登場人物


+ 時空警察カイザーズ
『時空刑事エクスカイザー』
時空警察カイザーズに所属する時空刑事の一人でエース的存在。
時空犯罪が発生すれば、愛用の戦闘機型タイムマシン『ドラゴンジェット』であらゆる時代へ急行する。
元は24世紀の未来で警察官をやっていた所、検挙率の高さを買われてカイザーズへと異動となった。
本人はハードボイルド気取りだが、実際は何処か抜けている所があるので実際はソフトボイルド寄りな性格である。
ちなみに未来警察の創設者であり、カイザーズという名前の基となったマジンカイザーとは遠縁の親戚にあたるらしい。
この物語は彼と2009年の時代で彼が保護したリオンを中心にして描かれることになる

ターミナルステーションでソルリアスと最後の死闘を繰り広げて勝利するものの、
その際にソルリアスから受けたオメガ・フェニックスの一撃が致命傷となり殉職。
彼の死はリオンをはじめとしたカイザーズのメンバーに大きな影響を与え、
その後のリオンの人生にも多大な変化をもたらしたのだった。

余談だが、SRXタイムの主人公において現時点で明確に死亡とされているのはエクスカイザーのみである。


『超時空勇者グレートエクスカイザー』
エクスカイザーがドラゴンジェットと超巨大合体(通称:グレート合体)を果たした姿。
元々、ドラゴンジェットはエクスカイザーとの合体を目的として制作されていたが、
この形態の戦闘時にドラゴンジェットの破損によってエクスカイザーが
元の時代に戻れなくなる事態を避けるために敢えて使用していなかった。
しかしソルリアスに対抗するためにエクスカイザーはドラゴンジェットの合体コードを解除、
この超巨大な勇姿をあらわす事になった。

新たにドラゴンアーチェーリーという遠距離戦闘用の武器が追加され、
これとカイザーソードを合体させる事により超巨大剣『グレートカイザーソード』を出現させる。
このグレートカイザーソードによって使用可能となる最強の必殺技『グレートサンダーフラッシュ』で
あらゆる時空犯罪者は一撃で消え去るに運命となる。


『民間機リオン』
2009年の時代に突如、時空犯罪に巻き込まれるも、カイザーズに保護される民間機。
真面目な性格であり、真面目だからこそこの物語で主にツッコミを担当する事になるキャラ。
民間機なので武装はしておらず、カイザーズに保護されている中でこれからの出来事を色々と見ていく事となる。

物語の主軸となる事件が終わった後、エクスカイザーの死を見届けた彼は
『時空警察ブレイブポリス』で活躍する事になり、エクスカイザーの意思と共にこれからの事件へと目を向けていく。
そして本名がリオン・マギ・イスルギという事が判明しSRX 24の『この世界でのアストラナガン』という事が判明した。


『猛蹴の鬼軍曹ハッター』
時空警察カイザーズに所属する刑事の一人で、チームのムードメーカー。
鬼軍曹と名乗ってはいるが、実は軍曹ではなく厳しい性格でもない。
曰く理由は『鬼軍曹っていう名前の響きがかっこいいからDA!』
ノリがよく明るい性格だが腕は確かで、主に蹴り技を多用する。
元は24世紀で軍属だったが、カイザーズの前身となる特殊警官隊に配属されていた。
そのまま軍を退役しカイザーズ発足からの初期メンバーとなる古参。

ターミナルステーションを舞台とする最終決戦で軍属時代の真の力を発揮する。
メナージュ・ゼロを打ち破るも爆発の中に消えていくのだった・・・。


『熱血刑事ランサーマン』
時空警察カイザーズに所属する時空刑事の一人で、通称『突撃刑事』。
何事も熱い奴で、この職務に誇りを持っている。
武装の『ガンランス』は槍と銃の役割を果たし、それを巧みに操る。
相方のキャスモハイネとは仲が良く、同僚のハッターとも気軽に話せる仲である。
突撃刑事を名乗るだけあって、前衛で戦う事が多く、背中をキャスモハイネに預けている。

