登場人物


+ 世界に光刺す者達
『紅蓮闘士コンパチカイザー(X END編)』
ダグブールに敗北する事により、次元の歪みからSRXNEOの世界へ今回は引き続き登場する。
自分を見つける為の旅をしていたが、今回は更なる大きな戦いの渦へと巻き込まれる事になる。
そして自分が立ち直れたきっかけである凱皇を探し求め、今回も大張ノ太刀と新たなる戦いへと向かう。


『大紅蓮勇者Gコンパチカイザー』
大張ノ太刀の力により、Gサンダーゲートと合体した事で更なる力を得たコンパチカイザー。
同時に大張ノ太刀の真の姿が解放され『オーバーカイザーソード』となった。
その力は正にロアの浮け譲りであり、またロアとは別の形での強さへ上った。
この力により、グラヴィオンとようやく対等に渡り合えるようになった。
新しい武装を含め、バーナウG・カイザートルネードなどの必殺が増えた。

全ての戦いが終え、元の世界に戻ったコンパチカイザーは新たに旅をする事を目指し、暫しの休息へ。
かつての友や、何かの因果でやってきたソルグラヴィオンと共に過ごす事となり、
彼の世界で再び危機が訪れ、今度は自分の星を護る為に、新たな戦いへと皆で向かっていくのであった。


『窮極紅蓮王Gコンパチカイザー』
それは最強の破壊神、それは紅蓮が燃え盛る窮極なる姿、機械生命体が辿りついた大いなる姿。
その名がこの窮極紅蓮王G(ジェネシック)コンパチカイザーである。
覇壊神『G』の本当の姿、かつての次元銀河大戦の英雄の1人ジェネシックガオガイガーの
Gストーンを体内に埋め込み、無限を超えた絶対勝利の力を得た。
その力は凱皇の神化に見合う程であり、全力を何処までも出す事が出来る『GB(グレイトバトル)エンジン』を搭載してる。
(単純な力量では凱皇の神化を超えるほどの圧倒的なパワーを秘めている)
ヘルアンド・カイザーへヴントルネードを必殺技とし、様々な武器を多彩に扱う。
そして紅蓮の心から生まれる機械生命体最後の切り札『黄金の時代を呼ぶ鉄槌の制裁』は、
かつてジェネシックが使った切り札『ゴルディオンクラッシャー』と同じものを呼び出す事が出来る。


『黒狼『靱』(X END版)』
X ENDに引き続き登場する靱。あれからSRXNEOの世界に帰ってきた。
新たな戦いが始まり、彼もこの世界で再び戦う事を決意する。
COMPACTのラストで斬艦刀を8本所持していたが、今回は『9本』となっているみたいだが・・・。


『伝説の剣豪・大風雲』
黒狼『靱』の本当の姿。ベリアル事件の最後に凱皇と共に姿を消した1人。
姿を偽っていた理由は、『別世界に来訪した自分は部外者。だからその世界に合わせる為』、との事。
8本の斬艦刀を持つ彼の実力は更に向上しており、そして『9本目』の斬艦刀を使えるようになった。
覇神剣『天照昇竜刃』を超える斬艦刀『極神剣・大帝皇天覇無双剣』を持ち新たな戦いへ向かう。
ちなみに黒狼『靱』の時の性格と名前はかつての仲間、蒼狼『瞬』からのパクりだそうだ。

ダグブールとの死闘の末、全てが終わった後にグリフォンと共に世界再生の為に新たな旅立ちへと向かう。


『天皇武神 大風雲(X END版)』
ベリアル戦争の最終決戦時の大風雲の対最終決戦用武神極限装甲。
その力は正にキマイラ軍団をも凌駕する究極の武神装甲である。
極神剣が真の姿を現し、三刃窮刀の『凄皇(スサノオ)』、『月読(ツクヨミ)』を
得て10本の斬艦刀使いとなった(その内の残りの1つが天照。)
その10本の斬艦刀が一つになった時、この世で最強の剣が生まれると言われている・・・。

戦慄の暴将・呂布トールギスとの最後の決闘の時に、斬艦刀『卍蕪』を生み出し勝利をするものの、
全ての力を使いきり、聖獣グリフォンに救われた後、以後暫くの間は力が出なく戦えなくなってしまった。


