幼き少年・GM』
スペリオル達がこの世界で初めて会った幼い年齢の少年。
純粋で無垢で真っ直ぐな性格をしており、物怖じする事も無い。
この少年がスペリオルをこの世界の伝習に伝わる『古の黄金神』呼ばわりしたことから、
運命の歯車は一気に加速することになる・・・


『歴史学者・水鏡ガンタンク』
GMの祖父に当たる存在でこの世界では有名な歴史学者。
専門分野はかつて、この世界で発生した黄金神話時代と呼ばれる太古の戦争いついてで
特に古の黄金神研究に関しては権威と言ってもいいほどである。


『甦りし月光の蝶・ターンX』
かつて、古の黄金神に封印されたとされる『月光蝶』と言う翼を持つMS。
その翼は、あらゆる機械文明を一瞬にして無に還すという伝習では謳われており、
邪神デビルガンダムの復活に並ぶ黄金神話時代に訪れた二大危機と歴史では説明されている。
今は、巨大な繭の中に封印されており、ネオブラックドラゴンが対スペリオルの刺客として封印を解くことになるが・・・


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最終更新:2015年08月14日 16:50