SRXタイム 24(Twenty Four)あらすじ



タイムマシンの完成により自由にタイムトラベルを行う技術が確立した遥か遠い未来・・・
その技術は諸刃の剣となり、タイムトラベルを悪用した時空犯罪も数多く発生した。
これらの時空犯罪を引き起こす時空犯罪者に対して、未来人達は時空警察カイザーズを設立。
タイムポリス達の活躍によって時空犯罪に対する抑止力になると思われていたが、時空犯罪は一向に止む傾向が無い。
これは時空警察カイザーズに所属し、時空犯罪者と日夜戦う刑事たちの物語である。


『世界観説明』
この世界の年号は現実世界同様『西暦』の年号を使用している。
タイムトラベルに必要なタイムホールが発見されたのは、24世紀に初頭である2402年に、
そして歴史上初のタイムトラベルに成功したのは2410年、それから徐々にタイムトラベルの技術が発展・普及していく反面、
タイムトラベルの技術を悪用した時空犯罪者達の存在も現われ始めた。
そして2424年・・・増加する時空犯罪者を摘発する為に時空警察カイザーズが結成されることになる。

ちなみにこの世界はタイムトラベルの技術が発達した半面、これまでのSRXタイムに度々登場した
次元転移や空間転移の技術は実現不能と呼ばれている。


『時空警察カイザーズ』
時空犯罪者達を摘発する為に未来の権力者たちによって組織された秘密警察。
職務においての絶対原則は『過去を変えてはならない』『過去に痕跡を残さない』の二つの事項が定められている。
各時代に潜入させている時空捜査官からの通報、タイムパトロールからの通報など
時空犯罪者が活動を行っている各時代に時空刑事達を派遣する。
本拠地は時空間の狭間に浮遊しているターミナルステーションという基地で時空刑事たちは
この場所から各自に与えられたタイムマシンを使って現場へ急行する仕組みになっている。


『時空犯罪者』
タイムトラベルの技術が確立されたことによってそれを悪用する者たちの総称。
その動機は様々で、未来の犯罪者が過去の時代へ逃亡するケースや過去に干渉することによって
タイムパラドックスを発生させることを目的とした事例、中には未来の技術で悪行を行うものや
未来の記録を元に過去の時代で不正に利益を得ようとする者など枚挙に暇がない。
また、歴代のSRXタイムと違って、特定の敵組織と言った物が今回は存在しないので、時空刑事たちは不特定多数の
時空犯罪者たちと戦っていかなければならない宿命にあるのだ。


『タイムマシン』
過去や未来へ行くための唯一の手段。
存在するタイムマシンは殆どの場合が乗り物を模しており、
時空警察も時空犯罪者もこれに乗り込んでタイムトラベルを行うという点では共通している。
また、機械生命体はタイムマシンを介さず単独でタイムトラベルを試みた場合、永遠に時の狭間でに彷徨うと言われている。


『メモリーデリーター』
時空刑事たちが各時代に行く時に必ず常備しておかなければならない物。
USBメモリの形状を模しており、これを頭に挿された物は時空犯罪絡みの記憶は全て吸い取られる。
何故このような物を使用しなければならないのかは、派遣された時代で一般人に時空警察や時空犯罪の
存在が知られてしまうと、その後の歴史に大きな影響を与えてかねない危険性があるからなのだ。


『Sランク級武器』
一般には手に入らない超高精度な武器の総称。
これに該当する武器の数も非常に希少で、
使い手を選ぶものばかりなスペシャル(Sランクの名前の由来)な物ばかりである。
現在はガウェインがほぼ全てのSランク級武器を所持しているらしい。


『時空警察ブレイブポリス』
ソルリアスらとのターミナルステーション最終決戦後に再編されたカイザーズ。
今回の事件で大きく殉職者を出してしまったので、各方面から集められた新メンバーが中心となって集結している。
署長はキャスモハイネで、リオンが新たな時空刑事として配属されることが決定しており、
旧カイザーズから引き継いだメンバーはこのように非常に少ない。

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最終更新:2009年09月27日 23:13