『聖獣グリフォン』
呂布がグリフォンクリスタルを使用して召喚した伝説の四神獣と呼ばれる精霊の一体。
呂布の先祖に当たるピースクラフト家の者たちは、グリフォンを直接召喚するのでは無く、
自らの身体とグリフォンを融合させることで戦っていたが、呂布が愛馬の赤兎馬をグリフォンクリスタルと
融合させてしまった為に、このようにグリフォンが直接出現する形となってしまった。
直接言葉を話す事は無く、相手の脳波に直接自分の意思をテレパシーで伝える伝達手段を使用している。
呂布との最終決戦後は大風雲に同行するという形で仲間に加入した。

ダグブールとの死闘の末、全てが終わった後に大風雲と共に世界再生の為に新たな旅立ちへと向かう


『蒼狼『瞬』(X END版)』
X ENDに引き続き登場する瞬。本名をアストラン・マギ・デウス。
真・龍王機、ラフトクランズと共に凱皇、大風雲を探す新たな旅をあれから3年間続けていた。
孔明との再会を果たし、そして事情を聞くにつれ新たな戦いへと足を進める事となった。
あれから真・龍王機、ラフトクランズと共に更なる実力を増している。

ダグブールとの決戦が終えた後、彼のこの世界で成すべき事を全て終えた結果、最後はアストラナガンの元へと還っていった。


『次元騎士ラフトクランズ(X END版)』
X ENDに引き続き登場するラフトクランズ。元は自らベリアルとなったベリアルハンター。
蒼狼『瞬』、真・龍王機と共に凱皇、大風雲を探す新たな旅をあれから3年間続けていた。
ガイアセイバーズ解散からも旅の途中で実力を増しており3人の中でも参謀的な役割に就いている。
不死のベリアルの力を捨てたことで、彼に残された時間は限りなく少ない・・・。

ダグブールとの最終決戦に苦戦し、次々と倒れていく仲間達。
最後の瞬間が来た事を悟った彼は自らに残された全ての力とダグブールの放った魔力攻撃を、
生体エネルギーに変換して仲間に与える事で回復させることに成功する。
自らの命と引き換えに助けた仲間達に未来を託し、ベリアルハンターとして長く生きすぎた生涯を閉じる・・・。


『真・龍王機(X END版)』
Χ ENDに引き続き登場する真・龍王機。かつては二重人格者のベリアルだった。
上記の二人同様旅を3年間続けていた。
実力を上げた反面、不死身の特権であったベリアルの能力を捨ててからは、
自身の寿命がジリジリと減りつつある事を感じており、死期がそう遠くない事を悟っている。

ダグブールとの決戦の為、幾許も無い命をなんとか生きながらえらせている状態であり、
全てが終わった後、眠るように息絶えた。


『影鏡忍者・シュピーゲル』
Χ ENDに引き続き登場のシュピーゲル。NEOエピローグで連邦軍に復帰した。
現在は情報部直轄の特殊部隊FOX HOUNDの工作員として活躍しており、
その隠密性を生かして諜報任務やスニーキングミッションで活躍することが多い。
肩書きの影鏡忍者という名前は、かつて使用した『明鏡の忍者』から一文字、
もう一文字は黒獅子がかつて使用した『飛影忍者』からそれぞれとって作り上げたものである。

ダグブールとの決戦から帰還した後、黒獅子からの提案で忍の里復興に手を貸す事となった。


『秘双の忍者 黒獅子』
X ENDに引き続き登場する黒獅子。X ENDから『秘双の忍者』に肩書きが改名された。
ちなみに秘双の『双』というのは、互いに認め合った忍同士のシュピーゲルの事を指す。
あれから忍ノ里にて幾多の修業を積み更に強くなった。独自でかつての仲間を隠れて探したりもしている。


『刀王飛天忍・黒獅子』
以前、ゴッドアーモン戦にて受け譲られた爪によって導かれた黒獅子が飛天忍・終ノ衣を着用した姿。
アクナギノツルギを持つ忍は此処から、刀王へとの道を歩む事となる。
無限影分身ノ術、無音刀技、禁忌忍術などを扱い更なる忍の強みへと上がった。
火遁などの術も使えるようになり、攻撃の幅もかなり増えた。
音も無く全てを薙ぎ払っていく実力と、その姿からは想像も出来ない素早さで戦闘を繰り広げる。

全ての戦いが終えた後、世界再生の為に裏側から世界を護っていく為に、シュピーゲルと共に忍の里の再興へ励もうと互いに誓い合った。


『機動重武装GP-03(X END版)』
X ENDに引き続き登場するGP-03。NEOエピローグ後は連邦軍情報部に復帰していた。
現在はシュピーゲル同様、その直轄特殊部隊FOX HOUNDに所属しており、
主にその重武装による強襲作戦・殲滅戦で活躍することが多い。
また元々情報部所属だったため自前の通信サテライト衛星も所持している。

