597 :名無しさん@秘密の花園:2009/09/03(木) 01:18:30 ID:C1mNBqbV
百合要素はあるので投下してみます。
携帯からで申し訳ありません
注意としては
王子様とか何とか言ってますが、
女しかいない世界なので気にしないで下さい。
あと、小ネタなので文章が粗いのはご容赦いただきたいです。
では、
タイトル「サキデレラ」


昔々、あるところにサキデレラという1人の女の子がいました。
彼女は意地悪な継母と2人の姉と暮らしていました。
ある日のことです。
いつもサキデレラに意地悪をする継母が言いました。
「良い?サキデレラ。これから私たちはお城のお見合いパーティーに行ってくるから、お屋敷のお掃除を終わらせておくのよ?良いわね?」
サキデレラは答えます。
「はい。ヒサお母様。」
ヒサお母様は扉へ向かっていた体を翻してから、何か思い出したように言いました。
「そうそう、サキデレラ。最近私の買ってきたマ○イ棒
あれ、おトイレでも使えるっってテレビで言ってたから使ってみなさいね?」
「わりゃあ何言うとんじゃ。さっさと行くんじゃ!」
「サキデレラ。タコスの補充も頼んだじぇ」
「はい。マコお姉さま、ユウキお姉さま。」
そういうと、所帯じみた継母と2人の意地悪な姉はお城へ行ってしまいました。
サキデレラのまだまだお掃除は続きます。
サキデレラは思いました。
ああ、神様。こんな地味な私ですけど、一度で良いから綺麗なドレスを着て、王子さまとダンスを踊りたいとおもうのはいけないことなのでしょうか。
「その願い。叶えてあげましょうか?」
「誰?」
「で、でも…私まだお掃除終わってないから…」
サキデレラは困りながら答えます。
「あらまあ、そうなの?どうしましょうか…」
魔法使いは困っています。
「じゃあ、こうしましょう。私が替わりにお掃除をするからあなたはお城に行きなさい」
魔法使いは妥協案を出し、サキデレラを促します。
「じゃあ、魔法使いさんお願いします!」
「はい。わかりました。行きます!
頑張っちゃった頑張った我々テンパイ即リーわーいわーい!」
ぼんっ!
なんと言うことでしょう
みすぼらしかったサキデレラのドレスは綺麗なシルクの生地の白いドレスへと変わってしまいました。
「よし、これでいいわ。
行きなさいサキデレラ。お城へ!」
「でも私…お城への道知らないよ?」
「…わかりました。この子にお供させましょう。
ふたつにひとつ…えいっ!」
魔法使いは呪文を唱えましたが、何も出てきません。



「ああ、馬のブンドウさんとカボチャのスミヨさんは里帰りしてたの忘れてました。
…では改めて
残酷すぎてこわーいー」
デデンっ!
すると、猫のような風体をしている大きな乗り物が現れました。
サキデレラは尋ねます。
「魔法使いさん。これは何?」
「ねこバスです。」
「ねこバス?」
「ねこバスに目的地を言うと自然に目的地に向かってくれますから…さあ、行きなさい!サキデレラ。」
「はい。ありがとう!
魔法使いさん」
そういうとサキデレラはねこバスに乗り込みました。
「はやく(目的地)告げろよ」
ねこバスがしゃべりだしました。
「お城に!王子さまのいるお城に!」
「了解。行くぞ
にゃあああああああああああああああああああ」
サキデレラが目的地を告げると、ねこバスは走り出しました。
サキデレラは思いました。
やっと会える。あの人に!
しばらく立つとお城の前に着きました。
「リーチ(到着)だし!」
サキデレラは逸る気持ちを抑えながら階段を上がります。
一方その頃、
つまらなさそうにグラスを揺らしながら、この国の王子様ノドカ王子は思いました。
親に決められた婚約者なんて嫌だ。
だから、こんなパーティーを開いたのだ。
てもどうしたらいいのか…
バァン!
扉が開くとそこにはサキデレラの姿がありました。
2人の目が合う。
その瞬間。ノドカ王子は思いました。
私の運命の人はこの人なのだと
すると、ノドカ王子に向かってサキデレラが走って着ます。
「…お姉ちゃん!」
サキデレラは腕を広げたノドカ王子を交わし、第一王子テルの元へと走り寄ったのです。
「サキデレラ…会いたかったよ。でも、そのあだ名で呼ぶなと言ったろう?」
テル王子はサキデレラを愛おしそうに抱きしめるとそう呟いた。
「でも…でも…これでずっといっしょだよ?」
サキデレラは涙目になりながら言う
「ああ、サキデレラ…結婚しよう。そしてこの国を平和に導こう!」
「うん!」
見つめあう2人の唇が近づく
「そ・S(そんな)O(おとぎ話)A(ありえません)!」
「という夢を見たんです。「ふーん。現実になるかもだじぇ」
「SOA」
おわり
あとがき
ごめんなさい。
勢いで書いた。反省しています。

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最終更新:2009年09月07日 18:42