ある真夏の日のこと・・・

翠星石「そ そそ 蒼星石ー!」
蒼星石「なんだい翠星石 そんなに慌てちゃって」
翠「落ち着いてる場合じゃねえです!とにかく落ち着いて聞いてくれですぅ」
蒼「矛盾してるよ・・・翠星石」
翠「ジュン達が肝試しをやろうっていうんですよ!?」
蒼「いいんじゃないの?別に」
翠「まだ続きがあるですぅ 挑戦するのは人形 つまり私たちですよ!?」
蒼「・・・え?僕も参加するの?」
翠「そう決まったです」
蒼「あの・・・僕は参加したくは・・・」
真紅「あなたに拒否権なんて存在しないわよ」
翠蒼「うわっ真紅!いつの間に!?」
真「最初からいたのだわ 全くジュンめ・・・家来の癖に・・・」
蒼「・・・何があったの?」
翠「まあ 話せば長くなるんですけどね・・・」

  ~~回想モード~~

真「暑いわジュン クーラーをつけて頂戴」
ジュン「まだ早いだろつけるのは」
真「うるさいのだわ さっさとつけなさい」
雛苺「雛はまだ暑くないのー」
翠「チビチビの意見なんて聞いてないです 早くつけるですこのチビ」
ジ「ようは背筋が凍るほど涼しくなりゃいいのか?」
真「? ええ・・・そうよ」
ジ「じゃあ丁度いいビデオがあるよ・・・(いつもの復讐のチャーンス★)」
水銀燈「真紅ぅ退屈よぉ」
翠「おあっ水銀燈!いつの間に来やがったですか!?」
銀「おねーさんには神出鬼没のライセンスがデフォルトで備わっているのよぉ
  で なぁに?それ」
ジ「ああこれは」
真「ジュンいわく背筋が凍るほど涼しくなるビデオらしいのだわ」
ジ(僕のセリフ・・・)
銀「面白そうねぇ 私も見ていっていいかしら?」
真「別にかまわないのだわ」

で その背筋が凍るほど涼しくなるビデオの内容が
テレビの中の井戸から髪の長い女の人が出てくるあの映画だったわけで・・・

真翠銀「いやああああぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!!!」

そんな3人の絶叫が響き続けて・・・

3人「ぜえ・・・ぜえ・・・ぜえ・・・」
ジ「どうだ?涼しくなっ「ドスッ」「バチーン」あべし!」
翠「こ・・・このチビ人間!翠星石たちを心臓麻痺に追いやるつもりですか?!」
真「まったくだわ・・・今すぐお仕置きが必要のようね・・・」
ジ「いやいやいやお前らが涼しくなりたいって」
真翠「問答無用!」
ジ(ま・・・まずい!ここは逃げたほうが・・・いやこいつらから逃げるなんて無理か!
  というか心臓麻痺ってあんたら人形でしたよね!人形に心臓なんてないでしょう!
  そういえば雛苺は全然騒いでないな・・・と思ったらうはww寝てやがるwwww
  流石子供wwwwwwって脱線しすぎだこれ 急いで逃げねば・・・!)
銀「真紅ぅ あなた騒ぎすぎよぉ 所詮作り話じゃなぁい あとジュンが可哀想よぉ」
ジ(神・降・臨!ありがとう銀様今日から僕水銀党員になりますwwwwww)
真「あなただって騒ぎまくってたじゃない!」
銀「ぐっ・・・そ それはジュンのせいよぉ」
ジ(結局僕のせいですかwwwwwやっぱり党員やめますwwwww
  って今のうちに逃げりゃいいじゃねぇかwwwww僕バカスwwwwwww)
真「ジュン 逃げようとしても無駄よ」
ジ(バレテタwwwww僕\(^o^)/ オワタwwwwww)
翠「にがさねぇです!」
ジ「うわああああああああ!」
ドンガラガッシャーン!!←あの鏡がある物置からの音
3人「きゃああああ!!!(ビックー!)」
ジ(ハッ!大チャーンス!)「逃げろォォ!」ガチャ
翠「あっ待つですぅ!」
ジ「やだねばーか!あばばばばばばwwwww」バタン
真「・・・追うわよ!」
雛「ふあぁぁ・・・うゆ?」