内通者の協力によりガイアセイバーズと確執がある軍とのパイプ役を務めていた。
イノベイドとの戦闘で消耗し、魔力が尽きた所でオーカオスの魔毒によりアルジャーノンが再発し、倒れる。


『石弓の鉄甲兵アーバレスト(Χ END版)』
Χ ENDに登場するアーバレスト、『ダッガー』と言う名前はニックネームのような形で定着している。
ベリアルとの戦いの後に残った海賊メンバーと共に運送業務を行うトレイラー会社大銀河運送を設立し、
自ら会社の社長に就任し、ダンクーガに代わる新たなリーダーとして皆を引っ張っている。
現在の目標は自分の会社を宇宙一の運送会社にすること


『炎帝の剣王・レーバテイン』
ダッガーことアーバレストが、Gに対抗するために独自に作り上げた、自らの武装強化案『プラン:ARX-8』を
L1コロニーの技術者達の協力の元でそれを具現化させた姿。
外見の装甲を大幅に取り換え、更にそれに合わせた設計した両肩のラムダ・ドライバ出力増幅装置(通称・妖精の羽))や
対艦砲『デモリッションガン』携帯ラック等と言ったフルアーマーパーツを装備した、ある意味最終決戦仕様とも言える形になっている。
また、これまで使用していた武装を強化した散弾砲ボクサーⅡやGRAW-4カッターは勿論、ダンクーガの遺品である断空剣を
彼専用に打ち直した『業火刃剣レヴァンテイン』が新たに追加された。

ダグブールとの決戦を終えるも、彼らの住んでいた世界はアポカリュプシスによって完全に荒廃してしまう。
自分達がやるべきことは100年、200年かかっても自分たちの世界を復興する事が果たすべき目的だと考え、
世界の復興に専念する事を決意する、


『熱血戦士エステバリス(X END版)』
X ENDに登場するエステバリス。COMPACT世界のガイ同様、
実は『アキト・エステバリス』という本名があったが誰もそうは呼ばない。
トレイラー会社大銀河運送の社員の一人であり、
本来の職であったコックの役目やボソンジャンプのイメージなどを担当している。
元々が海賊のナンバー3であったため戦闘能力は高い。


『漆黒閃光ブラックサレナⅡ(X END版)』
X ENDに登場するブラックサレナⅡ。イノベイドの襲撃により変身能力の封印を解いた。
特殊な能力などは特に変更はないが、腕にガントレットが追加装備されている。
他の海賊メンバー同様、ダンクーガから『断空拳』『断空剣』など、いくつかの技を受け継いでいる。


『Mr.テキサスマック(X END版)』
X ENDに登場するテキサスマック。愛称はやはりあいも変わらず『マック』。
トレイラー会社大銀河運送の社員の一人であり、ダッガーやエステバリスとは気軽に話せる仲。
あの戦いの後、ダッガーをリーダーと初め、他の一員を支える役割となっている。
メンバーの中で最初に、次元の歪みに関してなにやら疑問を持っているが・・・。


『Mr.テキサスマックO.D.』
多彩な武器や対魔導兵器用マントを装着し武装を多くし、そして相棒のパスチャーキングと合体して
真の姿となったテキサスマック。O.D.とはOver-Destroyの略称である。
一遍普通に見える銃火器だが、キマイラ軍団とも渡り合える半端無い火力の違法武装である。
重そうには見えるがPKに騎乗している時より迅速な速度で移動し敵を打ち抜いていく。
これらの武装はかつての次元銀河大戦の戦士、『伝説の穴馬アウセンザイター』の武装である。

戦いが全て終わった後は、ダッガーやエステバリスと共に世界再生の為へと再び足を歩めていった。


『戦艦機龍ドラゴンズ・ハイブ』
ダッガーがL1コロニーの技術者たちから受領してきた『ネオガンドール級』戦艦の一番艦。
ネオガンドール級戦艦とは、ダンクーガも使用していたガンドール級戦艦の後継艦として造船されたもので、
これまで輸送船として使用してきたヴァルストークが、ほぼヴァルホークとの合体で運用されていることを感じた
ダッガーがL1コロニーで造船されていた本艦を買収してきた。
従来のガンドール級戦艦を大幅に上回る巨体で設計されており、その積載量はヴァルストーク程度の小型艦ならば
あっさり艦内に収容出来てしまうというスグレもの。
また、制御は『WILL』と名付けられた自律型人工知能が担当している。