1946年の時代で、闇市の場所を特定するものの、ダガーズと再び戦う事に。
自らの過去を明かしながら『極限格闘技』で戦い、ガンランスを失うもののソードダガーを圧倒し勝利。
しかしガンダガーの最大出力のアグニにより相打ちとなり、時空刑事初の殉職者となる。


『クール刑事キャスモハイネ』
時空警察カイザーズに所属する時空刑事の一人で、常に冷静である。
しかしながらも、ひょうきんな事を言ったりするので、気さくなイメージがある。
ランサーマンが熱いなら、キャスモハイネのイメージは『涼しい』という感じである。
冷静だからと言え、特別頭が良い訳でもなくかなり目立つ行動を取る訳でもない。
戦闘においては様々な武器を使い、相方のランサーマンの後衛に回る。
ちなみにクール刑事の読みは『刑事(デカ)』である。

全ての事件が終了した後、その後のハイネは時空警察ブレイブポリスの署長として任命された。


『時空捜査官グラハム・フラッグ』
時空警察カイザーズに配属されている時空捜査官。
主に逮捕した時空犯罪者への尋問や、単独での捜査を得意としている。
いかなる過酷な職務内容でも必ず達成することから、捜査官として非常に優秀ではあるが、
常人よりベクトルの外れた正義感を持っている等人格面には多大な問題をはらませている。
また、グラハムスペシャルと呼ばれる必殺技を独自に編み出している。

デスサイズとの戦いで自身の未熟さを悔い、時空捜査官を辞職して武士道を極める為の旅に出る。


『時空警察官ジムクゥエル』
時空警察カイザーズにて勤務する名も無き時空警察官。
主に時空刑事の役職を持つエクスカイザーたちが現場に向かうことが通例となっているので
彼らが現場に出る事は滅多に無く事務関係の仕事ばかりやらされているために
『事務クゥエル』という仇名で呼ばれる事がたまにあるらしい。

+ 時空犯罪者
『時空犯罪者ハバクク』
2009年の時代に存在するリオンの命を狙ってタイムトラベルした時空犯罪者。
リオンを狙う理由は、24世紀で彼の遠い子孫に当たるガーリオンが会社を務めるイスルギ工業が
様々な会社を買収していく(実質乗っ取りの)やり方で事業拡大を推し進めており、
ハバククがかつて経営していた会社もイスルギ工業によって乗っ取られてしまう。
ガーリオンに対して恨みを抱いたハバククはガーリオンを直接殺すよりも、
タイムトラベルを利用してガーリオンの先祖であるリオンを殺すことによるタイムパラドックスで
ガーリオン及びイスルギ工業の存在を完全に歴史から消してしまう事を目論みはじめる。

が、最終的に2009年の時代に急行してきたエクスカイザーの手によって倒される。


『巨体犯罪者デモンゴーレム』
2101年の時代に宝石泥棒を主に時空犯罪を犯している時空犯罪者。
彼が宝石を盗む理由は、『人生遊んで暮らしたい』からだそうだ。
関西弁で喋る特徴がありその巨体を生かした、凄まじい攻撃を得意とする。
しかし所詮は筋肉野郎なので、頭の方は弱いのである。

一度ソルリアスの手によって脱獄できたものの、
2307年に時空刑事との戦闘の最中、自爆して死亡。


『時空犯罪者コンビ・ダガ-ズ』
時空犯罪者のソードダガーとガンダガーの二人で構成される時空犯罪者コンビ。
24世紀で無差別殺人を犯し、2001年に逃亡していた。
ソードが接近戦、ガンが遠距離からの砲撃とそれぞれ弱点をカバーしあっており、
コンビネーション能力も高かったが、ランサーマンとキャスモハイネに逮捕される。

その後、ソルリアスの協力で時空刑務所から脱獄するものの、
1946年において恩人であるソルリアスを逃すために自ら時間稼ぎのための囮を買って出る。
ランサーマンと最後の死闘を繰り広げ、その命を散らしていった。


『超巨大犯罪者ガンガ・ルブ』
2101年の時代にまたもや宝石泥棒を主に時空犯罪を犯している、デモンゴーレムの親分的存在。
宝石泥棒チームのリーダーであり、その超巨体を生かした力づくでの強盗が多々ある。
ガウェインから100万Gで買い取った『アタッチメントアーム』を駆使して戦う。
しかしデモンゴーレムと同じく所詮は筋肉野郎なので、頭の方は弱いのである。

