Lv | 名前 | 解説 |
62 | ノルン | 北欧神話の運命の女神たち。 巨人族であるといわれる。 世界樹イグドラジルの根の下に湧く井戸を住家としている。 彼女たちの決定する運命には、神々も従わざるを得ないという。 |
54 | アトロポス | ギリシャ神話において主神より運命の司を任されたとされる3姉妹、「モイライ」の1者。 運命の糸を、ラケシスが定めた長さに従ってアトロポスが断ち切る。 右手にはそのためのハサミを握っている。 |
45 | ラケシス | ギリシャ神話において主神より運命の司を任されたとされる3姉妹、「モイライ」の1者。 クロトが紡いだ糸を、ラケシスが測り、長さを定める。 その長さこそ、即ち生命の長さであるという。 |
33 | クロト | ギリシャ神話において主神より運命の司を任されたとされる3姉妹、「モイライ」の1者。 運命は糸に象徴され、クロトはその紡ぎ手にあたる。 |
23 | クシミタマ | 神道の教義「一霊四魂」に示される、4つの魂のうちの1つ。 病の治療や健康の維持に関する恵みをもたらすという。 |
17 | フォルトゥナ | ローマの幸運の女神。 運命の車輪を司るとされる。 もとは家畜や穀物の多産・増殖をもたらす神であったといわれる。 ギリシャ神話の女神テュケーと同一視されている。 |
Lv | 名前 | 解説 |
55 | ジークフリード | ドイツの叙事詩「ニーベルンゲンの歌」に記される北欧の勇者。 自らが倒した悪龍ファフニールの血を浴びて傷つかない体となるが、唯一、木の葉が邪魔し背中の一点に急所を残す。 ここを敵将ハゲネに突かれて絶命した。 |
49 | カーリー | インド神話における、シヴァの妃の一人。 大地神の恐怖側面を司り、好戦的で血を好む。 頭骨や血塗れの剣を常に握っているが、しかしその手には信徒に祝福を与える力が宿ると言われ、強烈な二面性が表れている。 |
46 | ナラシンハ | ヴィシュヌ神の変身である半人半獅子の神。 人間・動物・神には殺されないという恩恵を受けていた魔王ヒラニャカシプを倒すためにこの姿で地上に現れ、夜にも昼にもしなないとされた魔王を夕方に討った。 |
37 | ハヌマーン | インド神話の英雄。 変幻自在かつ空を飛ぶ力を持ち、叙事詩「ラーマヤーナ」の中に幾多の活躍が記されている。 名は「顎骨を持つもの」の意で、猿の頭と尾を持つ人間の姿で描かれる事が多い。 |
29 | ジコクテン | 仏教の語法神。 四天王の一者。 八部衆を同属にもつ。 帝釈天の命を受け、四方位の東を守護する。 |
21 | ティターン | ギリシャ神話でガイアとウラヌスの間に生まれた3つの巨人族の1つ。 他の2族が怪物の姿であったのに対し、唯一ティターンだけが巨人の姿で生まれた。 みな青銅の鎧兜を纏い、重装兵のような姿をしていたとされる。 |
13 | ヴァルキリー | 北欧神話の主神オーディンの娘達。 鎧兜を纏い、駿馬を駆り、自らも空を駆け戦ったとされる。 来るべき神々のたそがれラグナロクに備え、人間の勇士の魂をヴァルハラ宮に導く役を担う。 名は「死者を運ぶ者」の意。 |
Lv | 名前 | 解説 |
58 | アティス | 小アジアはフリュギアの復活する神。 地母神キュベレに捧げられる運命を担ったアティスは、人々の救済のために生贄となり、 殺されては復活する、救世主的な神として崇められた。 |
48 | ウベルリ | 小アジア・ヒッタイトの大地の巨人。 天と地が出来た時からそれを支えているが、ひどく鈍感である。 神々が戦争を行った際に生み出された怪物ウルリクムミを右肩に置かれても気づかなかった。 |
38 | ヴァスキ | インド神話の古い巨大な龍。 神々が巨大なマンダラ山を使い混沌の乳海を攪拌しようとした際、その身体が使われた。 抵抗して神々に毒を吐こうとしたが、シヴァ神にその毒を一息に飲み込まれた。 |
28 | オルトロス | ギリシャ神話において世界の果ての島に棲む怪物ゲリュオンの牧場を守護した双頭の番犬。 非常に優秀な番犬であったが、英雄ヘラクレスが12の難事を行う中で一撃の下に殺されてしまう。 |
21 | タケミナカタ | 日本神話の軍事の神。 狩猟神・豊穣神としての性格も併せ持つ。 国譲りを巡ってタケミカヅチに抵抗し敗北。 落ち延びるも信濃国に追い詰められ、以後、諏訪の地を出る事を禁じられた。 |
10 | イヌガミ | 日本の伝承の中で、古来より人の体にとりつくと信じられている犬の霊。 乗り移られると「犬付き」と呼ばれる状態に陥り正気を失う。 また、陰陽師に式神として使われる事もある。 |