『弾丸の鳶ヴァルホーク』
トレイラーシップ・ヴァルストークの真の所有者で自身もトレイラーであることに誇りを持つ少年。
半年前に起こったというある事件で行方不明になっていたがヴァルストークを追ってそのまま大銀河運送に合流する。
気障で気取った口調だがそれは所謂中二病で、素は熱血馬鹿だが腕のいいトレイラーであった。


『守護重士ヴァルガード』
トレイラーシップ・ヴァルストークとヴァルホークが合体した姿で、曰く『俺の切り札』。
ヴァルストークの砲撃力そのままにある程度の格闘戦もこなせるようになっている。
また、エネルギー系が集束されている為最強兵装であるプロトンキャノン・フォーカスの威力も上昇している。


『次元を貫く者ヴァルザカード』
ヴァルガードが、更に新たに召喚された戦艦アルムストラと合体した最終形態。
プロトンドライブを連結したプロトンノヴァドライブによって出力が増加しているが、
度重なる戦闘でヴァルストークの武装機能の大半は麻痺したため新たに装備された『アーディガン』と呼ばれる武器を使用する。
強大な力だが反動も大きく、この形態を維持できるのは数分ほどにしかすぎない。

この力は始原文明と呼ばれた時代の遺産で、アーディガンの起動はそのリミッターであった。
始原文明の技術力は荒廃した修羅界=X ENDの舞台となる世界を遥かに上回りプロトンドライブや次元断裂の力も当時のものである。
ヴァルザカード発動には様々な条件が揃うことが必要であり次元銀河の崩壊の危機もそのひとつだった。


『獣鬼神ダンクーガ(前)』
かつてガイアセイバーズに所属していたメンバーで宇宙海賊ビットのキャプテン。
全宇宙指名手配をかけられており、ベリアル事件ではそれをネオバディムに利用され止む無く敵へ回った。
その生き様や最期は部下以外のガイアセイバーズメンバーに多大な影響を与えたひとり。

余談だが意外にも軍人だった頃の素の性格は軽く、
現在のドラゴンズ・ハイブやその人工知能『WILL』のノリも実は生前の彼の趣味に近い・・・らしい?


『鋼の拳 凱皇(前)』
その拳は天を貫き、銀河を魅せた。修羅の掟を超え、そして修羅の最後の歴史を印す。
そしてその力は絶対なる破壊を生み、そして破壊の先の真道、創造を生み出すまでである。
アノルファスとの死闘を超え、そして彼は死を以って姿を消してしまったのであろうか?
そしてダグブールが呟く『破滅のファクター』にもし、彼も該当しているのであれば・・・?
コンパチカイザー、彼が旅立つ前日に目にしたのは凱皇だと答えるが、その行方は誰も分からない・・・。


『真覇の拳・凱皇』
ベリアル事件の最後、アノルファスとの死闘で行方不明になっていたが、
新たなる導きにより別の世界で傷を癒し、そして新たなる戦いを行っていた。
鮮血のアシュラの死と入れ替えに、再び彼はサルガッソでダッガーの前に現れたのである。
修羅神世皇なる彼は新たなる力を身につけ、限界を超えた高みへと目指している。
しかしベリアル事件の最後の戦いにて彼の命も格段へと削られていたのであった・・・。
ちなみに頭名の真覇の拳は、天級修羅神へ昇格したので真覇の拳に変わった。
その強さは健在。NEOの時より更に実力を増していて更なる強さに磨きをかけた。

ダグブールとの死闘が終え、皆が世界再生へとそれぞれの道を歩む中、彼も残りの命を世界再生の為へと足を歩める。
しかし彼は生きる事を考え再び、彼等と出会う事をその拳に誓い、荒野の中へと去っていく。
彼の此処からの生き様が『真道へ向かう者であり』、彼は生を示すと共に阿修羅の路をその拳と共に歩んでいく。
元ガイアセイバーズ『世界に光刺す者達』と、この世界で生きる機械生命体達がこれからの世界を示していくのであった。


『真道へ向かう者 凱皇』
鮮血のアシュラが凱皇へと還り、命を賭した神化を超えた更なる神化を果たした凱皇。
その拳は天を翔け、大地を裂き、そして銀河を魅せるとも言われている。
己の信念、正義、正しき路、そして仲間の想いを形にした結果の姿となっている。
その力は『起源にして頂点』、修羅をも越えた更なる高みの力となっている。
彼自身のオリジナル拳術『神絶覇王窮拳術』を身につけ、その一撃一撃が凄まじい。
そして『阿修羅宝天玉』を体内に搭載し、自らが想う『力』を描き、それを実現させる事が出来る。
天級修羅神を超えた『極級修羅神』へとの高みへ更に上る凱皇、彼の真道はまだ先にある。

