日常の動きの中のビート5


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一発もののビート

2004.1.14

一発もののビート:よっ、中村くん!

私が小さい頃、某胃腸薬のテレビCMでこんなのがありました。


公園をしょんぼりした感じで歩くサラリーマン。後ろから同僚と思しき元気な感じの人が近づいてきて後ろからポンッと肩をたたく。「よっ、元気?まだ胃が悪いの?長いねえ・・・」


さてこれから考えるのはこの、「ポンッと肩をたたく」です。ここでは元気のない彼を中村くん(全国の中村さん、ごめんなさい)、肩を叩く彼を田中くんと勝手に決めて話をすすめます(中村主水(藤田まこと)と爆笑問題田中のイメージです)。題して、「よっ、中村くん!」


おさらい:今回の場合は?

ここで前回のポイントを今回の場合について若干順序をかえつつ確認しておきましょう。

ビートには長さがある

「よっ、中村くん」の場合は一発しかビートがない、というのは分かると思います。で、その長さは?たぶんかなり長いノリですね。田中くんが中村君に近寄る華麗なステップを踏み出したところからでしょうか。「ぃ~~~いよっ、中村君」みたいな感じ。それとも腕を振りかぶったあたりからでしょうか。終わりも「よっ」とあるように、若干余韻のあるものとなっています。どちらにしても「よ」の瞬間だけでないことは確かです。

ビートにはタメがある

タメたあとにはミートがある。

さっきの「ぃ~~~いよっ、中村君」はかなりタメてますよね。おそらく田中くんは世話焼きで話しも長い目、時事ネタにも詳しそうです。いよいよ「よっ」ってなる時には最後に小さくジャンプしてやってるかもしれません。そんな人いまどきいないですか?もう少し今風に、あっさり「ぃよっ、中村君」とか「よっ、中村君」でもいいのですが、どちらにしてもまったく何の予兆もなしに、不連続に突然やるとこれは「っよなかむらくん」になってしまいますので、さすがの中村君も「よ、夜中村?」と思ってしまって意味が分からなくなりますので、田中くんもこんなことはしないです。つまり、「よっ」というミートに先だちつつも「よっ」というビート全体を構成する一部であるような何か、つまり「タメ」がある、ということですね。

ミートは瞬間ではない

誰も中村君の肩を「瞬間」で叩こうなんて思ってないですよね。できるだけ触れる時間を切りつめたようにしようとすると「何だよ、オレがなんかキタナイみたいじゃんか」となりますから通常はやりません。なんてったって「よ」じゃなくて「よっ」ですからね。どっちにしてもちょっとは長さがありそうです。じゃあ、「よ」の長さはどんくらいかなあ、というのが今回の話題の始まり。

前回のポイント
文中でおさらいした他に
・連続するビートに隙間はない。
というのもありましたが、今回は一発ものとして考察してますので適用外です。

←前/(つづく)
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