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64 | タナトス | ギリシャ神話の死を司る神。 夜の神ニュクスの息子で、冥界の王ハデスに従う。 黒い衣服をまとい、手には死を招く剣を持っている。 寿命が尽きる人間の髪を切り、冥界に送って、その者を誘うという。 |
56 | アリス | 正体不明の金髪の少女の姿をした霊。 幼い容姿だが、底知れぬ呪力を持つ。 何者かのイメージから生まれた悪霊とも、不幸な死を遂げたイギリス人少女の霊であるともいわれる。 |
45 | モト | カナンの地を脅かした、メソポタミアの死と不毛の神。 「忌」を意味する名の冥界に住む。 自らと対を成す豊穣神を陰謀に陥れて殺すが、その妹アナトによって報復を遂げられ、討たれる。 |
35 | サマエル | 「毒ありし光輝の者」という背反の意味の名を持つ、謎多き天使。 その姿は翼ある大蛇で、天使でありながらデーモンの首領とも通称される。 堕天使とする解釈もあるが、それでは説明のつかない記述が聖書などに多く残る。 |
24 | ペイルライダー | ヨハネ黙示録に記される、世界の終末に現れるとされる四騎士の一。 青白い馬に乗り、黄泉ハデスを従えている。 死病でもって人々の命を奪い、滅ぼす力を持つ。 |
19 | ロア | ヴードゥー教に語られる神や聖霊らの総称。 教義に伝わる多くの神秘存在のうち、地上で人間の営みに実際的な影響をもたらす存在がこの名で呼ばれる。 陰の属性にある者は呪殺にまつわる強い力も持っているという。 |
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56 | ビャッコ | 中国の多くの神話や思想に語られる「四聖獣」の一つ。 方角の西、季節の秋、五行思想の金を司る。 古代中国における百獣の王は虎であり、ビャッコはその頂点に立つ存在とされる。 |
51 | スザク | 中国の多くの神話や思想に語られる「四聖獣」の一つ。 方角の南、季節の夏、五行思想の火を司る。 ウズラに似た姿の巨鳥で、五色の美声でさえずるという。 |
44 | オオクニヌシ | 日本神話の国津神。 スサノオの課した難事に打ち克ち、その娘スセリヒメと出雲に国を築いたと言われる事から、出雲建命の祖先にあたるとされ、 出雲神話の最も重要な神に位置付けられる。 農耕や医療の力も司る。 |
36 | セイリュウ | 中国の多くの神話や思想に語られる「四聖獣」の一つ。 方角の東、季節の春、五行思想の木を司る。 四つの獣のうちで最も尊く、海底の宮殿に住むとされる。 |
29 | ゲンブ | 中国の多くの神話や思想に語られる「四聖獣」の一つ。 方角の北、季節の冬、五行思想の水を司る。 未来を見通して智恵を授け、時には人に化身して魔と戦う事もあると言われる。 |
22 | ミトラ | 古代ペルシャの契約神。 戦神や太陽神としての顔も併せ持つ高位の神。 世界全体の調和や真理を司り、これを乱そうとする全ての悪意ある者に裁きと罰を与える。 また、調和を守る力の1つとして、病を癒す力も持つとされる。 |
12 | ニギミタマ | 神道の教義「一霊四魂」に示される、4つの魂のうちの1つ。 霊魂のもつ二面の働きのうち、穏やかな側面を司るという。 |
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81 | ベルゼブブ | その名に「蝿の王」という意味を持つ、地獄に君臨する魔王。 彼は手下の蝿を遣い魂を運ばせ、支配する。 カナンの主神バアルがおとしめられてなった姿であるとも言う。 |
70 | アバドン | 黙示録に記された奈落の王。 害虫の大群や疫病を率いる魔王だとされる。 元来は、イナゴが大発生して人里を食い荒らす天災が神格化されたものと言われている。 |
61 | リリス | 旧約聖書でアダムの最初の妻となった女性旧約聖書でアダムの最初の妻となった女性。 後に楽園を出て夜魔と化す。 堕落と追放の経緯に関しては諸説あるが、総じて不貞の象徴として描かれる。 元来はバビロニアの地母神であった。 |
52 | サキュバス | ヨーロッパ各地の伝承に残る女性型の夢魔。 男性型のインキュバスと対をなす。 眠っている男性の夢に忍び込み、性的関係を結んで精を集める。 素顔は醜い老婆だが、夢に現れるサキュバスは大変な美貌を備える。 |