+ キマイラ軍団
『虚空からの時空神・ダグブール』
次元銀河の様々な世界に存在する『破滅のファクター』と自らが呼称するものを集める事を目的としている謎の存在。
配下にキマイラ軍団という強豪たちを控えさせている。
孔明によるとかつてアル・イー・クイスという集まりに所属していたようである。
何のためにファクターを集めているかも謎であり、
それにはかつて次元銀河を巻き込んで発生した次元大戦が大きく関わっているらしい。

彼らが破滅のファクターを集める理由は、ファクターを悪用する物が現れることによって
次元銀河の破滅を阻止、別の言い方をすれば次元銀河大戦が再び勃発する事を食い止めるためであり、
その為にアルティメットセル、デウス・ハグル・マギア、統制者モノリス
といった数多くのファクターを様々な世界から収集してきたのであった。


『戦慄の暴将・呂布トールギス』
ダグブール配下の『キマイラ軍団』に所属する一人で、バイク形態に変形の出来る馬、赤兎馬を駆っている。
出身地に当たる世界では、「戦慄の暴将」や「人中に呂布あり」等と数々の二つ名で天下にその名を轟かせてきた。
純粋な闘争本能の塊というべき侠で、多くの世界に散らばるより強い相手との戦いを求めて、
ダグブール率いるキマイラ軍団に加わったが、それ以外のことには全く興味が無い。
また、『呂布』と言う名前は偽名であるそうだが・・・。

彼の本名は「暴風の騎士・トールギスⅣ世」、トールギスの名が指し示す通り
かつて次元大戦で連合軍の一員として戦ったトールギスⅡ世の末裔である。
しかし、彼自身はピースクラフト家が貫いてきた騎士道精神を忌み嫌い、
最終的にトールギスの名を捨てて呂布と名乗り始めた経緯がある。

天皇武神と化した大風雲ですら彼にかなわず、呂布の勝利で決闘の終わりが見えていたが
最終的に大風雲が振った斬艦刀『卍蕪』に刃に触れて死亡。
戦場に生き、戦場に自分の存在意義を見出した侠の人生に幕を閉じるのであった。


『紅狼『幻』』
ダグブール配下の『キマイラ軍団』に所属する一人で、ダグブールの副官的存在。
『蒼狼』と対になる『紅狼』という偽名を名乗り、
彼に合わせるように太刀を主に使うことから瞬と何かしらの関係があると思われる。
冷酷な策士だが、口調は挑発的で過去に次元大戦で暗躍したある機体を想起させるが・・・。


『幻想神バアル・ガンエデン』
紅狼『幻』がガンエデンの力を発動させた姿。
ゲベル及びナシム・ガンエデンと比べ完全な人型の形態をとっており、自らを『真なるガンエデン』と称する。
その正体はかつての次元大戦で暗躍し、自らゲベル・ガンエデンの神子となった監査官ベルゲルミルである。
目的はナシムの剣となる者の可能性の芽を摘み、自らが唯一の神となること。

次元銀河大戦(第三部)終結後、崩壊する修羅界と運命を共にしたゲベル・ガンエデンと消滅するはずだったベルゲルミルは、
生き残ったアル・イー・クイス(=来訪者)の幹部によって救い出されたが、神の名の元に来訪者を虐殺し、滅ぼす。
その後失った神の力を求め『幻』の姿で様々な次元世界を来訪し、争いの種を蒔いた。
そしてとある並行世界でナシムとゲベルの二つのガンエデンの力を完全に支配し、野心を秘めたままダグブールに接触する。

そして、本来の力を取り戻したアストラナガン・M.D.と対決し、優位に立つが
様々な世界の『想い』を乗せた瞬の渾身の一撃を受け、笑いながら炎の中で真の最期を迎える。


『黒翼のヒュドゥエル』
ダグブール配下の『キマイラ軍団』に所属する一人で、黒い翼をもつ剣士。
ディクリールと呼ばれる大剣と自身が放つ短剣型レーザー衝撃波でこの世界でも幾多もの戦場を制圧してきた。
強い相手よりも途上中で更なる成長が見込める敵との戦いを好んでいる。
ちなみに、基本的に偽名を使用するキマイラ軍団では珍しくヒュドゥエルは本名である。

