久遠

本名:久遠道也(くどうみちや)
所属:桜咲木中→イナズマジャパン監督
声優:東地宏樹
異名のマスク

イナズマジャパンの監督。
あの親父に呼び出され、イナズマジャパンの監督に就任した。

以前は桜咲木中の監督を務めていたが、FF決勝戦を前にして問題を起こし、10年もの間指導者資格を停止されていた。
その真相は、桜咲木中の部員が対戦校の部員と喧嘩をしてしまい、その事実が発覚する前に自分が問題を起こした事にして全ての責任を負う事で、部員たちからサッカーが奪われるのを防いだ、というもの。
この対戦校というのが何を隠そう当時影山が率いていた帝国学園であり、部員の喧嘩も影山によって仕組まれたものであった。
要するに影山のせいである。

資格を剥奪された後はとある小学校の教師をやっていたようだ。どうみても通訳が必須な人物の授業とはどのようなものなのか見てみたいものである
その小学校で教え子だった小野冬花が、両親の死を原因に塞ぎこんでやつれている様を見て催眠治療を行い自分を親だと思い込ませることに成功する
生徒を元気にさせるためとはいえ、今までの記憶を消してしまうのは倫理的にどうなのだろうか。
案の定スレではロリコン扱いされている

あんなことこんなことがあったにも関わらず10年の間もサッカーへの情熱を失わず、研究を続けていた。
3期OPでは雨の中で熱血指導する様子が映されている。
ファイアードラゴン戦の3日前には、泥のフィールドを一晩で用意する超次元ぶりを発揮した。
(もしかしたら古株さんが手伝ったのかもしれないが)
練習初日に「円堂鬼道豪炎寺吹雪、私はお前たちがレギュラーとは全く考えていない」と言っておきながら初戦から全員スタメンでした。
というより怪我等の事情以外でスタメン落ちしたのはファイアードラゴン戦の円堂くらいである。
初日からツンデレを出してくるとは…さすがあの方に呼ばれた監督です。

レベルファイブ日野社長の言葉によると「天才監督」であり、超絶采配を見せてくれるらしい。
選手自身の頭で考えさせるためか、その指導はヒント程度に留まっており、
言い回しが詩的なため、スレではポエマーとネタにされている。
選手の起用法など、采配の一部はヒロト不動にも理解できるようだが、
キャプテンである円堂をベンチ入りさせるなど、それ試合当日にやることか?と疑問の声も多い。

最大の問題は、敵チームの情報を持っていても選手に伝えない点である。
ボックスロックディフェンス対策:練習禁止、個室に軟禁
パーフェクトゾーンプレス対策:泥のフィールドで練習
といった具合である。
どちらも鬼道さんが試合中に久遠の意図を理解して突破。
社長はシナリオを作る際に、「天才監督・久遠がどうやってこの戦術を打ち破るのか、頭をひねって絞り出した」そうだが、どっちかっていうと鬼道さんが「天才通訳」である。

「過去にないくらい、本当の意味での「サッカー」をやってくれる」との触れ込みだったが、
スレでは「また言葉の足りない監督かよ」と落胆の声も上がった。
久遠の説明不足が祟って、三期に入ってから試合中の怪我やスタミナ切れが続出。
幸い今のところ皆軽傷で済んでいるようだが、今後選手に起こったことにちゃんと責任取れるのだろうか

直接的な描写はないが、娘の言葉を使って茶化している染岡さんを嫌って落選させたのかもしれない。
と言われていたが実際は染岡さんが腐らずに特訓しパワーアップして帰ってくると信じての待遇であった

冬花曰く、「お父さんの笑顔を見たことが無い」らしい。彼を笑顔にした染岡さん(と虎丸)はそれだけの実力があるということの暗喩でもある

102話にて、冬花の記憶が戻りそうになったとき、偉く焦っていた。
その後、冬花が昏睡状態になったのを理由に再び催眠療法を施そうとしたが、結局円堂によって回復し、記憶も戻った。
久遠は冬花に正式に父親として受け入られたらしく、安心していた。

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最終更新:2011年05月12日 17:23