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双子のマスター:妹風呂の続編
「姉妹の??」


  先日の一件から一週間ほど経って。
  マスターがお風呂に入っている間、双子はお手伝いで片づけをしていた。

 翠「あのー、蒼星石ちょっといいですか?」
 蒼「なんだい?」

  ほとんど終わった頃、翠星石が言いにくそうに尋ねてきた。

 翠「あ、あのですね・・・」
 蒼「うん。どうしたの?」
 翠「マスターとは、その、最近どうですか?」
 蒼「最近って・・・君も一緒に居るだろ?いつも通りじゃないの?」
 翠「そ、そうじゃなくってですね・・・あっちの方ですぅ・・・。」

  消え入りそうな声で翠星石が質問する。

 蒼「あっちって・・・ああ・・・。」

  あっちというのは夜の営みの事なのだろう。
  改めて確認せずとも翠星石の表情でそれが分かった。

 蒼「別にあの日以来何も無いけど?」
 翠「ええっ!?」
 蒼「そんなに驚かなくてもいいだろ。それとも何かい、君はもっと可愛がってもらってるって?」

  蒼星石が少しだけ不機嫌そうに言った。

 翠「ち、違いますよ!翠星石だってあの日以来と言うか、その前の時からまったく・・・。」
 蒼「えっ!そうなの?」

  今度は蒼星石が驚きの声を上げる。

 翠「はい。」
 蒼「あの日、その・・・僕も関係を持った日より前はどうだったの?
   もっと短い間隔でお呼びがかかってたとか?」
 翠「いいえ、マスターからは何も言われなくて、それで不安になって蒼星石の目を盗んで・・・。」
 蒼「なるほど。やけに早く寝ようと言ったりした日は自分から甘えておねだりしてた訳だ。」
 翠「は、はいぃ・・・。」

  翠星石が恥ずかしそうに答える。

 蒼「で、最近はそれをやめたの?」
 翠「そりゃあ一応は蒼星石に悪いですし・・・。」
 蒼「君ばっかり何回も可愛がってもらってたんだもんね。」
 翠「そ、そんなに多くありませんよ!!」
 蒼「本当に?」
 翠「はい。たぶん三、四回くらいで・・・一回での回数もそんな多くは・・・。」

  もじもじしながら告白する翠星石の様子を見ていて蒼星石に悪戯心が芽生えた。

 蒼「どうだか、僕じゃあ自分から求めるだなんてはしたない真似はとても出来ないよ。
   ひっきりなしにマスターに迫り続けてたんじゃないのかい?」
 翠「そ、そんな事はないですっ!」

  翠星石の恥らう様に蒼星石は内心ほくそ笑む。

 蒼「おやあ?確か翠星石はどの位で終わるのかもお見通しな位に経験豊富なんじゃなかったっけ?」
 翠「ち、違いますよ!」
 蒼「へえそうなんだ、てっきり自分の時のと照らし合わせてたものとばっかり。」

  わざと翠星石の羞恥心を煽るように蒼星石が言う。

 翠「そうじゃありません!あれは見栄を張っただけで・・・本当は戸の外でずっと待ってて・・・。」
 蒼「・・・へ?」

  意外な言葉に蒼星石が呆気に取られる。

 蒼「相談した時は鞄の中で待機しているって言ってたよね?」
 翠「すみません。悪いとは思ったのですが、やっぱりいろいろと気になって・・・。」
 蒼「あ、あのさ、それって全部聞いてたって事?」
 翠「はい、一部始終。」
 蒼「うわぁ・・・。」

  自分の痴態を聞かれていたと知り、蒼星石の顔が燃え上がった。

 翠「本当にすみません。でも別に盗み聞きしようとしたのではありませんよ。」

  翠星石も真っ赤な顔で謝る。

 蒼「じゃあなんで分かったのさ。」
 翠「それは・・・乱れる声が途絶えたので、終わったのかなって・・・。」
 蒼「やっぱり聞き耳を立ててたんじゃないか!」
 翠「いえ、普通に外に居るだけでものすごい喘ぎ声が漏れて来て・・・。」
 蒼「もういいよっ!!うぅ・・・で、結局のところ何が言いたいのさ。」

  翠星石にしっぺ返しを喰らった蒼星石は話題を戻す事にした。

 翠「そのぉ・・・あれ以降は蒼星石ばっかり可愛がってもらってるんじゃないかと。
   ひょっとしてもう翠星石は飽きられてしまったのかと思って・・・。」
 蒼「飽きられる?」
 翠「だって・・・あれ以来なんのアプローチも無いから蒼星石の方が良かったのかなって。」
 蒼「そうかい?」
 翠「翠星石とはあんなにまで貪るように激しく愛し合った事はありませんでしたもの。」
 蒼「翠星石!!」
 翠「あ、ごめんなさい。実は・・・蒼星石にああするように言ったのは、
   もちろん蒼星石のためでもあるのですが・・・マスターの蒼星石への引け目みたいなものが解消されれば、
   また翠星石も相手してもらえるかなってのもあったんですぅ。」
 蒼「まあ結果オーライだったからいいけどさ。しかしそれは由々しき問題かもしれない。」
 翠「どうします?」
 蒼「本人に聞こう。」
 翠「本人に?・・・ああ、それがいいですね。」
 蒼「それが一番だよね。じゃあ・・・」

  と言ったところでマスターがお風呂を上がってしまった。

 翠「あらまあ。」
 蒼「今までの手は使えないね。」
 翠「いえ、このまま引き下がってもまた悶々とするだけです!
   乙女は度胸、突撃あるのみです!!」
 蒼「そうだね。・・・ある意味そっちのが普通だよね。」
 翠「そうですけど、ああいう状況じゃないとマスターは二の足を踏んで決断しませんよ。」
 蒼「それは確かにね。じゃあ今度も逃げられないように作戦会議といこうか。」
 翠「ですね、私達の力を合わせればイチコロですよ。」
 蒼「後は本心でどう思っているのかもはっきりさせたいね。」
 翠「事と次第によっては実力行使も辞さない覚悟ですよ。」
 蒼「うん、僕もだ。」

  それから双子は仲良く身を寄せ合ってしばらく知恵を出し合っていた。