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「なあ蒼星石」
「なーに?マスター」
「あのさ、日本古来から伝わる『にゃんこ子にゃんこ孫にゃんこ』って呪文を知ってるか?」
「え?知らないよ?」
「これを5秒以内に3回唱えると願いがなんでも叶うんだ」
「えっ!?ほんと!?」
蒼星石は目をキラキラさせて俺の目を見つめている
「あ、ああ、本当さ、試しに唱えてごらん」
蒼星石の真っ直ぐな目に少し心が痛んだが俺は野望のため嘘をついた
「じゃあいくね」
「にゃんここにゃんこまごにゃんこ
にゃんここにゃんこまごにゃんこ
にゃんここまんこまg・・・」
蒼星石の口が止まりしばらくして俺を見る
俺はニヤニヤしながら蒼星石を見ている
「もう!マスター酷いよ!」
「悪い悪い、お詫びに俺にできる範囲ならなんでも願い事叶えるから許して」
「今度こそ本当に本当?」
「ああ、今度こそ本当に本当だ・・・ただ・・・本当にさっきのを5秒以内に3回言えたらな」
ニヤニヤしながら蒼星石を撫でてやると
「も、もうあんなの二度と言わないんだから!」
と怒っていた

少しして俺が風呂に入っていると蒼星石の声が聞こえてきた。
さっきの早口言葉を練習している声だった。


おわり