307 :名無しさん@秘密の花園:2009/08/28(金) 23:17:22 ID:LIriFIju
流れ豚切り悪いが、透一。
何故か書くと全て自慰ネタに陥る。病気か。
5スレ目のかじゅほど変態ではない。



無駄に広い龍門渕家の廊下を、機嫌が良いのかアホ毛をぐるぐる回しながら透華は歩いていた。
ここ数日気になっていた対戦相手の牌符にも納得いき、そのおかげかネット麻雀も良い具合に勝てた。
のどっちがいなかったのが残念だが、向こうも生身の人間―多分―である以上四六時中いるというわけにもいかないだろう。

(けれどこの力にのどっちが気付けば、真のアイドル決定戦も近いですわ!)

軽くスキップが出そうになるのを堪え、その分毛を回しながらある一室の前を通り過ぎようとしたとき、室内から押し殺したような声が聞こえた。
ぴたと足を止め考える。一の部屋だ。
一は主従という立場を気にして、透華に対して気を遣い過ぎてしまうきらいがある。
今回もそれかもしれない。
もしや病気になっても言い出せず、あまつさえ熱なんか出して倒れていたら―――
思いつくのと扉を開けるのはほぼ同時だった。

「はじめっ!」
「うわあっ!?」

一はベッドに横たわっていた。
何故か乱れた服装で。
手は何だか卑猥な妄想を掻き立てる部位に置かれている。
頬は熱っぽく上気していた。

そこで透華の思考は一時停止した。
何となく、何となくだが、一のしていたことが何だったのか、わかった気がした。
ここで透華の選択肢は三つある。

1.真っ赤になって逃げる
2.焦って問い詰める
3.冷静にS全開

さて、どれを選べば良いのか―――



選択型にしてみた。
多かった展開にしようと思うのだが、どうでしょう?

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最終更新:2009年08月31日 17:29