ジ「ぜえ・・・ぜえ・・・ぜえ・・・とりあえず柏葉の家に逃げ込むか・・・」
ピンポーン♪
巴「はーい・・・あら?桜田君?」
ジ「か・・・柏葉・・・ちょっと・・・」
雛「トゥモォエエエェェェ!!早く早くー!」
巴「あっ 雛苺!」
ジ「は?何でここに雛苺が?」
翠「見つけたですぅ!」
ジ「な 何でここに!?」
真「やはりね あなたはヒキコモリだから体力がない
  だからそんなに遠くへは逃げられない そしてヒキコモリだから知り合いが少ない
  つまり知り合いで尚且つあなたが全力で走った時の体力でギリギリたどりつけるのは
  巴の家のみ 私の推理は正しかったようね」
ジ「くっ・・・まさかそこまで考えていたなんて・・・」
雪華綺晶「全部私の推理ですわよ?」
ジ「お前のかい!」
真「どっちでもいいのだわ
  さ あ パ ー テ ィ ー の 始 ま り よ 」

ジ「いやああああああ!!!」
銀「随分ボコボコにしたわねぇ」
真「家来の癖に生意気なのだわ」
銀「それはあなたが勝手にわめいてただけなんじゃないのぉ?」
真「な!・・・あなただってわめいてたじゃないの!」
銀「わ 私はあなたみたいにあの子のせいにしてないわよぉ」
真「してたのだわ!」
翠「2人とも ケンカは・・・」
真銀「翠星石!!」
翠「は はいですぅ!?」ビクゥ
真「あなたに判定してもらうのだわ」
銀「どっちがわめいてたぁ?」
翠「はぁ!?」
真銀「どっち!!?」
翠(どっちって・・・!水銀燈って言ったら水銀燈がキレるし
  真紅って言ったら真紅がキレるし両方って言ったら両方キレるし
  どっちもわめいてなかったって言ったらそれはそれでキレるし・・・どうすれば・・・)
雪「じゃあ肝試しで勝負すればいいですわ♪」
真銀翠「は?」
雪「肝試しでどっちが異常なほどわめくか調べればいいのですわ」
翠「よ よっしゃあ!それ採用ですぅ!」
真「ダ ダメよ!面倒なのだわ!」
ジ「怖いのか?」
真「あなたは黙ってなさい!」ピシィ!
ジ「ぐはっ!」
真「やってやるのだわ!そこまで言うのなら!」
銀「じゃあ私も参加しないとねぇ」
雪「あ どうせなら他のドールも強制参加させましょ」
翠「え?翠星石もですか?」
雪「もちろんですとも ちょっとジュンさん?ドールの持ち主たちに連絡してくださる?」
ジ「あ うん分かった」
雪「楽しみですわ~♪」

  ~~回想終了~~

蒼「長いよ翠星石!」
翠「しかたないじゃないですか」
蒼「しかも発端ジュン君じゃなくて雪華綺晶じゃないか!」
翠「ちょっとパニックになってたんですよ~」
マスター「ほうほうそういう話だったのか」
蒼「わあマスター!?いつの間に!?」
マ「契約者には神出鬼没のライセンスがデフォルトで備わっているのだ」
蒼「そんなライセンス与えた覚えないよ」
翠「お前にも ジュンからそーゆーのきたですかぁ?」
マ「来たには来た」
蒼「へえ」
マ「なんか開催するのは1週間後だってさ」
翠「内容教えてくれねーですか?」
マ「俺だって知らねーもん 教えようがねーよ」
蒼「楽しみが薄れるよ翠星石」
翠「蒼星石は怖くないんですか!!?」
蒼「怖いに決まってるじゃないか・・・」
翠「あっ・・・ご ごめんですぅ」