34 | インキュバス | ヨーロッパ各地の伝承に残る男性型の夢魔。 女性型のサキュバスと対をなす。 眠っている女性の夢に忍びこみ、子を身篭らせるという。 |
24 | ヴェータラ | ヒンドゥー教や仏教で語られるガキの一種。 無数のガキの中でも特に危険で力の強い者がこう呼ばれる。 墓に潜み、呪文で死体を操って、人間に害を成す。 |
8 | リリム | 旧約聖書で、アダムが最初の妻リリスとの間に設けた子らの名。 母と同じく悪魔か、あるいは夢魔のような存在であると解釈される。 後にギリシャに伝わり、エンプーサの名でも呼ばれた。 |
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86 | シュウ | 中国の古代神話に登場する魔王。 数々の武器を発明した者でもあるとされる。 強大な軍勢を率い、世界を脅かすが、太母神である西王母の助けを得た英雄・黄帝に敗れ、体をバラバラにされ2ヶ所に埋められた。 |
82 | シヴァ | インド神話における、三大神の一つ。 ヴィシュヌと並び、今なお熱烈な信仰を集める神。 破壊神として無比の力を誇りながら、同時に医薬や再生を司る神でもあり、 彼の舞い踊るリズムによって万物は流転するという。 |
73 | マサカド | 平将門。 平安中期の東国の英雄。 「新皇」と称して朝廷に反抗を起こすが、藤原秀郷らに討たれる。 京で晒された首は江戸まで飛来し、そこで御霊神になったと伝えられている。 |
67 | セイテンタイセイ | 斎天大聖孫悟空行者、いわゆる「孫悟空」。 花果山の山頂にあった仙石が天地の気を受けて命を宿した存在。 天・地・冥の三界を荒らし回って釈迦如来の戒めを受けるが、 後に三蔵法師に救われ、成道の旅へとおもむく。 |
60 | ビシャモンテン | 仏教の護法神。 四天王の一者で、元来の名を多聞天。 八部衆を同族にもつ。 帝釈天の命を受け、四方位の北を守護する。 聖徳太子に戦勝祈願を奉じられた謂れがあり、以来、戦神として武人の人気を集める。 |
54 | ウリエル | 天使のヒエラルキーの頂点に立つ四大天使の一者。 名は「神の炎」を意味する。 最後の審判の日に復活と裁きを執行する天使とされる。 また、天の星の運びを管理する役割も担う。 |
40 | クー・フーリン | アイルランド神話に登場する英雄。 この名は「クランの猛犬」を意味する異名であり、元来の名はセタンタ。 長身で快活な美青年。 師より皆伝の証に譲られた魔槍を手に、数々の活躍を遂げた。 |
31 | エリゴール | ソロモン王の72柱の魔神の1者。 騎士の姿で現れる。 未来の出来事を見通す力を持ち、戦争に関しても博学であるという。 |
Lv | 名前 | 解説 |
88 | ルシファー | 悪魔の王になったと伝えられるユダヤ教・キリスト教の堕天使。 その名は「明けの明星」を意味する。 天界では神に次ぐ地位にあったが、驕りから天使の三分の一を率いて反乱を起こし、神の軍勢に討たれた。 |
74 | サトゥルヌス | イタリアの古い邪悪な神。 黒い太陽との異名も持つ。 大地の穣りの代わりに生贄を要求したという。 後にローマ人によってクロノス神と同一視されるようになった。 |
65 | ガルーダ | インド神話の聖なる鳥。 ナーガ族の陰謀で捕われた母を救うため、不死の甘露を狙って一度は天界を襲った。 この際、多くの神々を退けた力をヴィシュヌに買われ、不死の獲得と引き換えに、以後ヴィシュヌの乗り物となる。 |
58 | ガネーシャ | インド神話の象頭神。 元来は夫シヴァに入浴を見られまいとしたパールヴァティが護衛の為に垢から作った神。 しかしたちまちシヴァに首をはねられ、遺骸を最初に発見した象の頭を代わりに与えられ復活し、現在の姿となった。 |
49 | キウン | 旧約聖書のアモス書において、イスラエルの民が主たる神を受け入れる前に信奉していたと記されている偶像神。 星を象徴するという。 サクテの名で呼ばれる別の偶像神と一対で語られる事が多い。 |
39 | ナンディ | インド神話の聖なる牡牛。 四足獣の守護者とされる。 シヴァ神の侍者であり、彼の乗り物でもある。 シヴァが聖なる踊りを舞うときには、そのための音楽を奏でる。 |
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71 | サンダルフォン | ユダヤ教の有力な天使。 メタトロンの双子の兄弟とされる。 彼は天界の書記官であり、人々の祈りを神へ届けるという役目を持つ。 ヘブライ語の祈りを神の頭にのせる花飾りとすることも彼の役目だとされる。 |