一度ソルリアスの手によって脱獄できたものの
2307年の戦いでキャスモハイネに負傷を負わせるものの、アタッチメントアームの暴走に巻き込まれ死亡。


『獣犯罪者・武者怪獣』
1583年の時代でガウェインから金貨1枚で『妖刀・村正』を買い取った武者。
この村正を入手した事で、その時代ではありえない歴史に変化させてしまいそうになっていた。
武者として、実力は中々のものであり幾多の刀技を扱う。
この時代の戦いの後、ソルリアスに共感を持ち同行を始める。

ソルリアスと共にし、これからの道を歩んでいったが、
2307年でグラハム・フラッグとの一対一の決闘により真っ向から敗北し、死を迎える。


『時空怪盗 エアマスター・バースト』
あらゆる時代に存在する『お宝』を手に入れるために盗みを繰り返す時を駆ける怪盗。
爽やかかつキザな態度をとりながらも、
感傷に浸ることなく『お宝』にのみ価値を見出すドライな性格をしている。
過去にガウェインの管理する武器市場からSランク武器『デッドエンドライバー』という
銃をお宝として盗んでおり、それを愛用する。

最終的に逮捕される羽目となり、彼から尋問して得た情報が
ガウェインの管理する闇の武器市場の時代を判明させる大きな役割を果たすのであった。


『首魁ギャンザック』
ソルリアスに協力する時空犯罪者。
本編開始以前に時空警察によって壊滅させられた時空犯罪組織『ジャークニック』のボスだった。
四肢に装備されたバクゥヘッドを武器に戦い、ふざけた外見と裏腹に能力は高いようだ。

最終決戦にてキャスモと戦闘し、自爆戦法で追い詰めるものの、最後は倒れる


『民間機その2 リーオー』
2009年の時代の民間人でリオンの悪友。
リオンと違い不真面目な性格で、暇さえあればリオンを遊びに誘っている。
リオンと共に時空犯罪に巻き込まれるが、本人は飽くまで2009年の時代で生きることを望み
エクスカイザーのメモリーデリーターによって時空犯罪に巻き込まれた記憶、及びリオンと楽しんだ
今までの日々を全て忘れる羽目になるのだった・・・。

が、その後に2009年の時代にタイムトラベルしてきたソルリアスと出会い、
彼の持つ野望に感化されてソルリアスのパートナーになるのであった・・・。


『犯罪射撃手ソルリアス』
最初は2009年の時代に潜伏し、様々な時代へと現れる時空犯罪者。
彼の目的はタイムトラベルを利用したシンプルな答えである『歴史の変化』を起こす事。
銃火器が武器で遠距離専門かと思えば、近距離でも対応できるオールマイティな戦法を持つ。
最初の戦いを機に、様々な時代で彼を見かける事になるが・・・。

2009年の時代にガウェインから『サウザンド・ビームガトリングガン』を35万Gに値切って買い取り、
最初の戦いでは唯一、エクスカイザーと互角以上に渡り合えた時空犯罪者である。

エクスカイザーとの壮絶な死闘の末、最後の戦いにてついに敗北し、時空の彼方へと消え去った。


『弱者を護る者・ソルリアス』
ガウェインからASアーマーを無料で受け取り、更にそのASアーマーを超攻撃重視型に改造したソルリアスの姿。
防御を捨てた面、火力と速度においてはグレートエクスカイザーを上回り、破壊性を増した。
防御を捨てた理由として、『護るべきものは自分の体ではなく他にある』からの事。
メガブースターを六隻搭載しており、加速から破壊への繋がりは正に圧巻の一言である。
また、エクスカイザーのサンダーフラッシュと対になる『オメガ・フェニックス』という、
自らのエネルギーを体全体に蒼き炎で纏わせ、拳を突き出し突撃する最終必殺を新たに会得した。