マスター「それじゃあ・・・肝試しの道具作り始めよう」
巴オめみ槐ロ「おーー!」
ジュン「はい意義有り」
マ「なに?」
ジ「明らかに一人おかしい奴がいますよね」
巴「私は雛苺の元マスターだし・・・」
オディール「雪華綺晶のマスターですよ?」
ローゼン「別にいーじゃん」
みっちゃん「ああお化けにビックリするカナ・・・!」
槐「ばらしーはお前にやらんぞ!」
めぐ「死人の役するなんて・・・素敵じゃない?」
マ「・・・で 誰がおかしいの?」
ジ「あんたらの目は節穴か!1番上から8番目が明らかにおかしいだろ!?」
槐「ばらしーはやらん!」
ジ「あんたは黙ってろ!だからローゼンあんただあんた!」
ロ「最近反抗期の娘がお化けにびびっている姿を見るほど楽しいものがあるかい?」
ジ「あんた最悪だな」
ロ「それじゃあみんな頑張って完成させよー!!」
巴「てめーが指揮とってんじゃねーよ・・・」
ロ「スンマセン・・・」
ジ(KOEEEEE!!!)
蒼「ジュン マスター 巴 めぐ オディール みっちゃん 槐 ローゼン
  はたしてどんな肝試しになるのか!?お楽しみに!」
マ「いたのかよ・・・」


マ「時期的にものすごいギリギリだな」
蒼「仕方ないよ いつものPCがフリーズしまくったから・・・」

ローゼン「わっほーい!肝試し肝試しー!」
槐「ばーらしーすばーらしー」
みっちゃん「カナカナカナカナカナ」
巴「ヒナヒナヒナヒナヒナ」
ジュン「バカがいるよバカが・・・」
めぐ「読者のみなさんには伝わりづらいですがここは有名な心霊スポットなんですふふふふふふふふ」
マ「あの・・・怖いですから・・・」
オディール「周りが墓地ということもありますからね」

一方その頃・・・

真紅「さささささささあきききききももももだだだだだだだだだだだだ」←錯乱
水銀燈「ししししし真紅ぅにににににににに日本語でははははははははは」←錯乱
翠星石「ですですですデスですですですDEATHですですですデスですですです」←錯乱
雛苺「うよーい楽しみなのー!」

金糸雀「かしらーかしらー」
雪華綺晶「ほんと楽しみですわー♪」
蒼「全然楽しみじゃない・・・」
薔薇水晶「ガタガタガタガタガタガタガタ」ガタガタガタガタガタ
蒼「薔薇水晶 口で言わなくても震えてることは分かってるから・・・」
雪「意外ですわねばらしーちゃん?貴方が震えるなんて・・・」
薔「この前桜田家に行ったら髪の長い人が井戸から出てくるビデオを・・・
  真紅たちが見てるところをこっそり見てたら怖くて怖くて・・・」
蒼「まさか逃げるときダンボールとかにぶつかったとかない?」
薔「え?・・・あ 確かにすごい音がしました 多分ぶつかったと思います」
蒼(なるほどジュン君が逃げれることになったあの大きな物音は薔薇水晶がたてたものだったんだ)


マ「つかカメラついてたんですね」
ロ「薔薇水晶に感謝しないとなジュン君?」
ジ「逃げれませんでしたよ?」
槐「ばらしーはやらんぞ!」
ジ「あんたは黙ってろ!」
巴「ルールとかは説明しに行かなくていいんですか?」
全員「「「「「「「あ」」」」」」」


蒼「ルール結構投げやりだね」
雪「1番奥についたら終わり・・・ですか」
薔「人形の力は使わないこと・・・チッ」
真「まあこんなところでうだうだ言ってても仕方ないわ さっさと行きましょ」
銀翠雛金「「「「おー!」」」」


蒼(ほんとに色々あったんですよ・・・
  10行以内にまとめるのは不可能なくらいに・・・
  今ま「いやああぁぁーーっヒトダマぁぁーーーーっ!!」うるさいな・・・
  いやホント「ぎゃああああ!!テケテケぇーーー!?」うるさい・・・
  もうね「ひゃあああ!ゾンビDEATHーー!!」・・・
  見てのとおりヒトダマに出会ったりテケテケに追いかけられたりゾンビに告白されたり
  雛苺がお墓にクレヨンで落書きしたり薔薇水晶が何故か大暴れしだしたり
  金糸雀がどこからともなく現れたみっちゃんさんにまさちゅ-せっちゅされたり・・・
  あと1番ノリノリだった雪華綺晶は1番最初に気絶しました
  もういちいちツッコむのが面倒です って10行でまとまったよ)

