翠「到着ですぅ」
金「ここはどこかしら?」
蒼「ここはマスターの高校時代だよ」
翠「今とたいして変わってねーですねぇ」
蒼「そういえばマスターが僕らの知らない人と話してるところなんてはじめて見るよね」
翠「そういわれるとそうですねぇ・・・でも男としかつるんでねぇですねwwもしかしてホモなんじゃねえですかね?ww」
蒼「そんなことはないと思うけどww」
金(ふぅ・・・二人とも安心したみたいかしら)

男友「お~い男、お前さノート移動教室のときに忘れてきたろ?」
男「ん~・・・お、やべっ」
男友「やっぱりな。先生が預かってるとさ。取りにこいだってさ」
男「おお。悪いな」


男は友人グループから抜けノートを取りに向かう


翠「アホですねぇww」
蒼「いつものマスターとかわらないやww」
金「・・・二人とも酷いかしら」


そこへ向こうから歩いてくる女子生徒。もちろん三人とも何があるわけでもなくすれ違うだけだと思ったのだが


女「オ~ッスwおとこ~wwどうかしたのかな?顔が暗いぞぉ~ww」

三人「!?」

男「失礼な。生まれつきの顔ですよっと」
女「んん~wほんとかなぁ~?wあっ!わかった!好きな子できたでしょ!?」
男「なっ!」
女「そうかそうかwもうすぐ卒業だもんねwいいねぇw青春wwおねえさんはいつでも君の味方だぞっ♪」
男「お嬢さん、その話題から離れなさいな。男友らに聞かれたらまた面倒なことになるでしょうが。
それに俺には片思いの相手なんかいないいない。わかったかい?」
女「本当かなぁ~?そんな嘘はすぐに――


驚いて言葉を失う双子。

金(まっ、まずいかしら!!)
金「そっ・・・そりゃあマスターさんにだって女の友達くらいはいるものかしら!!」
翠「そ、そうですよね!ここここれでホモじゃないって証明できたですね!!」
蒼「あははは!!!とっ、とりあえず他の場面見てみようよ!!」
翠「そうですね!!いきますよ!スィドリーム!!」



翠「着いたですぅ。ここは別の日の昼休みですぅ」
蒼「あいかわらず男の友達ばかりだね」
金「なかなかマスターさん一人にならないかしら」
翠「飯食うときもジュース買うときもトイレ行くときも・・・男のやつらばかりですねぇ」
蒼「あ、マスターまた呼び出された・・・受験って大変なんだね・・・」

一人で職員室に向かう男

金「女の人とすれ違っても全く話さないかしら・・・」

女友「あ、男君。最近勉強はどう?」
男「ん、やべえよ。このままでは代々木大学行きになる」
女友「わたしもこのままじゃまずいんだよねぇ・・・がんばろうね」
男「おお、んじゃまた」


蒼「どうやら女の友達はいるようだね」
金「いたって普通の男子生徒かしら」
翠「でも・・・さっきの女子生徒よりも表情が暗いですね・・・」
蒼「うん・・・」
金「つっ、つぎいくかしら!!」


その後も男の高校時代を次々と覗いていった三人だったが、彼女らしい人物は見つけることはできずに
いた。ただし、女との関係はどのようなものなのか確認したかった。