+ その他のキャラ
『夜明けのダン』
様々な時代に現れる剣士。
何故かいつも行き倒れているが、腕はいいらしい。
改造により「生体電流」という能力に目覚めており、自在形状の蛮刀を操る。
何物かを追って様々な時代を旅しているらしいが・・・

最終決戦にてついにガウェインを発見し、追い詰める。
怒りの一撃で復讐を遂げた彼はそのまま何処へともなく去って行った。


『第六天魔王 織田信長頑駄無』
戦国時代で一大勢力を誇っていた戦国大名で、自らを第六天魔王と称して天下取りの一歩前までに迫っていた。
しかし、冷酷非道な性格が災いしたのか1582年、部下の裏切りにあって死亡したと史実では記されている。
実はその後も密かに生き延びており、密かに再起の機会を伺っていた所をガウェインと出会う。
ガウェインの話で時空の概念に興味を持った信長は、ガウェインから城を模した超巨大タイムマシン『第六天魔城』を
買い取り、全時空を征服すると言う強大な野望と共に再起するのであった。

彼は紀元前8世紀にタイムトラベルし、その時代を征服する事でそれ以降の時代も
タイムパラドックスを利用したなし崩し的に征服するという恐るべき行動を開始する。
しかしそれを阻止せんが為に現れた時空警察とソルリアス一味に阻止され、
最期は辞世の句と共に息絶えたのであった。


『足軽兵・雑魚』
戦国時代で足軽として使用される名も無き兵士。
その名の通り戦闘力は低いが、汎用性が高いのでどこの勢力においても使用されていた。


『神父ガーリオン』
2424の時代にて、カイザーズが様々な事件を解決した後に良い歴史へと改善されたガーリオンの姿。
貧困な下町の古びた小さな教会にて、両親を亡くし行き場を失った孤児を預かっている。
その少し前、教会に犯罪者が襲い掛かった所を、ソルリアスに救われ、下町を守る彼を慕っている。


『示現一刀刃 メナージュ・ゼロ』
ガウェインに金で雇われた用心棒。
示現一刀流と呼ばれる剣術の免許を皆伝された凄腕であったが、
流派はその直後に没落してしまう。
没落してしまった流派を再興するために賞金稼ぎとして流浪していた所、
闇市を開いていたガウェインと邂逅し、彼の用心棒として雇われた。
その際に彼から授かったSランク級武器「セレブレイド」を使用しているが、
示現一刀流時代から授かった日本刀もスペアとして所持している。

ターミナルステーションを舞台としたカイザーズとの最終決戦において、
ハッターと相討ちとなり示現一刀流再興は夢とまた夢となって消えた。


『黒の情報屋デスサイズ』
時空警察の協力者の情報屋。
過去の経歴は不明だが腕はよく、上層部からの照会でカイザーズの準メンバーとなる。
普段は24世紀の喫茶店で客を装って待機しており、気に入った客にしか情報は売らない。
また、飄々とした掴みどころのない性格だが、戦闘に巻き込まれるとテンションが上がる。
協力関係にあるカイザーズに対して友好的だが、職業柄何を考えているのかわからない面も・・・。

実はガウェインと内通しており、一連の事件の情報を双方に発信していた。
最終決戦にて正体を現すがグラハムに敗れて最期を迎える。


『闇の武器商人ガウェイン』
時空犯罪者相手に武器を売りさばく武器商人。
様々な時代で暗躍しており、数多くの時代に潜伏している時空犯罪者に多くの武器を売り渡している。
1946年に闇の武器市場という時空犯罪者向けの武器市場を開いていたが、カイザーズに潰されてしまう。
基本的に拝金主義者で金儲けの為なら手段を選ばない狡猾な性格をしている。

過去にエヴァーグリーンと呼ばれるダンにとって馴染み深い町が焼き尽くされた事件に
間接的ながらも関わっていた事があり、その事でダンに怨まれていた。
一方、当の本人はダンがその事を告げるまですっかり忘れていたのだった。

最期は逃亡を図るも、ダンの復讐の刃を受けて死亡。
闇で暗躍し続けて一大武器市場を築いたガウェインも、思わぬ落とし穴から地獄へ転落していったのであった。

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最終更新:2015年08月14日 17:25