大銀河運送との宇宙での戦闘にてテキサクマックを倒し、地上へ叩き落とす。
月面での戦闘でもコンパチカイザーを圧倒するが、成長した彼に敗れ、助言を残して消滅する。


『覇壊神『G』』
ダグブール配下の『キマイラ軍団』に所属する一人で、その名の通り圧倒的な覇壊力を持っている。
ガジェットツールと呼ばれる幾多のツールを駆使し、様々な戦法で戦う事ができる。
殆ど無口に近く、必要最低限以外の言葉は全く話さない。
ダグブールの言う『破滅のファクター』に何か関係があるみたいだが・・・。

レーバテイン(ダッガー)と最後に戦いを交え、敗北する。死の間際に本当の姿である、
かつて次元銀河大戦で戦い抜いた1人、ジェネシックガオガイガーが再び語りかけてきて助言と共に、
Gストーンを受け渡し、そして崩壊していった。


『鮮血のアシュラ』
ダグブール配下の『キマイラ軍団』に所属する一人で、擬似覇王究拳術を扱う事が出来る。
擬似とは言え、覇王究拳術である限り凄まじい数の拳技、拳術などが使え細かい技で戦う。
かつてガイアセイバーズに居たあの機械生命体を連想させられるが・・・。

ヒュドゥエルが亡くなり、ダグブールに催眠をかけられた後に、自らの真道を見つける為に、
ダッガー達と共に戦う事となる。そして彼の見るビジョンとは凱皇の記憶の欠片である・・・。

覇壊神『G』との戦いの際にダッガーのピンチを救い、本当の自分を見つける。
Gから致命傷を受けた後に命を懸けた攻撃を行い、戦いの後、自分の残りの力をダッガーに託しこの世を去っていった・・・。


『リターン・エラヴィル』
ダグブール配下の『キマイラ軍団』に所属する一人で、素性が全く不明な機械生命体。
蒼狼『瞬』と同じく音素変化術式が得意であり、それに加えこの世に存在しない音素を創る事が出来る。
自分曰く『キマイラ軍団の中では一番弱いかな?』と言っているが実際は不明で、あまり戦わない。


『カデンツァ・Dリヴァーレ』
リターン・エラヴィルの真の姿と言うより、本来の『この世界で存る』姿。
アストラナガンが居れば、存在のバランスを調和する彼が居るのは過去でも必然であった。
その正体はかつての次元銀河大戦の戦士『ダークネス・リヴァーレ』である。
瞬が音素刀技を使うならば、彼はそのサポートである音素禁術を扱う。
そして瞬とDリヴァーレが一つになった時、かつての次元銀河大戦の最強の戦士の一人が再誕する・・・。

全ての戦いが終えた後、彼も瞬と同じくしてアストラナガンの元へと還っていった。


『変幻魔双オーカオス』
ダグブール配下の『キマイラ軍団』に所属する一人で、強大な力を持つ魔神。
外見通り、その身に宿った魔炎ムスペルヘイムと魔氷ニブルヘイムと呼ばれる力を使う。
また、誰に対しても不遜・尊大な口調だが、その自我は非常に不安定でもある。

その正体はヴォーダの闇の力を具現化・抽出するために幻が作り出した実験体。
対ガイアセイバーズ用に調整され、上級ベリアルの疑似人格を持つが、揺らぎがありオリジナルの完全再現は不可能だった。


『超重神ゴッドグラヴィオン』
ダグブール配下の「キマイラ軍団」に所属する一人で、軍団を統べる『キング』の称号を持つ男。
冷徹な性格であるが、その奥には激しい憎悪の感情が見え隠れしている。
実はコンパチカイザーの父親であるコンパチカイザーロアを抹殺した真犯人であり、
その時の功績を認められてキマイラ軍団入りと同時にキングの称号を一度に与えられた輝かしい功績を持つ。
その実力はキングの称号を与えられただけにキマイラ軍団最強クラスと言われ、彼が一たび姿を現すと
自身の放つ重力のように相手を押しつぶそうとする威圧感で相手は身動きすら取れない状態と化す。

実はコンパチカイザーロアが最初に設けた息子であり、コンパチカイザーとは腹違いの兄弟
に当たる事が後に判明し、コンパチカイザーとグラヴィオン、彼等兄弟は血みどろの戦いを繰り広げる事になる。


『メタルビースト・バレリオンRX』
アルティメットセルを軍事転用したメタルビーストシリーズの第一号。
PsyArkが捕虜にしていたバレリオンを被験体にしており、元の人格は消滅していると思われる。
アルティメットセルの誇る『自己進化』によって武装の追加や体の大型化、自己再生能力も兼ね揃えており
更には撃破された後も破片を回収すれば自己増殖によって固体を増殖(量産)させることも可能となっている。