ロ「あー・・・もう最後か・・・」
マ「めぐさん巴さんオディールさんスタンバイお願いします」
め「はーい」
巴「了解でーす」
オ「やっとまともな出番がきた!」
ジ「扱いづらいもんなお前は」
槐「裏話・・・」


真「ぜー・・・ぜー・・・どうやら・・・次が最後のようね・・・」
銀「はー・・・はー・・・大した事・・・なかったわねぇ・・・」
翠「ふー・・・ふー・・・さっさと・・・終わりやがれ・・・です・・・」
蒼「み・・・耳が痛い・・・」
金「どうしてみんなそんなにグロいのかしら?」
蒼「金糸雀・・・それをいうならグロッキー・・・」
薔「・・・・・・・・・もうダメ」
雛「わーい楽しかったのー!」
真「うらやましいのだわその鈍感さ・・・あら?」


そこにあったのは・・・真紅たちも見たあの有名ホラー映画に出てくるあの井戸・・・
銀「・・・え・・・ちょ・・・?」
翠「・・・ま・・・まさか・・・」
出てきましたよ・・・貞子が・・・
真銀翠薔「いやああぁぁぁぁ!!!」


ジ「思ったよりすごいリアクションだな」
マ「君があの映画見せるからだろ?」
槐「めぐさん名演技だ」
ロ「恐怖はまだまだ続くぞォー!」


蒼「いやいや無いでしょこんなの!」
雛「わーいいっぱいいるのー!」
何故か井戸から貞子が3人も出てきました
薔「くぁwせdrftgyふじこ」
金「かぁしらー!?」
~♪~♪
翠「ななななんですかぁここここここの音楽!?」

たったたんた~ん♪たらたんたららら~♪タン タン タン タタタン♪
蒼(えー・・・今僕はとんでもないものを目の当たりにしています
  井戸から貞子 それも3人も出てきたと思ったら突然音楽が鳴り
  3人の貞子がハルヒダンスを踊り始めました
  この変な光景に真紅 水銀燈 翠星石 金糸雀 薔薇水晶は気絶しました
  残ってるのは僕と雛苺だけです  夢なら覚めて欲しいです)
たーんたーんたん♪たたたん♪たたたん♪たったん♪
蒼「終わったみたいだね・・・」
雛「わーすごかったのー!」


ジ「おいコラローゼンなんだよこれ」
ロ「ハルヒダンスを踊る貞子」
ジ「ちげーよバカ!なんでこんなことさせたんだよっつってんだよ!」
ロ「楽しそーだったから」
マ「ま まあとりあえず終わったな・・・」
み「いやー疲れた疲れた」
槐「あんた邪魔してただけだろ」


蒼「つ・・・疲れた・・・肉体的にも精神的にも・・・」

雛「楽しかったのー!」
ミーディアムたち「おめでとー!蒼星石!雛苺!」
蒼「あぁ・・・ありがとう・・・」
巴「気絶したドールの回収完了しましたー」
ロ「やあおめでとう 蒼星石 雛苺」
蒼「なんだあなたもいたんですか・・・」
雛「さっさと消え去れ・・・なのー♪」
ロ「うわああぁぁぁぁ!!」ダダダダダ
マ「・・・で どうだった?」
蒼「もうすごかったよ・・・ヒトダマいたしゾンビもいたし・・・」
ジ「・・・なあ ヒトダマとかゾンビって用意してたか?」
槐「いや・・・用意してないはず・・・」
蒼「え?・・・嘘でしょ?」
ジ「ま・・・まさか・・・」

全員「・・・本物だぁぁぁぁぁぁ!!!!!!」

ラプラスの魔「・・・はてさてこの肝試し 一体これはどういう幕切れでしょうか
       まさかの本物が出てきてしまった肝試し・・・犯人は私ですけど」
蒼「やっぱり君か」
ラ「・・・・・・・・・」
蒼「そんなに怯えなくても大丈夫だよ ちょぉぉっと首に痛みが走るだけだから・・・」
ラ「・・・・・・・・・」

ギャアアアアアアアア!!!

終了