66 | セト | エジプト神話の悪神。 もとは上エジプト地方で崇拝された主神であった。 兄であるオシリス神を謀略により殺害し、神々の支配者となるが、オシリス神の息子であるホルス神に討たれる。 |
58 | チェルノボグ | スラブ神話の死神。 名は「黒い神」を意味する。 地下に住み、夜と悪と死を司るとされる。 光と善を司る「白い神」ベロボーグは彼に対立する者である。 人々の中には、その呪力ゆえ彼を崇拝する者もいた。 |
48 | ディオニュソス | ギリシャ神話における酒と演劇の神。 主に女性から熱狂的な信仰を集めた。 元来はトラキアの山脈を守護する生命の神。 葡萄の木を発見し、その栽培と葡萄酒の製法を人間に普及させたという。 |
42 | ギリメカラ | スリランカの神話に伝わる巨象の怪物。 釈迦の解脱を阻みに訪れた魔王マーラが騎乗していたとされる。 邪眼を持ち、それに据えられた者には病と災いが降り注ぐという。 |
26 | ヤマタノオロチ | 古事記に登場する、8つの頭と8つの尾を持つ巨大な龍。 毎年娘を生贄として食らっていたが、罠として仕掛けられた酒によっていた所をスサノオ神の剣で切り裂かれて死んだ。 |
15 | グルル | スリランカの神話に伝わる巨鳥の姿の悪魔。 思想的に敵対するインド神話の霊長ガルーダが悪魔として解釈された存在。 |
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85 | アスラおう | インド神話のアスラの王。 「偉大なるあまねく照らす者」という意味のマハーヴィローシャナがその名である。 仏教に入ると大日如来に変わり、密教の最高神となった。 |
78 | ヴィシュヌ | インド神話における、最高神の1つ。 宇宙を維持す。 太陽の光が神格化された存在。 10の姿に化身し、正義を打ち立てるために様々な時と場所に現れ悪を討つ。 |
75 | メタトロン | 天使の中で最も偉大で最も謎に満ちている者。 神の顔、契約の天使など多数の異名を持つ。 世界を維持する努めを担っているとされる反面、人々に残虐な行為を為す側面も併せ持つと言う。 |
63 | ホルス | 古代エジプトにおいて、天空、鷹と隼、ナイル河の流れなど、自然の恵みや偉大さを広く象徴した神。 時にホルスこそが主神と見なされた場合もあり、その影響から太陽の属性をも併せ持つ。 |
55 | ジュターユ | インド神話のハゲワシの王。 霊長ガルーダの化身であるとされる。 ヴィシュヌの化身であるラーマ王を助けて、魔王ラーヴァナから王女シータを取り返すべく奮闘する姿が叙事詩ラーマーヤナに記されている。 |
43 | ケツアルカトル | アステカ神話の神。 名は「羽毛のある蛇」の意であり、翼ある大蛇として描かれる。 自らの血で人を造り、その豊穣と文化を培った。 また、金星はケツアルカトルの心臓であると言われる。 |
30 | ヤタガラス | 日本神話に伝わる霊鳥。 アマテラスが人間に遣わしたという3本の脚をもった聖なるカラス。 戦で道に迷った神武天皇の東征軍を導き勝利させた。 高い神格ゆえ、資格の無い者が直視すると気がふれてしまうという。 |
Lv | 名前 | 解説 |
90 | メサイア | 救世主。 最後の審判の前に現れ、善き人々を救うとされる者。 世界各地の神話や伝承に多様な形であらわれる普遍的な存在である。 その多くは死と再生を経て生まれてくる。 |
79 | サタン | 名に「敵対者」の意味を持つユダヤ教・キリスト教の闇の天使。 エデンの園でアダムとイヴを誘惑した悪しき蛇としても知られる。 人間を審判するために天界から遣わされた、告発する天使であるともいわれる。 |
72 | ミカエル | 天使のヒエラルキーの頂点に立つ四大天使の一者であり「神の如き者」を意味する名を持った最高位の天使。 神自身が右腕とたのむ最も優れた存在で、手には、いかなる刃と切り結んでも打ち克つ神秘の武器を握るという。 |
65 | トランペッター | ヨハネ黙示録に予言されるラッパを持つ神の遣い。 天使の一態であるとされる。 彼らの吹き鳴らすラッパは火災や星の墜落など様々な災厄を起こし、地上を一旦、死の世界へ変えると言う。 |
59 | アヌビス | ジャッカルの頭を持つ、エジプト神話の死者を導く神。 死者の魂を裁く「オシリスの法廷」で死者の心臓の重さを量り、天国に行けるかどうか判断する役目を担う。 ミイラ化の技術を司るのも彼である。 |