『メタルビースト・オムザック』
メタルビーストシリーズの第五号
メタルビーストでは初めて非人型の形をしており、機動性を重視した設計がされている。
本格投入される前にPsyArkが壊滅してしまったために、
その姿が明らかにされるのはコンパチカイザーが地下プラントを襲撃した時のみであった。
主武装は対象物を原子単位に分解する『プロトン・サンダー』。


『メタルビースト・ギルギルガン』
メタルビーストシリーズの第六号。
ゲキガンガー以来の自らの人格を有したメタルビーストで、
バードマンがバベルの塔での本土決戦に備えて設計した存在だった。
しかしプランは完成した居たものの、生産自体がPsyArkの本土決戦に完成が間に合わなかった悲運を迎えてしまう。
アルティメットセルの再生速度や増殖能力も通常のメタルビーストより向上しており、
総合性能ではコンパチカイザーと互角に戦えるほどである。


『破滅獣メカギルギルガン』
バベルの塔地下プラントにおいてのコンパチカイザーとの戦闘後に
ダグブールの次元転移に巻き込まれてしまったギルギルガンであったが、
その際にダグブール捕獲・改造されてしまった姿。
ダグブールが過去に入手した破滅のファクターの技術のテストも兼ねてそれらの要素を元に強化改造されている。
不本意ながらダグブールに従っているが、
コンパチカイザーを撃破する機会を与えてもらうという約束の元に行動している。


『イノベイド:Dis』
ダグブールが破滅のファクターに認定した物資と、アル・イー・クイスのデータベース内に存在する
機界生命体のデータを新規のプロトフォーム組み合わせることで、
人工的に創造された改造実験体『イノベイドシリーズ』。
の一体でアルファベットのDの記号を与えられている。
データはかつて、アル・イー・クイスに所属していたアストラナガンのデータが
流用されており、彼と瓜二つの容姿の持ち主。
過去に別の世界で回収された破滅のファクター『ディス・レヴ』を内蔵されてており、
それを使った負の魔力による攻撃が特徴。
また、自我は無く、飽くまで機械的に任務を遂行するのがイノベイドシリーズの特徴である。


『イノベイド:Breaker』
ダグブールが破滅のファクターに認定した物資と、アル・イー・クイスのデータベース内に存在する
機界生命体のデータを新規のプロトフォーム組み合わせることで、
人工的に創造された改造実験体『イノベイドシリーズ』。
の一体でアルファベットのBの記号を与えられている。
データはかつて、修羅界の戦いにおいて戦死したヤルダバオトのライバル『ビレフォール』。
容姿は最期に彼が神化した時の物を更に禍々しくさせたようなもので、
それには内蔵されている『北斗七星』と呼ばれる修羅族禁断の秘宝の影響と思われる。


『イノベイド:Fake』
ダグブールが破滅のファクターに認定した物資と、アル・イー・クイスのデータベース内に存在する
機界生命体のデータを新規のプロトフォーム組み合わせることで、
人工的に創造された改造実験体『イノベイドシリーズ』。
の一体でアルファベットのFの記号を与えられている。
データはかつて、連合軍に所属していた風の魔装機神サイバスターのものが使用されており、
ラ・ギアスで回収した破滅のファクター『フルカネルリ式永久機関』を組み込むことで
使用するエネルギーをほぼ無限状態に扱うことが出来る。


『イノベイド:Craziest』
ダグブールが破滅のファクターに認定した物資と、アル・イー・クイスのデータベース内に存在する
機界生命体のデータを新規のプロトフォーム組み合わせることで、
人工的に創造された改造実験体『イノベイドシリーズ』。
の一体でアルファベットのCの記号を与えられている。
データはアルティメットセルを回収する際にギルギルガン同様、
ダグブールの次元転移に巻き込まれたPsyArkのクレイジーハンドこと闇魔神の残骸から採取された物が使用されており、
それに破滅のファクターであるアルティメットセルを組み込むことで元の闇魔神の姿を意匠に取り入れた者となっている。

+ その他のキャラ
『放浪商人 孔明 リ・ガズィ(Χ END版)』
Χ ENDに引き続き登場する孔明。
偶然、SRXNEO世界に来ていたが、この世界に飛ばされてきたコンパチカイザーと再会。
コンパチカイザーからかつての盟友ダグブールが様々な世界に散らばる破滅のファクターを探し回っている事を知り、
ダグブールと戦う事を決意。ダグブールと戦う為の戦力集めを開始する。
瞬との会話を見る限りではアストラナガン(SRXタイム第1部~第3部に登場)と知り合いの関係にあるらしいが・・・。

