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カリカリカリ
翠「何書いてるですか?」
蒼「ん?日記帳だよ」
……………
翠「…蒼星石、気のせいかもしれないですけど、あの人間冷たくないですか?」
蒼「別に、僕はマスターをそういう人だとは思っていないけど」
翠「その…あんまり仲いいみたいじゃねえですし…姉として心配ですよ…」
蒼「そう?心配してくれてありがとう」
……………
翠「…えっと、最近なんか困ってる事とかねぇですか?」
蒼「別に無いけど」
翠「…あの人間に何か妙なことされたりしてねえですか?」
蒼「マスターがそんな事するわけないじゃないか」
翠「そ、そうですか…ごめんですぅ…」
蒼「翠星石?」
翠「はいですぅ?」
蒼「なんでそんな事聞くの?」
翠「え…いや、翠星石は双子の姉として、最近蒼星石が元気が無いことが心配で…」
蒼「僕なら大丈夫だよ?」
翠「そうならいいです…」
……………
蒼「…もう三時か。僕、マスターにお茶淹れてくるよ」
翠「そうですか…いってらっしゃいですぅ…」
翠(はぁ…あんな冷たい人間が蒼星石のマスターだったなんて…
  蒼星石があの人間とまともに会話してるのなんて見たこともないです…
  根が寂しがりやだから、いくら強がっててもきっと本音では…本音…? そうです!)
パラパラ
翠(べ、別にこれは好奇心で見てるわけじゃねえです。
  ただ、蒼星石の日記に蒼星石の本音が乗ってるかと思って読んでるだけです。
  姉としては当然の権利で、翠星石は別に何も悪い事は…って、何自分に言い訳してるですか!)

200×年6月27日 雨
久しぶりに目覚めて、新しいマスターと出会った。
第一印象は物静かでいい人だという感じの男性だ。
マスターによると、ここは日本で今は200×年らしい。
翠星石はどこへ行ったんだろう。

翠(文がさっぱりとしてるですぅ…やっぱり余計なことを書かない主義みたいです…
  ええい、何年も前の日記じゃ話にならんです!少し飛ばすです!)

200×年7月21日 くもり
マスターは相変わらずハーブティーが好きだ。
今日はのラベンダーのハーブティーを淹れてみた。
マスターは美味しいって三杯も飲んでくれた。
褒められて嬉しかったけど、僕は表情に上手く出せなかったみたいだ。
不器用な自分が本当に嫌になる。

翠(ええい!別に蒼星石は悪くねーです!自分を責めるのはやめろって言ってるじゃないですか!
  って、ここらへんはまだ仲が悪くねーみたいです…もう少し飛ばすです)
200×年8月14日 晴れ
マスターに将棋を習った。
チェスと同じようなものかなと思ってたけど、もう少し複雑で難しかった。
流石に経験の差が出て負けてしまったけど、すごく面白かった。
ちなみにチェスをやったら僕の圧勝だった。少し嬉しかった。

翠(って、昔の日常生活はもうどうでもいいです!もう一気に最後のほうまで飛ばすです! …これは、半年くらい前のですね…よし、ですぅ…)

200×年12月24日 雪
今日はクリスマス・イブだった。
仕事から帰ってきたマスターを驚かせようと思って、金糸雀のマスターからサンタさんの服を借りた。
それを着てマスターを玄関でお迎えすると、マスターはすごく喜んでくれた。
喜んでくれたのはよかったんだけど、僕はサンタさんの服のままベッドに連れて行かれちゃった。
七面鳥もケーキも用意してたのにって言っても、すぐ終わるからって強引に…
その後ケーキと七面鳥を食べて、シャンパンを飲んだ。
シャンパンで酔っ払っちゃったのか、その夜マスターはいつもよりたくさん僕にしてくれた。
ちょっと迷惑なふりをしてたけど、最近あまり機会が無かったから本当はすごく嬉しかった。
でも、マスターってお酒に強くなかったっけ…
P.S 翠星石にはまだマスターとの関係はバレてないみたい… 彼女はちょっと嫉妬深いから、できるだけバレないようにしなくちゃマスターが危ない…

翠( Д)   ゚ ゚

蒼「あれ…翠星せ…って、何!その右手の長い筒は何!」
マ「ちょwwwwwwww、対物質ライフルなんて薔薇乙女が使っていいのかよ!」
翠「黙れですぅ!おめぇと蒼星石の仲が悪いのも嫌ですが、人間なんかが蒼星石とベタベタするのはもっと嫌ですぅ!」
蒼「…まさか、僕の日記読んだ!?」
マ「ちょ、翠星石!離せば分かる!少し落ち着いt」
翠「問答無用!ですぅ!」
ギャー