実はかつてアル・イー・クイスに所属していたメンバーの一人で、アストラナガンやダグブールとは
そこで面識があった。アル・イー・クイスが次元銀河大戦で壊滅後、彼は流浪の商人として、
幾多の世界を旅して周り、コンパチカイザーや大風雲達と出会う事になった。

そして・・・ダグブールの最期を見届け、彼は再び流浪の商人として幾多の世界を旅する事を決意する。


『紅蓮勇者コンパチカイザーロア(X END版)』
コンパチカイザーの父親で現在は故人。
身体は滅びてもなお、魂は死後の世界から息子を見守っているらしい。
生前、ダグブールとは面識があったとか・・・。


『太陽神の勇者ソルグラヴィオン』
グラヴィオンがGグラディウスと呼ばれる大型戦闘機と『グレート合神』を果たした姿。
Gグラディウス自体は元々グレート合神したままの状態で運用されてきたが、
グラヴィオンとコンパチカイザーロアとの激戦の末に大破したため、今までは修理中の為使用できない状態にあった。
コンパチカイザーがGコンパチカイザーとしてグレート合体した形態で再び姿を現したため、
それに応えるが如く彼もこの姿を久々に曝すことになった。
実は合体前の形態よりエネルギーゲインが三倍以上に膨れ上がっており、
これにより必殺技の超重斬をより広範囲に放つ『真超重斬』や『超重炎皇斬』等が使用可能になっている。

また、太陽神の勇者という肩書きはロアの最大の戦友でありライバル的存在であった
『太陽の勇者』ファイバードから授かった名前。

戦いを終えコンパチカイザーと和解した彼は次元転移を試みたところ、
偶発的にSRX COMPACTの世界に訪れる事となる。

そこで自分が手にかけた父親への懺悔と墓参りを終え、コンパチカイザーとともにこの世界で戦う事を決意した。


『物理学者イスラフェル教授』
有名な物理学者で現在は教授の職についている。
かつてネオバディムを結成したドクトル・ヴァルシオンCFとは、研究仲間の関係にあった。
彼が大銀河運送にオーパーツ『デウス・ハグル・マギア』を持ち込んだことでこの物語を大きく加速させることになる。

最終的に口封じのため、キマイラ軍団に暗殺された。


『統制者モノリス(X END版)』
X ENDにて再登場するモノリス。
前回のバトルファイト後、次のバトルファイトが再開される時、つまりこの世界が
何らかの形で滅びを迎える時が訪れるまでその姿を時の狭間に隠していた。
ダグブールがデウス・ハグル・マギアを使ってこの世界にアポカリュプシスを発生させた為に
旧ガイアセイバーズのメンバーの前に再び姿を現すことになるのだが・・・
実はダグブールがデウス・ハグル・マギア同様、この世界で探し求めていた破滅のファクターの一つでもあった。

ダグブールの手によって回収され、その後ダグブールの体内に取り込まれ、彼とともに運命を共にした、


『白狼『零』』
ダグブールが暗躍を始めた前後から、突如この世界に姿を現した所属不明の機械生命体で
ヒュドゥエルに敗北したテキサスマックを救ったりしていた張本人。
何故か今となっては存在しない筈であり伝説の神剣の一つ
『神聖剣エターナル・グラディウス』を所持しており、謎が多い。

その正体はかつて次元大戦で聖剣エターナルの所持者として大きな活躍を残した
大天使ウイングゼロ本人であり、アル・イー・クイスの生き残りである
ダグブールを追って再びその姿を現した。

終戦の後、彼はウイングゼロとしてアストラナガンと共に
今後も、無限の刻の中で全ての次元を見守っていくのであった。


『漆黒の終焉アストラナガン・M.D.』
その名をアストラナガン・マギ・デウスと言う。かつての次元銀河大戦へ挑んだ1人。
瞬とDリヴァーレが漆黒転神した姿であり、他の機械生命体とは次元を超越している。
彼は全ての次元の世界を見ており、危機が迫った銀河へと剣を求めにその地へと向かう。
魔においての全ての知識、そして扱いに長けこの世では彼を超える魔を扱う者は存在しないらしい。
ティプラー・シリンダー、ディーン・レヴ、ディス・レヴの3つの源を自らの動力とし、
負の力から、更に時空、次元の力をも簡単に扱い、正に魔の理の頂とも言われている。
尚、最大の力を放てば銀河の理が変わると言われる程の力があるらしいがそれは作中でも未知である。

終戦の後、彼は白狼『零』と共に今後も、無限の刻の中で全ての次元を見守っていくのであった。

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最終更新:2015年08月14日 17:46